オラリオにゲームみたいなダンジョンがあるのは間違っているだろうか? 作:寝心地
| 低品質ランダム能力値上昇ポーションを使用しました |
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| 賢さが2上昇しました |
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2階層の秘密の部屋で手に入れたポーションを飲みながらベルは3階層へ登る。
3階層は1・2階層とは打って変わって建築物然とした作りになっており天井もあった。
万死神殿 幾つもの罠が設置された巨大な神殿、ここにモンスターは居らず無数の罠が開拓者の精神を削る 噂によると未だどんな智者も攻略したことの無い罠があると言う |
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『ここは目を養うのにうってつけだな』
「目?」
『そうだ、秘密の部屋で手に入れたスキルを使ってみろ、お前ならある程度分かるはずだ』
スカーフェイスに言われ集中して万死神殿を見回すと何箇所か気になる場所を見つけそこに向かって足を踏み出す。
ガコン
「……………ガコン?」
途中地面が陥没する感覚と共にそんな音が響きすぐ真横の壁に穴が空き何やら小瓶が落ちてくる。
感覚的にその小瓶が落ちるのが不味いと察したベルは慌ててその小瓶をキャッチしフゥ〜と息を吐く。
瓶入り麻痺毒 瓶に入った麻痺毒、浴びると耐性の無い人間なら5分は痺れて動けなくなる 一定確率で相手に状態異常 麻痺を付与する |
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「麻痺毒入りの瓶?」
『即死毒でなくて運が良かったな、何より戦闘で役に立つだろう』
「うん、本当にね」
ベルはインベントリに瓶を入れ罠スキルが発動したポイントに来ると周辺を弄り始める。
カチッ
やがてそんな音が響きその場所が気にならなくなる。
| 罠解除:判定成功 |
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「良し!!この調子で罠解除していこう」
| 罠解除:判定成功 |
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| 罠解除:判定失敗 |
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| 罠解除:判定失敗 |
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| 罠解除:判定成功 |
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| スキル罠解除のLvが2になりました |
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| 罠感知のLvが2になりました |
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罠解除Lv.2 罠を完璧に攻略した、罠を解除する基本的な能力を得た 罠解除の判定で成功率が上昇する |
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罠感知Lv.2 罠を完璧に攻略した、何と無く何処に罠があるか分かるようになった 低品質の罠が何処に設置されているか分かる様になる |
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「お、始めてスキルのレベルが上がった、説明もちょっと変わってる」
『この階はお前にとって有意義な物である様だな』
「うん、凄く楽しいよ」
その後もベルは時間を掛けて罠を解除しながらゆっくりと先へ進んでいく、レベルこそ上がらないものの罠関係のスキルは確実に熟練度を上げていき罠から時々有用なアイテムが手に入る。
それからどれくらいの時間そうしていただろうか、とうとう最後の罠を解除しベルの前に上へ続く階段が現れた。
「フゥ〜、長かったね」
『しかし有意義ではあっただろう?』
「うん、ん?」
| ユニークモンスター:万死神殿を倒しました |
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| ユニークアイテム:罠解除キットを手に入れました |
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| ユニークアイテム:罠制作キットを手に入れました |
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罠解除キット 罠を解除するのに役立つ道具一式、ある程度の知識があれば簡単に使う事が出来る 罠解除時に使うと成功率に補正がかかる |
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罠制作キット 罠を作るのに必要な道具一式、知識があればある程様々な罠を作る事が出来る。 様々な素材・アイテム等を消費し罠を作ることが出来る |
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「ユニークモンスター?でもこの階にモンスターは居ないはずじゃあ…………それに階層そのものがモンスターだなんて…………」
『成る程、そういう事か』
「え?何?」
『この階の説明を覚えているか?』
「えっと、罠がいっぱいあって誰も攻略したことの無い罠があるって…………あ」
そこでベルも何かに気付き声を上げる。
『恐らくこの階の罠を全てを解除する事が万死神殿討伐の条件なのだろう。謂わば罠がそのままモンスターと言うことだ、そしてお前は全ての罠を解除、或いは発動させ生きている、中々出来る事ではない』
スカーフェイスの賞賛にベルはむず痒い物を覚えながら【巨塔ダンジョン】を後にした。