葬送と悪意   作:ark ZERO

6 / 7
感想やアドバイスなどお待ちしております。


episode 06 アークの力

フリーレン達はその言葉を聞き、首を傾げている。

ま、そりゃそうだよな。

 

フェルン「仮面...」

 

シュタルク「ライダー...?」

 

アーク「そうだ。それはこの世界とは違う、異世界の物語だ」

 

三人「「「は?」」」

 

フリーレン「なんで、そんな異世界の物語を知ってるの?」

 

アーク「だって、俺の前世は異世界の人間だったんだから」

 

三人「「「!?」」」

 

三人はびっくりして、目を見開く。

そういや、この話をするの初めてかもな。

 

アーク「そして、その異世界には魔力や魔法、人間以外の種族が存在しなくてな。あ、動物は別として。その代わり、医療や科学が発展してな。その影響で俺のこの力が生まれた。ま、ある人間が手を加えなかったら、俺の力はなかっただろうが」

 

そこから、俺は『仮面ライダーゼロワン』の物語を少し要約して話した。

もちろん衛星アークのことも含め。

 

話が終わると、フリーレンが口を開く。

 

フリーレン「すごいお話だね」

 

シュタルク「てか、お前の力ってやべぇじゃん...」

 

アーク「まぁな。でも、力ってのは使いようだろ?俺は人類滅亡のためになんか使わない。俺自身が楽しむために使うんだ」

 

俺は『アークドライバーゼロ』を見せながら言った。

 

フリーレン「確かに、その魔族らしくない感情も元人間なら納得はできるね。傲慢なところは魔族のそれだけど」

 

アーク「フン。魔族らしいところが傲慢なところだけでよかったな」

 

すると、今度はフェルンが俺に質問する。

 

フェルン「もしかして、あの時言ってた『ラーニング』って」

 

アーク「あぁ、あれな。俺の力が強まったから使えるようになった能力なんだよ。ある程度の時間があれば相手の魔法を解析して、それを打ち消せるようになる、って能力だ」

 

その言葉に三人は青ざめる。

 

シュタルク「勝てるやついるのかよ...」

 

アーク「さぁな。ま、『ラーニング』で打ち消せるのは魔法だけだから、物理攻撃は通るぜ。お前も頑張れば、俺に届くかもな」

 

俺はシュタルクの肩に手を置きながら言う。

...そんな無理って顔するなよ。

 

フリーレン「さてと、面白い話は聞けたけど。アーク、お前ならアウラを殺すのなんか簡単じゃないの?」

 

アーク「かもしれねぇな。でも、それだと街の人間に被害が出る。それに俺は魔族の中でも有名人なんだ。アウラは俺を警戒して出てこねぇかもしれねぇ。だからこそ、お前たちと協力したかったんだ」

 

フリーレン「確かに、納得はできるね」

 

さてと、それじゃ向かおうかな。

...っと、忘れるとこだった。

 

アーク「シュタルク、フェルン。お前らに渡しときたい物がある」

 

シュタルクとフェルン「「え?」」

 

俺は『アークドライバーゼロ』にあるものを作らせる。

そして、それらをフェルンとシュタルクに渡す。

 

フェルン「あの...これって」

 

シュタルク「なにこれ」

 

2人は困惑する。

 

アーク「フェルンに渡したのは『スラッシュライザー』と『バーニングファルコンプログライズキー』だ。『プログライズキー』を『スラッシュライズキー』に入れて、『プログライズキー』を展開した後に『スラッシュライザー』の引き金を引けば、技を放てる。ちなみに通常時はナイフとして使えるぜ。」

 

そう言うと、フェルンは渡された『スラッシュライザー』と『バーニングファルコンプログライズキー』を観察する。

 

アーク「そして、シュタルク。お前に渡したのは『ショットライザー』と『アサルトウルフプログライズキー』だ。『ショットライザー』に展開した『プログライズキー』をセットして、相手に向けて引き金を引け。そしたら、デカい光弾が発射される。ちなみに、反動もデカいから気をつけてな」

 

「へー」と言いながら、シュタルクも観察する。

 

フリーレン「2人に変なもの渡さないでよね」

 

アーク「ま、本当に緊急のときしか使えねぇようにしてるから大丈夫だろ」

 

変身もできないようにしてあるしね

 

 




投稿が遅れてしまい、申し訳ありません
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。