ヴェルグンデの嘲り   作:ほいれんで・くー

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8. 順路

 太陽は中天を少し下っていた。強い陽射しが都市に降り注いでいた。あまりにも強い光線なので色がついているように見えた。絹のような色だった。陽射しに焼かれた都市は乾ききっていて、風が吹くと細かな黒い塵が舞い上がった。アルミニウムと炭素ファイバーでできた建物はどれも塵をまとって薄汚れていた。

 

 男は、日に焼かれつつも歩き続けていた。痩せてもおらず太ってもおらず、肌は白いようでどこか浅黒く、顔は美しくもないが醜くもない。さして広くもない路地にはまばらに人がいるだけだった。陽炎が揺らめいている。音はない。車は一台も走っていなかった。男は歩き続けた。服には汗の跡がはっきりとしていた。

 

 どこへ行くべきなのかは、男には分かっていた。しかし、自分がそこで何を求めているのかは男には分からなかった。とにかくそこに行きさえすれば良い。男は歩きながら何度も同じことを心の中で繰り返していた。そこに行きさえすれば……すべては解決するはずだ。何を求めているのかは分からないが、おそらくそこに行きさえすれば、自分が何を求めているのかも明らかになるはずだ。そして最終的には、求めているものも与えられるだろう。

 

 なぜ自分がそのように考えるようになったのか、男には分からなかった。そもそも、そのようなことを自分自身に問いかけることも男はしなかった。自分が考えているということはつまり自分で考えついたことであり、それは至極自明なことであるから「なぜ」という疑問詞から始まる文は必要ではない。

 

 男は俯きがちだった顔を上げた。目の前にはいつの間にか坂があった。坂は緩やかだったが、長かった。坂の先へ目をやると、そこには盛り上がった丘があって、丘の上には頂上をぐるりと取り囲むように白い城壁のようなものが建っている。城壁の向こうには丸い屋根のドームがあり、細長い煙突が何本も立っていた。煙突の先からは、黒くて薄い煙が出ている。ドームは貝殻にも似ていて優美だったが、煙突は無骨な外観だった。

 

 男はドームを見て、それから煙突を見た。煙突の煙にはどこか目を惹くものがあった。煙の黒と、建物にまとわりつく塵の黒は、まったく同じだった。だが、すぐに興味を失って、男はまた歩き始めた。

 

 坂の両側には炭素ファイバー製の民家が建っていた。民家は塵を帯びてくすんでいた。どこまで行っても同じだった。男は、息を切らして坂を登っていった。いつの間にか男の周りには人が増えていた。男も女もいたが、どの人たちも男と似ていた。みんなが息を切らして坂の上を目指している。男は舌打ちをした。男は次第に足を早めていった。もはや男は走っているようだった。全身から汗が迸った。男が走り出すと周りの人々も走り始めた。誰もが無言だった。走っているうちに倒れる者も出てきた。倒れた者は、二度と立ち上がらなかった。

 

 やがて、男は坂を抜けた。坂の上には巨大な白い城壁が聳え立っていた。城壁はグラスファイバーと樹脂でできていて、磨き上げられていた。丘の上はかなり広く、男から城壁まで相当な距離があった。男はとにかくそこへ行きたかった。城壁には一か所だけ開口部があって、そこに門が設置されている。門の前には人々が列をなして並んでいた。男もそちらへ向かった。

 

 ほどなくして、男は列に加わることができた。遠目から見ると列は秩序立っていたが、近くに寄るとそうでもなかった。並んでいる人々はみんな黙り込んでいて、どこか俯いていた。男もまた黙って俯いていた。セラミックのタイルの敷かれた地面には何も落ちていなかった。だが、何も落ちていないからといって、その地面が清潔であるかどうかは分からなかった。そして男はそんなことを考えもしなかった。清潔であるかどうか分からない道を、分かろうともしないままに男はその先へ先へと進んでいった。

