廃人サバイバー、異世界へ行く   作:ドレットノータス

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第7話 波の下の返事

シルヴィアがゆっくりと高度を上げるにつれ、眼下の景色が少しずつ変わっていった。

 

さっきまで歩いていた草原が遠ざかり、拠点の周囲に広がる森や岩場が見渡せるようになる。地上ではあんなに大きく見えた木々も、上から眺めるとずいぶん小さく、その向こうには山々が連なっていた。ところどころに川らしい銀色の筋も見えていて、思っていた以上に変化に富んだ地形をしているらしい。

 

「……すごい。本当に飛んでるんだ」

 

思わず呟き、少しだけ笑ってしまった。

 

『ARK』では何度もシルヴィアに乗って空を飛んでいたけれど、実際に風を受けながら飛ぶのはまるで別の体験だった。翼が動くたびに背中から力強い振動が伝わり、少し視線を下げれば、遥か下に地面が広がっている。正直なところ、まだ少し怖かったけれど、シルヴィアは急に高度を変えることもなく、驚くほど安定して飛んでくれていた。

 

「……ありがとね、シルヴィア」

 

首元を軽く撫でると、嬉しそうな喉の音が返ってきた。その反応に少しだけ緊張が和らぎ、私は改めて周囲へ目を向ける。

 

まず確認したいのは、拠点の周辺にどんな地形が広がっているのかということだった。正門の前には比較的なだらかな草地が続いているものの、少し離れれば木々の密集した森があり、反対側には岩場が広がっている。森の一角では何か大きなものが動いたのか、木の枝が不自然に揺れていた。

 

「あの辺りは、まだ近づかない方がよさそうかな……」

 

大型の子たちなら問題なく通れそうな場所でも、小型の子たちにとっては危険かもしれない。そもそも、あの森にどんな生き物がいるのかも分かっていないのだから、周辺の安全を確かめるまでは、むやみにみんなを外へ出さない方がいいだろう。

 

そんなことを考えながら視線を動かしていると、森の向こうに広がる青い海が目に入った。

 

「あっ、そうだ!」

 

そこで、私はまだ大切なことを確認していなかったと思い出した。

 

昨日は拠点にいた子たちの顔を一通り確かめたけれど、水の中で暮らしている子たちはまだ見ていない。モササウルスやメガロドン、プレシオサウルスたちが今どこで何をしているのかも分からないままだった。

 

陸の子たちはみんな元気だった。だったら、海の子たちもきっといるはずだと思いたいけれど、実際に姿を見るまでは安心できない。

 

「シルヴィア、先に海の方へ行ってもいい?」

 

そう言いながら海岸を指さすと、シルヴィアは短く鳴き、ゆっくりと進路を変えてくれた。

 

◆

 

海岸へ近づくにつれて、黒い岩場や砂浜がはっきりと見えてきた。

 

沖にはいくつもの岩礁が突き出していて、波がぶつかるたびに白い飛沫が上がっている。水面は朝日を受けて輝いていたけれど、少し深くなった場所は濃い青色をしていて、上空からでも底までは見通せなかった。

 

シルヴィアは海岸沿いをしばらく飛んでから、岩場の手前にある開けた草地へ降りてくれた。私が慎重に背中から降りると、その子も翼を畳んで後ろからついてくる。

 

「ちょっと海を見てくるね」

 

そう声をかけて歩き始めたものの、波の音が近くなるにつれて、シルヴィアの足取りが少し鈍くなったように見えた。

 

「……もしかして、海は苦手?」

 

振り返って尋ねると、不満そうに鼻を鳴らされた。嫌いなのか、単に濡れたくないだけなのかは分からないけれど、どうやら積極的に近づきたいわけではなさそうだ。

 

「ふふっ、無理に入らなくていいよ。そこで待っててね」

 

そう言ってから、私は一人で波打ち際へ歩み寄った。

 

目の前には、どこまでも続く海が広がっている。岩にぶつかった波が白い飛沫を上げ、その合間を小さな魚影が横切っていた。少し沖では何か大きなものが動いたようにも見えたけれど、波に遮られてよく分からない。

 

「……みんな、いるのかな」

 

試しに海へ向かって呼びかけてみるものの、聞こえてくるのは波の音ばかりだった。もう少し大きな声を出してみても反応はなく、私は困ってしまった。

 

考えてみれば、陸上の子たちと違って、海の子たちは広い海を自由に泳いでいる。たとえ近くにいたとしても、水の中まで私の声が届くとは限らないのだ。

 

「……どうしよう。もうちょっと探した方がいいかな」

 

そう呟きながら沖を眺めていると、不意に水面が大きく盛り上がった。

 

