オラリオにゲームみたいなダンジョンがあるのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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アイズ・ヴァレンシュタインの冒険 その4

ガーディアン:不幸を呼ぶ黒猫 ママガ

 

(種族名じゃなくて個体名?それにガーディアン?)

 

ガーディアン

秘密の部屋の宝を守る番人、ユニークモンスター程ではないがその階層には似つかわしく無い強さを持つ

 

その説明にアイズは剣を抜き今まで以上に警戒する。

 

するとアイズの存在に気付いたママガも両手の爪を見せ襲い掛かる。

 

5mはあった距離を一瞬で詰めたママガはアイズに爪を振り下ろす。

 

(早っ!!)

 

備えていた筈のアイズですらその速さに驚き体勢を崩されあっという間に防戦一方になる。

 

(けど速いだけ、力は私に分がある。隙は両手を振り下ろした後……………………ここ!!)

 

アイズはママガの連撃の隙を縫い剣をママガに突き出す。

 

(獲った!!)

 

しかしママガは腕を振り下ろした勢いを利用し頭を下げアイズの剣を避けると両足の爪を振り下ろす。

 

「グッ!!」

 

振り下ろされた足の爪はアイズの顔を切り裂き目こそ無事だったものの他の箇所からの出血が左目に入り視界の半分を塞がれる。

 

「ッ!!」

 

視界の半分を塞がれ尚も気配を感じアイズは剣を振るうがそこにママガは居らず塞がった視界を利用され言い様にやられHPはあっという間に50を切る。

 

しかしアイズも半分の視界に慣れ始めママガの攻撃を受けなくなっていく。

 

(右……左下……下……左……ここ!!)

 

「ニャッ!?」

 

とうとうアイズの剣がママガを捕らえ左肩に剣が刺さりそのまま肩を抉り左腕が落ちる。

 

ママガは距離を取ろうと下がるのをアイズは追いかけママガの右腕の攻撃を掻い潜り心臓を穿つ。

 

スキル【急所突きLv1】を獲得しました

 

ガーディアン:不幸を呼ぶ黒猫 ママガを倒しました

 

レベルアップしました

 

レベルアップしました

 

レベルアップしました

 

ガーディアンの鍵を獲得しました

 

ガーディアンを倒したのは貴女が初めてです

 

最速討伐ボーナス

ステータスポイント+3

 

「…………ハァ」

 

戦闘の終わりにアイズは息を吐き宝箱に近づく。

 

ガーディアンの鍵

ガーディアンが持つ宝箱の鍵、使うと無くなる

 

ガーディアンの鍵を使用しました

 

宝箱が開き中のアイテムをウィンドウが説明する。

 

花蜜の指輪

甘い匂いを放つ指輪、その匂いに誘われる者は多い

防御力+5

装備時、モンスターと遭遇しやすくなる

 

見習いの傷薬

見習い薬師が作った飲む傷薬、若干痛みが和らぐ、飲めば当然無くなる

使用時HP10回復

 

古鋼のサーベル

古い鋼で打たれたサーベル、長い年月を掛けて打たれた鉄は純度が高く鋭い刃を持つ

攻撃力+20

 

「ッ!!」

 

アイズはサーベルを鞘から抜き満足した様に頷くと秘密の部屋を抜けダンジョンを後にした。

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