 

 列はなかなか進まなかった。太陽の光と熱はいまだに激しかった。男は渇きを覚えた。強い渇きだった。男は周りを見た。周りの人間はみな無表情だった。無表情ということは何も感じていないということだ。男はそう考えた。ということは、渇きを覚えている自分はどこかおかしいのであり、そのおかしさは渇きから生まれているのであるから、やはり渇きというものを忘れるしかない。男は渇きを忘れることにした。

 

 そのうち、列の中で倒れる者が出始めた。倒れる者のすべてが、黙ってその場に倒れた。倒れ方もみんな同じだった。前に倒れるのでも、後ろに倒れるのでもなく、ただその場に崩れ落ちるようにして倒れる。まるでしゃがみ込んでいるようだった。倒れた者たちを避けて、後ろの人たちはまた歩みを進めていく。男の目の前を進んでいた女も、同じように倒れた。男は倒れた女を踏みつけてしまった。奇妙な感触だった。踏まれた者は声を上げなかった。男は自分が踏んでしまった女の顔を見た。じっと目は閉じられていたが、口は半開きだった。

 

 巨大な城壁が影を作っているところまで男は進んだ。ここからはみるみるうちに男は先へ進んでいった。日陰に入ったのにも拘わらず、倒れる者もまた多かった。そこかしこに倒れた者たちがいて、しかし誰もそれを避けることなく、どんどん先へと進んでいく。今では誰もが倒れた者たちを踏みつけていた。男もまた、躊躇することなく倒れた者たちを踏みつけていた。倒れたということは進む意欲をなくしたということであり、この道は進む意欲を持つためのものであるから、つまり倒れた者は進もうとする者に踏まれても構わない。男はそう考えていた。

 

 ついに、男は城門の真下にまで到達した。城門には制服を纏った奴隷たちが立っていた。奴隷たちは手に手に小さな布袋を持っている。袋はずっしりとして重そうだった。男は奴隷から袋を受け取った。怪訝な顔をして男が奴隷の顔を見ると、奴隷は傲岸な色を浮かべて、ほんのわずかに顔を動かして男に袋の中身を見るように促した。男は袋の口を縛っている紐を解くと、中身に素早く目を走らせた。中には硬貨が何枚か入っていた。貴金属製の四角い硬貨だった。見た目は重そうなのに、中身はあまりにも少ない。だが、これはこういうものなのだろう。男が頷くと、奴隷はもう興味を失ったような顔をして、次の人間に袋を渡していた。

 

 奴隷の態度に、男は何も思うところはなかった。男はそれまで奴隷を見たことがなかったが、奴隷があのような態度をごく自然にとるというのならばそれはごく自然なことなのだろうと男は思った。そして、周りの人々もまた奴隷に対して声を上げてなどいなかった。それならば、自分だけが声を上げるのはやはりおかしいことだった。

 

 男は城門を越えて中に入った。ここを進んでいけば、と男は考えた。自分が望んでいる何かが与えられるはずだ。男の先を行く人々はあたかも順路が設定されているかのように一列で歩いていた。男も順路に従った。

 

 城門はすぐに大きな建物と接続していて、薄暗い屋内には満々と澄みきった水を湛えたプールが広がっていた。壁面には蓮の花と水鳥を描いたフレスコ画が描かれている。順路はプールの中を通って先へと続いていく。プールの縁には、無表情な奴隷が立っていた。人々は奴隷に硬貨を一枚渡してプールの中へ入っていく。

 

 男も同じようにしてプールに入った。水は凍えるほどに冷たかったが、男にとってはそれがこのうえもない快感に感じられた。見ると、順路から外れて、プールのさらに中ほどへ泳いでいく者たちがいる。よくよく目を凝らしてみると、プールのそこここに人がいて、互いに水を掛け合ったり、見つめ合っていたり、抱き合ったりしていた。だが、声を発するものは誰もいない。

