葬送と悪意   作:ark ZERO

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episode 04 再会

あの出会いから50年...とちょっと。

俺は相変わらず旅をしていた。ただ、強者と戦うためだけに。

でも...

 

アーク「やっぱ、ヒンメル達とまた戦いてぇなぁ。そういや、この国の王都に勇者ヒンメルが隠居してるって噂だったな。よし、会いに行くか」

 

そして、俺はテレポートで王都の中に移動した。

…さすがに、魔族は入れてくれねぇだろうし。

 

そうして、俺はかつての強敵の気配を辿り、探し始めた。もちろん、人間達にバレないようにこっそりと。

数十分後、ようやくそれらしい気配を感じた。

流石に五十年も会わないと気配もうろ覚えだなぁ。

でも、見つかってよかった。

そして、俺はその気配に近づく。お、あれだな。

ん?あいつ誰かと話してんな。あれは...フリーレンか!今日はついてるな。

さて、行くか。

 

ヒンメル「歳を取っても僕はイケメンだろ?」

 

アーク「面影はねぇわけじゃねぇが、禿げてなかったらなおよかったんだろうがなぁ」

 

フリーレン&ヒンメル「!!?」

 

アーク「よ。久しぶりだな、お前達!」

 

俺は気さくに挨拶するが、2人は驚きつつも距離を取り俺を警戒する。

 

ヒンメル「アーク。なんでここに?」

 

アーク「久しぶりにお前に会いたくなってなぁ。しかし、歳ってのは取りたくねぇだろうな。俺にはわからねぇが」

 

フリーレン「戦いに来たんじゃないの?」

 

アーク「始めはそうしようと思ってたんだかなぁ。人間が歳を取るのが早いってこと忘れてた。ってことで、俺は今日は戦わない」

 

そういうと、フリーレンは杖は向けているが、魔力は抑えた。

 

アーク「にしても、まさか本当に魔王を倒せるとはな。嬉しいぜ、そんなやつらが現れてくれて」

 

ヒンメル「君が言ったように、油断しなかったから勝てたのかもね」

 

アーク「勇者殿からそういうこと言われると思ってなかったよ」

 

俺のその言葉に、2人は「こいつほんとに魔族か?」的な顔で俺を見る。

…ひでぇな。

そして、それから数十分くらい、他愛もない話をして。

 

アーク「さて、俺はもうそろそろ行こうかね。ヒンメル、くたばるまで元気でな。フリーレン、お前は旅を続けるんだろうが、その内また俺と会うだろう。その時には、また戦ろうぜ」

 

フリーレン「私は出来ることなら会いたくないけどね」

 

フリーレンは嫌な顔をして、俺に答えた。

 

アーク「なら、俺は会えることを楽しみにしてるよ。Ciao!」フッ

 

俺はワープをして、王都を出た。

 

 

その2週間後、俺は王都の教会の屋根の上いた。そこで、ヒンメルの葬式を見ていた。...ヒンメルの気配が消えるのを感じながら。

 

アーク「逝っちまったか、ヒンメル。お前のことを俺は忘れねぇよ。出会えてよかったよ」

 

俺は王都を出た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は流れ、それから二十数年後。

とある森の中にフリーレン、シュタルク、フェルンがいた。

 

シュタルク「なぁ、フリーレン。お前が戦った魔族の中で、1番強かっ魔族ってだれだ?」

 

シュタルクの問いにフリーレンは少し間を置き、

 

フリーレン「そうだね。...『悪意』のアーク、かな」

 

シュタルク「悪意?」

 

フェルン「そういえば、ハイター様も言ってました。『悪意』のアークと名乗る魔族には特に気をつけろって。どんな魔族なんですか?」

 

フリーレンは近くの木に根元に腰掛け、

 

フリーレン「そうだね。休憩がてら、話そうか。その魔族について」

 

そこから、フリーレンはアークのことを話す。勇者パーティが敗北したことも含め。

 

シュタルク「やばいやつじゃん...」

 

フリーレン「そうだよ。だから、会いたくh「呼んだ?」...なかったんだよ」

 

フリーレンは嫌な顔をしながら、声のした方を向く。シュタルクとフェルンも向くと、独特な服装に剣のような物をもち、目が赤く、髪が黒く、角が生えた男...否、魔族がいた。

 

 

 

 

 

 

 




フリーレンとヒンメルの再会が駆け足で終わってしまった。
またも、開き直って書いていきます。
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