地獄の始まり
あれから三日後、私はアビドス自治区に来ていた。そう、もうそろそろ原作本編が始まるのである。よしここだな、事前に見つけておいた高めの廃ビルに登り双眼鏡で辺りを見渡す。さて先生は何処かなっと……おっ、いた。ちゃんと先生が砂漠の真ん中で倒れてるな、シロコが先生に水を飲ませているし、その後はシロコはアビドス高校に先生を担いで行った。
よしよし、今の所はフラグは踏んで無さそうだな。
翌日、私はまたアビドス自治区に来た。原作のルートから外れていないかの確認である。さてさて先生はっと、昨日の廃ビルから先生を探す。すると私が見つけたのはセリカを追いかける先生だった。あっセリカが先生にストーカーされてる通報しなきゃ。
まあ。冗談はさておき順調に先生がセリカを追いかけているな。何でこれが原作通りなんだろう?それはさて置きもう直ぐ柴崎ラーメンに着きそうだ。
グゥーーーー
お腹空いて来たな、セリカと先生が会うのが朝、それに間に合うようにアビドス砂漠に移動して来たため、朝ごはんを食べていないのだ。柴崎ラーメン食べたいな、でも朝からラーメンはちょっと重いよな…流石に辞めておくか
「すいませーん。柴崎ラーメン一つ下さい」
あんなに美味しそうな柴崎ラーメンを目の前にして食べるのを我慢出来るわけないだろ、いい加減にしろ‼︎私はものの見事に欲望に負け席につき注文をしていた。欲望のままにラーメンを啜る、美味い。だが私には食レポの技術はないのでなそうそうに食べて店を出るぜ。
「ごちそうさまでしたー」
ちょっとテンションがおかしくなっていた気がするが、柴崎ラーメンは美味しかった。その後観察を続けるとアビドス組と便利屋もちゃんと来ていた。何も問題はない、このまま先生達の観察を続けよう。
数時間後、セリカが店を出てきた。ブツクサと先生に対しての愚痴を漏らしながら帰っていく。そこをカタカタヘルメット団が襲い車へ乗せて連れ去って行った。急いで追いかけないとな。
車はアビドス砂漠で止まった。ちゃんと原作通りだな。その様子を遠くから見続ける、しかし幾ら必要だとは分かっているとは言え自分の好きなゲームのキャラクターが苦しんで居るのを放置するのはちょっとあれだな。
そのまた数十分後、アビドス組が来てセリカを助け感動の再会を果たしていた。よかった、よかった。
翌日、私はまたまたアビドス自治区に来ていた。昨日は夜遅くまでセリカを見ていたため若干眠い。あくびをしながら観察を続けていると早速大量の傭兵を引き連れて便利屋が来た。セリカがせっかくラーメンおまけしてあげたのにと怒鳴っている。その後すぐに戦闘が始まった。
戦況は拮抗しているな、だが私達をあそこまで追い詰めた便利屋だ、出来るだけ善戦して欲しい所だ。いけアルそこだ。ヘッドショットを決めろ……まあ、やはりと言うか何と言うか途中までいい勝負をしていた便利屋だったが傭兵達が帰ったことで、いかにも三下みたいなことを言って帰って行った。流石に先生ありのアビドス組が相手じゃきついか、まあ原作通りだしよし
それから何日か観察を続けた今日、ヒフミがファウストになったり柴崎が爆破されたり色々あった。そして今私の目の前ではホシノがアビドス高校を去ったという事実をカイザー理事からアビドス組に伝えられている。ここまでくればもう大丈夫だろう。私の心配していたルートを外れそうな所も無事通過してくれたし。
ふぁぁぁーー、眠い。もう何日もまともに寝ていない、今日帰ったらパヴァーヌ編までゆっくり休もう。これからもしばらくは、原作の終わりまでは、先生の監視は続くのだから。
いつも通りベットから体を起こし朝ごはんを買いにコンビニへ行く。周りの人と他愛もない話をしながらすれ違っていく。と、その時ビルの巨大な画面にニュースが映った。何のニュー…
「みなさん、速報です!あのシャーレの先生が意識不明の状況で病院に運ばれだそうです。アビドス高校の生徒が……」
えっ………
やっぱり強めのオリキャラには困難をぶつけてこそだよなと、作者の内なる心は申しております。
それはそれとしてようやく本編が始まりますね。少し先を生きる物の物語是非ともお楽しみください。後良ければ感想も下さい。とても励みになりますので
護頭ゴツメちゃん、皆さんはどう思いますか。
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もっと多く出して欲しい
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今までと同じくらいでいい
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余り出さないで欲しい