東方模倣魔女 〜 The magic girl of imitation.   作:緋鳥

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我らが森の案内人、霧雨魔理沙様のお通りだぁ!!

君も幻想郷に行ったら魔理沙様が案内してくれるぞ(妄言)!
今なら何と!たった3300円の3回払い(狂言)!!

あと、あらすじの部分でちこっと修正。
なんかリーニエまでフリーレンに倒されたことになってた。あっぶね。


#3:彗星の魔女

「ん?よく見たらお前ら見ない顔だな、新入りか?」

 

その声の正体、不思議な少女に私たちは目を向ける。

 

そこにいたのは、魔女だった。

ただ、本職が魔女というような雰囲気じゃない。

衣装から強く感じる、全時代的な魔女のイメージ。

 

これは多分、仮装とかの類だ。

 

「…おかしな格好ね」

 

アウラ様が言う。

私もそう思う。

 

「失礼だな、いかにも魔女って感じしていいだろ?」

「随分と全時代的な見た目に見えるけど」

「なんだ、お前もアリスとかと同じかよ」

 

明らかに少し不機嫌になった。

私は自分もいろいろ言いたい気持ちを抑えて、質問することにした。

 

「えっと、名前。なんて言うの?」

 

取り敢えずは名前だ。

名前を知らないままだと、そのうちお前呼びしてさらに不機嫌にさせる自信がある。

 

「霧雨魔理沙、まぁ何でも屋の魔女ってとこか」

「…魔力はあるから、嘘ではないみたいね」

「おっ、お前らももしかして魔法使うのか?」

「魔女ではないけれどね」

 

アウラ様は意図も容易く飛んでみせた。

魔理沙はそれに少し感心した声を上げる。

 

「というか、凄いな。魔力量が並の魔法使いの比じゃない、お前なんなんだ?」

「まぁ、前は大魔族なんて呼ばれてたくらいには一応凄いのよ、私」

 

少し自慢するような顔をしたアウラ様。

けれどすぐに顔を顰める。

多分、アウラ様を殺したであろう"葬送のフリーレン"でも思い出したのだろう。

 

「大丈夫、アウラ様は十分凄い」

「そう思う?」

「思う」

 

私はよしよしとアウラ様の頭を撫でる。

これもきっと、前の私ならしなかったし、アウラ様は気味悪がっただろう。

 

けど今は、私は進んで撫でているし、アウラ様はそれを穏やかに受け入れている。

 

「あー、大魔族ってなんだ?」

「私たちがいた世界には魔族ってのがいて、その中でも強大な力を持っていた奴は"大魔族"って呼ばれたのよ」

「ほーん、まぁどうでもいいか」

 

アウラ様、ストップ。

その握りしめた拳はしまって。

青筋も抑えて。

 

「取り敢えず、お前らは新入りってことか。じゃあちゃちゃっと説明受けにいくぞ〜」

「説明って、誰から?」

 

そんなアウラ様の質問に。

 

「博麗の巫女様だよ」

 

魔理沙は振り返って、そう答えた。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

「ふーん、とんでもない場所なのねぇ」

 

アウラ様は少し面白そうに言った。

 

その"巫女様"がいる場所に連れて行ってもらう道中で、私たちは魔理沙から幻想郷について教えてもらった。

 

忘れられたモノが流れ行き着く場所、幻想郷。

 

向こうの世界では「非科学的」「興味の移行」「古典的な思想」として無いものとされたモノや忘れられたモノがこっちに流れ込んでくるらしい。

 

私たちの世界でも多種族の概念はあったが、恐らくここほどじゃない。

それに、妖怪や吸血鬼、妖精といったあまり聞き馴染みの無い種族もいる。

神様などの神格や特殊な力を得た獣などもいるらしい。

 

また、魔術以外にも妖術、霊術、巫術、神術、その他多くの力に由来する技術が存在する。

それとは別で"能力"という、その個人独自であり唯一無二の力が存在すると言う。

 

因みに魔理沙の能力は「魔法を扱う程度の能力」らしい。大雑把だな。

 

「で?お前らの能力はなんなんだ?」

「何言ってるんだ、あるわけ無いだろう」

「あ、そっか。お前ら外から来たんだもんな」

 

うっかりだぜ、と魔理沙は頭をこづいた。

 

「でも、魔法なら使えるよ」

 

私は補足するように言った。

 

「そういえばお前ら魔法使いか。じゃあ見せてくれよ」

「リスキーだから見せるわけない」

「えぇ〜っ別にいいだろ減るもんじゃないし敵対するわけでもないしさぁ」

「見せないものは見せない。あと魔力は減る」

「そこを何とかーーー」

 

魔理沙が言葉を紡ごうとしたその瞬間、

 

背後で轟音が鳴り響いた。




まぁ能力なくても魔法あるしええかぁ…って感じです。
模倣する魔法で相手の魔力の流れ読み取ったらワンチャンスペカコピーとかできないかな?
魔法使い連中以外は模倣不可能だけど
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