なんか…無理矢理論文コンペの会場警備にさせられたんだが…?
今日いきなり、七草から「10日後、暇?」と聞かれたので、「予定はないが行かない」と返すと、「じゃあ10日後に横浜駅に来てね!休んだら反省文50枚だからね!」と無理矢理参加することになった。
やはり生徒会はクソだな。
今度、生徒会室にある食い物全て食ってやる…!
それはそれとして、光宣にクロスビットを上げたら喜んではいたが、扱いに困っていたのでアイアンマンのナノテクスーツみたいに服の襟から出せるように改造しておいた。
論文コンペにも来るらしいので、中〇…じゃなくて大亜細亜連合の相手は大丈夫だろう。
そんな風に気楽に考えていると、目の前を走り去る
話を聞くために壬生の目の前に転移して話しかけると。
「…何してんだ?」
「泥棒見つけたの!捕まえて!」
そう簡潔に伝えられ、エリカたちの前にいる生徒の前に空間の穴を空けて無理やりこちらに呼び寄せた。
「こいつか?」
「うん!ありがと!」
「じゃあ、後片付けはやっとけよ」
報告とか面倒だから全部任せてその日は帰った。
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5日後(10/25)
なんか大亜連合の虎ってやつが攻めてくるかもだからと無理やり八王子の鑑別所に連れられた。
俺が居なくてもなんとか出来るだろと思いつつ、一応ついて行った。
そしたら案の定、虎が来たのでのんびりと観察していると、なぜか叫びながら俺に突進してきた。
理由もわからないので、とりあえず四肢を空間魔法で切り落として拘束した。
大量の出血で気絶した虎を鑑別所の一室を借りて、投げ入れた。
「なんで俺のこと狙ってきやがったんだ?」
「おそらく、九校戦のことがバレていたか、それ以前に何かしたかのどちらかだろう。」
「大亜連合にか?あっちに行ったこともなけりゃ、こっちから何かしたこともないぞ」
「それなら九校戦で色々してたことがバレたんじゃないの?」
「それだと、無頭竜と大亜連合が繋がってたことになるが…」
話を聞いていると薄れていた記憶が少しずつ蘇ってきた。
確か、無頭竜の協力者と大亜連合の協力者は同じだったか?
名前は…周公瑾だったか?
若干違う気がするが、こんな名前だったはずだ。
あいつがいるはずの中華街を少し調べて見るか。
「ちょっとあいつの裏にいるやつを調べてくる。」
「ちゃんと報告してよね!」
「気が向いたらな」
空間に穴を開けて、一校の生徒会室に繋ぐ。
「じゃ」
「ちゃんと報告してよねー!」
「気が向いたらなー」
一校を出ると、九重八雲が校門前に立っていた。
「なんか用か?」
「すこーしだけ、君に力を借りたくてね」
「…なんだ?遠出か?」
「横浜に繋いでほしくてね」
「それくらい、タクシーなり使えばいいだろ」
「大陸の術師に見張られていてね。足跡を残すような真似はしたくないんだ」
「なるほど、それなら港に飛ばすぞ?どうせ中華街だろ?」
「それはありがたいね。それにしても、君も手がかりを掴んでいたみたいだね」
「貸し、一つな」
「なら早めに返すとするよ。君が狙われている理由もついでに調べてきてあげるとも」
「交渉成立だな。」
横浜の海上にゲートを繋ぐ。
「ここくらいならバレないだろ」
「ああ、問題ないとも。じゃあね」
「せいぜい死ぬなよ」
「ははは、そこまでの人物がいないとも言い切れないからね、保証はしないよ。ただ、約束は守らせてもらうよ」
そう言い、横浜へ去っていった。
あとは知ってそうな四葉家とか行ってみるか。
九校戦のときに葉山の爺さんの連絡先もらっておいたから先に連絡しておいて、ゲートで向かった。
「よっす、横浜の大陸の術師について情報頂戴」
「あら、唐突ね?じゃあ、何かこちらのメリット、出せるかしら?」
「達也に貸し作ってるから、それを無くす代わりに教えるってのはどうだ?」
「へぇ…達也さんに貸しを作れるってわけね?」
「そういうこった」
「なら、決まりね。周公瑾は横浜の繁華街を現在は拠点の一つとしているわ。大陸由来の反社会勢力といくつもつながりを持っていて、日本に被害を出させることを目的としているわ」
「その一つが魔法科高校ってことか?」
「それと、私達『四葉』ね」
「ふーん、じゃあ遠慮なく殺してもいいのか?」
「良いけど、大陸の魔法には旧時代の魔法とか魂に干渉する魔法とかあるから、お気をつけて?」
「それこそ、俺の得意分野だ。それに、精神魔法の名家である、アンタから精神魔法教えてもらったんだぜ?名も知れない魔法師に負ける道理も、後遺症を残す可能性なんざ1ミリも残さねぇよ」
「なら、その鼠の対処は任せるわ。コソコソと記憶の処理に勤しんでる様だし」
「了解、サンキューな」
手土産に持ってきた達也と深雪の仕事してる写真を渡し、家へと帰った。
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論文コンペ当日 10/30
俺は会場警備として勝手に参加させられてるので、仕方なく横浜駅へと向かった。
「ちゃんと来たわね!」
「勝手に申し込んだのお前だろ!」
「あら?そうだったかしら?」
「…よーし、麻酔弾撃って海に沈めてやる。幸いなことに、港も近いようだしなぁ」
「わぁーー!!?ごめんなさい!!そうでもしないと来ないと思ったから!」
「今回は野暮用で結局は来ることになってたっつーの」
「野暮用?何それ?」
「人殺し」
「…は?ええぇ!!?」
「あと、今日攻め込まれるぞ」
