《凍結中》消えた英雄   作:黒ゴマ兵長

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少し遅いですが新年あけましておめでとうございます、黒ゴマ兵長です
新年一発目は気分一転しようという思いと不意に思い付いた勢いということで新作です、一応主人公はアスナですキリトはあまり出ませんのでご了承ください

それではどうぞ


記憶から消えた英雄

もうすぐキリト君と付き合って三年が経つ、私たちはソードアートオンラインで出会ってから現実世界に帰ってくる時に誓った「一生そばにいよう」と

それから私は旧アルヴヘイムオンラインに囚われたがちゃんとキリトくんは助けてくれた、私だってアンダーワールドに行って倒れる寸前のキリトくんを助けられた、

 

そうして私とキリトくんは互いを助け合い仲良く生きていた,,,,はずだった、しかしあの日からこの世界は変わってしまった私だけ置いていかれたように,,,,

 

 

「リンクスタート」

 

いつものように私ーアスナはアルヴヘイムオンラインに入った、今日は久しぶりにキリトくんに会うのだ、私は年末から年始にかけて京都に行っておりずっとログインできていなかったのだ、そして前もって約束していたこの日に会うことを楽しみにしていた

 

22層の私たちのログハウスで待つこと数十分私は心配になってきた、今までも遅れることはあったが数分の事でこんなに遅れることはなかった、私はフレンドリストを確認してみる,,,

するとそこには今までは普通にリストに載ってあった《Kirito》という文字が消えていたのだ

私は直ぐにログアウトして机の上にある携帯を持って外に出た

 

携帯電話の電話帳には桐ヶ谷和人がリストに登録されていてすぐさま電話を掛ける,,,,しかし

『お掛けになった電話番号は現在使われておりません』となっていて繋がることはなかった

私は川越市にある彼の自宅へと向かった

 

ピンポーンという音がして「はーい」という女の子の声が聞こえてくる、ガチャリという音がして短髪の女の子ー桐ヶ谷和人の妹桐ヶ谷直葉が出てきた

 

「アスナさんじゃないですかどうしたんですか?そんなに慌てて、とりあえず立ち話もなんですし中に入りませんか?」

 

「え,,,えぇ」

 

言われるがままに私は桐ヶ谷家に入った、久しぶりに入るリビングに案内され一息つく

 

「それでどうしたんですか?そんなに慌てて」

 

「聞きたいことがあるのよ、直葉ちゃんキリトくんがどこにもいないのよ!!」

 

「・・・はい?」

 

「はい?じゃないわよ!キリトくんあなたのお兄ちゃん,,,桐ヶ谷和人」

 

私は必死に言うが直葉は逆に笑ってこう言った

 

「やだなぁーアスナさん私をバカにしているんですか?私にはお兄ちゃんなんていませんよ、久しぶりに会うからってジョークですか?」

 

お兄ちゃんがいない?それはキリトくんがいないということになる、それだとあれも,,,

 

「嘘よ!!だって彼はSAOをクリアした英雄よ、その彼をましてやお兄ちゃんを忘れるはずなんて,,,」

 

「なに言ってるんですかSAOをクリアしたのはアスナさん自身じゃないですか、私も攻略組でアスナさんに助けられたんですから」

 

「そっそんな」

 

私は無言で立ち上がりドアを開けて二階のキリトくんの部屋へ向かった、そしてドアを開けたそこにはなにもなく物置部屋となっていた

私は膝を落としそこでようやく理解し絶望した,,,,そうこの世界でなぜかキリト君,,,いや桐ヶ谷和人くんはみんなの記憶から

 

 

 

 

消えてしまったということを




こんなかんじでのんびり投稿していきます
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