アウトロー・ア・ライブ!   作:便利屋箱推し先生

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季節の変わり目で体調を崩し一ヵ月近く更新できなくてすまんかった・・・

今後も不定期ながら更新していきます、たぶん


初めてのおるすばん

陸八魔アイが便利屋68の家族になってから数日が過ぎ・・・

便利屋68は今、非常に重大な危機に直面していた。

 

「困ったわ・・・今月の家賃を払うお金が無いわ!」

 

「社長、このままだと家賃どころか食費まで無くなるよ」

 

「わわっ、私は野宿でも構いませんけど・・・アイちゃんに野宿はさせたくないです・・・」

 

「どうするの~?かなり頑張って稼がないとだよ~?」

 

「・・・このままだと明後日には食費も足りなくなるかな」

 

「うぅ、これは由々しき事態よ!依頼をもっと沢山こなさないといけないわ!」

 

「仕方ないか・・・社長、暫くはそれぞれ分かれて別々に稼ぐしかないね」

 

「でもアルちゃん、アイちゃんのお世話はどうするの?」

 

「アイちゃんを一人にするのは少し心配です・・・わわっ、私が護衛を・・・!」

 

ハルカがそう言って立ち上がった時、休憩室の扉が開いた。

とてとてと、まだまだ幼さを感じさせる動きでアイがやってくる。

 

「カヨコおねーさん、なんのはなしをしてたの?」

 

「えーっと・・・今はね、ちょっとお金が無いから仕事を増やさないとって話をしてた」

 

「そうなのよ、それで手分けして稼ごうと思ったんだけど・・・アイちゃんを一人に出来ないから話し合ってたのよ」

 

「ママ、アイおるすばんできるよ!」

 

キラキラ輝く満面の笑みで自信を持って答えるアイ。

まだまだ幼いが、利口な子だ。お留守番も出来るかもしれない。

皆がそう考え、同時に可愛いこの子に何かあったら・・・と不安も感じている。

 

「アイだってべんりやの子だもん!おるすばんぐらいはへーき!」

 

「そう・・・かしら。分かったわ、アイちゃんを信じて、お留守番は任せるわよ」

 

「もしお留守番中に何かあったら、私たちの誰かに連絡しちゃって~」

 

「アイちゃんを狙う悪い人たちは・・・全部、やっつけちゃいます!」

 

「外に出る時は必ずスマホを持って行ってね。それがあれば連絡も取れるし、GPSで場所も分かるから」

 

皆アイちゃんが心配ではあるが、本人が張り切っているので自主性に任せる事とした。

ママの真似をしてふんす!とドヤ顔をしているアイちゃんが可愛かったというのもあるが・・・

こうして、アイにとって初めてのお留守番が決まった。

 

「それじゃ、行ってくるわね。アイちゃん、外に出る時は知らない人に付いて行っちゃだめよ」

 

「お昼ご飯は何か事務所にある物か・・・一応お金は渡しておくから、どうしてもって時はそれを使ってね」

 

「くふふ~、アイちゃん。お留守番、しっかり頼んだよ~」

 

「さ・・・最近は少し物騒なので・・・何かあったら、直ぐに私たちを呼んでくださいね」

 

「うん!みんな、いってらっしゃい!」

 

アイちゃんと離れるのを名残惜しそうにしつつも、便利屋68はそれぞれに依頼を片付けに行った。




今回からアビドス編に入ると言ったな、アレは嘘だ()
それとキッズスマホは2話、皆でお買い物にて描写を追加しました。
購入描写の追加程度なので当該話への影響はありません。

会話パートの改行、今回みたいに台詞毎に必ず一行開けた方がいい?

  • 必ず一行開けた方が良い!
  • あんまり開けない方が良い!
  • 基本的には開けるけど絶対じゃないかな~
  • どっちでも良いんじゃない?
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