オラリオにゲームみたいなダンジョンがあるのは間違っているだろうか? 作:寝心地
傷だらけのアンクルガード 使い古されてボロボロのアンクルガード、ほぼ機能していないが無いよりはマシだろう 防御力+1 |
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風呼びのイヤリング 風に揺れると静かで優しい音が鳴るイヤリング、その音は着用者の足取りを僅かに軽くする 速さ+1 |
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庶民の厄除けのネックレス 厄除けの願いを込めて作られたネックレス、作った者が特別な力を持つ者では無かった為その力は極々小さな物 状態異常判定に対して僅かに補正が掛かる |
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「今のお前さんに売れるのはこの程度だな、残念ながら錬金術だのの材料は無かった」
「そうですか、じゃあこのアンクルガードとイヤリングを下さい」
「おう、そういや鍛冶屋の所には行ったか?」
「鍛冶屋?」
『ここを訪れた後に行こうと思っていた、奴も健在か』
「ああ、相変わらず愚かな願いを叶えようとしておるよ、ここに来る為の3つ目の曲がり道を反対に行ってみろ、そこに居るはずだ」
「ありがとう御座います、行ってみます」
ベルは買った物を装備するとそう言い店主に言われた道を進むと段々と鉄を打つ音が聞こえてくる。
最後の角を曲がると鍛冶場の様な部屋に付き鎚を持つ男が居た。
| 夢を打つ愚か者に出会いました |
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ウィンドウの表示と共に男はベルの方に振り向く。
「新たな挑戦者か、儂はお前達に武具を作ってやる存在、ただそれだけだ…………お前さんそれは獅子王の毛皮の鎧か?」
「あ、はい」
『久しいな鍛冶師、相変わらず貴様は鉄臭い』
スカーフェイスが顔を見せると鍛冶師は目を細める。
「獅子王、お前程の者がそんな小僧に負けるとはな、全く歳は取りたくない物だ」
『抜かせ、ダンジョンのシステムに囚われた我らに時間などあってない様な物だろう。それよりベルの鎧と剣を鍛えろ、それが貴様の仕事だろう』
「そうだな、小僧、何が欲しいんだ?」
「えっと、今まで手に入れた物が色々あるんですけど、これ使えます?」
ベルはそう言ってスカーフェイスの爪と七色宝玉を取り出す。
「ふむ、どっちも最高級の素材だ、同じ様な素材が後2〜3あれば武器だろうが防具だろうがこれまでに無い最高の物が出来るだろう」
『因みにこう言った最高級の素材を複数使うなら1つの物にする方が良い、バラバラの物にすると上の武具性能に普通に負ける』
「じゃあまた素材が見つかったら渡しに来ます」
「まぁそう焦るな、これらを素材にした装備はそうは作れんが他の素材で武具を作れん訳では無い、お前の持っとる素材を出してみろ」
ベルがダンジョン攻略を再開しようとすると鍛冶師がそう言いベルを止めベルはインベントリの中の素材を全て出す。
「ふむふむ、今どんな物が欲しい?」
「取り敢えずズボンですかね、何時迄もこのズボンなのはちょっと」
「ならこれとこれとこれ、それとこれを預かるぞ、出来たら連絡するから血を1滴寄越せ」
そう言われベルは渡された針で血を取り鍛冶師に渡すと何かの紙にそれを塗り付ける。
| 1ダメージ |
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「これでお前さんが何処におっても儂からの手紙が届く、儂はあっちこっちにおるから手紙を出す時に何処にいるか書くからそこに来い」
「分かりました、お願いします」
ベルはそう言うとインベントリに素材を仕舞い再びダンジョン攻略に向かった。