最初は大きな波かと思ったけれど、その下を黒い影が横切ったのを見て、思わず息を呑む。影は想像以上に大きく、水面近くをゆっくりと移動したかと思うと、少し離れたところで巨大な背中を覗かせ、再び海中へ沈んでいった。

 

続いて別の場所にも大きな影が浮かび上がり、沖の水面が激しく弾ける。

 

「……あっ!」

 

大量の海水を押しのけながら、巨大な頭が海面から姿を現した。濡れた鱗が朝日に輝き、分厚い顎の間から海水が滝のように流れ落ちている。

 

モササウルスだった。

 

「モサ! いたんだ!」

 

思わず声を上げて手を振ると、モササウルスはこちらに気づいたようで、ゆっくりと向きを変えてくれた。近づくにつれて波が大きくなり、足元まで海水が押し寄せてくる。その迫力には思わず後ずさりしてしまったけれど、嬉しさの方がずっと大きかった。

 

「よかったぁ! 元気だった?」

 

モササウルスは大きな頭をこちらへ向け、低い声を響かせた。その音は海水を伝って足元まで震わせ、何度も聞いてきたはずの鳴き声が、今はまるで別物のように感じられた。

 

そして、その声に応えるかのように、周囲の水面にも次々と影が浮かび上がってきた。

 

岩場の近くを回遊するメガロドンたちに、長い首を水面から持ち上げるプレシオサウルス。少し深い場所にはダンクルオステウスの重厚な姿も見え、さらに沖では、トゥソテウティスの長い触腕がゆっくりと水面を揺らしていた。

 

「……わぁ、すごい! みんな、いたんだね!」

 

思わず笑顔になる。

 

巨大な海棲生物たちが次々と姿を現す光景は、普通なら恐ろしくてたまらないだろう。実際、これほど大きな生き物が何体も泳いでいるのを見ると、その迫力には圧倒されてしまう。

 

けれど、今の私にとっては、それ以上に嬉しい光景だった。昨日からずっと気になっていた海の子たちが、こうして元気な姿を見せてくれている。少なくとも、ここに集まってきた子たちは無事だったのだ。

 

「……ほんとによかった」

 

ようやく肩の力が抜けたところで、背後からシルヴィアの不満そうな声が聞こえてきた。どうやら押し寄せてくる波が気に入らないらしく、少し離れた場所からこちらを見つめている。

 

気づけば私の靴もすっかり濡れていたので、モササウルスに手を振ってから、少しだけ波打ち際を離れることにした。

 

◆

 

しばらく海の子たちを眺めていると、少し沖で大きな水音が響いた。

 

何事かと思って目を向けると、メガロドンが海中の魚影を追いかけているところだった。逃げる魚を追って鋭く方向を変え、そのまま水中へ潜っていく。さらに離れた場所ではトゥソテウティスが長い触腕を伸ばし、何かを捕まえようとしていた。

 

「……あ、狩りしてる」

 

そういえば、海の子たちがどうやって食事をしているのかも、まだ確認していなかった。

 

拠点の倉庫には食料が残っているけれど、水の中で暮らしている子たちが、必ずしもそこから餌を食べているとは限らない。実際、目の前の子たちは海にいる生き物を捕まえて、自分たちで食料を確保しているようだった。

 

「……そっか。ちゃんと食べられてるんだね」

 

それが分かって、少し安心した。

 

もちろん、この海でいつまでも十分な食料を確保できるとは限らないし、見慣れない生き物を食べて大丈夫なのかも気になる。これだけ大きな子たちが狩りを続ければ、周囲の生き物にも影響が出るかもしれなかった。

 

それでも、少なくとも今は元気に泳いでいて、自分たちで食事もできているらしい。海の子たちが無事だったことに加えて、食料についても少し安心できたのは嬉しかった。

 

「ねえ、みんな。ちょっと聞いてくれる?」

 

海へ向かって呼びかけると、近くにいたモササウルスが大きな頭をこちらへ向けた。少し離れたところではプレシオサウルスが首を持ち上げ、メガロドンたちもゆっくりと周囲を泳いでいる。

 

「今のところ、この辺りで過ごしていても大丈夫そうだけど、あんまり遠くへ行かないでね。それから、怪我をしたり、何か変なことがあったりしたら、ちゃんと戻ってくること」

 

どこまで伝わっているのかは分からないけれど、私はできるだけみんなの方を見ながら続けた。

 

「知らないものを見つけても、むやみに食べちゃ駄目だからね? お願いだから、気をつけてよ?」

 

そう言うと、モササウルスが低く鳴き、水面の下で大きな尾を動かした。返事をしてくれたのかどうかは分からないけれど、私には了承してくれたように思えた。

 

「うん、ありがと。また見に来るからね!」

 