 

 男はここでようやく自分の渇きを思い出した。そして、水ならば今ではいくらでもここにある。男は手で水を掬って飲もうかと思った。だが、男はそうしなかった。彼の周りにいる誰もが水を飲もうとはしていなかったし、順路から外れた連中も水を飲んだりはしていなかった。誰もこの水を飲まないということは、つまり自分もこの水を飲まないということだろう。男はそう納得して、順路を先へと進んでいった。男は順路を外れなかった。プールの水に浸かっているのは快楽そのものだったが、男にとって水はあまりに冷たかった。

 

 順路の先はさらに暗さを増した。いつの間にか、プールの建物からさらに別の建物へと移ったようだった。次第に蒸し暑さが増してきた。暗い空間の中に白い湯気のようなものが漂っている。順路のところどころに奴隷が立っていて、人々は奴隷に硬貨を渡している。硬貨を渡し、服を脱ぐと、奴隷に手渡す。まったくの裸になって、人々はさらに先へと進んでいく。男もまったく同じようにした。裸になるのに羞恥の念はなかった。誰も声を発しない。順路は静寂に包まれていた。

 

 蒸し暑さは頂点に達した。男は汗まみれになって、さらに先へと進んでいった。順路は狭かった。広い屋内は薄暗く、何箇所かに設けられた照明からわずかに人工的な光が差し込んでいる。等間隔に並んだ壁龕には巨大な金属製の彫像が収められていた。いずれも見事な均整を示した男女の像で、男は長身ですらりとして筋肉質であり、女はふくよかな体つきだった。順路を進む誰もが、男女の像に見入っていた。男女の像はいつ果てるともなく続いていた。

 

 順路はまだまだ尽きなかった。男は軽い眩暈を覚えていた。喉の渇きは熾烈だった。なぜまだ自分の体から汗が出るのかと男は思った。それは、初めて男が感じた疑問だった。だが、自分が初めて疑問を感じているということに気づくこともなく、男はさらに先へと進んでいった。倒れる者たちがいた。誰も倒れた者たちを救おうとはしなかった。しかし、どこからともなく奴隷たちがやってきて、硬貨を受け取ると倒れた者たちを抱え起こしてどこかへと連れていった。

 

 倒れる寸前になって、男は水を得ることができた。それはやはり奴隷が持っていたのだった。奴隷は大きな盆を持っていて、盆には水の注がれたアルミ製の器が並んでいる。硬貨を渡して水を受け取ると、男は喉を鳴らして飲んだ。あまり美味い水ではなかった。それに、水には塩が入っていた。周りの者たちも水を飲んでいた。

 

 男はここで初めて、周りの者たちも自分と同じように渇きを感じていたことを知った。渇きを感じていたのに無表情を装って感情を隠蔽していた……のみならず、黙ってさえいたのだ。そのように考えて、男は怒りの念を覚えた。これほどまでに強い怒りを覚えたのは、やはり初めてのことだった。自分だけはそのような不正直なことはしてこなかったし、これからもしないだろう。男は静かに頷いた。

 

 水を飲むと、男はさらに順路を先へと進んでいった。建物はどこまでも続いていた。進むに連れて、蒸し暑さはますます増していった。彫像はバリエーションを増して、さらに並んでいた。男は何度も水を飲んだ。

 

 気づけば、硬貨はほんの残りわずかになっていた。それでも水を飲まないわけにはいかなかった。水を飲まねば暑さで倒れてしまうだろう。男は先へ行かねばならなかった。ここに来れば何かが得られるはずであり、その何かがいったい何であるのかも分かるはずだった。この場所自体が男の考えを肯定しているようだった。蒸し暑さ、塩の水、壁龕の中の彫像……すべてが何かの約束を暗示しているようだった。与える。解き明かす。指し示す……そうであるからこそ、男は先へ進むのだった。

 

