戦姫絶唱シンフォギア~光の絆~   作:@a.s

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無印終了
書いてて他にも色々な展開が思い浮かんでて楽しかった。

あとぺドレオンの鳴き声の書き起こし難しくて断念。聞こえる文字全部書き出していったら大分シュールな鳴き声になってしまった。


第15話

 

 *リディアン地下*

 

「ア、ア、アニメじゃないのよーーーーーー!!」

 

「司令、あの巨人はもしかして!」

 

「ああ。昔、翼が言っていた奏を助けてくれた存在なのだろう」

 

「そうか、お前がアタシのことを助けてくれたんだな」

 

「司令!その巨人が大型ビーストと戦闘を開始しました!」

 

「良し!これで響君たちも戦いに集中出来る!」

 

「ナイスな援軍ですね!」

 

「しかし、この巨人は一体どこから来たのでしょうか?2年前にも居たようですが、その間は何処に」

 

「分からない事は多いが、今は心強い味方って事だ!」

 

「こんな怪獣映画みたいな光景が実際に起こってるなんてね」

 

「響、翼さん、クリス。それに巨人さん。

 負けないで!!」

 

 

 

 *主人公視点*

 

 フィーネが街の表面を吹き飛ばしてくれたおかげでこっちは街を壊す心配をすることなく戦える!

 今までの特訓の成果を見せる時だ!

 

「シュアッ」

 

「ギィィィ!」

 

 コイツを相手にしてまず気を付けないといけない攻撃は口部からでる衝撃波だ。あれはマトモにくらえば大ダメージは避けられない。真正面で長時間戦うのは避けるべきだ。

 次点で頭部の触手からでる火球。

 ペドレオンの火力は主にこの2つ。出来れば当たらないように側面を攻撃したいがコイツは見た目に反して小回りもきくし、手の触手に掴まれたら確実に当たる。

 近~遠距離何処でもやれるってのがふざけてる。どっかしらは出来ないようになっとけよ!

 

 だがこっちはアンファンスの状態だと光線以外にダメージを与える技が少ない。だから近接戦に持ち込むしかないんだ、相手の技にビビってたらマトモにダメージを与えられない!

 

 体を動かすイメージはとっくに出来ている。後は1歩を踏み出す勇気だけだ!

 .....フーー、いくぞ!

 

「デェアッ!」

 

 飛び蹴りをくらわす、そして怯んだところにすかさず拳や蹴りをあびせる。

 攻撃の速さでは圧倒的にこちらが上。反撃も躱してヒットアンドアウェイを続けていく。

 

「ギ、ギィ」

 

「ヘェアッ!」

 

 攻撃が当たらないとむこうは俺を捕まえにくるだろう。その腕を掴んで投げ飛ばす。

 

「オオオオオ!デアァ!」

 

「ギィィィィィ!」

 

 よろめいているところに追撃の手を止めない!一気に追い詰める!

 

「ハァァッ!」

 

 今後はパンチの連打だ。

 流石のビーストでもこれは効いただろう。

 

「ギィィ!」

 

 これは衝撃波か!だがこの距離なら──

 

《マッハムーブ》

 

 これで相手の攻撃を躱しつつ背後をとれた!

 それに今大技を使って隙だらけだ!攻撃のチャンス!

 

「フッ!ハァッ!」

 

 攻撃、攻撃、攻撃!相手が体制を整える隙を作らせない程のラッシュを浴びせる!

 

「ギィィ、ィィィィィッ!」

 

「グアッ!」

 

 くっ、可燃性ガスだ。ぺドレオンもただではやられんか。

 一旦仕切り直しだ。

 

 

ドガァァァン!

 

 ──ッ!この音は、

 

「正念場だ!踏ん張りどころだろうが!」

 

 向こうはそこまでいっていたか。

 

「ギィィィ──」

 

 まさかコイツ!

 

「ギィィィィィ!!」

 

 向こうに火球を発射する気か!

