3年E組は暗殺教室。ペンを武器に、紙の上での暗殺を決行中。
ここでの問題はまさに「問スター」と呼ぶべき異形のバケモノと化していた。
「うわあああ!?」
「この問4、難しいよ!?」
E組生徒達は「問4」の名を持つモンスターに襲われていた。最も近くにいた矢田を噛み砕こうと迫るが、刃覇が駆けつけ、問4の噛みつきをいなすと、魔剣バイスをふるい、鮮やかに三枚おろしにして見せた。
「刃覇くん!」
「お前らの刃はみっちり研いできた筈だぜ?」
「そうだね!.....あっ!」
「そうか!あの解き方!」
刃覇の参戦で生徒達も殺る気を取り戻し問4を仕留め、他の門スターも仕留めていく。
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「次!」
「次だ!」
「次は…うわあ!?」
順調に解いていた生徒たちがいつの間にかいなくなっていた。
「あれ?みんなは?」
「そーいやいないな。....っ!矢田さん!危ないっ!」
音もなく現れた「問11」から矢田を庇い、刃覇は.......
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「にゅやぁ....甘く見ていました......まさか出題範囲を大幅に変えてくるとは」
E組の殆どは50位以内に届かないでいた。しかし…
「オレは50位以内に入れたよ」
「俺もだ。まあ、ギリギリだったけどな」
赤羽業と魏武刃覇である。業は総合4位、刃覇は総合50位になっていた。
「でもさー、数学だけべらぼうに低いんだよ」
と、答案用紙を他の生徒達に見せる。
「でもそれ以外は高得点じゃないか!」
「55点ってそこまで低い点じゃないわ」
「俺、数学苦手でさ。前の学校では毎回赤点だったんだよね。ひどい時は4点とか取ってて」
「マジか!?」
「それが50点も上がっている。それだけ殺せんせーの教え方が上手なんだ。基礎はすでに作ってくれてる。あとは俺たちの努力次第でどうとでもなるんじゃないか?」
刃覇の言葉に生徒達は納得した様子でいた。
「確かに、刃覇の言う通りだ」
「少し暗殺に甘えてたのかも」
「暗殺が終わった後も、胸を張って生きていけるようにせんせーは教えてくれてたんだ」
「みなさん.......」
「ところでさー、せんせー?全員50位以内に入れなかったけどさ、ここから尻尾巻いて逃げちゃうの?」
カルマが不意に殺せんせーに挑発を入れた。
「やっぱ殺されるの怖いんだー」
察した倉橋が声を上げる。
「逃げることしか能のないタコにはそれが限界だもんねぇ」
業はさらに追撃する。
「そ、そんなことありません!次の試験で奴らにリベンジです!」
「そうだぜ。やられたらやり返す、倍返しだ!本校舎のクソ共め、見ていやがれ」
刃覇と殺せんせーはいつの間にか某銀行員のコスプレをしていた。
「いつの間に着替えた!?」
「殺せんせーは兎も角として、尊は早脱ぎが出来るなら早着替えもできるのか」
三村のツッコミに千葉がなるほど、と言った口調で返答した。
「どんな理屈!?」