オラリオにゲームみたいなダンジョンがあるのは間違っているだろうか?   作:寝心地

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アイズ・ヴァレンシュタインの激走 その2

「ギシャアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

ペチララが咆哮を上げアイズに向かって這う様に接近して来る。

 

アイズはあらゆる攻撃を想定し即座に動ける様に構えを取る。

 

ユニークモンスター:虫達の母ペチララがスキル:蠱毒の息を発動します

 

しかしアイズの間合いまで後2〜3歩と言う所で突如ペチララが急停止しその口から虹色の息が吐き出されアイズは突然の攻撃に反応出来ず諸に喰らってしまう。

 

状態異常:判定失敗

 

状態異常:判定失敗

 

状態異常:判定失敗

 

スキル:蠱毒の息の効果で状態異常:麻痺になりました

 

スキル:蠱毒の息の効果で状態異常:毒になりました

 

スキル:蠱毒の息の効果で状態異常:衰弱になりました

 

状態異常:麻痺

神経系に作用する毒・呪いを受けた、動きに制限がかかる

速さの能力値が半減する

一定の確率で1秒間動けなくなる

 

状態異常:毒

生命に作用する毒・呪いを受けた、少しずつ体力が減る

10秒毎に1ずつ体力が減っていく

 

状態異常:衰弱

肉体に作用する毒・呪いを受けた、本来の力が出せなくなる

全ての能力値が30%低下する

 

「ッ!!」

 

多くの状態異常を掛けられ明らかに動きが鈍くなった事を実感しながらペチララに向かって構えを取る。

 

「ギシャアアアアアアアアアアア!!」

 

ペチララは状態異常が掛かったアイズに向かって再び進撃しアイズはそれを辛うじて回避するがやはり動きが鈍い事を実感する。

 

どうやら状態異常で相手を限界まで弱らせた後確実に狩るのがペチララのやり方らしいとアイズは推察し少し慎重に動こうと決める。

 

「ギシャアアアアアアアアアアア!!」

 

再び突進してくるペチララの攻撃を回避しサーベルで攻撃するが甲虫特有の外皮の硬さに弾かれる。

 

「ッ!!」

 

「ギシャアアアアアアアアアアア!!」

 

その隙にペチララが突進しアイズは回避しきれず攻撃を受け壁に衝突する。

 

「ガハッ」

 

壁に衝突した衝撃で息を吐き出し膝を付く。

 

状態異常の重ね掛けに重傷を負い撤退も視野に入れ始める。

 

多くの状態異常に長く晒されました

 

スキル:毒耐性Lv.1を獲得しました

 

スキル:麻痺耐性Lv.1を獲得しました

 

スキル:衰弱耐性Lv.1を獲得しました

 

特定のスキルを複数獲得しました、スキルの統合が行われます

 

「スキルの統合?」

 

毒耐性・麻痺耐性・衰弱耐性が上位スキル:状態異常耐性Lv.1に統合されました

 

状態異常耐性Lv.1

複数の状態異常耐性を得た、全ての状態異常から身を守る事が出来る。

まだ完全に防げるレベルでは無い

 

耐性を得た事であらゆる状態異常と言う枷から解放されたアイズは速度を増しその動きにペチララは面を食らうがアイズを再び状態異常漬けにしようと息を吐き出す。

 

ユニークモンスター:全ての虫の母ペチララがスキル:蠱毒の息を発動します

 

状態異常:判定成功

 

状態異常:判定成功

 

状態異常:判定成功

 

貴方は状態異常に掛からなかった

 

「ッ!?」

 

状態異常にならなかったアイズにペチララは動揺しアイズはその隙に接近しペチララの体の節に古鋼のサーベルを差し込みダメージを与える。

 

「アアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

今度はアイズの方が咆哮を上げペチララをめちゃくちゃに切り刻んで行った。

 

剣術がLv.2になりました

 

ユニークモンスター:全ての虫の母ペチララを倒しました

 

ユニーク装備:母蟲の装甲鎧を手に入れました

 

ユニークアイテム:母蟲の毒袋を手に入れました

 

レベルアップしました

 

レベルアップしました

 

レベルアップしました

 

やがてペチララは完全に動かなくなりアイズは更に強さを手に入れた。

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