 

 ドシュン!

 

「みんな!危ない!!」

 

 大丈夫だ未来。絶対に守るから。

 

「ハアッ!」

 

《サークルシールド》

 

 これで防ぐ!火球程度じゃ突破できないぞ。

 

「あ、ありがとうございます」

 

 頷いておこう、言葉は喋れなからな。皆は響の応援をしてあげてくれ。

 しかしコイツ俺じゃなくて未来たちを狙うとは卑怯なヤツめ。

 

「ギィィィィィッ!」

 

 距離が離れたから連発を狙ってるな。

 だかコッチにも飛び道具はある!

 

《パーティクルフェザー》

 

 ズバァン!

 

「ギィ!」

 

 出すまではコッチのが早い。頭部に食らったらひとたまりもないだろ!

 ぺドレオンもかなり弱っている。

 

 

 む、この光は。

 響の方もデュランダルを制御したか!

 

「響き合うみんなの歌声がくれた!シンフォギアでぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

 コチラもトドメだ!!

 

「オオオオオ!」

 

 アームドネクサスで発生させた光エネルギーをスパークさせて、十字に組んで放つ!!

 

「デヤァッ!!」

 

《クロスレイ・シュトローム》

 

「ギィィィィィィィィィィィッ!」

 

 直撃を受けたぺドレオンは分子レベルまで分解されて消滅した。

 

「「「やったあああああ!」」」

 

「ヨシッ!!」

 

 何とかなったな。

 それに思い描いた通りに動くことが出来た。毎日夢で特訓した成果が出てくれたな。

 

 これでもまだ序章だろう。

 ビーストの悪意はもっと深く、暗い。

 

 とりあえず1度変身は解くか。

 被弾も少なかったし、メタフィールドも展開してないからまだ体力には余裕があるが、ずっと変身したままってのもな。維持するだけでも結構大変だから、最後の大仕事のために少しでも体力を回復させておこう。

 

「あっ!待てよ!アンタに言いたいことがあるんだ!」

 

 奏が言ってるがちょっと無理だ。もう解ける。

 

 

「くっそ、言えるチャンスだったのに....」

 

 ────────────────────────

 

 *響視点*

 

 最後の爆発の中から了子さんを助け出すことが出来た。

 

 周りの皆は『またか』って顔を押してるけど仕方ない。これが私だもん。

 

 

 その後了子さんは最後の力を出し切って月の欠片を地球に向けて落とした。

 了子さんは何度だって生まれ変わることが出来る。なら、私がすることは今を守って次に繋げること。

 了子さんに私の気持ちや言葉を伝え、未来の人たちに伝えてくれるよう託した。

 

 なら、私の覚悟は決まった。

 月の落下から皆を守ってみせる。

 

 最後に、「胸の歌を信じなさい」と伝えて了子さんはキラキラと輝く光の中に消えてしまった。

 

 

 未来に言いたいことを言えて月に向かおうとした時、もう一度赤い光の中からさっきの巨人が現れた。

 でも、今度はかなり苦しそうにしている。胸の部分が点滅して心臓のような鼓動が聞こえる。

 

「だ、大丈夫ですか?

 ──あっ、もしかしてあなたも一緒に?」

 

 そう言うと頷いてくれた。

 

「ありがとうございます。

 そうだ、あなたのお名前はなんですか?いつまでも巨人さんとは言えないし」

 

 言ってはみたが、会話は出来ないみたいだった。

 

「うーん。

 それなら、名前をつけてもいいですか!

