ヘッヘッヘ、私はとあるヒルチャール!(名前がカッコいいぜ!)五代罪人になるべく行動を起こす!罪人っていうくらいだから極悪非道なことをしてやるぜ!
まずはスメールだ!世界樹っていうのはこの世界で大切なものらしい!それを私の炎元素で燃やしてやるのだwwwそうと決まれば燃やす場所を…見回していると黒く変色した部分が見えた。よし、あそこが脆そうだ!あそこから焼こう!黒く変色した部分に触れて炎元素を流し込むとパチパチと音を立てて燃えだした!やったぜ!私もこれで五代罪人に!そう思った矢先ボロっと黒く変色した部分が崩れ壊れた。黒く変色した部分以外は傷一つ付いていない…仕方ない(´;ω;`)。中途半端にやって咎められるのは怖いし、黒く変色した部分が取れた凹みに草元素と水元素を流し込み岩元素で少し補強して直す。すると近くの子どもが何してるの〜と走り寄って来た。こんな幼気な少年少女たちの前で悪事を働くわけには行かないし働いていたとバレるわけにもいかない!私は逃げた、超逃げた。
仕方がないので今度は離月だ。岩王帝君を暗殺してやるのだ!だが、街中探しても見当たらない。それもそのはず岩王帝君はもうとっくに死んでいたらしい。岩王帝君を探しているうちに最終的に会ったのは往生堂のツケにしてお茶を飲んでいたお兄さんだけだった。仕方なくお兄さんの手伝いもしてやった。ご飯を奢ってもらったのだ。(もちろん往生堂のツケにしていた)手伝い終えると凄く高そうな骨董品をくれた。こんなに高そうなものをポンと人に渡せるなら飲食代も払えるだろうに変な人だと考えていたら奥から少女の声が聞こえた。あれあれ〜なんか変な気配がするぞ〜どこぞの幽霊でも迷い込んだのかな〜?視線がこちらに近い、何か嫌な予感がする。私は逃げた、超逃げた。
三度目の正直という言葉があるらしいからここでならきっと悪事をできるだろう!
そう、ここはモンドである!ということは風魔竜がいるということ!以前何処かで聞いた話では風魔竜はアビスによって汚染されているらしい!私が汚染してやれば私に従う恐ろしい手駒となるだろう!ふと足元を見ていると綺麗な水色に透明感を与えたような石が転がっていた。高貴な私にふさわしい色の石だ。身体を影が覆う。上を風魔竜が飛んでいった。さっそく追いかけて話しかける。力を取り戻したくはないかい?そう言って石を取り出す。力という言葉に反応したのか目が石にくぎ付けだ。アビスに操られて大変だっただろう!私が助けてあげるからね!そう言って石を風魔竜に与えると風魔竜の持つ元素力が高まった。すると風魔竜は私をのせ空高くへと舞い上がった。どうやら計画に気づかれてしまったようだ!このまま落とされたらひとたまりもない。必死に風魔竜の背にしがみつく。暫くして私は地上に降ろされた。いつでも殺せるという意思表示なのだろうか?今回は命ばかりは助けてくれるらしい。ありがとうと言葉にし私は逃げた、超逃げた。
風魔竜が私に怯えて逃げていってしまったから仕方なく稲妻に行くことにした。えっ、私が逃げたって?そんな事あるわけなんじゃないか!稲妻…よし鎖国を解いて稲妻を混乱に貶めてやろう!まずは船の中に忍び込んで無賃乗車、また一歩、五代罪人に近づいたぜ!稲妻についたらってなんでこんなにモンド人や離月人、スメール人もいる?えっ、鎖国はもう解けてた!?仕方ないだが今回の私は一味違う!稲妻で一番強いとされる雷電将軍を打ち倒し稲妻を支配して戦争を起こすのだ!完璧な作戦だ。さっそく御前試合の申し込みをしておいてっと、うん?牛乳団子?気になったので一つ買ってみる。(お兄さんにもらった骨董品は怖くて売れてないので自腹)凄い!美味しい!いくらでも食べられそうだ。暫く稲妻で牛乳団子を楽しんでいると御前試合の時間が来た。腹拵えも済んだことだしいっちょボコボコにしてきますか!稲妻怖い、牛乳団子以外最悪な国だって広めてやる!そう決心しながら私は逃げた、超逃げた。
少し遠出してナドクライまで来てみた。無法の国だしここなら大きな罪を起こしやすいだろう!まずはクルムカケ工房とか言う。簡単に潜入できそうな場所から攻めるか!少し経って、クルムカケ美味しい、アイノ可愛い、ランプのお兄さん優しい。はっ、危うくここの空気に飲み込まれるところだった。ここは近くにある大きなアヒルを間違って起動しちゃった風にクルムカケ工房を破壊してやるぜ!