「………ちょっと待って…」
「俺は自由に動くから、十文字にはお前が説明しとけよ」
「ちょっと待ってってば!!…って、もう居ないし…」
転移して、横浜の中華街に来た…わけではなく、論文コンペの楽屋に来た。
「よう達也、話がある」
「いきなり何だ?これから機材の確認と大雑把とはいえリハーサルが…」
「CADは常備しとけ、来るぞ。それだけだ。じゃあな」
「…なるほど、わかった。」
それだけ伝えて、論文コンペ会場の屋上に転移した。
さーて、早く始まらねぇかな…暇だし
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昼寝をしていると轟音が鳴り響き、俺は不機嫌な状態で目を覚ました。
取り敢えず、施設の中と周辺にいるテロ犯を重力魔法で押し潰した。
ん?七草から電話かかってる…
「なんだ?」
『なんだ?じゃないわよ!今何処にいるの!?』
「屋上」
『戻ってきて!』
「へいへい…」
後ろに転移して話しかける。
「で、話って何だ?」
「!?…ふぅ…取り敢えず、敵の軍人を倒してくれてありがとう。もう少し絵面的に大丈夫な方法にしてほしかったけど…」
「そりゃあ、悪ぅござんしたね」
「それで、これから避難するからゲート開いて1校に繋いでくれる?」
「何人くらい」
「各校3、40人くらいとコンペの関係者20人くらい」
「ざっと…400か?てか、全員1校に?」
「うん!よろしく!」
「はぁ…はいはい、一応作っておいて良かったぜ」
「ん?」
電気を急速に吸い取り、大量に貯める機械をコンセントにつなげて会場の電気を吸い取る。
すぐに照明は停止したが、ずっと吸い続けている。
そして、フル充電が完了したら体内で電気を想子に変えていく。
そして、横30m×縦3mのゲートを開く準備をしながら言う。
「さて…20分で移動完了させろ!じゃないと体が前と後ろで真っ二つになるぞ。さあ、動け!!」
「え!?は、早く入っていって!」
「「「は、はい!!」」」
ゲートを開くと雪崩のように動く人間、それはそれとして列は乱さずに進んでいくので速やかに進む。
「おい、1年のやんちゃ組は?」
「千葉さんたちね?それなら外に出て制圧しに行ったわよ…」
「はあ?…はぁ…お前らはどうすんだ?」
「私たちは住民の避難を手伝いに行くわよ。ただ、その前にコンペで使った機材の情報を消さないといけないから、そっちが先ね。各校のコンペチームに許可はもらってるから大丈夫よ!」
「…俺が預かっておこうか?」
「…ん?機材を一高に転移させるってこと?」
「違う、こうやって出し入れできるからな」
実際にドンナーとシュラークを宝物庫から出し入れする。
「…すー…ふぅ…お願いするわね」
「おう」
各校の設備と会場のパソコンを全て宝物庫に収納した。
全て回収すると、達也たちが来た。
「こんなところで、何をされてるんですか?」
「設備の回収」
「あはは…元は設備に残った記録の削除だったけどね…」
「はあ…それじゃ、終わったらすぐに避難を」
「避難する前に一波乱あるぞ」
「は?それはどういう…」
「ほれ、そこ」
「あれは…風間少佐と藤林中尉、柳大尉…」
廊下を歩いてくる三人を指さし、待つこと数秒…
「特尉、情報規制は一時的に解除されています」
「!」
「国防軍特務規則に基づき、貴官にも出動を命ずる。国防軍は皆さんに対し特尉の地位について守秘義務を要求する」
「特尉、君の考案したムーバルスーツをトレーラーに準備してます」
「すまない、聞いての通りだ」
「今更すぎる情報だな」
「「「いやいやいやいや!?!?」」」
そういや、肉親以外は俺しか知らないんだったか?
俺は勝手に知っただけだが。
「気にすんな。知ったら体中の穴という穴から血が噴き出て死ぬぞ。たぶん」
「それはそれでダメでしょ!?なんでそんなの知ってるのよ!?」
「んー…仕様?」
詳しく話しても理解したくないだろうし、知らないほうがいいだろ。
「じゃあ、俺は俺の用事済ませてくる」
「ちょっと!」
これからテロリストを招き入れた害虫退治だ。
勿論、正義感とかが理由ではなく、普通に迷惑で気に入らないからだ。
どっか他のところでやってるならいいけど、俺に迷惑がかかるなら潰すだけだ。
「さて…『選定』」
選定で中華街の人間の精神をチェックして、日本に敵対心を抱いている人間以外を第一高校に強制転移させる。
「次に…『鎖獄』」
俺オリジナルの空間魔法『鎖獄』
効果は縛羅を空間そのものに適用し、一定範囲から出入り出来なくすること。
「そして…ヒュペリオン」
これで中華街は消えた。
最後に再生魔法で建物だけ元に戻すと、この通り敵だけ消えました。
「さて…やることやったし帰るか」
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週明け
「反省文だとぉ…!?」
「当たり前でしょ!ちゃんと仕事してなかったんだから!」
「そもそも俺から志願したわけでもないのに、なんでだ!?書くなら勝手に書類を出した七草に書かせろ!」
「書類上はアンタがやることだったんだからアンタが書きなさい!」
クソがぁ…!!!!!
その日…月がいきなり欠けたが、数分後に元に戻った。
続きを読みたい人〜
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はーい
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いらなーい