ブルアカ転生〜カヨコのエロ同人描いてた俺が本人に惚れられるまで〜   作:どうたぬき

11 / 11
1章の「シャーレ奪還作戦」と2章の「虚妄のサンクトゥム攻略戦」を高速スキップ!


最終編
第10話:接続


「各システム、多次元解釈演算の同期を開始。ウトナピシュティムの本船、全機関、臨界へ」

 

ブリッジに響く明星ヒマリの声。自らの天才を疑わない、あの澄んだ声。それが、俺の耳に届いた最後の明確な「世界の音」だった。

 

俺は「シッテムの箱」のインターフェースへ、汗ばんだ手のひらを押し当てた。

 

その瞬間、

世界が、

爆ぜた。

 

――――――ッ!!!

 

声にならない。

音にならない。

 

脊髄を灼熱が駆け上がる。視界が白い。白いのに痛い。網膜の裏側で火花が散っている。耳の奥がキィィンと鳴っている。歯の根が浮く。内臓だ。内臓全体が共振しているみたいに震えて、胃のあたりがひっくり返る。

 

痛い。

痛い痛い痛い痛い。

 

重力が消える。上下が消える。自分という輪郭が、境界を失って、端から霧散していく感覚。指先が溶ける。膝が溶ける。思考の枠組みがバラバラにほどけて、単語にならない信号だけが神経を駆け巡る。

 

遠くで、誰かの声がした。

リンの張り詰めた指示。ユウカが何かを叫んでいる。アヤネがオペレーションを読み上げる声。それらがすべて、水の底へ沈んでいくように、遠ざかり、歪み、擦り切れていく。

 

(ああ、これ、死ぬかもしれないな)

 

冷静な自己診断だった。痛みのど真ん中で、妙に客観的な自分がそんなことを考えている。変なものだ。

 

そして、その直後。

意識の一番奥で、もう一人の自分が、別のことを考えていた。

 

(でも、手は離さない)

 

離すわけがない。離したら終わりだ。離したら、ここまで積み上げてきたものが全部、無になる。

 

指に力を込める。シッテムの箱の表面に、汗と脂の跡がつくほどの力で。この手を離さなければ、まだ繋がっていられる。まだ戻れる。

 

意識が完全に途切れる、そのコンマ一秒前。

俺の脳裏に浮かんだのは、カヨコだった。

あの非常階段の夜。ドレスを脱いで裸足でコンクリートに立っていた彼女が、俺の左手を取って、中指にリングを押し込んだ。きつい。骨に当たる。でも、痛くはなかった。

 

(やり遂げる。絶対に)

 

その一閃を最後に、俺の意識は、白い奔流の中へと墜ちていった。

 

◇ ◇ ◇

 

暗闇。

 

冷たい。まず冷たい。手首に食い込む拘束具の金属が、体温を吸い取っていく。カビの匂い。湿ったコンクリートの匂い。そして、かすかに混ざる火薬の残り香。

 

カイザーPMCのクーデター。

 

思い出すのは、臭いだ。暗い部屋に充満した、汗と鉄と恐怖の匂い。耳の奥にまだ残っている、遠くの銃声。一定のリズムで響く爆発音が、腹の底に響く低周波になって、座っているだけで吐き気がする。

 

知ってたんだ。これが来ることは、全部。

原作知識が、カイザーのクーデターの全貌を教えていた。拉致されることも、シャーレが占拠されることも、カンナが動くタイミングも、ラビット小隊が突入してくるルートも。全部、頭の中のデータベースに揃ってた。

 

でも。

 

頭で知っているのと、実際に拘束具の冷たさを肌で感じるのとでは、全部が違った。

 

画面越しに「ここ熱い展開だな」と思ってた銃撃戦。それが現実になると、鼓膜が破れるかと思った。弾丸が耳元を通り過ぎる風圧で、首の産毛が逆立つ。硝煙の煙たくさに咳き込みながら、泥に塗れた手で這いずって、カンナの怒鳴り声を聞きながら、俺も叫んでた。何を叫んだか覚えてない。多分、指示でもなんでもない、ただの悲鳴だった。

