魔法少女だけが戦う世界で、男が生き残る術とは? A.映画ボスを集めます   作:異星人アリエン

57 / 57
リベンジマッチ

 

「じゃあ、ミラクルパワーもらうねぇ? 心配しなくても、また魔法少女にはなれるよ♪ まぁ、しばらくはなれないけど! あははぁ!」

「うっ……」

 

 嬉々として気絶した魔法少女を掴み、またあの時のようにミラクルパワーを吸い取り始めるセフィリア。

 

「ちょっと待ったー!」

「あはぁ!? なによ、良いところだったのにぃ……!」

「それ以上の横暴は許しません!」

「また来たのかよ、えぇ、おい? 《オーレオール》さんよぉ」

 

 そこへ、あたしはセフィリア目掛けて蹴りを放つ。

 咄嗟に避けられちゃったけど、魔法少女から離れさせることはできた! オーロラミストもすぐさま倒れた魔法少女を抱えて、あの二人から距離を取り、安全な場所に寝かせる。

 

 セフィリアとクリフィアは、明らかにイラついているようだった。

 

「また痛い目に遭いたいのかよ、《オーレオール》!」

「ちがうよ! あたしたちは、リベンジしにきたんだ!」

「あなたたちを止めるために、また戦います!」

「あははぁ♪ なまいきぃ〜、なら相手してあげる!」

 

 そうしてあたしたちは、セフィリアとクリフィアた再び激突する。

 

「また馬鹿正直に突っ込んでくるの? それじゃ、わたしには勝てないよぉ?」

「馬鹿正直じゃないよ! まっすぐ(・・・・)って言うんだよ!」

「変わらな〜い! あははぁ、良いよ。なら、無理にでもねじ伏せてあげる!」

 

 あたしの相手はセフィリアが。

 

「それでおれの相手はお前かよ」

「えぇ、先の言葉を撤回させるために。わたしは、あなたを倒します」

「ほざきやがれっ!」

 

 オーロラミストの相手をクリフィアが。

 

 それは、まるで前の戦いの焼き直しのようだった。

 

 一対一での戦い。殴ったり、蹴ったり、拳同士がぶつかったり、かわしたり。肉弾戦が繰り広げられる。わかっていたけど、セフィリアとクリフィアは強い。あたしたちなんかよりも、人との戦いに慣れている。

 

 大きく後退する影。

 オーロラミストだ。クリフィアの蹴りを躱したみたいだった。

 

「優等生だなぁ、オーロラミストさんよぉ! それじゃあ、おれには及ばないぜ!」

「……いいえ、今日のわたしは悪い子(・・・)になります!」

「はぁ? いきなり何を言っていやがるんだよ」

 

 意味不明な宣言をして、クリフィアが顔を顰めた。

 

 そしてオーロラミストが次に取った行動。

 

 それは、クリフィアに対して背を向けることだった。

 

「けひっ!? おい、おれを無視すんじゃねぇ!」

「いいえ、無視させていただきます!」

「このっ……!」

 

 離れていくオーロラミストを、狙いを理解できないクリフィアが慌てて追いかける。そして、やがてオーロラミストの狙いにクリフィアが気づいた。

 

「おい、それはちげぇだろ! セフィリア!」

「あはぁ!? ちょ、ちょっと二人同時はきついかも!」

 

 そう、オーロラミストはあたしとセフィリアの方に向かっていた。あの二人は強い。連携だってばっちりだ。だけど、二人の連携を崩してしまえば、その強みは発揮できない。

 

 こっちに向かってくるオーロラミスト。その時、目があった。

 

「サンシャイン! ──任せるわ!」

「オーロラミスト! ──任せて!」

 

 あたしはすぐにオーロラミストの狙いを悟った。

 あたしも身を翻して、すれ違いざまにハイタッチをすると同時に、あたしと澪の拳が光り輝く。

 

 〝マギアイリス・クェーサー〟ほどミラクルパワーを練り上げているわけじゃない。それでも、触れ合った瞬間、あたしとオーロラミストの力が混ざり合い、普段とは比べものにならないミラクルパワーが拳へと集まっていく。

 

 そして、そのまま――お(・)互(・)い(・)の(・)相(・)手(・)を(・)入(・)れ(・)替(・)え(・)た(・)。

 

「あはぁっ!?」

「けひぃっ!?」

 

 あたしがクリフィアに。

 澪がセフィリアに。

 

 突然相手が変わったことに、二人は一瞬固まる。そしてそれは、あたしたちにとっては十分すぎるほどの隙だった。

 

「「〝シャイニング・ミーティア〟!」」

 

 二人分のミラクルパワーを宿した光り輝く拳が、セフィリアとクリフィア、それぞれのお腹に叩き込まれた。

 

「やった!!!」

 

