ひぐらしのなく頃に~神楽舞   作:晃晃

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第75話 SだからMになれない

「さてさて諸君!」

 

詩ぃちゃんはなにごともなかったかのように明るい声で、元気に拳を突き上げる。

 

彼女本来の口調ではなく“部長・園崎魅音”を演じて。

 

「クリスマス部活スペシャルも無事に終わったことだし、アレ行こうか! 心をこめて歌うんだ、はにゅーッ!」

 

「あ、あぅう!? や、やっぱり僕なのですか!?」

 

もうすっかり住み慣れた前原屋敷のリビングは、クリスマスというよりはどちらかといえばハロウィンのような有様になっていた。……素直に詩ぃちゃんにミニスカサンタを押しつけられて着ている私のほうが浮いてる気がする。

 

「いいじゃない、私も聴きたいし」

 

にやにやしながらシャンパンのグラスを傾けているのは、背中に大きな翼を背負った梨花ちゃんだった。

 

どうやら天使さんをイメージしているらしくて、自前の白スクール水着に白いニーソックス、頭には針金で固定したわっか型の蛍光灯。電源を引っ張ってあってちゃんとぴかぴか光ってるのが、安っぽくてとってもかぁいい。

 

「あぅ……古手の巫女がこんな格好で、こんなわけのわからない歌を歌うのは、きっとオヤシロさまへの冒涜だと思う僕がいるのですよ……」

 

そう言う羽入ちゃんは、エンジェルモートの制服を改造したらしい悪魔っ娘スタイルで、スクール水着じゃないのに胸に「はぬ~」のゼッケンがついていた。背中には小さな一対の翼、スカートから伸びてる矢印みたいな黒い尻尾もかぁいいけど……あのぴこぴこ揺れてるのは、どういう仕組みなのかぜひ解明したい。

 

「あぅう……オヤシロさまごめんなさいごめんなさいごめんなさい、こほん。はーっぴばすでっ! はーっぴばすでっ! はぴばすで、はぴばすで、はぴばーすでーっ!」

 

……なんだかどこかで聞いた賛美歌っぽいメロディで一所懸命誰かの誕生日を祝う羽入ちゃんだけど、もちろんここにいる誰かの誕生日ってわけじゃない。というか、たぶん羽入ちゃんはあれが正しい歌詞だと誰かに教えられて信じ込んでいるらしかった。

 

かぁいいけど、誰か教えてあげようよっ!?

 

「あはは、そのワケわかんなさと調子っぱずれの歌声が、毎年最高なんだよねぇーっ!」

 

ばんばんとテーブルを叩いて大笑いする詩ぃちゃんは今日の主旨を本当になにか勘違いしているとしか思えないくらいに虎ビキニだった。ご丁寧にちっちゃなツノのついたカチューシャまでつけていて、いまにも「だっちゃ」とか語尾につけそうなくらいのものものしさだ。

 

でも寒くないのかな、かな?

 

詩ぃちゃんは去年までのクリスマスを知らないはずだけどそのあたりは魅ぃちゃんに聞いてたんだろうか……?

 

なんだか時々脳内の誰かと話してるみたいな……。

 

「なんといいますか……例年に増してカオスですわね」

 

ぼやきながらケーキをつついている沙都子ちゃんは、映画のスパイみたいな黒スーツに黒い帽子、サングラスまでしていて、腕のところには銀色の宇宙人らしき物体をひきずっていた。もちろん沙都子ちゃんサイズのスーツなんてあるわけないからこの日のために作ったものだと思うけど、……これってなにかクリスマスに関係するのかな?

 

「よくわかりませんけど三四さんによれば合衆国の公務員さんの正装だそうですわ。物知りな人をスカウトしに来る……ええと、なんといいましたかしら?」

 

頬に指をあてて小首をかしげる沙都子ちゃんがかぁいい。

 

たぶんね、それは知りすぎた人を捕まえに来るんだよ。

 

無垢な沙都子ちゃんに真実を伝える勇気がなかった。

 

「あはは、沙都子はまだ知らなくてもいいと思うよ」

 

そう言って撫でようとした悟史くん?を、沙都子ちゃんはしゃーっと八重歯を剥き出して威嚇する。

 

「寄るんじゃないですわ、にーにーのふりをするなッ!」

 

悟史くん?の格好はまさにハロウィンと言うべきか、大きなカボチャをくりぬいたものを頭にかぶった黒マント……それだけなら別にいいんだけど、なぜか機械っぽいものを胴体の前後に背負っていて、そこにバッテリーが内蔵されているのか手にした蛍光灯がぶぅんと唸りながらピンクの光を放っていた。こーほーとか言ってるし、やっぱり名前はランタン卿とか呼ぶのが正しいのかもしれない。

 

