プレナパテスにハッピーエンドを‼︎   作:夕亀

2 / 23
プロローグ
プロローグ


高校の卒業祝いで来ていた旅行先で、土砂崩れに巻き込まれた。

私の人生もここまでか、そんな事を思いながら、薄れゆく意識の中で見たのは色彩豊かな黒い星のようなものだった。

そして、目が覚めると周りには獣人、ロボット、生徒ばかりの場所にいた

 

 ?????????????

 

 あれっ、私事故で死んだはずだよな。何で生きてるんだ?それにこの槍とラッパと刀は何だ?何で尻尾が生えてるんだ?何で周りを見たら獣人、ロボット、頭上に輪っかのある女性が居るんだ。……まるで意味が分からない。と、とりあえず落ちついて周囲の状況を確認しよう。あそこのベンチなんかが良さそうだ。

 

 

 どっこらせ、さてもう一度周りを見てみるか。まず、さっきも確認出来たが周りに獣人、ロボット、頭上に輪っかのある女性がいる。しかも今分かった事だが女性は銃も所持している。なんか既視感のある光景だな、もし私の既視感通りの場所なら今が時系列的に何処に当たるのか知りが……

 

 「皆さんニュースのお時間です。最近連邦生徒会長は表に姿を出しておらず……」

 

 ………、ここはキヴォトスで間違い無さそうだな。時系列は連邦生徒会長が失踪した辺りか。後私が出来ることって言ったら持ち物チェックと自分の姿の確認くらいか。姿は…あそこのビルなら確認出来そうだな。ビルの前まで移動して姿を確認する。するとそこには龍の角と天使の翼、悪魔の尻尾を持った十代の女性がいた。

 ……まじかよ、私って男だったよな。いや今はそれはどうでもいい、何だこの姿。ブルアカではゲヘナに悪魔の特徴を持った生徒、トリニティには天使の特徴を持った生徒がいるが両方持ちは見たことが無い。私って何処の生徒だったんだ?そう思い過去の事を思い出そうとする。

 しかし何も思い出せなかった。自分の学校の事だけでは無い、この身体の過去の事全てだ。

 ……一旦この事は後回しにするか、持ち物を確認しよう。

 

   禍々しい刀、槍、ラッパ、以上。

 

   禍々しい刀、槍、ラッパ、以上。

 

 何度確認しても同じだ、これ以外何も持っていない…あれこれもしかして餓死?やばいやばいやばい、お金を稼がないと。でも身分証も無ければ学生証もない。つまるところ今の状況をまとめるとこう。

 

 

・ほぼ確実にここはブルアカ世界

・時系列は連邦生徒会長が失踪した直後

・ラッパと槍、禍々しい刀を持っているが、それ以外何も持っていない

・見た目が女性に髪色が灰色に変わっていてる

・頭には龍の角、背中には天使の羽、お尻には悪魔の尻尾がある

・このままじゃ餓死!!!!!!!

 

 

 どうにかしてお金を稼がないと、身分証がなくても働ける所、ブラックマーケットか?それじゃあ早速ブラックマーケットに……私ブラックマーケットの場所知らないわ。このままだと餓死してしまう。どうすれば…そこら辺の人に場所を聞くか?いやブラックマーケットの場所教えて下さいって言って教えてくれる訳ないよな。

 その時私の目の前をスケバンっぽい人が通り過ぎていった。あの生徒を追いかけて行けば着くんじゃないか、ブラックマーケットに。そう思いスケバンの後をこっそりついて行った。段々と隣を通り過ぎていく人のガラが悪くなっていく。そうしてブラックマーケットに着く事が出来た。しかし

 

 

  「おい、なについてきてんだおまえ。ぶっ飛ばされたいのか」

 

 バレたか、でも今すぐに謝れば許してくれたり

  

      ドドドドドドドドドドッ

 

 「何も答えないってことは、ぶっ飛ばされたいって事で良いよなあ」

 

イタッ、許すつもりは無さそうだな。そしてヘイローがあるのも確定か、ここはブラックマーケット助けてくれそうな人もいない。だったら撃退すれば良い。幸い痛みはあまりないし敵は一人

 

 「やってやる」

 