 やっとまともに入った一撃。

 練習した甲斐があった! 達成感と歓喜が体に満ちる。

 

「げはぁっ……!」

「ごほっ……!」

 

 そしてその喜びを遮るように。

 

 熱い何かが、あたしの頬に飛び散った。

 

 液体? ううん、ちがう。

 

 血(・)だ。

 

 あの二人が血を吐いている。

 

「あは、あははぁ……♪ すごいねぇ、《オーレオール》の名前はぁ、伊達じゃなかったってことかなぁ」

「けひ、けひひぃ……! やるじゃねぇか、驚いたぜぇ……!」

 

 セフィリアとクリフィアは、自ら血を吐いたことにさして驚くこともなくあたしたちを見ている。

 

「なっ、えっ、ど、どうして……!?」

 

 血を吐いたことに、あたしは動揺する。

 

 だって、確かに新しい技ではあったけど、それでも殺傷能力は抑えた技だった。一般人ならともかく、魔法少女だったらどう間違っても、食らっただけで血を吐くような威力じゃない。

 

 実際、風羽さんたちに当てた時だって、痛そうにするだけで血の一滴も流さなかった。

 

 だけどあたしの考えとは裏腹に、あの二人は血を吐いている。

 

 セフィリアは、白い衣装を血で染めながらクリフィアへと視線を向ける。

 

「クリフィア……調子は?」

「さいっこうに、最低だぜセフィリア……! けひひっ、やっぱり無理が祟ったかぁ……!」

「あははぁ……! けほっ、わたしもぉ。さっきのミラクルパワー、中途半端にしか吸えなかったしぃ。この姿(・・・)も、長く持たないかも……」

「おれもさ。けひひっ、やっぱりちゃんと目覚(・・・・・・)めた(・・)魔法少女は強ぇなぁ」

 

 血を吐いたというのに、ちっとも動揺した様子のない二人。

 

 一方であたしは、拳が震えてしまう。

 

「サンシャイン! 動揺を抑えて!」

「オーロラミスト……ッ、でもっ」

「わかるけども、あの二人を先に取り押さえないと。治療だって、その後すれば良いわっ!」

 

 澪も動揺しているはずなのに、それを無理やり抑え込んであたしに言葉を投げかける。

 

 

 そうだ。

 

 

 今、ここであの二人を捕まえないと。血を吐いてしまった理由も、あとで聞こう。その思いを胸に、行動しようとしたあたしたちは──

 

 

 

「あははぁ♪ ひどいなぁ、そう思わない? ねぇ? ──天(・)照(・)焔(・)」

「けひひっ。ひどいじゃねぇか、そうだろう? なぁ──月(・)詠(・)澪(・)」

 

 

 

 その言葉に完全に凍りついた。

 

 

 

「えっ?」

「はっ?」

 

 いま、なんて。

 

 ほんみょう。本名だ。

 

 誰の?

 

 あたしの。澪の。

 

 なんで。どうして。

 

 あたしたちの本名を、セフィリアとクリフィアが知っているの?

 

《ヤミノマー!!?》

「なっ!? 《ヤミノマ》!!?」

「こんな時に……!」

 

 動揺を抑える暇もなく、そこへ割って入る《ヤミノマ》。

 

 さっき倒されたばかりなのに、もう新しい《ヤミノマ》が!!? いくらなんでも早すぎる!

 

 しかも《ヤミノマ》は、何故か(・・・)近場に居たあの二人を無視してあたしたちへと襲いかかる。

 

「理由はわからねぇが、チャンスだぜセフィリア」

「あははぁ、そうだねクリフィア」

 

 その隙を突いて、セフィリアとクリフィアがその場から離れていくのが見えた。

 

 あたしは思わずその背中に言葉を投げかける。

 

「待って! あたし、まだあなたたちの口から理由を聞いてない! どうしてあたしたちの名前を知っているの!? あなたたちは、本当は何者なの!?」

「さぁねぇ。ごほっ、あは、あははぁ……! 自分で考えてみたらぁ?」

「お前らも魔法少女なら、ちったぁ頭使えよなぁ。ごほっ、けひ、けひひっ……!」

「サンシャイン! 先に《ヤミノマ》をなんとかしないと!」

 

 あたしの問いかけに、二人は答えなかった。口から血を流しながら、昏い笑みを浮かべてその場を去っていく。

 

 追いかけたかったけど、《ヤミノマ》のせいであたしたちは二人を追えなかった。

 

 

 

 リベンジは果たせた。

 

 あたしと澪は、確かにセフィリアとクリフィアに痛手を与えた。

 

 だけど、あたしはちっとも嬉しくなかった。

 

 あたしたちの本名を知っている事実。

 

 そして何より、あの時、顔にかかった血の生温かい感触が。

 

 いつまでも、あたしの頭から離れなかった。

 

 

 

 

 

 

 