 

泥に塗れた手。カンナの鋭い眼光。必死に銃を構えるラビット小隊の背中。モエの高笑い。サキの的確な援護射撃。ミヤコの揺るがない指揮。それらの全部が、画面の中の「イベントシーン」じゃなかった。匂いがあって、温度があって、失敗したら本当に誰かが死ぬ、現実だった。

 

(原作知識があったから、動けた。でも、それだけだ。知識は地図であって、実際に歩く脚じゃない。歩く脚は、俺の、この震える脚だった)

 

知っていることと、やることの差。

それは、俺がこの世界に来てから、ずっと背中に張り付いている実感だった。

 

◇ ◇ ◇

 

空が、赤い。

 

思い出すだけで、今も肌が粟立つ。

サンクトゥムタワーの出現。空を裂くように現れた、あの巨大な構造物。地平線の端から端までを覆い尽くす、異様な紅色の空。太陽の光がその色に染まって、地上に落ちる影までもが赤黒く滲んで見えた。

 

来る、と知っていた。

原作知識が、これから起こる災厄の全貌を俺にだけ教えていた。サンクトゥムが現れる理由も、その背後にいる存在も、これから何が起きるのかも。全部、頭に入っていた。

 

でも、「知っていたから怖くなかった」かというと嘘だ。

知っていたからこそ怖かった。

 

何も知らなければ、ただの「異常現象」だった。でも知っている俺には、あの赤い空が「これから始まるすべての地獄の、最初の一行」だということが、骨の髄まで分かっていた。予知が現実になる恐怖。待っていたものが本当に来てしまった時の、心の底からせり上がってくる震え。

 

知っていることは、時に刃になる。

だが刃は、握っているだけでも、丸腰よりはマシだった。

どこを切ればいいか分からなくても、切る意志さえあれば。

 

◇ ◇ ◇

 

そして。

 

暗転。

シャーレのオフィス。いつものデスク、いつものソファ、いつものコーヒーメーカー。それが全部、色を失っていた。色彩の反転、世界がネガフィルムのように、暗い部分が白く、白い部分が黒く、現実の裏側に引きずり込まれたような空間。

 

そこに、彼女は立っていた。

 

シロコ。

でも、俺が知っているシロコじゃない。

もっと冷たい目をした、もっと静かな声の、もっと深い闇を背負った、もう一人のシロコ。

 

シロコ*テラー。

 

「全てを常世に送ることが、自分の本質」

 

凍りつく声。同じ声なのに……そう、声は同じなんだ。それが何より怖かった。

つい数日前、モモトークに「先生、今日はちゃんとご飯食べた」と送ってきたシロコ。カップ麺はご飯じゃないと怒ったシロコ。「ん。おやすみなさい、先生」とスタンプを押したシロコ。

 

彼女の声帯から発せられているはずのこの声が、まったく同じ音色で、世界の終わりを宣告している。

 

そのギャップが、俺の胸を引き裂いた。

彼女の「もう一つの姿」が、今、目の前にいる。

 

その背後。

 

歪んだ空間の裂け目。ワームホールの縁が、現実を引き裂くように震えている。その向こう側にいた。

 

白い影。

人の形をしている。全身を包む白い衣。顔を覆うデスマスク。

 

プレナパテス。

 

俺の全身の毛穴が、一斉に収縮した。

他の誰が見ても、あれは「未知の脅威」だ。理解不能な敵。倒すべき存在。

でも、俺は知っている。

 

あれは先生だ。

別の時間軸で、生徒を失い、全ての可能性を使い果たし、それでも諦めきれずにこの時間軸へとやって来た、もう一人の「先生」。

 