あれ、ランプのお兄さんが一瞬であのデカブツぶっ壊したんだけど…よし、ナドクライはやめよう。私は逃げた、超逃げた。
今度はフォンテーヌに着ていた!どうやら原始胎海の水でフォンテーヌ人は消えてなくなってしまうらしい!私は海のなかに潜って水を汲んだ。なんかピンク色の水が近寄って来て気持ち悪かったので氷元素で凍らせておいた。あんな色をしているから重要なものなのだろうが私が凍らせたことでさらに困るだろう。汲んできた水はバブルオレンジと混ぜてジュースとして無料で配って回ってやったぜ!いろんな人から感謝されたが原始胎海の水によって脳が溶けているのかもしれない!これを3日間続けてみたがフォンテーヌ人は消えてなくなることはなかった。おかしい?嘘の話だったのか?そこを動くな!そんな声が聞こえてきた。どうやら、出店許可、安全基準検査、土地の不正使用、怪しげなものを無料で配っているということで逮捕されそうだ。私は逃げた、超逃げた。銃弾が頬を掠めた。
戦争で国を混乱させることにした。そう、戦争といえばナタである。さあ、混乱に乗じて暴れ回ってって、アリューシャ、ジード、フィンク、えっ、ちょっと待ってみんなどうかしてる!なんで、あなたたちは広場で遊んでる子どもたちだったじゃない。私も一緒に遊んだでしょ?あなたたちは戦わないでいいのよ!きゃっ!いたた、道をふさいでいたため子どもたちに突き飛ばされてしまった。どうして…アビス…お前か?私は怒った。これ程までに怒りを感じたことは人生で一度もないだろう。私はナタ人を襲うのをやめ、(子どもたちに気を取られていて全然襲ってなかったけど)アビスを倒しに向かった。雷元素と風元素で瞬時に近づき変な犬を切り裂く。アビスの魔術師を撃ち抜き、戦争を終わらせた。するとナタ人が集まって来て私を称賛した。ナタ人達に囲まれ大きな建物に連れて来られたと思ったらすっごい祭りが開かれた。そこに来ていたお姉さんから古名?って言うのをもらって小さな女の子からは凄くカッコいいと言われた。ここでは英雄扱いされてしまった。仕方ない、私はナタを離れスネージナヤに向かった。五代罪人を目指して。
番外編
モンドでダイン先輩を見つけた。強くて賢くて優しい、私の憧れの人。私が見つめすぎたのかダイン先輩はこちらを向いた。もしかして私を見つけてくれたのかと淡い期待を抱いたが背中にドンと衝撃。見ると子供だ。ダイン先輩はどうやらこの娘が私にぶつかるかもしれないと心配したのかもしれない。ふと、先ほどまでダイン先輩がいたところを眺めた。ダイン先輩はもういない。私は忘れられているのかもしれない。でも、あなたが私を思い出してくれるように、見つけてくれるように、私は五代罪人になって世界に名を轟かせて、ダイン先輩に思い出してもらうんです。
俺が視線を感じ振り返ると一人の女の子が俺を見ていた。そして俺は驚いた。その姿はカーンルイアがまだあった頃の後輩にそっくりだった。仮面を被って顔をすべて覆ってしまっているが、纏っている雰囲気は彼女のもののように感じた。しかし、女の子は突然後ろに振り向いた。子どもがぶつかっていた。俺は自分の楽観的な感情を抑えた。彼女はもうとっくにヒルチャールになっているか何処かで骨となっているだろう。ただの町娘だろう。彼女に似た女の子に背を向け、俺は足早にその場を立ち去る。そして俺は考えを巡らせる。もし彼女に会うことができたならば何と話しかければ良いのだろうかと。だが、一瞬でその考えは消した。彼女が生きて自我を保っている可能性は低い。変に希望を抱くより今はアビスだ。アビスを根絶する。それが俺にできる弔いだろう。そう言ってアビスを探す旅にさらに力を込めるのだった。
初めてSSを書いてみました〜
これの思いつきは友達と話していた時に曇らせが好きでしょうがないと語っていたところ曇らせ反対派の友達に「お前、ヒルチャールになるか五大罪人になるか選べ〜」と言われたため、私はヒルチャールで五大罪人になると言ったことで思いつきました。
キャラの性能↓
https://bbs.animanch.com/board/6835330/?res=22