オラリオにゲームみたいなダンジョンがあるのは間違っているだろうか? 作:寝心地
「良し、今日も頑張ろう!!」
ベルはそう気合を入れると【巨塔ダンジョン】に足を踏み入れた。
「えっと、それじゃあまずは…………」
【百獣草原】に入るとベルは3階層で手に入れたユニークアイテム:罠製作キットを取り出す。
「説明には手持ちの物で罠が作れるって話だけど、何か使えそうな物は…………」
ベルはインベントリを確認しながらそう言い以前手に入れた【キャットマンの大腿骨】と【虹色バタフライの鱗粉】を取り出す。
「お、何か頭の中に作り方が浮かんできた」
思い浮かんだ通りに2つを組み合わせると白かった大腿骨が黄色に染まった物が出来上がった。
| 骨の麻痺ナイフが出来ました |
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骨の麻痺ナイフ 骨のナイフに麻痺毒を仕込んだ物、相手を一定の確率で麻痺状態にする。 使うと無くなる。 命中するとダメージ5を与える。 一定の確率で使用した相手に状態異常:麻痺を付与する |
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『文字通り素材を組み合わせ罠を作る物の様だな、生まれたのは罠と言うより暗器だが』
「ま、まぁでも使い方によっては罠だし……」
それからもベルはインベントリ内にあるアイテムで様々な罠を作っていく。
骨の毒ナイフ 骨のナイフに致死毒を仕込んだ物、相手を一定の確率で毒状態にする。 使うと無くなる。 命中するとダメージ5を与える。 一定の確率で使用した相手に状態異常:毒を付与する |
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毒生肉 生肉に致死毒を擦り込んだもの、食べた相手を一定の確率で毒状態にする。 使うと無くなる。 一定の確率で使用した相手を毒状態にする。 |
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眠り生肉 生肉に昏倒作用のある物質を擦り込んだもの、食べた相手を一定の確率で眠り状態にする。 使うと無くなる。 一定の確率で使用した相手を眠り状態にする。 |
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| 条件を満たしました |
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| 罠作成Lv.1を獲得しました |
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罠作成Lv.1 沢山の罠を作った、製作キット無しでも罠を作れる様になり罠の効果が高くなる まだ製作キットが手放せず補正も微々たる物だ |
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「フゥ〜、結構出来たね、新しいスキルも手に入ったし」
『おい、何匹か来たぞ』
作業に夢中になっていたベルにスカーフェイスがそう声を掛けベルは顔を上げる。そこにはスカーフェイスの覇気に気付けない哀れなキャットマン2匹がベルを狙っていた。
ベルは早速出来たばかりの骨の麻痺ナイフと骨の毒ナイフを投げうち2本ともキャットマンに刺さる。
| 状態異常:判定成功 |
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| 状態異常:判定成功 |
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| キャットマンが状態異常:麻痺になった |
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| キャットマンが状態異常:毒になった |
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2匹のキャットマンがそれぞれ受けた状態異常に対応する反応を見せベルは2匹の首を跳ねる。
「凄い、レベルが前と違うのもあるけど今までと比べて断然戦いやすいや」
『満足したならそろそろ上へ行こう、こんな所で油を売っている暇はないぞ』
「そうだね」
ベルはそう言うとスカーフェイスと共に上へ向かって歩みを進めた。