この世界の誰も、あの影が「先生」だとは気づかない。

でも俺だけは、画面の前で、何十時間もかけてあの最終編を読み込んだ者として、あの影の正体を、動機を、絶望の深さを、全部知っている。

 

(あれは……)

 

自分の心臓を、冷たい手で握られたような感覚。

あの影と俺は、出発点が同じだ。違うのは結果だけ。俺はまだ誰も失っていない。あの影は、全てを失った。

 

俺がああなる可能性は、ゼロじゃない。

もし俺が違う選択をしていたら。もし俺がカヨコにリングを嵌められていなかったら。もし俺が「帰る場所」を持たずにこの世界を彷徨っていたら。

 

(いや、違う)

 

俺は頭を振った。

 

(俺はああならない。なってはいけない)

 

あの非常階段の夜に、カヨコが俺の指に嵌めたリング。きつくて、冷たくて、骨に当たって、でも絶対に外せない、あの金属の輪。

あれが俺の「違う」だ。

 

意識が、さらに深い闇へと沈んでいく。

断片が途切れる。記憶のページが一枚ずつ、闇に呑まれていく。

 

◇ ◇ ◇

 

落下感が、不意に止まった。

 

痛みが潮のように引いていく。さっきまで全身を焼いていた灼熱も、鼓膜をつんざいていた耳鳴りも、いつの間にか消えていた。白い光が消え、代わりに立ち込めたのは記号のような静寂。

 

空間の質が変わった。

 

床があるのかさえ分からない。足の裏に感触はない。空気は冷たく、肺の奥を刺す。だが息を吸っても、呼吸をしている実感が薄い。現実感を欠いた場所。意味が、形になる前の、余白。

 

振り返る。

 

そこに、それは立っていた。

 

仕立ての良い外套。折り目の一つまで計算された衣服。長い指先の、不自然なまでの優雅さ。立ち姿は完璧で、まるで美術館の彫像がそのまま歩き出したかのようだった。

 

そして顔がない。

 

顔があるべき場所に、ただ歪んだ「表情の画」だけが貼りついている。本物の目も鼻も口もない。だが確かに「見て」いる。顔のパーツを超越した次元で、何かが俺を認識している。

 

フランシス。

かつてゴルコンダと呼ばれていた存在の新しい貌。ゲマトリアの一人。物語の構造を解析し、終着点を観測するだけの存在。

 

「これは、面白い」

 

彼は、こちらの反応を待たずに、まるで独白のように言葉を零した。声には温度がない。だが、感情がないわけではない。知的好奇心だけが、蒸留された純度で抽出されている。

 

虚空を掴むような仕草で、手が動く。ページをめくるような、あるいは文字を書き記すような、優雅で、しかしどこか機械的な指の動き。

 

「構造の連続性の中に、これほど異質な『個』が紛れ込んでいる。頁の余白に、知らぬ誰かの落書きを見つけた気分だ」

 

——落書き、か。

 

黙ったまま、その言葉だけを頭の中で拾った。

俺のスケッチブックの余白には、いつもそういうのが溢れていた。衝動だけで走り描いた断片。納得のいかないコマの横に書き殴った、感情的な線。誰に見せるでもない、ただ吐き出すための痕跡。

俺の存在は、この世界の「余白」に描かれた落書きだというのか。

そうかもな、と、思った。否定する気にはなれなかった。

 

「しかし」

 

フランシスの声の温度が、一段、下がった。

 

「面白い事象は、しばしば構造を破壊する」

 

彼の手が、ゆっくりと水平に開かれる。掌の上に、何か見えないものを載せるような仕草。

 

「お前というイレギュラー。時空の隙間から滑り落ちた『異物』。それが紛れ込んだ瞬間から、構造は歪み始めていた。頁の文字は滲み、伏線は千切れ、用意されていた終着点は既に過去のものとなった」

 

何を、言っている。

 

「お前は知っているのだろう? この先に起こるべき筋書きを」

 

