クリスと長話出来て楽しかったー、反応がいいからちょっと意地悪な事も言っちゃったけど。てか、この世界で生きてきて初めて他人とあんなに喋ったか?5年ほど生きてきてコレはもうまともに人と喋れなくなってるんじゃ!?
まぁなんにせよ、これで1人でビーストと戦いに行くなんて選択肢は無くなってくれてるといいが。もし戦うことになっても俺が速攻で助けに行けばいいだけだし、何とかなりそうかな。最終手段のネクサスもいるし。
こっからのクリスのことは司令も気にして世話焼いてくれるし。他にも気にかけてくれる人や信頼できる人は結構いるもんだよ、クリス。だから早く心を開くんだ!皆はキミを待っているぞ!
ちょっとテンションが上がってたがコレは仕方の無い事だ。何せもうすぐ響と翼、未来の3人デートの日が近かったはずだからだ!いやー楽しみだなぁ遊びに誘われてワクワクしてる翼とか、楽しそうにショッピングしたり会話してる3人の姿を見るのは!
「...........いや待て、今の今までやり過ぎてたせいで完全に失念してたけど、護衛抜きでプライベートを追跡するのは完全にストーカーじゃねぇか!いや護衛目的だろうがストーカーなのには変わらねぇけど、その一線は超えたらダメなやつだろ!
ヤバい、倫理観が機能していない。ここで気付けたのは俺の中の良心が囁いてくれたのだろう。でも見たいッッッ!この世界に来たのに見れないなんて拷問だろ!」
.....ダメだな、人として。そして20歳の大人としてここは我慢の時!彼女たちだけの時間を覗き見るなんてなんて恥ずかしいことを考えてたんだ、俺は。行くのはビーストの反応が出た時だけ!この決断で後悔はない!!
後日、響と未来が『奏さんと翼さんの2人と一緒に遊べて楽しかったねー!』という会話を聞いて、俺は泣いた。
────────────────────────
少々ハプニングもあったがもう翼のライブの日かー。
この辺りになると響の精神的な成長を感じる戦いを見れてすっごい熱くなるんだよな。凡百のノイズじゃどれだけ集まっても今の響には敵わない。
俺はと言えば翼のライブを邪魔しようとしていたクソ虫をビルの上から撃ち落としているところだ。
「な〜んでこんな的確にされて嫌なことをしてくるんだろうな、コイツらは。
まぁ近くのライブ会場から翼の歌が聞こえるからかなりテンションは上がってるんだけどね。そろそろ最後の1匹っと!」
総勢14匹か、これで翼を倒せるとも思えないし完全に嫌がらせだったな。
ビーセクタは多少雑に扱っても問題ないくらいはいるってことか?100匹とかで来られても負ける気はしないけどな、流石に変身はするだろうけど。
.....もう少しで歌も終わるな。いい歌だ、後でDVDの発売日もチェックしとかないと!
「だけどその前に、そろそろ始まる無印の最終決戦についての準備を進めるか。大一番だ、絶対しくじれない!
けど、たとえどんな奴が来ようが俺が止めてみせるさ」
「...いや、『俺たち』が、だな。ネクサス!!」
エボルトラスターが力強く鼓動する。
────────────────────────
~決戦日当日~
超大型飛行ノイズが4体か。
そろそろかとは思っていたが、とうとうこの日が来たのか。
...ビーストは確実に動く。それもこれまでの比じゃないほど大規模でだ。こんな美味しい状況で大人しくしてる奴らじゃない事は分かってるんだ。
それがまずどこからなのかって話だが、装者3人のいるタワー近くか?それとも恐怖の集まるリディアンか。予想割合で言ったら3:7だがもし外した時、響たちは大丈夫なのか?
いや、ここで響たちの心配をしても無駄だな。3人とも強い。大型のビーストならともかく、小型のビーストが出たくらいじゃ協力した3人を倒すことは出来ない。
それに、大型が出るならこっちも本気を出す。
3人にかすり傷1つ負わせるものか。
となると、非戦闘員の多いリディアンを守るのが優先だ。1人でも多くの命を助ける。ノイズも大量にいるだろうが、鍛えた成果を見せる時。
やってやるさ!!
行くぞ!ネクサス!!こっから2日間は寝れねぇぞ!!
セレナをトンデモ理論で無理矢理にでも復活させるかどうか。もしするってなってもなるべく自然に出来るようには努力するので気楽にお答えください。
-
する
-
しない