かつての親友は昔とは違い今もアルヴヘイムオンラインに健在していることが素直に嬉しかった、しかし昔の姿をどこかに置いてきてしまった空の姿に見えてしまうのは私だけだろう
「ボクの弱点か?そんなに晒したつもりないんだけどなぁ」
剣を構えながら相対するユウキは余裕なのか分からないがにこやかに反応する。
「まぁ弱点というよりは貴方の大切なものがないってところかなっ!」
片手剣を構え直してすぐにユウキに突進するキリトが愛用していたスキル
《ウォーパル・ストライク》だ、不意をつけたと思ったがさすがのユウキは剣を上手く使いかわしてきた。
「お姉さんほんとに片手剣士なの?ボクにはそうは見えないよ、本当の姿を見せてくれないかな?」
私の技術を見てそう決めたのかユウキは私に問いてくる、確かに切り札を使うには武器を変えないといけない、しかし一瞬の隙が無いのだ......あのスキルを使うタイミングが、
「......バレてたのか、分かったわ本気の勝負をしましょう」
システムウィンドウからアイテムストレージを開きエリュシデータを閉まった、そして私の愛剣ランベントライトを取り出した。
「お姉さんは細剣使いだったのかぁ.......ッ!」
ユウキは細剣使いの私の姿を見るや否や突然頭を抱え始めた、
「ユウキどうしたの!?」
「ウグッ......その細剣..見たことあるような?ついこの間まで?」
ランベントライトを見たことあると言い出したユウキ、確かにスリーピングナイツの手伝いをしたときにランベントライトは使っていた、
「ユウキ思い出したの!?私よアスナよ」
「アスナ?何かが引っ掛かる......もうすこしで何かがわかるような、お願いこの鬱憤をはらして!!」
ユウキは剣を構え直す、今なら使えるかもしれない、
「えぇ分かったわユウキ!!行くわよ!」
「来い!!」
互いにスキルモーションを帯始める、そして走り出す
「セィヤァァァァ、ファントムレイド!!」
「ハァァァァァァ、マザーズッロザリオォォ」
私はユウキから受け継いだスキルを使った、11連撃がユウキに命中した、
「......アスナ、全部思い出したよ何で何でアスナの事を忘れていたんだろう、ごめんね」
最後の一撃を与えた瞬間ユウキは涙を流していた、そして私に言ってくれた、
「ユウキッ!!思い出してくれたのね」
「アスナ!!」
こうしてかつてアルヴヘイムに名を轟かせた絶剣ユウキは再び私の元へと戻ってきた。
asuna.side.end
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『マスター、キリトの記憶を復元された者が居ます』
『なんだと?』
『プレイヤーネームは《yuuki》です』
『なるほどな、かつての英雄一行様か、そろそろ危険かもしれんな???よ、そろそろ動いてくれるか?』
『......分かりました、まずは部下を手配します』
『頼んだぞ』
闇に動く密かな作戦は着実に動きつつあった。
???はいずれ分かります
感想下さい