何も面白みのない人生だった。
学校を出て、普通に就職をして、それなりの時間と引き換えに中小企業の管理職──いわゆる中間管理職というやつになった。
給料は手取りで見ればそこそこ。贅沢をしなければ、独り身で不自由なく暮らしていけるだけの額はもらえている。周囲から見れば、何の変哲もない普通の人間としての、実に平穏な人生そのものだろう。
ただ一つ、自分の人生に欠点を挙げるとしたら、恋愛などの浮いた出会いがこれまでの人生で一切なかったことぐらいだろうか。休日は泥のように眠るか、溜まった家事をこなすだけで終わってしまう。出会いの場に出かける気力すら残っていないのが現実だ。
とはいえ、今の時代そんな独身貴族も珍しくはない。私自身、孤独寂しさに枕を濡らすような年齢でもないため、さほど気にしてはいなかった。
「はぁ……。今日も疲れたな……」
壁に掛けられた時計を見ると、針はすでに深夜の0時を回っている。
「明日もトラブル無く、無事に一日が終わるといいなぁ……」
明日の仕事に備えてそんな弱音を漏らしながら、私は布団を頭までかぶって目を閉じた
……はずだった。
「――え?」
肌を撫でる、妙に生ぬるい風の感触に、私はうっすらと目を覚ました。自宅のマンションの、天井が見えるはずだった。しかし、私の視界に飛び込んできたのは、青い空と白い雲のコントラストであった。驚いて立ち上がってみる。足元には一面に水が広がり、鏡のように空を映し出していた。
驚いて立ち上がってみる。足元には一面に水が広がり、鏡のように空を映し出していた。
「まるでウユニ塩湖のようだなぁ……」
呟きながら、私は少しの間、目の前に広がる青と白のコントラストに目を奪われていた。
自分の意思で動ける夢も、こんな美しい景色も初めてだ。そんな風に感動していると
ふと、一つおかしなことに気がついた。
足の裏に、生ぬるい水が触れているハッキリとした感覚があるのだ
私は屈み込み、水底の砂を手で掴んでみた
じわり、と手のひらから水と砂がこぼれ落ちる。残った砂が肌に張り付き、手が汚れる。
「おかしい……」
夢であるなら、こんなリアルな感覚はないはずだ。猛烈な違和感が背筋を駆け抜け、頭が混乱し始める
「きれいな場所でしょ?」
不意に、後ろから若い女性の声が聞こえた。
弾かれたように振り返ると、そこには白い机と椅子があり、そこに腰掛けている女性がこちらに話しかけていた。
動揺しながらも相手を確認すると、それは白いドレスに身を包み、白いベールで目を隠した、息を呑むような美女だ
彼女は、まるでオフィスのデスクで声をかけてくる同僚のように、軽やかにこう言ったのだ。
「ちょっと相談に乗ってください」
(;´・ω・)何もわからない。小説ってこんなものでいいんでしょうかね?
とりあえず、色んな人に楽しませてもらったので私も書こうと思い書いてみたものの
何もわからないことが発覚。何かあったら教えてください