……とりあえず、カボチャ嫌いの沙都子ちゃんには嫌がらせに等しい扮装なのは間違いなかった。

 

「ふふふ、でも楽しくていいわね。みんなで大騒ぎのクリスマスっていうのも」

 

三四さんは三角帽に黒マントの魔女姿で、さすがに持ってきた箒は玄関に立てかけてある。その格好でも相変わらず笑顔で料理を運んでくれたりみんなに給仕してくれたりするからちっとも魔女っぽくはないんだけど……でも本人は楽しそうにしているからいいんじゃないかと思う。

 

「富竹さんと過ごさなくていいんですかぁ~?」

 

詩ぃちゃんがにま~としながら聞くけど三四さんはくすりと笑って肩をすくめてみせた。

 

「彼、なにかお仕事の関係で急に呼び戻されたみたいで。ほんとはここに一緒に来たがってたのよ?」

 

フリーで売れないカメラマン……というわりには富竹さんも忙しかったりするみたいだ。園崎の調べでは、実際には『富竹ジロウ』というフリーカメラマンが仕事をしている実績は見あたらないらしいけど。

 

……それは、『鷹野三四』さんも同じだった。

 

彼女が入江診療に看護婦として現れる前の経歴は書類上のものに過ぎなくて、以前に勤めていた病院は実在しないものだったし、看護学校などにも鷹野三四という女性が卒業した記録は見当たらない。

 

その事実が意味するのは、現にいま、目の前にいる彼女が……この世に『存在しない』人間であるということ。

 

監督や何人かのスタッフについては過去の記録も出てきたけれど、そうなると逆に記録の出てこない三四さんや富竹さん、小此木造園の社員たちに対して不気味ななにかを感じないわけにはいかなかった。

 

私が詩ぃちゃんにその調査記録を見せられて最初に思ったのは、彼らの足取りを追うという行為そのものの危うさ。

 

入江診療所と小此木造園には、私たちの想像を絶するような『なにか』が隠されている。そして彼らがこの雛見沢や興宮という地域に浸透している以上、警察や園崎家の内部にも網を張っている可能性がある……と推測するのは当然の成り行きだ。

 

「一応、葛西もその点は注意を払ってます。一番重要な調査には古株の組員を使ってますし、こっちでの調査にはいくつかダミーも入れてますから」

 

調べることそのものが相手にこちらが気づいたことを報せる結果になるのではないかという私の危惧は、百戦錬磨の葛西さんもすでに気づいていたらしい。

 

少し安心もしたけど、危機感がそれで拭えるわけじゃない……私が葛西さんを呼んでもらってお願いしたのは、表向きの調査活動を打ち切るという一手だった。

 

相手が園崎による内偵に気づいているのなら、その唐突な終了に対して、内実を知りたがるはずだ。ただ単に彼らの裏が掴めなくて諦めたのか、それともある程度までわかったからこそ調査を打ち切ったのか?

 

これは釣りだ。

 

アタリを得るには多少時間がかかるけど、向こうがこちらに動きがないとわかれば、その不審な沈黙に対して必ず理由を突きとめたがるはず。そして彼らが我慢しきれずに何らかの動きを見せたなら……こちらの内部情報を得ていることの確証になる。

 

「つまり、我慢比べというわけですか……うまい手です。竜宮さんはこちら方面に向いているのかもしれませんね」

 

にやりとして言われてしまったけど、……どっちの方面に向いているのかは聞かないほうが幸せな気がした。あまり女子中学生としては嬉しくない才能になりそうだから。

 

もうひとつ、気になったことがある。

 

葛西さんは小此木造園が雛見沢でなんらかの工作活動を行っていると推測し、何年か前の大臣の孫の誘拐事件に関わりがあると結論づけていた。

 

結果だけを見ればダム戦争における鬼ヶ淵死守同盟や園崎を利する結果に終わっているからこそこの事件は園崎家の主導だと思われていたけど、それが彼らの手によるものだとすれば……そこには必ず彼ら自身の思惑が絡んでいる。

 

着目すべきは、そのいくらか前の時期に雛見沢に入っている入江診療所との関係性だ。

 

「極論すれば、彼らはこの診療所を存続させるためにダム計画を凍結させる工作をしたんじゃないかと思います」

 

私の言葉に、詩ぃちゃんと葛西さんも頷く。

 

「可能性のひとつとしては、ありえる話ですね」

 

「ええ。具体的なところはわかりませんが、推論としては考えていました。……ですが、そこに何があると?」

 

地下部分も含めれば不自然に大規模なあの建物を見る限りなんらかの研究施設であることは簡単に予想がつく。

 

だけど、もうひとつ。

 

「その研究にはおそらく、雛見沢でなければいけない理由があるんです。あれだけの規模のダム計画を妨害してまでも雛見沢が存続しなければいけない必然性が」

 