 うっすらとした疑問ならばあった。しかし、もし、すべてが単なる思い込みに過ぎず、暗示などではないとしたら……? だが、男がそれを声に出してみることはなかった。男にとって、最も確かなのは硬貨だけだった。

 

 硬貨が足りなくなったのが分かると、男は油断なく周囲に目を走らせるようになった。そして、倒れる者がいると男はすばやく歩み寄って、躊躇なくその者の袋を奪い取って、また立ち去った。すぐに奴隷たちがやってきて、倒れた者の近くに寄った。奴隷たちは男を抱き抱えると、いつもとは違った方向へと運び去っていった。屋内のさらに暗いところへと、倒れた者を抱えた奴隷たちは消えていった。

 

 その瞬間に抱いた巨大な罪悪感は、しかし蒸し暑さと喉の渇きによって瞬時に消えてしまった。男はさらに先へと進んでいった。これだけ先に進んだのならば周囲の人間は減っていそうではあるのに、相変わらず男の周りには多くの人がいて、同じように順路を先へと進んでいった。誰もが倒れた者から硬貨を奪い取っていた。男も硬貨を奪い続けた。

 

 倒れた者から硬貨を奪う人々を目にしても、男は自分が人々と同じことをしているとは思わなかった。少なくとも自分は罪悪感を抱いており、罪悪感を抱いているということはこれが不正なことをしているということを知っているということだ。先へ進むためにやむを得ないこととはいえ、自分は不正をしていることを知っている……

 

 硬貨の袋はいつしか大きく膨らんでいた。男は汗で滑り落ちそうになる袋を懸命になって保持しつつ、さらに順路を進んでいった。周りの者たちもみな、大きくて落ちそうなほどに重い袋を持っていた。袋は汗でじっとりと濡れていた。

 

 男は、自分が何を求めていたのか、そして何が与えられつつあるのかが分かり始めていた。この袋の重さ、この持ちづらさ……これこそは、まさにそれではないのか……? いや、それはやはり硬貨そのものなのではない。延々と続いた、ただ同じことの繰り返しのような順路、その最中で徐々に蓄えられたこの重さと、この持ちづらさ……それはこれまでの生の証でもある。蒸し暑さと乾きに苛まれながらも、今ではその苦痛そのものが意味を有している。

 

 これこそが、求めていたものなのでは? 男の顔に、笑みのようなものが浮かびつつあった。しかもこのことに気づいているのは、きっと自分だけだ……この順路の中で、この自分だけが、求めているものをこうして手にしている。

 

 今なら、硬貨だってくれてやっても良い。男はそう思いさえもした。この順路において硬貨こそ最も大切だと信じているのならば、それをくれてやろうではないか。自分にとってはまったく価値のないものだが……男は袋を弄んで、硬貨を擦り合わせて音を立てた。そう、この音ほどにも価値のないものだが、くれてやることはできる。

 

 男は、硬貨を分けてやれそうな者がいないか探そうとした。そして、右前方に中身がなくなって平たくなってしまった袋を持っている女を見つけた。

 

 よし、分けてやろう。見れば見るほどにみすぼらしい女だった。だからこそ、分けてやる意味が増すといえた。男は歩み寄ろうとした。

 

 一歩進み、二歩目を繰り出した直後だった。男は自分の後頭部に、何か巨大な一撃が加えられたのを感じた。

 

 あまりにも唐突で、しかも強い一撃であったので、男はなすすべもなく倒れてしまった。倒れた男は、しかしそれでも袋を手放そうとはしなかった。それは決して手放すわけにはいかなかった。だが、男の手からは瞬く間に力が失われていった。誰かが素早く近寄ってきて、袋を持ち去っていった。

 

 奴隷たちがやって来た。奴隷たちは男に硬貨を持っていないか、仕草で尋ねてきた。男は首を左右に振った。奴隷たちは頷くと、男を抱え上げてさらに暗いところへと運び始めた。

