俺にだけ美人で可愛い娘達との貞操観念逆転異世界ライフ 作:サウナおじさん
昨日リッカと出会いパーティーを組むことになった。
今日は記念すべきパーティーとしての初クエストにいく。
「おはようございます!」
「おはよう」
約束の時間にギルドで待ち合わせ。
この感じも俺にとっては新鮮だ。
「あれ、少し目の下に隈が出来ていないか?夜あんまり眠れなかったのか?」
「えっ本当ですか!?」
「ああ」
「えーとその、パーティー組めた事が嬉しくて興奮して中々眠れなかったんです!!」
「体調の方は大丈夫か?」
「はい!問題ないです!」
あまり体調が良くないならクエストを延期してもいいかと思ったが大丈夫そうなので決行する。
「じゃあどのクエストを受けるかだな」
二人してクエストボートの前に移動し、どのクエストを受けるか吟味する。
ちなみに、俺はDランク、彼女はFランクなのであまり難しい依頼は受けられない。
「まずはお互いの力を確かめるって事でこの辺りにしておくか」
手に取ったのはゴブリンの討伐依頼。
ゴブリンはこの世界では弱い魔物だ。連携の確認などにも丁度良いだろう。
「ゴブリンの討伐、これでいいか?」
「分かりました!」
受付嬢に依頼を受けることを伝え、いざ出発。
ギルドから出ようとした時だった。
「くすくす、あの男あんなのと組んでるよ」
「あれはないわー」
近くにいた女冒険者達が明らかに俺たちの事を見て嘲笑してきた。
「おい、なにがおかしい」
反射的に声をあげる。
「いやだって、せっかくの男ならもっとマシな女連れればいいのに」
「ねー、そんな醜女じゃなくて私たちが組んであげようか?」
「・・・!」
その言葉を聞いたリッカは下を向いてしまった。
カチンときてしまった。
「うるせぇ!俺は彼女が良くて一緒にパーティー組んでんだよ、お前らなんかお断りだ!」
「・・・コウキさん!!」
「なっ!人がせっかく誘ってやったのに」
「あの男馬鹿なんじゃない」
「頼むからもう絡んでこないでくれ」
「あー白けた、もういいわ」
その言葉を残し女冒険者達は消えていった。
「ごめんなさい、コウキさんに嫌な思いさせてしまって」
「気にするな、同じ事が何度あろうが追い返してやるよ」
「ありがとうございます、それに嬉しかったです。私が良いって言ってくれて」
「あぁ、本心だからな」
少し小っ恥ずかし気もしたが、言ったことに後悔はない。
「じゃあ気を取り直してクエストに行こう!」
「はい!」
町から出て草原エリアにたどり着く。
ゴブリンの生息エリアは草原か森あたりが多い。まずはこの辺りを散策してみよう。
「ゴブリンいませんね」
「あぁ、だが奴らの糞が落ちている。恐らく近くにいるはずだ」
そのまま移動しながら辺りを警戒していると
「ギャーギャー!」
「いたぞ」
前方にゴブリンの集団を発見した。
「よし、これからゴブリン討伐を行うわけだが改めて戦法の確認を」
「コウキさんが敵を引きつけて、その間に私が倒すって感じですよね」
「そうだ、俺一人でも倒せる奴らだから気楽にやってくれて構わない」
「わかりました!頑張ります!」
「よし、じゃあいくぞ!」
交戦開始
「うおおおおおお」
大声を出しながらゴブリンの群れに突っ込む。その瞬間にゴブリン達のヘイトが一気に俺に向いた。
「ギャー!ギャー!」
「ほら、こっちだ!」
ゴブリン達はそれぞれ手に持った武器で俺に襲いかかってくるがシールドでそれをいなしていく。
「リッカ!」
「はい!」
俺のかけ声に合わせてリッカが飛び出していく。
「はっ!やあああああ!!」
武器のレイピアで一匹のゴブリンを切り裂き心臓を突き刺す。
ゴブリン達は俺に夢中になっていたため何が起きたのか理解できないであろう。
「一匹!」
「いいぞリッカ!」
なるほど、早さには自信があると言っていたがなかなかのスピードだ。
「次来るぞ!」
「はい!」
一匹殺されたからか激情したゴブリン達が勢いを増して襲いかかってくるが所詮はゴブリンなんてことはない。
「おら!こっちにこい!!」
「でやあああああ!!」
その後も同じように連携して二匹三匹ととどめを刺していく。
「ギャー!ギャー!!」
残り一匹となったとき、そのゴブリンは武器を捨ててこちらに背を向けながら逃げようとした。
「リッカやれるか!?」
「やります!」
そのスピードからあっという間にゴブリンの背中に追いつき後ろから一突き。
「ギャ・・・」
そのままゴブリンは絶命した。
今の一連の動作に感心をしつつ、激しく動いたせいでスカートの裾から太ももとかパンツが見えてしまった。
良い物見させて貰いました、ありがとうございますと心の中で感謝しておく。
「これで最後かな、お疲れリッカ」
「お疲れ様です!」
「初めての割には結構上手くいったな」
「はい!コウキさんがヘイトを集めてくれたのでフリーで動けました!」
「一体の処理も速かったし、なかなか実力あるな」
「えへへ、ありがとうございます!」
「じゃあ耳回収するか」
「はい!」
お互い感想を言い合いながら討伐証明の耳を回収していく。
「よし、これでクエストクリアだな」
「はい、町に帰りましょう!」
「こちら討伐報酬になります」
受付嬢から本日のクエスト達成金をうけとる。
「それにしても、上手くパーティー組めたようで良かったです」
「あぁ、いい人を紹介してくれてありがとう」
「今後の活躍に期待しています」
「はいこれ今日の報酬だ」
「わわ、こんなに」
「ちゃんと俺と半分だ。それだけの活躍はしていたからな」
「今まで一人だと上手く稼げなかったので、これで生活が楽になります!」
「確かにソロだと最初は難しいもんな、それに俺もパーティー組んでいろいろな依頼を受けられるようになって助かる」
「なら良かったです!」
「よし、飯いくか」
「行きます!行きます!」
報酬を受け取り昨日とは違う飯屋に行く。
パーティーとして初めてのクエストを終えた事を祝して二人で楽しく飯を食った。