フランシスの貌が、こちらを向いた。

顔のない「画の表情」が、俺の目を覗き込む。瞳孔のない視線が、俺の内部にまで届くような感覚。

 

「だが、知識は地図に過ぎない。地図が正確でも、歩く者の足取りまでは規定できない」

 

冷たい何かが、背筋を這い降りた。

 

「変数が一つ増えただけの話ではない。お前という『異物』は、この舞台にあまりにも深く根を張りすぎた」

 

フランシスの声は淡々と続く。

 

「生徒たちはお前に影響され、選択を変え、行動を変えた。鬼方カヨコは特に顕著だ。彼女は本来、ここまで能動的に『誰か』を選ぶ個体ではなかった。お前の存在が、彼女の行動原理を根底から書き換えている」

 

カヨコの名前が出た瞬間、俺の指が、左手の中指が、ピクリと反応した。

 

「その積み重ねが、構造そのものを別の形へと変貌させている。頁の文字の一部は滲み、本来予定されていたいくつかの場面は、既に過去のものとなった」

 

フランシスの声は、淡々としていた。そこには悪意も嘲笑もない。ただ、観測した事実を述べているだけの声。

 

「お前の持つ『地図』はまだ有効だろう。だが、終着点が地図の通りである保証は、どこにもない。これだけ構造が変質したのだ。結末が同じである可能性の方が、むしろ低い」

 

指先が、震えた。

 

原作知識が、使えない。

俺の唯一の武器。この世界で俺が「先生」をやれていた根拠の大半。カイザーと互角にやりあえたのも、エリドゥを駆け抜けられたのも、エデン条約を調印出来たのも、ラビット小隊と打ち解けたのも、全部、原作知識という地図があったからだ。

 

その地図が、もう役に立たない。

知らない未来に、たった一人で放り出される。

 

恐怖が、歯の根を鳴らした。膝が笑う。

 

そしてフランシスは、もうこちらを見ていなかった。

 

言いたいことは言い終わった、というように、虚空の一点を見据えて、見えないテクストを指で辿っている。自分の中で観測結果を咀嚼して、一人で満足している。

 

ゲマトリアはいつもこうだ。勝手に来て、勝手に解釈して、勝手に帰る。

 

フランシスの外套の輪郭が、端から薄れ始めた。長い指先が霧のようにほどけていく。貌に貼りついていた「画の表情」が、空白の中へと溶けていく。

 

去る気だ。俺が何を思っているかなんて、最初から興味がない。

 

膝が笑っている。喉が張り付いている。頭の中がぐちゃぐちゃで、何をどう考えればいいか分からない。

 

でも、何か言わないと、このまま飲まれる。

 

「——おい」

 

声が出た。掠れてて、割れてて、情けない声。

 

フランシスは振り返らない。半分透けたまま、消えかけている。

 

聞いてなくてもいい。聞いてないだろうし。

 

「……お前の言う通りだよ。落書きだ。プロットもない。終着点もない。余白に書き殴っただけの、走り描き」

 

膝がガクガクしてて、立ってるのがやっとだ。かっこいい台詞なんか出てくるわけがない。

 

「地図もなくなった。……何すりゃいいかも分かんねえ」

 

フランシスの姿がさらに薄くなる。あと数秒で消える。

 

左手の中指で、リングが骨に当たった。カチ、と、この静かすぎる空間に小さく鳴った。

 

「でも、帰るから。全員連れて、帰る」

 

それだけだった。

 

論破でも、啖呵でも、決意表明でもない。半分溶けた脳から辛うじて絞り出した、ぐちゃぐちゃの戯言。

 

フランシスは何も言わなかった。振り返らなかった。彼の姿は霧みたいにほどけて、空白の中に溶けて、消えた。

 

聞いていたのかいなかったのか。

多分どうでもいい。ゲマトリアにとっては、俺の言葉なんか観測データの一行に過ぎない。

 

余白の空間が端から崩れ始める。闇が戻ってくる。

 