◇◇◇

 

 

「何をしているのかね? 君たちは!!!」

 

 苛立った声が、響き渡る。

 

 質の良い黒いスーツに身を包んだ、一人の男。

 〝エスポワール号〟の一件以来、《魔法執行機関》から姿を消した黒井であった。

 

 セフィリアとクリフィアは、敗北した後に秘密の通路を通って此処に戻ってきた。そこは地図に載っていない、巧妙に隠された山の中にある秘密基地。

 

 過去、度重なる研究所への襲撃(・・)から疑心暗鬼に陥った黒井が、《魔法執行機関》にすら知らせず秘密裏に建てた研究所である。

 

 そんな黒井の前で、セフィリアとクリフィアは──

 

「あ、はぁ……ッ!」

「け、ひひっ……ッ!」

 

 もがき苦しんでいた。

 

 床に倒れ伏し、首を押さえている。

 

 理由は簡単。二人の首に嵌められたチョーカーが、容赦なく締め上げていたからだ。酸欠状態に陥った二人は、やがて顔色が悪くなる。

 そこまでしたところで、黒井は手に持つリモコンを押してチョーカーを緩める。途端に二人は、荒々しく息を吸い込んだ。

 

「はぁ、はぁ……ッ!」

「はぁ〜、はぁ〜……ッ!」

「わかっているのか? お前たちは、魔法少女としての存在意義を揺るがしてもらわねばならんのだ。世間に不安を広げ、魔法少女への信頼を揺るがす。やがて市民は、必ず魔法少女の規制(・・)を求める。そうなれば、表立って魔法少女を手駒(・・)にできるというのに! 負けてしまえば、意味がないではないか!」

 

 それこそが黒井の狙いであった。

 

 世間を揺るがし、魔法少女の存在意義を揺らがし、自身の都合の良い流れを作る。《魔法執行機関》を離れた彼が、再び魔法少女を掌握するために考えた策であった。

 

「すでに各権力者とは話はついている。あとは大金持殿だが、世間の流れが完全に傾いてから話せばどうとでもなる。あと少し、あと少しなのだ。それまでは壊(・)れ(・)て(・)く(・)れ(・)る(・)な(・)よ(・)?(・) 何のために魔法少女にし(・)て(・)や(・)っ(・)た(・)と(・)思(・)っ(・)て(・)い(・)る(・)!(・)」

「わかってるわ……」

「そんなに怒鳴らなくてもなぁ……」

 

 セフィリアとクリフィアは頷いた。

 やがて溜飲が下がったのか、黒井は幾分落ち着いた表情になる。

 

「あとでまた調整してやる。それまで動かずに反省しておくのですね」

 

 黒井は振り返ることすらせず、その場を後にした。

 

 後には二人だけが部屋に残る。

 

「けひひ……無事か? セフィリア」

「あははぁ……無事? クリフィア」

 

 黒井がいなくなったあと、二人が真っ先にしたのは、互いの無事を確かめることだった。

 

「悔しいなぁ」

「悔しいよ」

「おれたちの方が強いのに」

「わたしたちの方が強いのに」

「二回目にはしてやられた」

「ほんとうに、ずるいわ」

 

 二人は交互に話しながら、顔を歪ませた。

 

 その顔にあったのは、嫉妬。こんなに自分たちが苦しい思いをしているのに、あっという間に自分たちを上回ったサンシャインとオーロラミストに対する、純然たる嫉妬と、どうしようもない憎しみだった。

 

「負けっぱなしは、性に合わねぇ。絶対に、あの二人にリベンジしてやる」

「けどどうするのぉ? マスターには、動くなって言われたよ?」

「魔法少女として、だろう? おれたちの顔は割れてないんだ。なら、素顔(・・)で堂々と動けば良い」

「あははぁ♪ 悪い子だ♪」

「そっちこそ、言葉の割には良い顔してるぜ」

 

 二人は、ゆっくりと立ち上がる。

 

 二人は近くにあった備え付けられたパソコンのデータベースに目を落とす。

 

 そのままキーボードを叩き、マウスを操作すると目当ての情報が出てくる。

 

 天照焔、月詠澪。

 

 生年月日、住所、家族構成、血液型、性格。《魔法執行機関》が把握している情報。年頃の女の子であることを考慮して、本来、《魔法執行機関》が保有しているのは、彼女たちを保護する上で必要となる最低限の情報だけだ。

 しかし、黒井はそれだけに飽き足らず弱みや脆い部分まで徹底的に調べ上げていた。全ては自身が魔法少女を使う(・・)際に動かしやすくするために。

 

 《魔法執行機関》が把握しているすべての魔法少女の情報が、ここにあった。

 