手を振ると、近くにいた子たちが少しずつ沖へと向きを変え始めた。メガロドンたちは岩場の向こうへ泳いでいき、プレシオサウルスもゆっくりと首を沈める。モササウルスは最後にもう一度こちらを見てから、大きな身体を海中へ沈めていった。

 

その姿が見えなくなるまで、私はしばらく波打ち際に立っていた。

 

全員の顔を確認できたわけではないし、まだ見つけられていない子たちもいるかもしれない。それでも、主だった子たちが無事だったことは分かったのだから、今日ここへ来て本当によかったと思う。

 

「……お待たせ、シルヴィア」

 

振り返ると、シルヴィアは待ちくたびれたように首を傾げた。どうやら、私が海ばかり見ていたのが少し不満だったらしい。

 

「ふふっ、ごめんごめん。待っててくれてありがとね」

 

鼻先を撫でてやると、すぐに機嫌を直して喉を鳴らした。その分かりやすい反応がおかしくて、私はもう一度笑ってしまった。

 

◆

 

海の子たちとの再会を終えたあと、ついでに周辺の様子も少し調べてみることにした。

 

岩場の隙間には小さな魚が泳ぐ潮だまりがあり、貝や海藻に似たものも見つかった。ただ、見た目が知っている生き物に似ていても、本当に食べられるのかは分からない。使えそうなものはいくつかあったけれど、詳しいことは後で調べた方がよさそうだった。

 

海岸沿いには岩場が多く、大型の恐竜を歩かせるには少し危なそうな場所もある。一方、拠点に近い草地は比較的なだらかで、見通しもよかった。

 

もっとも、外の生き物がどこまで近づいてくるのか分からない以上、すぐに放牧場所として使えるわけではない。みんなを安心して外へ出せるようにするには、もう少し詳しく調べる必要があるだろう。

 

「……うん。とりあえず、今度は上から見てみようか」

 

そう言ってシルヴィアの方へ向き直ると、待っていましたと言わんばかりに大きな翼が開かれた。

 

「……あはは、そんなに飛びたかったの?」

 

嬉しそうに喉を鳴らすシルヴィアに苦笑しながら、私はその背中へとよじ登った。

 

再び空へ上がると、海岸線の形が少しずつはっきりしてきた。海に突き出した岩場の先には砂浜が続き、その向こうには森が広がっている。森の奥には山が連なり、途中を流れる川は、どうやら海へと注いでいるらしい。

 

「あ、川だ。あそこなら水も取れるかな?」

 

もちろん、川があるからといって安全に飲めるとは限らない。上流に何があるのかも分からないので、実際に利用する前には確認した方がいいだろう。

 

シルヴィアにゆっくり飛んでもらいながら、周囲の地形を確かめていく。草地が広がる場所、木々の密集した場所、岩場が多い場所。上からなら比較的簡単に区別できるので、少しずつ頭の中に位置関係が出来上がっていった。

 

その一方で、遠くへ目を向けると、視界の先には海が大きく広がっている。

 

「……もしかして、ここって島なのかな?」

 

そう考えてみると、確かに周囲は海に囲まれているように見えた。ただ、山や森に隠れて見えない場所もあるし、今の高度から陸地全体を確かめることはできない。

 

それでも、少なくとも拠点の近くに大きな街や集落があるようには見えなかった。煙の上がる場所も、整備された道路らしいものも見当たらない。昨日からずっと人の姿を見ていないこともあって、どうやら人里からはかなり離れた場所にいるらしい。

 

「……うーん。人は住んでないのかなぁ」

 

もちろん、森の奥や山の向こうに集落がある可能性もあるので、誰もいないと決めつけるのは早いだろう。ただ、今すぐ誰かに助けを求められるような状況ではなさそうだった。

 

その後もしばらく周辺を飛んでみたけれど、今のところ目立った人工物は見つからなかった。

 

「……まあ、今日はこのくらいにしておこうかな」

 

地形を大まかに把握できたし、海の子たちの様子も確認できた。調べたい場所はまだまだあるけれど、いきなり全部を見て回る必要はない。

 

何より、初めての飛行で少し緊張していたせいか、思っていた以上に疲れてきていた。

 

「シルヴィア、そろそろ帰ろうか」

 

そう声をかけると、シルヴィアは少しだけ不満そうに鳴いた。まだまだ飛び足りないらしい。

 

「また来るから。まだ見たいところ、いっぱいあるしね」

 

首元を軽く撫でてやると、ようやく納得したようで、シルヴィアはゆっくりと進路を変えてくれた。

 

◆

 

帰り道、上空から見えた拠点は、やっぱり少し不格好だった。

 

高い城壁に囲まれているものの、内側には増築を重ねた建物が複雑に並んでいる。整然としたお城とは程遠いけれど、今となってはその姿が妙に懐かしく感じられた。

 

「……あ、見えてきた」

 

