最新話現在進行形で書き進めています。当初の予定から内容が変更されていますが。
今回は少しずつ書き溜めていた解説(原作用語)の一部を載せますね。
これで、Dies iraeの知識を理解していただけたら…。
「はじめまして読者諸君。本編の方は筆者が遅筆のため、今回は登場する用語などの元ネタ解説をするぞ。
自己紹介をしておくと、俺は“藤井蓮”。Dies iraeの主人公だ。
俺と共に今回の話を進めていくのがこの二人だ」
「Fate/stay nightから来た衛宮士郎と」
「鋼の錬金術師のエドワード・エルリックだ」
「それじゃ、説明解説を始めるぞ」
1.エイヴィヒカイトとは?
蓮「ハガレンの錬金術やFateの魔術を知っていても、Dies発祥のエイヴィヒカイトを知らないというやつも多いだろうな」
士「そういえば前にエドワードの錬金術を見せてもらったんだけどさ、遠坂がスゲェ目をギラギラさせていたんだよなぁ……“材量があれば宝石も錬成出来るわよね!!”って」
エ「あー…眼血走らせて詰め寄ってきたときはマジ怖かったよ。アーチャーが引きはがしてくれたから助かったけど」
エ「というか、それいったら士郎たちの魔術だって俺たちからしたら等価交換の法則が見られないからありえないぜ。士郎の何もないところから剣出すヤツとかさ」
士「いや、俺の魔術は異端だからな?俺が使える普通の魔術は解析と強化くらいだし」
エ「ふーん……なぁ蓮、そっちの魔術ってどういうものなんだ?」
蓮「それを今から説明するんだろうが。
エイヴィヒカイト……永劫破壊ともいうが、俺たちの世界の人物メルクリウスが編み出した複合魔術だ。これを扱う者は不老となり、強靭な身体を得る。魂を取り込んでいけばさらに強化され……超人となる」
エ「……なんか、
蓮「確かにこれだけ見ると、
人造人間は致命傷を負ってもいちいち死ぬ形で再生するが、エイヴィヒカイトの使い手はそもそも普通の致命傷でも死なない。人造人間の魂のストックが肉体再生のために使われているのに対し、エイヴィヒカイトの使い手は魂のストックが肉体の強度にも影響している。言ってみれば、魂の貯蔵量=強さといっても大凡間違いじゃない。
生物兵器や絶対零度、無酸素という極環境でも生存出来るし、超人化する前に負った傷も完治する。
死亡条件は、聖遺物と融合した魂を砕かれること。魂を砕かれなければ、物質の崩壊までは至らない」
2.聖遺物とは?
エ「ちょっと待った。その、聖遺物ってのはなんだ?」
蓮「それも説明する必要があるな。お前たちは聖遺物と聞いてどんなものを想像する?」
士「俺たちの世界でなら聖人にまつわるものかな」
蓮「確かにお前の世界では魔術的に係りがあるから理解しやすいだろうな。
士郎の言う通り、一般的に聖遺物とは聖人に所縁のあるものをいう。対して、俺たちの世界でいう聖遺物とは、“人間の思念を吸収することにより自らの意思を持ち、絶大な力を持つようになったアイテムの総称”だ。それが信仰心だろうが、怨念だろうが、力のあるアイテムなら聖遺物として見なされる。こっちでの聖遺物は信仰心由来のものもあるが、戦争で怨念を吸収した近代兵器もある」
士「一種の概念武装みたいなものか」
蓮「そうともいえるな」
蓮「聖遺物は大きく分けて四つのタイプがある。
まず、人器融合型。文字通り人間の身体と一体化しているもので、攻撃に特化している。それ故、全タイプの中では最も高い身体能力を獲得するが、その反面同調率が高くなるほど興奮状態になる。格上には善戦しやすいが、格下には足元を掬われやすいタイプだな」
士「身体そのものが武器、ってものか?」
蓮「いや、そのタイプは別のものとしてあるからな。
二つ目に武装具現型。聖遺物を刀剣とかの武器として扱うもので、バランス面に優れている。特筆するメリットもデメリットもない。主従関係がはっきりしているから暴走・自滅する危険性が低いのが特長だ。経験の少ない者は決定力のない器用貧乏になるが、熟練者となると万能かつ隙が無くなる」
蓮「三つ目に事象展開型。聖遺物を触媒に魔術的な効果を起こすものだ。物理的な破壊ではなく、防御や補助に優れていることから、融合型と組むと相性がいい」
士「ということは、そのタイプの聖遺物は魔導書とかの礼装になるのか」
蓮「書という形でならあるな。……もっとも、日記なんだが
四つ目に特殊発現型だ。これは上記のいずれにも属さない、もしくは複数の性質を併せ持つ形態だ。他を上回る強大な力を発揮することもあれば、状況次第では全く役に立たないこともあるなど、非常に不安定なタイプなんだが……俺が対峙したこのタイプは色々と厄介だった。さっき士郎がいっていた、身体そのものが聖遺物っていうのがこれだな」
蓮「以上が、聖遺物のタイプだ。一応は分かったか?」
士「ああ、なんとなく……?」
エ「人体と融合…同調…事象の展開……」
蓮「まあ一気に言われても分からないよな。筆者もググって要所を抜き出したくらいだし。
とりあえず、今回はここまでにしておこう。今度はエイヴィヒカイトの位階などを説明していくぞ」