オラリオにゲームみたいなダンジョンがあるのは間違っているだろうか? 作:寝心地
上へ登ったベルは4階層に入り長時間その身を熱波に晒す事で熱中症耐性と火傷耐性をMAXまで上げ【常炎火山】に入る。
『気を付けろ、ここからは環境にも気を配らねばならない』
「分かった」
ベルはそう言うと足元を流れるマグマの川に注意しながら先へ進む。
マグマの中から燃える魚が飛び出すがそれをスカーフェイスの牙短剣で切り裂く。
| 熱体魚を倒しました |
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| 熱された生身を手に入れました |
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熱体魚を倒しフゥ〜と息を吐くと同時に今度は空からけたたましい鳴き声が聞こえ空を見上げると燃える鶴が空を飛んでいた。
ベルは骨の麻痺ナイフを投げうち燃える鶴に命中させると鶴は麻痺になり落ちてきた所を首を跳ねた。
| 灼熱鶴を倒しました |
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| 燃え尽きた羽を手に入れました |
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| 条件を満たしました |
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| 投擲Lv.1を獲得しました |
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投擲Lv.1 物を投げるコツを掴んだ、より早くより遠くに投げられる様になる まだ補正は無いに等しい |
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そんなこんなでモンスターを倒しながら4階層を進んでいるとかなり栄えた様な街が見えた。
「アレって…………」
『ほぉ、岩の民の街か…………』
「岩の民?」
『獣人が獣の特性を持つ様にその身に岩石の特性を持つ種族の事だ、その肉体は熱に強く力も強いがその身の輝きを重視する為に上流階級はかなり差別的な考えを持つ、あの街の栄え具合からしてその上流階級の街であろうな』
「差別する側の街って事か…………」
『だが奴らと仲良くしておくのはこの階層に置いてはメリットしか無い、奴らは珍品を溜め込む癖があるからな』
「……………………分かった」
ベルは不服そうにしながらもそう言い街へ向かう。
「止まれ何者だ!!」
街の入口に来ると金属の体を持つ2人がベルの前で槍を交差させ行く手を阻む。
「冒険者です」
『通せ鉄屑共、貴様ら如きが行く手を阻んで良い者ではない』
「し、獅子王殿!?そのお姿、精霊に還られたのですか!?と言う事はこの者は貴方様を倒された…………」
『その通りだ、分かったらさっさと通せ、邪魔をすれば貴様ら食い殺されるぞ』
その言葉に顔を青くした2人は直ぐに横に捌けベルに道を譲りベルは街に入る。
「誰も食い殺したりしないのに」
『言っただろう、奴らは差別的だと、舐められれば不必要に不当な扱いを受ける。ならば己の力は誇示した方が良い』
| 宝石街を見つけました |
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| 宝石街はセーフポイントです |
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街に入ったベルは街を見て思わず足を止めた、街を構成するあらゆる物が宝石で出来ていたからだ。
「これは」
『サファイアにルビー、エメラルドにトパーズ、鉄も数種類混ぜられているが基本は宝石だな、人間の街に1建分でも持ち込めれば一生遊んで暮らせるだろうな、持って帰るか?』
「いや、どうせ盗んでもインベントリから出せないから街で売れないし、良いよ、それに悪い事はしたくないし」
『何とも欲がない事だな、ならせめて攻略に役立つ物でも見に行くか?』
「うん、そうするよ」
ベルはそう言うとスカーフェイスと共に街の武器屋や道具屋がある地域に向かった。