フリーレン達はその言葉を聞き、首を傾げている。
ま、そりゃそうだよな。
フェルン「仮面...」
シュタルク「ライダー...?」
アーク「そうだ。それはこの世界とは違う、異世界の物語だ」
三人「「「は?」」」
フリーレン「なんで、そんな異世界の物語を知ってるの?」
アーク「だって、俺の前世は異世界の人間だったんだから」
三人「「「!?」」」
三人はびっくりして、目を見開く。
そういや、この話をするの初めてかもな。
アーク「そして、その異世界には魔力や魔法、人間以外の種族が存在しなくてな。あ、動物は別として。その代わり、医療や科学が発展してな。その影響で俺のこの力が生まれた。ま、ある人間が手を加えなかったら、俺の力はなかっただろうが」
そこから、俺は『仮面ライダーゼロワン』の物語を少し要約して話した。
もちろん衛星アークのことも含め。
話が終わると、フリーレンが口を開く。
フリーレン「すごいお話だね」
シュタルク「てか、お前の力ってやべぇじゃん...」
アーク「まぁな。でも、力ってのは使いようだろ?俺は人類滅亡のためになんか使わない。俺自身が楽しむために使うんだ」
俺は『アークドライバーゼロ』を見せながら言った。
フリーレン「確かに、その魔族らしくない感情も元人間なら納得はできるね。傲慢なところは魔族のそれだけど」
アーク「フン。魔族らしいところが傲慢なところだけでよかったな」
すると、今度はフェルンが俺に質問する。
フェルン「もしかして、あの時言ってた『ラーニング』って」
アーク「あぁ、あれな。俺の力が強まったから使えるようになった能力なんだよ。ある程度の時間があれば相手の魔法を解析して、それを打ち消せるようになる、って能力だ」
その言葉に三人は青ざめる。
シュタルク「勝てるやついるのかよ...」
アーク「さぁな。ま、『ラーニング』で打ち消せるのは魔法だけだから、物理攻撃は通るぜ。お前も頑張れば、俺に届くかもな」
俺はシュタルクの肩に手を置きながら言う。
...そんな無理って顔するなよ。
フリーレン「さてと、面白い話は聞けたけど。アーク、お前ならアウラを殺すのなんか簡単じゃないの?」
アーク「かもしれねぇな。でも、それだと街の人間に被害が出る。それに俺は魔族の中でも有名人なんだ。アウラは俺を警戒して出てこねぇかもしれねぇ。だからこそ、お前たちと協力したかったんだ」
フリーレン「確かに、納得はできるね」
さてと、それじゃ向かおうかな。
...っと、忘れるとこだった。
アーク「シュタルク、フェルン。お前らに渡しときたい物がある」
シュタルクとフェルン「「え?」」
俺は『アークドライバーゼロ』にあるものを作らせる。
そして、それらをフェルンとシュタルクに渡す。
フェルン「あの...これって」
シュタルク「なにこれ」
2人は困惑する。
アーク「フェルンに渡したのは『スラッシュライザー』と『バーニングファルコンプログライズキー』だ。『プログライズキー』を『スラッシュライズキー』に入れて、『プログライズキー』を展開した後に『スラッシュライザー』の引き金を引けば、技を放てる。ちなみに通常時はナイフとして使えるぜ。」
そう言うと、フェルンは渡された『スラッシュライザー』と『バーニングファルコンプログライズキー』を観察する。
アーク「そして、シュタルク。お前に渡したのは『ショットライザー』と『アサルトウルフプログライズキー』だ。『ショットライザー』に展開した『プログライズキー』をセットして、相手に向けて引き金を引け。そしたら、デカい光弾が発射される。ちなみに、反動もデカいから気をつけてな」
「へー」と言いながら、シュタルクも観察する。
フリーレン「2人に変なもの渡さないでよね」
アーク「ま、本当に緊急のときしか使えねぇようにしてるから大丈夫だろ」
変身もできないようにしてあるしね
投稿が遅れてしまい、申し訳ありません