 

 運ばれている間、男は目を閉じていた。自分がこれからどこに行くかは分からないが、少なくとも自分が求めていたものは分かったし、それが半ばまで与えられていたのは事実だ。それに自分は順路を進んでいる間はけっして不当なことや不正なことをしてこなかった。硬貨を奪ったのは正当な競争の結果だったし、あの場にいる誰もがそのことを承諾していたのだから、自分の行為は罪には当たらない。もし自分が暑さに耐えきれなくなって、そして硬貨を奪われたのだとしても、自分は決してそれを恨みには思わなかっただろう……

 

 だが、最後にああして硬貨を奪われたのは残念だった。男の表情が歪んだ。自分を殴り倒して硬貨を奪った者は、まったく不正なことをしたのだと思う。それは許される行為ではなかった。そのことだけは絶対に許せない。これはまた、個人的な怒りではなく、この順路を健全に保つということを考えた上でのことだ。男はさらに考えた。なぜなら、順路にいる全員が殴り合いを始めたら、それはもう順路ではなくなるのだから……

 

 それでも、自分は本当に大切なものは失っていない。男は目を閉じながら頷いた。自分は、順路を守った。そして、順路での苦しみを重さに変換して袋を大きくし続けた。のみならず、自分は与えようとさえしたのだ。最後に袋は奪われてしまったが、その事実は消えはしない。

 

 自分は、得るべきものを得て、優れた者となったのだ。

 

 突如、大きな金属音が響いた。何かの扉を開いたかのようだった。直後、男は膨大な熱を感じた。蒸し暑さなどというものではない。肌を焼き焦がすほどの強い熱だった。驚いて男が目を開くと、そこには赤熱している巨大な炉があった。炉は鋼鉄でできていて、四角い開口部の中には太陽よりも赤い炎が燃え盛っている。炉の上部からは煉瓦造りの煙路が伸びていて、建物の天井に繋がっていた。

 

 熱に怯む様子もなく、奴隷たちは男を開口部の前へと運んでいった。炉の中の様子が男にはよく見えた。人々が焼かれていた。焼かれている人々は、それでも生きていた。あるいは生きているのではなく、単に死んでいないというだけなのかもしれなかった。炎を纏った人々は動いていた。戯れに六本すべての肢をもがれた虫のような動きで、炎の中を這いずり回っていた。だが、誰も声を発してはいなかった。

 

 やめてくれ! 男は叫ぼうとした。だが、男の喉からは何も声が出なかった。ここに至って、男は自分がここに来るまでも、そしてここに来てからも、声を発したことがなかったことに気が付いた。もう一度やめてくれと叫ぼうとしても、ただ喉が痙攣するだけだった。

 

 卒然と、男には悟るものがあった。

 

 もしかすると、自分は何も得ていなかったのではないか? 硬貨も袋も、その重さも……いや、それまでの苦しみもすべて、何も意味などなかったのではないか。

 

 そして男は、本当はこの場所で何を得なければならなかったのかに気づきつつあった。男は声を上げようとした。絶望的なまでに男は必死になって声を絞り出そうとした。潰される害虫から体液が漏れ出るような音しか出なかった。

 

 ごく無造作に、男は炉の中に放り込まれた。声はなかった。数秒後に、炉の扉が閉じられる乱雑な音が響いた。

 

 それからは、それまでとまったく変わらない静寂だけが建物の中を満たした。

 

(「順路」おわり)




※以下、作者による作品コメント

 寓意小説というものに何か絶対に必要な条件があるとしたら、それは「わざとらしさを排すること」があるでしょう。この作品も「わざとらしさ」が出ないように注意して書きました。寓意小説は文明批判・社会批判を含んでいますが説教臭くなってはいけない……むしろ「君もずいぶんと苦労しているねぇ」という気分を抱かせるようなものであるべきです。少なくとも私はそのように理解しています。
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