赤犬になった男の奮闘記   作:甘瓜

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赤犬、ミンゴとコラさんに色々と叩き込むの巻。

今回は一話から言及されていたミンゴとコラさんに纏わるお話。
サカズキ(成主)が立ち上げた【ハンターギルド】にはロビンの他にもワケありな面々が多数いるので、それなりに騒がしいとか。

後、今回の話は時系列的にはロビンが来る前の話です。


赤犬と元天竜人兄弟

俺があのアイツと....原作においては『悪のカリスマ』と呼ばれた男、もといドンキホーテ・ドフラミンゴと出会ったのは、【ハンターギルド】を立ち上げてから一週間が経った時のことだった。

 

その時の【ハンターギルド】は、良い建物が見つからなかったのでまあまぁ大きい船を購入して改造する形で開設したものの、今のところ一人か二人しか来ていないため、暇にも程があるだろと思うぐらいの時間が流れていた。

 

ただ、たまに酔っ払いとかが酒場だと勘違いしてやって来ることはあったものの、俺の顔を見てすぐさま逃げることはあったけどな。

......いくら俺の顔がコワモテだからって、そこまでのビビらなくてもいいだろ。

 

そんな中、【ハンターギルド】にやって来たのがドンキホーテファミリーことドンキホーテ海賊団だ。

と言っても、この時のドンキホーテ海賊団は原作のように強大な犯罪組織ではなく、どちらかと言えばマフィア的な感じの雰囲気だったのだが、それでもヤバい奴らなのは変わらなかった。

 

んで、【ハンターギルド】で何をするかと思ったら.......徐ろにギルドを破壊しようとしたため、当たり前だがキレた俺は拳に武装色の覇気を纏わせた上でドンキホーテをブッ飛ばした。

ついでに、逆上したトレーボルを含めた最高幹部が襲いかかってきたものの、全員武装色の覇気を纏った拳でボッコボコにしたよ。

 

え?マグマグの実の力は使わないのかって?

いやだって、ギルドとは言え本部が船の上だし....ね?

 

んで、ドンキホーテについてよくよく考えてみたら、アイツ自身は親のエゴに振り回された末に天竜人として差別され、その果てにトレーボル達によってそういう風に仕立て上げた人間。

それがドンキホーテ・ドフラミンゴなのだと思った俺は、そのまま伸びているドンキホーテを見つめながら思った。

 

これはもしかすると、貴重な人材じゃね?と。

 

そういうわけで、俺はトレーボル達の身柄をクザン経由で海軍に渡した後、ドフラミンゴを【ハンターギルド】所属の賞金稼ぎとして働かせることにした。

あと、マナー云々は天竜人時代に身についているため、ギルドで働く上でモラル研修等の勉強をさせることにした。

まぁ、いわゆる就労訓練的なやつである。

 

そのドフラミンゴ自身は、ブーブー言いながら何度も俺を殺そうとしてきたのだが、その度に武装色の覇気を纏った拳で殴り返す形で反撃したため、次第にそういうことが少なくなっていた。

ただ、それと同時にドフラミンゴは自分のことを王ではなく一人の人間として見ているのだと気がついたのか、ある程度はその態度や行動が改善されていった。

 

そして、それからしばらく経ち.....少しずつではあるがギルドに属する賞金稼ぎが増えていた頃

 

 

「....ここにドンキホーテ・ドフラミンゴが居るというのは本当か?」

 

 

ドンキホーテと似た金髪長身の男が、コラソンことロシナンテがギルドにやって来たため、俺とドフラミンゴが目を見開いていたのは言うまでもない。

ちなみに、この時の俺とドフラミンゴは他の職員と共にギルドの掃除をしていたため、その場に変な空気が流れていたのはまた別の話だ。

 

それはロシナンテ自身も同じだったようで、ドフラミンゴの姿を見た際に驚いたかのような顔になっていたのだった。

 

 

「ロシナンテ......か?」

「.....兄上?」

 

 

原作での二人は、親のエゴに振り回された末にドフラミンゴが弟であるロシナンテを殺す....という結末を迎えていた。

けれども、数年分にドフラミンゴと再会した今現在のロシナンテは、どういうわけか敵対の意思を見せるどころか、俺と一緒にドフラミンゴが掃除している場面を見たからか、ポカーンとした顔になっていた。

 

 

「あ〜....まぁ、とりあえず茶でも飲まんか?」

 

 

そう言った後、一先ず事情を聞くためにギルド内にある別の部屋へと移動した後、ロシナンテの話を聞く俺達。

 

ロシナンテ曰く、海賊として暴れていたはずの兄の情報がパッタリと消えたため、弟として少しだけ心配になってしまったのか、秘密裏にその足取りを調べていたそうな。

んで、その際にギルドがある島に行ってからの足取りが掴めないことが発覚したため、休暇を取る形でここまで来たらしい。

 

....ローの時も思ったけども、ロシナンテって行動力が半端じゃないよな。

そう思いつつ、俺は彼に向けてこう言った。

 

 

「ちゅうことは、ウチに属している賞金稼ぎを引き渡せ.....と言いたいんか?」

「それは違います!!俺は......ただ、兄の足取りを調べに来ただけで」

「ほぅ?海兵の割には、随分と甘ったれたことを言うのぉ」

「っ!?」

 

俺がそう言った瞬間、少しだけ怒りを滲ませるような顔になるロシナンテ。

 

......あぁ、そうか。

原作のロシナンテとは違って、まだコイツには兄への情がある。

なら、俺はギルドマスターとしてやるべきことをやらないとな。

そう思いつつ、ロシナンテに向けてこう言葉を掛けた。

 

 

「まぁ、海軍をクビになったワシが言うことではないが........ともかく、今のドフラミンゴはワシのギルドに所属する賞金稼ぎの一人じゃ。そう簡単に渡すわけがないじゃろう」

 

 

俺がそう言った瞬間、勢いよく俺の方を向くドフラミンゴ。

その顔にはこんな俺でも認めてくれるのか?という表情になっていて、それを見た俺はサングラス越しでもそんな表情をするのかと思ったのだった。

 

一方、ロシナンテの方はと言うと

 

 

「....なら、何をすればいいんだ」

 

 

俺に向けてそう言うロシナンテの姿を見た俺は、腕組みをしていた姿勢を正すと一言

 

 

「まずはワシと戦え、筋の通った話はそれからじゃ」

 

俺がそう言ったところ、震え上がっているドフラミンゴを尻目にロシナンテは状況を飲み込めていないのか、ポカーンとした顔になっていた。

うんまぁ、そうなるわな。

 

てなわけで、その場の流れでドフラミンゴ&ロシナンテと戦うことになった俺なのだった。




Q:サカズキ(オリ主)は能力を使わないの?
A:基本的にドチャクソキレた時にしか使用しないとか

Q:サカズキ(オリ主)の戦闘スタイルは
A:武装色の覇気を使用した上でのリアルファイトです

Q:サカズキ(オリ主)と戦ったらどうなるの?
A:能力を使わなかったとしてもボコボコにされて負けます
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