オラリオにゲームみたいなダンジョンがあるのは間違っているだろうか? 作:寝心地
買い物を終えたベルは人通りの無い通路に座り込み素材と罠作成キットを取り出す。
「う〜ん買ったは良いけど何のアイデアも思い浮かばない」
『ソイツは原石だ、そのままでは武具の材料にも罠の材料にもなりはしないだろう』
腕を組んで唸るベルにスカーフェイスがそう言いベルはそれもそうかと原石を研磨してもらえる場所が無いか探す。
道を尋ねながら先に進むとそこには宝石のマークが描かれた看板が下げられており中に入る。
「すいません、宝石の研磨をお願いしたいんですけど」
| NPC:宝石店の店主エメル |
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「あ、はい、どの宝石を研磨致しましょう?」
「ルビーとサファイアをお願いします」
ベルはそう言うとルビーの原石とサファイアの原石を渡すと店主が店の奥へ消え数分で戻って来る。
「お待たせしました、此方で宜しいでしょうか?」
ルビー 丁寧に研磨され輝きを放つ火の宝石、何かに使うと火の恩恵を得られる |
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ルビーの粉 火の宝石であるルビーを粉状にしたもの、或いは研磨の際に仕方無く削られたルビーの破片、何かに使うと火の恩恵を得られる。 |
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サファイア 丁寧に研磨され輝きを放つ水の宝石、何かに使うと水の恩恵を得られる |
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サファイアの粉 水の宝石であるサファイアを粉状にしたもの、或いは研磨の際に仕方無く削られたサファイアの破片、何かに使うと水の恩恵を得られる |
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「ありがとう御座います!!あの、他にも宝石って置いてたりしませんか?」
「すいません、今は…………何でも鉱山に怪物が住み着いて採掘が止まっているらしくて」
「怪物?」
「はい、【岩喰らい】と言う鳥の怪物がいるんですが、ソイツが大きくなると今度は宝石しか食べなくなる【宝石喰らい】になるんです。【岩喰らい】の方は岩石共が流浪の人間に退治を願って居なくなったらしいんですが、今度は子供が居なくなった事で自由になった【宝石喰らい】の方が好き勝手する様になってしまったんです。私達では【宝石喰らい】には太刀打ち出来ず、かと言って岩石共は身体が脆く動きも素早くない為役に立たず……」
『結果どうすることもできずこの店は閑古鳥、か』
「はい、お願いします!!人間である貴方なら奴に太刀打ち出来るかも知れません!!どうかこの店をお救い下さい!!」
| クエスト:宝石喰らいを倒せ 報酬:ステータスポイント15 研磨・錬金道具 鉱山での採掘権 |
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「分かりました、その依頼お受けします」
ベルの言葉に店主は顔色を明るくしベルを見送った。
店を出たベルは鉱山には向かわず先に罠を作り始める。
『何を作るつもりだ?』
「相手が鳥ならやっぱり飛ばれるのは困るから飛ばれない様にする罠をね、もう目星もつけてる」
そう言ってベルは作業に取り掛かった。
ルビーと眠り粉の粉末 ルビーの粉と眠り粉を混ぜたもの、吸入すると危険 |
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サファイアと眠り粉の粉末 サファイアの粉と眠り粉を混ぜたもの、吸入すると危険 |
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「準備は整った、行こう」
ベルはそう言うと立ち上がり【宝石喰らい】の居る鉱山に足を踏み入れた。