正門の近くにはカイザーが伏せていて、こちらに気づいたのか、大きな頭をゆっくりと持ち上げた。高所では何頭かのワイバーンが翼を動かしている。

 

シルヴィアは拠点の外にある開けた草地へ降り、翼を畳んで身体を低くしてくれた。私が慎重に背中から降りると、その子は嬉しそうに首を寄せてくる。

 

「ありがと、シルヴィア。すっごく助かったよ!」

 

そう言って首元を撫でてやると、シルヴィアは得意げに胸を張り、ごろごろと喉を鳴らした。満足するまで撫でてから、私はその子と一緒に拠点へ戻ることにした。

 

正門を通ると、カイザーが低く喉を鳴らして迎えてくれた。

 

「ただいま、カイザー。ちゃんと帰ってきたよ」

 

軽く手を振ると、カイザーは大きな頭を少しだけ動かし、再びいつもの姿勢へ戻っていった。どうやら留守の間も、特に変わったことはなかったらしい。

 

中央広場へ戻ると、主任も工房の近くにいた。相変わらずヘルメットを被っていて、こちらに気づくと、いつものように片手を上げてくれる。

 

「主任もただいま。今、海の子たちを見てきたんだ」

 

そう声をかけてから工房へ入り、紙と筆記具を取り出した。今日分かったことを、忘れないうちにまとめておこうと思ったのだ。

 

まず、海の子たちについて。モササウルスやメガロドンたちは元気そうで、近海で狩りをしていることも確認できた。ただし、全員の無事を確かめられたわけではないので、また様子を見に行く必要がある。

 

次に、拠点周辺の地形。正門の近くには草地が広がり、その先には森や岩場がある。川も見つかったけれど、安全に利用できるかどうかはまだ分からない。それから、ここが島である可能性もありそうだった。

 

「……うん。とりあえず、こんなところかな」

 

書いた内容を見直しながら、小さく頷く。

 

今日の調査で海の子たちについては少し安心できたけれど、陸上の子たちが食べるものや、周辺の危険についてはまだ分からないことばかりだった。特に森の中には大きな生き物がいるようだったし、草地についても安全だと判断するには早い。

 

「……次は、森とか草地の方だね」

 

そう呟いて窓の外へ目を向けると、シルヴィアが工房の前で待っていた。その向こうには、たくさんのファミリアたちが暮らす、まだ名前のない私たちの家がある。

 

みんながこれからも安心して暮らせるように、少しずつでも周りのことを知っていかなければならない。

 

私は書き終えた紙を机の上に置き、今日見てきた海のことを思い出した。波の下から姿を現したモササウルスたちに、元気に泳ぎ回るメガロドンや、ゆったりと水面を揺らしていたプレシオサウルス。

 

あの子たちも、ちゃんと生きていた。

 

そう思うと、自然と笑みがこぼれた。




## ARKの海棲生物について

今回名前が出た海の生物たちは、ARKの海に登場する大型生物たちです。

**モササウルス**
ARKの深海にいる大型の海棲爬虫類です。
非常に強力な海の戦力ですが、映画『ジュラシック・ワールド』に登場するような超巨大サイズを想像するよりは、ARK内の大型海棲生物の一種として見てもらうと分かりやすいです。

**メガロドン**
古代の巨大ザメです。
現実では全長15〜20メートルほどとも言われますが、ARK内の見た目はそこまで極端ではなく、巨大なホオジロザメに近い印象です。
海でよく遭遇する危険な肉食魚でもあります。

**トゥソテウティス**
怪物サイズのイカ、実質クラーケン
ARKでは非常に大きく、モササウルスのような大型生物すら触腕で捕まえられるほどの存在です。
海の中でもかなり怪物感の強い生物です。

**プレシオサウルス/エラスモサウルス**
ARKでは長らくプレシオサウルスと呼ばれていた首長竜系の生物です。
ただし、ゲーム内の分類名はエラスモサウルス系で、見た目や大きさからも「最初からエラスモサウルスでは?」と言われやすい生物でした。
ARKでは珍しく、後から呼び方の印象が整理されたタイプの生物です。

**バシロサウルス**
細長い体をした大型の海棲哺乳類で原始的なクジラといわれてる生物です。
ARKではクラゲや電気ウナギのような電撃系の妨害に強く、海中探索で頼りになる生物です。

**ダンクルオステウス**
硬い装甲を持つ古代魚です。
戦闘用というより、ARKでは海中の資源採取に役立つ生物としての印象が強いです。
岩や鉱石を噛み砕くような、重作業担当の魚という感じです。

まとめると、ARKの海はただ泳ぐだけの場所ではなく、巨大ザメ、首長竜、モササウルス、巨大イカ、古代魚などがいる危険な領域です。
陸とは別方向に、かなり怪物じみた生物たちが集まっています。
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