オラリオにゲームみたいなダンジョンがあるのは間違っているだろうか?   作:寝心地

7 / 13
アイズ・ヴァレンシュタインの冒険 その1

ベルがスカーフェイスとの戦闘を終えた数時間後

 

ダンジョンに都市最強ファミリアの1つ、【ロキ・ファミリア】の【剣姫】アイズ・ヴァレンシュタインが来ていた。

 

アイズも前々からそのダンジョンに興味持っていたがファンからの指示や都合が付かず今日漸く来ることが出来た。

 

「………………………………」

 

特にこれと言った感想も述べずアイズは中に入るとベルの時同様に装備を全て外された状態で白い空間に立っていた。

 

ダンジョンへようこそ

 

このダンジョンではこのダンジョン産以外の武器・道具の持ち込みは出来ません

 

このダンジョンでは神の恩恵は作用しません

 

代替としてステータスを付与します

 

「ステイタスの代わり…………アイテムも持ち込めないんだ」

 

名前:アイズ・ヴァレンシュタイン Lv1

 

職業:無し

HP100  MP10

攻撃力:10  防御力:10

速さ:10   賢さ:10


ステータスポイント:0


武器:無し

頭装備:無し

上半身装備:無し

下半身装備:無し

腕装備:無し

靴装備:無し

アクセサリー装備:無し

アクセサリー装備:無し


スキル:無し

魔法:無し

 

「………………………………」

 

続いて支給品を提供します

 

ウィンドウにそう刻まれ現れたのは2つの箱、アイズが箱を空けてみると中には服とズボンが入っていた。

 

初心者の服

防御力+1

ダンジョンで手に入る最初の服、ただの服なので防御力は皆無

 

初心者のズボン

防御力+1

ダンジョンで手に入る最初のズボン、ただのズボンなので防御力は皆無

 

続いて装備の選択を行ってください

 

現れた服に着替えたアイズはウィンドウを見る。そこには無数の武器の名前が並んでいた。

 

「あった」

 

アイズは迷うこと無く片手剣のサーベルを選択する。

 

初心者のサーベル

攻撃力+1

最初に支給されるサーベル、切れ味は悪く出来るなら早く別の装備に変えた方が良い

 

以上でチュートリアルを終了します

 

そんな表示と共にアイズは百獣草原に放り出される。

 

百獣草原

ここは無数の獣が跋扈する草原です。その獣の多さから開拓者達はここを百獣草原と名付けました。

以前伝説の獅子王がその生涯を終えた場所でもある

 

「獅子王…………戦ってみたかったな」

 

そんな事を考えていると何かが草を分けてやってくる。アイズは直ぐに剣を抜き音のした方を見る。そこに居たのは

 

「………………………………兎?」

 

ラビットファイター

百獣草原に居る草食モンスターで最速のモンスター、しかしそれだけで決して強い訳では無い

 

アイズはサーベルを手にラビットファイターに迫る。

 

「っ!?」(遅い)

 

アイズが驚いたのは自身の遅さ、第一級冒険者にまで上り詰めた力を剥奪され初心者と同じになったギャップに体がついてこなかった。

 

「ガフッ!?」

 

その隙をラビットファイターは見逃さずアイズに体当りしアイズは耐えきれず倒れる。

 

チャンスと見たラビットファイターは倒れるアイズに向かって飛び掛かる。

 

「ッ!!」

 

そのラビットファイターにアイズはサーベルを合わせその刀身がラビットファイターを貫く。

 

ラビットファイターを倒しました

 

生肉✕2を手に入れました

 

ラビットファイターの耳を手に入れました

 

「……………………フゥ」

 

ため息を吐きアイズは立ち上がると1度戦闘を避け体のズレを修整する所から始めた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。