 槍をスケバンに向け立ち直す、そして大きく踏み出し相手に接近する。それに対してスケバンは銃を乱射するが、私は銃弾を避けながらそのまま

接近し続けそのままスケバンに槍を突き刺した。するとスケバンは大きく吹き飛んだ。まだ立ってこそいるが明らかに足が震えている。

 

 「お、覚えてやがれー」

 

 そう、吐き捨てスケバンは去って行った。

 

 

 よかったー勝てて、この身体の身体能力とんでもないな。銃弾を避けれるとは思わなかったぞ。前世では武道の経験など全くなかったのに。この調子ならブラックマーケットでもお金を稼げそうだな。となると、早速依頼を探したいが、どうやって探そうか?そもそも何処で受けれるんだ?やばい何一つわからないこのままじゃ一日後には餓死だ。

 そんな所に誰かが声をかけてきた。

 

 「なあ、そこのお前さん」

 

 「誰だ、私の知り合いじゃなさそうだけど」

 

 「さっきの戦闘見事だった。私はゴツゴツヘルメット団、団長の

  護頭(ごとう)ゴツメ。あんたをスカウトにきたんだ。うちの団は

  まだまだ新しくて戦力が少なくてね、是非ともあんたに入って

  欲しいのさ。もちろん、あんたにもメリットがある。

  ヘルメット団は大きな組織、派閥は分かれているが総数は

  飛んどもない。仕事を回してもらいやすい、それに数が

  いれば大きな依頼も受けられる。だから総じて金を得やすい

  どうだい、入らないかい」

 

…渡りに船とはこのことか。今の自分が欲しい条件を相手が提示してくれているし、本当に運がいい。これでひとまず生きていけそうだ。

 

 「是非入らせてもらいます。」

 

 嬉々としながらそう答えると、ゴツメはこちらを少しだけ微笑んで見ていたがすぐに表情を戻した。

  

 「フフッそうかい、ゴツゴツヘルメットはあんたを歓迎するよ

  それじゃあスマホを出してくれモモトークを交換するから」

 

 

 「すいません私スマホは持ってなくて」

 

 

 「そ、そうかいそれじゃあこの地図を❌のところが団の本部だから

  依頼を受けたくなったらそこにおいで」

 

 「そちらから、呼ぶことはないんですか?」

 

 「ギク、諸事情でね近いうちはないから安心していいよ、それとこれ

  入団祝いだとっといてくれ」

 

 「ありがとうございます」

 

 「ああどういたしまして。それじゃあね」

 

 

 まさか、いきなりお金を貰えるとは思わなかったな。それも一泊は出来そうなくらいの。本当に何から何まで運がいいな。今日はもう遅いし本部には明日行く事にして今日泊まるホテルを探すか……

 あった、あった。以外と早く見つけられたな。チェックインをして部屋に入る広々とはしていないがベットと椅子とテレビが一つずつありゆっくり眠れそうだ。

 

 もう寝たいところだけど、まだ考えないといけない事がある。一つ目は原作にどう関わるかだ、私は原作やハッピーエンドが好きなので、対応の仕方は何でも良いが原作登場キャラにはハッピーエンドで終わって欲しい。だが悲しい事に恐らく原作のルートは奇跡のようなルートだ。放っておいてのハッピーエンドは難しいかもしれない。だが私が深く関われば原作が壊れてよりハッピーエンドが難しくなる。となれば原作から外れないようにバレないように監視する、そして原作が壊れてバットエンドになりそうだったら介入する。この辺りが安牌か。

 二つ目は自分、この身体についてだ。私には前世の記憶はあるが改めて思い出そうとしてもこの身体の記憶は思い出せない。何故天使と悪魔の特徴を併せ持つのか、何故龍の角が生えているのか、何故あの場所にいたのかさえもだ…この槍と刀とラッパも関係があるのかね。槍を持ち上げてよく見る。槍だって事以外何も分からないな。これに関しては原作の所まで終わった後先生でも頼ってみるかね。

 ふぁ〜眠い。じゃあ考えたい事も考えたし寝るか、おやすみ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




実績「ブルアカ世界への転生」を入手しました

護頭ゴツメちゃん、皆さんはどう思いますか。

  • もっと多く出して欲しい
  • 今までと同じくらいでいい
  • 余り出さないで欲しい
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。