◇ ◇ ◇

 

意識が、元の肉体へと引き戻されていく。

闇へと、落ちていく。

落ちながら、俺は思った。

 

(帰る。全員連れて、キヴォトスに帰る。便利屋の事務所に帰る。あのうるさい日常に帰る。それだけだ)

 

それしか出てこなかった。覚悟とか、決意とか、そういう立派なもんじゃない。ただ「帰る」という言葉にしがみついてるだけだ。

 

結末は決まっていない。

原作は消えた。

未来は読めない。

何をすればいいか、分からない。

 

分からないまま、左手の中指の重さだけを握り締めて、俺の意識は、完全に途絶えた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

先生やってる兄貴の女性関係が終わってんだが?(作者:グラビトン)(原作:ブルーアーカイブ)

先生の弟がキヴォトスにやってきて、教師でありながら生徒とのやべー女性関係を観察するお話。▼※先生は便利屋先生をイメージしてます。


総合評価:1081/評価:6.77/連載:4話/更新日時:2026年03月09日(月) 16:17 小説情報

ゲヘナ学園所属の男子生徒がいろんな生徒に重い矢印向けられていく話(作者:コウハクまんじゅう)(原作:ブルーアーカイブ)

▼タイトル通りの作品です。▼突然、透き通る世界に男子生徒をぶち込んで擦った揉んだの騒動に巻き込まれて欲しくなって書きました(陳述)▼尚、主人公は時間をかけて重い矢印を向けられて行くものとする。▼毎度ながら勢いで書き上げたので、続くかは不明。好評ならば頑張るます。▼※タイトルを「ゲヘナ学園ーー→ゲヘナ所属男子生徒←ーー他学園」から変えました。▼


総合評価:1236/評価:7.38/連載:11話/更新日時:2026年06月07日(日) 23:14 小説情報

【第二部完結】各務に想う 〜いつになったら財務会計ってもんをみんな覚えてくれるんだろうか〜(作者:ふぃーあ)(原作:ブルーアーカイブ)

ミレニアムサイエンススクールにだって、パソコンを扱うことを旨にする部活動……俗に言う情報処理部はあるものだ。▼その部長の座に今座っている者の名は、天峰チハヤ。▼これは、ミレニアムどころかキヴォトスを見渡しても珍しい男子生徒の彼が送る青春の物語……?▼「だから、僕は会計士ではないんだ。出来るけどやるとは言ってないんだ。……っはぁ、貸し一つだぞ……」▼持ち込まれ…


総合評価:3591/評価:8.7/連載:63話/更新日時:2026年06月09日(火) 17:27 小説情報

ティーパーティーに潜む、忠実な駒(作者:KuRoNia)(原作:ブルーアーカイブ)

月城黒夜(つきしろこくや)はトリニティの象徴・ティーパーティーに仕える専属護衛兼バトラーとして日々を過ごしていた。▼穏やかな日々、優しい微笑み、親密な誘い。▼順風満帆に見えるそれらすべてを「疑念」として受け取る彼の胸には、決して明かせない“スパイ”という任務がある。▼ゲヘナから送り込まれた一人の生徒、月城黒夜。▼信頼と警戒が交錯する中、忠実な駒は知らず知らず…


総合評価:2811/評価:8.12/完結:132話/更新日時:2026年06月09日(火) 12:00 小説情報

思春期男子にキヴォトスは刺激が強い(作者:作刀)(原作:ブルーアーカイブ)

キヴォトスにはとある男子生徒がいる。しかしその男子生徒は絶賛思春期中であり、自分と同年代の顔のいい女子達がなぜか積極的に関わってくる状況に悩んでいる。思春期男子にとってあまりにも刺激が強すぎるキヴォトスで思春期真っ只中の青年は悶々としながら日常を送っていく


総合評価:2460/評価:6.92/連載:17話/更新日時:2026年06月08日(月) 19:53 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>