詩ぃちゃんは目を閉じ、腕組みをして考え込む。

 

「そうか……土壌か生態系か、それとも……」

 

すぐに私と同じ結論に至ったらしく、片目を開けた。

 

「……“人間”に用があるか、ですね」

 

「うん。表向き診療所を装ってるところに、答えがあるような気がする。雛見沢の住民である私たちに関連した研究なんじゃないかな。かな」

 

とりあえず私が思いついたのはそれだ。

 

昔から周辺住民には鬼と呼ばれて恐れられていたものの、雛見沢住民に特別な部分なんてほとんど見あたらない。

 

強いて言えば羽入ちゃんの容姿は確かに研究するくらいの価値がありそうだけど、それでもあんな規模の研究所を作り、莫大な額のお金が動くであろうダム計画を潰すほどの理由だとは思えない。

 

私たちの知らないなにかがこの雛見沢にはあるのだ。

 

その理由を突きとめるにはまず、彼らの規模や背後を推定する必要があった。

 

「考えられるとすれば、企業か犯罪組織……あるいは新興宗教の類というセンもありますね」

 

前者なら動機はわかりやすい。かれらの行動原理はお金だから、その研究が莫大な利益を生むのならありえる話だ。

 

ただその場合、雛見沢である理由がわからなくなる。

 

雛見沢住民を調べないと、あるいは実験に使わないと形にならない新薬とか麻薬があるとしても、それが普遍的な意味でそれほどの利益につながるとは思えないからだ。

 

後者の場合、常識では考えられないような理由があることも考えられるから厄介な話になる。彼らにとって信仰心は利益を生む肥沃な大地であると同時に、彼ら自身の存在の基幹でもある。最悪、採算を度外視して動いていることもありえるのだから、これほど動きや考えを読みにくい相手もほかにないだろう。

 

「でも宗教ってのは、案外いいとこついてるかもね。たとえば、オヤシロさまの祟りを連中が演出してるって考え方はありませんか?」

 

詩ぃちゃんのとんでもない発想は、ありえないとは言い切れないものだった。

 

オヤシロさまなんて現実にはいないのだから、祟りは偶然か、あるいは人の手で祟りをなぞるように起こされていることになる。

 

たいていその容疑者の筆頭にあがるのは園崎家であり、私もそう思ったからこそ、魅ぃちゃんをあんなふうに責めてしまう結果になった。

 

でも、園崎が祟りを主導しているのではないとすれば……それを可能にする組織なんてものはもはや、入江診療所と小此木造園しか見あたらない。

 

「とすれば、四年目の祟り……北条夫人の殺害、魅音さんの失踪の実行犯は彼らだということになります」

 

葛西さんの言葉に、詩ぃちゃんは笑ってみせた。

 

「それはまだ言い切れない。でも、彼らがお姉を消す理由って、それくらいしか思いつかないでしょ」

 

結局のところ議論は振り出しに戻った。

 

……いや、そうじゃない。

 

魅ぃちゃんを消したのが彼らなら、その動機をひとつ見いだせたことになる。ここからもう一度考え直すんだ。

 

あの嵐の夜に、いったい何があったのかを……!

 

「レナちゃん、どうしたの?」

 

目の前で三四さんの心配そうな声がして、はっとして顔を上げる。……見れば、料理を取り寄せたお皿を運んできてくれたらしかった。

 

「……あ。ううん、なんでもないです」

 

「そう? なんだか青ざめて思い詰めた表情だったから、ちょっと心配になっちゃって……」

 

ほっとしたように優しい笑みを浮かべてくれる。

 

……この彼女に、監督たちに疑いの目を向けている事実はとても心苦しいけれど、彼女が偽名を使ってこの村に入りこんでいる事実は見過ごせるものじゃない。

 

「ふふふ。大事そうにしてるわね。部活では負けたけど、けっこう気に入ったんじゃないの、レナちゃん?」

 

「……あ、はい。圭一くんがくれたものですから☆」

 

気づかないうちに握りしめていたのは、首に綺麗なリボンを巻いたオットセイのキーホルダー……圭一くんが私のために用意してくれたクリスマスプレゼントだった。

 

今日の部活スペシャルはそれぞれがみんなに趣向を凝らしたプレゼントを用意して、投票で順位を決めるというもので……圭一くんは、私たち四人に自分の使い古したものを用意したのがいけなかったのかビリを獲得してしまった。

 

ちなみに詩ぃちゃんには自分が塾でトップをとったときに使っていたシャーペンで、羽入ちゃんにはご両親が海外にいったときに買ってきてくれた珍しい枕、梨花ちゃんには今年のお年玉で買ったけど三日坊主でやめてしまったっていう、十年先まで書ける綺麗な装丁の分厚い日記帳。

 