「やっぱり家族をなんとかしたほうが良い顔するか?」

「ん〜……、でもちょっと危ないんだよねぇ。だってさぁ、家族を人質に取ったら向こうに、わたしたちが天照焔と月詠澪の個人情報をすべて把握しているって知らせちゃう。まぁ、いざとなったらそれでも良いけどさぁ」

 

 事実、『魔法少女マギアイリス』において《双星の魔女》編におけるセフィリアとクリフィアは、最後の決戦において、家族を人質に、焔と澪を誘き出していた。しかし、今の時点では早いとセフィリアが首を振る。

 

「ならどうすんだよ?」

「それがねぇ、実は前に見た時に面白いことが載ってあったの」

「へぇ? なんだよそれ」

 

 にんまりと、セフィリアが笑う。

 

「家族ほど近しいわけじゃない。けど、あの二人と近しい存在。珍しく、随分と感情的に書き殴られていたわ。よっぽど、この間の豪華客船の時に不快な目にあったのねぇ」

「へぇ、そんな奴が居るのかよ? けひひっ、その様子を見てみたかったぜ」

「すぐに会えるよぉ。ほら、出てきた」

 

 青白く光るデジタルの光。

 

 そこに浮かび上がる文字と写真をみて、セフィリアとクリフィアは悪い顔をする。

 

「けひひっ、なるほどなぁ」

「あははぁ、ね? 面白そうでしょう?」

 

 そこに載っていたのは、一人の男子高校生。

 

 

 

 氏名──須(・)佐(・) (・)八(・)雲(・)。

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

【2章完結】女性だけが戦う世界で、脳内の特撮オタクが俺に「ヒーロー」を押し付けてくる(作者:maki@)(オリジナル:現代/冒険・バトル)

▼【 ――いいから黙って変身しろ! 俺の考えた最高のヒーローを見せてやる! ―― 】▼若い女性だけがその生命を燃やして戦う世界。▼『魔障対策局』の雑用係・神代蓮は、戦う力を持たない無力な男として、非日常を虚構に貶める日陰の仕事を淡々とこなしていた。▼だが、彼には誰にも言えない秘密があった。▼その脳内に人類の敵、【魔障】を飼っているということ。▼『戦う力』が欲…


総合評価:5410/評価:8.88/連載:25話/更新日時:2026年09月24日(木) 20:00 小説情報

女性向けアイドル育成ゲームでどうやって曇らせればいいんだよッッ!(作者:人生変化論)(オリジナル:ファンタジー/コメディ)

曇らせが好きだ。▼ので、異世界に転生した今、最高の曇らせシュチュエーションを求めようと思う。▼……これが女性向けアイドル育成ゲームの世界じゃなけりゃなァ!!殺すぞ!▼しかも俺がアイドルかよ!どうやって曇らせればいいんだこんなん!▼※なお、原作はアイドル育成の皮を被った鬱ゲーだった模様。


総合評価:4176/評価:8.42/連載:9話/更新日時:2026年08月18日(火) 12:00 小説情報

ヤンデレに監禁されるわけwww(作者:むにゃ枕)(オリジナル:ファンタジー/冒険・バトル)

ヤンデレから逃げようと思ってる。▼ヤンデレのみんなには悪いけど抜け駆けで▼ヤンデレは逃走とかされたことないから、びっくりするかもしれないけど、もう逃げたい気持ちを我慢できないから▼


総合評価:3971/評価:8.03/連載:15話/更新日時:2026年09月28日(月) 21:16 小説情報

カドゲ世界で「このカードが君の所に行きたがっている」屋さんになった(作者:ユ◯ギさんみたいになりたい)(オリジナル:現代/冒険・バトル)

カードゲーム世界に転生したからには、一度はやってみたいことがある。▼「このカードが君の所に行きたがっている」と言ってカードを渡して去っていくやつ。▼折角なので、いっそこれを職業にしてみよう。▼そんな思いからカードショップ「このカードが君の所に行きたがっている」を開いた俺の元には、毎日いろんな客がやってくる。▼なにしろカドゲ世界は変人の宝庫。▼そんな彼らの元に…


総合評価:5792/評価:8.18/連載:5話/更新日時:2026年10月01日(木) 07:05 小説情報

カードの精霊が見えるプレイヤー相手に、『コントロール奪取』戦法をヤッたら絵面が酷すぎる件について(作者:コイントスは先行が良い)(オリジナル:現代/冒険・バトル)

なお主人公(素でカード愛が重い)に精霊の姿は一切見えないので、周囲とは致命的な温度差が生まれて、呪われたカードに取り憑かれた憐れな少女と勘違いをされたり。あるいは超危険人物扱いされたり、自分の存在に気づいてほしい厄ネタ満載の精霊がめっちゃハッスルしたりする――そんなお話。▼※カクヨム様にも投稿しています。


総合評価:6516/評価:7.85/連載:11話/更新日時:2026年10月28日(水) 20:05 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>