プレナパテスにハッピーエンドを‼︎   作:夕亀

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少し遅い

 おはよう世界、さてと今日から改めて行動開始だ。まずは状況を整理しないとな。 昨日ホシノを助けた後にホテルに帰ってきた。なので今は時系列的にはアビドス編終了直後で原作ならパヴァーヌ編がもうそろそろ始まるかなと言った所だ。ここから私がハッピーエンドにするために必要な事は

 

 ・名も無き神々の王女を止める。

 

 ・ベアトリーチェをぶっ飛ばす

 

 ・ラビット小隊の手助けをする

 

 大きくこの三つだ。その中でも特に上二つは絶対にしないといけない、色彩が先生なしの状態で来たら確実にキヴォトスは滅ぶ。名も無き神々の王女も同じだ。

 

 ……だが現状アリウス自治区の場所がわからない、アリスの場所に先生がいないからいけない、ラビット小隊を救えるような権力もない、どうするんだこれ?……悩んでいても仕方がないか、とりあえずアリスをどうにかしよう。そのためにはミレニアムの廃墟だな。

 

 

 

 

 

 周りにはボロボロのビルが大量に広がりその周りをロボットが徘徊している。私がミレニアムの廃墟に到着してから早一時間、私はアリスを全く見つけられずにいた。分かってはいたがここまで見つからないか。これはもう少し探し方を工夫した方がいいかもな……うん?なんか物音が聞こえるなそれもかなり近くから、しかもだんだん近づいてきて……

 

 「うわー危ない。そこの人どいてー」 

 

 金髪の猫耳をつけた少女が、モモイがこちらにぶつかりそうになる。それを横に避け、モモイが来た方を見ると五体のロボットがこちらに照準を合わせていた。あれに追われているのか。

 

 「うおっと、危なかった。ねえそこの人あのロボット倒すの手伝って」

 

 「ちょっとお姉ちゃん、初対面の人にいきなりそれは」

 

 「分かりました。下がっておいてください」

 

 そういい残すと槍を薙ぎ払い五体とも吹き飛ばした。後ろを見ると驚愕の表情でモモイとミドリがこちらを見ている。数秒間固まっていた二人だがすぐに意識を取り戻しこちらに話しかけてきた。ちょっとやり過ぎたかな?

 

 「っ、強いんですね。助けてくれてありがとうございます」

 

 ミドリがこちらに感謝を伝えてきた。しかしモモイの方は私の方をじっと見つめて言葉を発さない。

 

 「……かっこいいー、ねえねえその槍ちょっと見せて」

 

 「まあ、そのくらいなら」

 

 「ありがとう」

 

 槍を渡すとすぐにモモイは槍を興味深そうに観察し始めた。まぁ、これでこそモモイだよな。流石TSCを作っただけの事はある。

 

 「すいません、私のお姉ちゃんっていつもあんな感じで。私はミレニアムサイエンススクール一年ゲーム開発部所属才羽ミドリあっちが同じくゲーム開発部一年才羽モモイです。改めてさっきは本当にありがとうございます」

 

 ミドリが丁寧に挨拶してくれる。その時にはもう満足したのかモモイは槍を返してくれた。

 

 「槍貸してくれてありがとう。えっと名前なんていうの?」

 

 「私は天楽アドラです」

 

 「ありがとうアドラ、それと一つ聞きたいことがあるんだけど」

 

 「何ですか?」

 

 「アドラって学校どこ?ミレニアム?」

 

 「無所属ですが」

 

 「だったらゲーム開発部に入らない?学籍はこっちで偽装しておくからさ」

 

 「ちょっとお姉ちゃん、何言ってるの」

 

 「大丈夫だってヴェリタスに頼めば何とかなるっ。それでどう?入ってみないゲーム開発部」

 

 ゲーム開発部か、面白そうだし入ってみたいが、原作の終わりまで無事に過ごした後かな入るとしても。

 

 「ありがたい誘いですがお断りします。今はまだやらなければいけない事があるので」

 

 「そっかぁ、じゃあやらなきゃいけない事が終わったらまた考えて見てよ。ゲーム開発部はいつでも大歓迎だからさ」

 

 「分かりました。それではまた」

 

 「うん、バイバーイ」

 

 モモイとミドリと分かれ、またアリスを探し始める。すると三日後アリスがいるであろう部屋を見つけることが出来た。出来たのだが……

 

 「対象の身元を確認します。記録なし、資格がありません」

 

 と、このように中に入れないのである。原作では確か先生が権限を持っていて、先生と先生と一緒にいた人が入れたはずだ。えっ、つまり今の私にはどうにもできないって事。……とりあえず場所は見つかったんだ、何日も廃墟を歩き回って疲れたし今日はもう帰って寝よう。

 

 

 

 翌日、私は依頼を受けにゴツメの元を訪れていた。大量にお金を貯めてレールガンでも買えばあの硬そうな壁も壊せるのではと考えたのである。

 

 「ゴツメ、何か依頼はないか?出来れば大量に稼げるやつ」

 

 「大量に稼げるのは無いね、どうしたんだい、何か欲しいものでもあるのかい?」

 

 「ああ、実は威力の高い武器が欲しくてな。分厚い壁もぶち抜けるくらいの奴が」

 

 「そうかい。……それならもう帰るんじゃないか?」

 

 「えっそうなのか?」

 

 「ああ、アドラが稼いだお金だったら充分足りるはず」

 

 「分かった。どこで売ってるか教えてくれ、ちょっと買ってくる」

 

 「ちょっと待ちな、私も着いていって良いかい?」

 

 「別に良いけどどうしたんだ?」

 

 「友達と遊ぶってのを久しくしてなくてね、ついでにアドラと一緒に遊びたいのさ」

 

 「分かった。じゃあ行くか」

 

 確かにゴツメと依頼以外で一緒に行動した事は無かったな。楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 ガラガラガラ

 

 

 「ここだなアドラ、例の武器が売ってあるって言うのは」

 

 「ああそうだよ、ちょっと店長さん呼んでくるから待ってて」

 

 そう言い残すとゴツメは店の奥の方へと入っていった。待っている間に周りを見てみると、銃は勿論手榴弾やドローン、ミサイルまで置いてあった。流石ゴツメおすすめの店どれも強そうだ。おっ、来たみたいだな。

 

 「お待たせアドラこれが例の武器、パイルバンカーだよ」

 

 なん……だと。パイルバンカーってあのパイルバンカーだよな?すごく

すごく、カッコいい。

 

 「どうしたんだい、急に固まって」

 

 「ああごめん、ちょっとびっくりしただけだ。それより凄く気に入った。ぜひ買いたい。」

 

 「それは良かった。店長会計をお願いするよ」

 

 「はいよ、毎度あり」

 

 会計を済ませて店を出る。あとは明日このパイルバンカーで壁を打ち破れるか試すだけだな。

 

 「そういば、アドラって何でいつも帽子被ってるの?」

 

 「あんまり目立ちたくないからだな」

 

 「ふーん、そうなのかい」

 

 「まあ、それはそれとして今日はいっぱい遊ぶよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 現時刻を持って、プロトコルATRAHASIS稼働

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 実績「ゲーム開発部との出会い」を入手しました

護頭ゴツメちゃん、皆さんはどう思いますか。

  • もっと多く出して欲しい
  • 今までと同じくらいでいい
  • 余り出さないで欲しい
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