沙都子ちゃんと三四さんに贈られた猫さんと仔猫さんのぬいぐるみセットや、悟史くんの新品のグラブに比べるとお金のかかっていないプレゼントだったことと、その場の勢いもあってみんなで示し合わせたように圭一くんをビリにする形で投票しちゃったけど……すこし、可哀想だったかもしれない。

 

私は圭一くんの手作りだっていうかぁいいキーホルダーを貰って満足だったし、最近勉強を頑張ってる詩ぃちゃんにはそれをガンバレって意味でお守りとしてくれたんだと思う。羽入ちゃんは角があるせいか枕が合わなくて寝にくいと嘆いていたし、梨花ちゃんは……理由はわからないけどとても嬉しそうに、日記帳の5月のページから今年あった出来事を思い出しながら埋め始めている。

 

圭一くんなりに、私たちの喜ぶせいいっぱいのものを身の回りから探し出してきてくれたのかもしれない。

 

「ふふ。……いってきてあげたら? 寂しがってるわよ」

 

お料理のお皿が乗ったトレーにあたためたミルクのカップを添えて微笑んでくれる。

 

「……そうですね。ちょっといってきます」

 

三四さんの心遣いに感謝しながら、トレーを持って席を立つとサッシを開けて庭に出た。

 

ちらりと詩ぃちゃんを見たら、笑ってひらひらと手を振ってくれた。

 

なにかを諦めたみたいなその笑みは……ちょっとだけ、悲しかった。

 

家の外は寒風が吹きすさび、いつのまにかまた降り出した雪が舞う庭先に作られたかまくらの中を覗き込む。

 

「圭一くん?」

 

「うぅう……見ないでくれぇ……でも寂しいよぉ~……」

 

体育座りでかまくらの中に座り込んだ圭一くんは、ウサ耳カチューシャにピンク色でふりふりのエプロンドレス姿。

 

しくしくと泣きじゃくる彼の罰ゲームは、この格好でかまくらの中で一人でクリスマスパーティをすること、というなかなかに残酷なものだった。

 

賑やかな笑い声の聞こえる、暖かくて明るいリビングがサッシの向こうに見えるこの場所で、小さなツリーに電飾を灯して、凍りそうなくらいに冷えたシャンパンを飲んでいるのだからそれは泣きたくもなるだろう。

 

「金ならあったんだよ、でもなんとなく反逆したくなって金のかからないもので喜びそうなものを探したんだ、それだけなんだ、信じてくれレナぁ~……あと見るなぁ~!」

 

悟史くんと違ってあんまり女装した経験のない圭一くんはますます縮こまって膝を抱えながらむせび泣いていた。

 

「……しょうがないなぁ、もう」

 

私はくすくす笑いながら、圭一くんの隣に腰を下ろす。

 

そして軽く寄りかかると冷えた彼の手を両手で包み込んではーっと息を吐きかけた。

 

「いいのか、罰ゲームなのに……?」

 

私が持ってきたミルクのカップを片手でとりながらも圭一くんはなんだか後ろめたそうにそう聞いてくる。

 

その弱ったウサギさんみたいな目がなんだか愛らしい。

 

「なんのこと? レナはサンタさんだから罰ゲームなんて知らない知らない知~らない☆ 良い子にしてる圭一くんにプレゼントをもってきてあげただけだよ。だよっ?」

 

とぼけて笑顔でそう言ったら、圭一くんも笑ってくれた。

 

「レナ……じゃなかったサンタはいい奴だな!」

 

「あははは、だったら圭一くんも……レナのサンタさんをあたためてくれないかな。……かな?」

 

そう言いながら、そっと目を閉じる。

 

「……ああ」

 

彼の手がそっと肌に触れて……、

 

「うりゃあぁあ~ッ!」

 

高速で私の足を両手で揉み始めた。

 

「……ッッ、ななな、なにするの圭一くんっ!?」

 

「だってこのミニスカから伸びるレナのあんよが、めちゃくちゃ寒そうなんだ。うぉおおお、もう抱きしめて暖めるしかないってのかよぉお~!?」

 

がばぁと両手を広げて、私の下半身を抱きしめようとする変態さんな圭一くんがそこにいた。

 

すぱぱぱぁん☆

 

なんとなく久しぶりに思えるレナぱんの連打が炸裂して、圭一くんの身体がかまくらの壁にめりこんでしまう。

 

「ぐぅ、あ……レ、レナぁあ……!」

 

かまくらの壁と同化した圭一くんがかすかにもがくけど、私は冷然と笑ってみせた。

 

「やっぱり圭一くんにはこれくらいのグレートな罰ゲームが必要だったみたいだね……だね?」

 

別に雛見沢の新名所にはならなかったけど、パーティが終わったあとで掘り起こしてみたら、氷漬けになった圭一くんは考えるのをやめているみたいだった。

 

……そっちなんだね。

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