 例えば────ウルトラマンとかはどうです?何かビビッときちゃいまして!」

 

 いきなり名前を付けられて少し戸惑っていたのかもしれない。

 けれど、さっきよりも深く頷いていた。

 

「じゃあ決まりです!行きましょうウルトラマンさん!」

 

「待ってくれ!」

 

 奏さんが叫ぶ。

 

「どうしました?奏さん」

 

「ウルトラマンに伝えておきたいことがあってな。

 .....前のライブの時も、今からしに行くことにも。

 

 ──助けてくれて、ありがとう。

 ────あぁ、やっと言えた」

 

 伝えることが出来た奏さんは、憑き物が落ちたような顔をしていた

 

 

 

 そして、私はウルトラマンさんと一緒に月へと向かっていく──

 

「Gatrandis babel ziggurat edenal

 Emustolronzen fine el baral zizzl

 Gatrandis babel ziggurat edenal

 Emustolronzen fine el zizzl」

 

 絶唱を完成させる。あとは2人で──

 

「そんなにヒーローになりたいのか?」

 

「こんな大舞台で挽歌を歌うことになるとはな」

 

 翼さん!?クリスちゃん!?

 来てくれたんだ。

 

「ウルトラマン。私たちも共に向かう」

 

「お前たちばっかりにいいカッコさせるかよ」

 

 みんな、ありがとう!

 

「行こう!

 解放全開!!ハートの全部で!!!」

 

 

「これが私たちの絶唱だあああああああああ!!!!」

 

「ハアァァァァァァァ!!」

 

 みんなの全力をぶつける!!

 

「「「うおおおおおおおおおお!!!!」」」

 

「デアァァァァァァァァ!!!!」

 

 眩い光と共に、月の欠片は消え去った。

 

 ────────────────────────

 

 *未来視点*

 

 凄まじい轟音が響いてくる。

 4人がやり遂げたんだと分かった。

 

「う、うぅ」

「ひっく、ぐすっ」

 

 皆の泣く声が聞こえる。

 

 空には破壊した月の細かな破片が流れ星となって見えていた。

 

「う.....うああぁあぁぁ!ああぁああ!」

 

 

 -3週間後~

 

 響たちの捜索は打ち切りとなって死亡扱いにされることとなった。

 

 私は響も、響の名前もないお墓に通いつめている。

 

「会いたいよ、響ぃ」

 

 

「きゃああああああ!!助けてえ!!」

 

「ッ!」

 

 ノイズに追われてる女性を見つけて一緒に逃げている。

 絶対に諦めるもんか!

 

 

 ── 壁際に追い込まれた。逃げ場はない。それでも私は!

 

ドォン!!

 

 音のした方を見れば、1番会いたい人が立っていた。

 

「ごめん。機密を守るために話せなかったんだ」

 

「響ぃ!!!

 会いたかった!会いたかったよぉ!!」

 

「私もだよ。ゴメン、未来」

 

「でも一体どうやって」

 

「すっごい爆発があったんだけどね、ウルトラマンさんが私たちの事を不思議な光で包んだ後、身を挺して守ってくれたんだ」

 

「ウ、ウルトラマンは無事なの!?」

 

「分からない。私たちを守ってくれた後、かなり辛そうにしてて。

 少ししたら消えちゃったんだ」

 

「──そうなのね。無事でいて欲しい」

 

「私もだよ。まだちゃんとお礼を言えてないし。

 奏さんの気持ちも痛いほど分かるよ。待つだけなのがここまで辛いなんて」

 

「全くだな。もし無事だったのなら感謝とともに文句を言わねば」

 

「このアタシを待たせた事を後悔させるくらい言ってやる」

 

「ハハハッ!程々にね。早く会いたいなぁウルトラマンさんに」

 

 みんなが待ってるよ、ウルトラマン。

 もちろん私も。

 

 

 ────────────────────────

 

「で、3週間経ったわけだが。

 ようやく以前と変わらぬ程まで回復したか」

 

「ああ。そっちの方は順調か?

 

 

 

 

 

 

 ──()()()()

 

「こぉら!今の私は櫻井了子よ。フィーネじゃないわ」

 

「そうだったな、了子。

 で、進捗は?」

 

「急かす男は嫌われるわよ?

 そうねぇ、施設の完成まであと90%くらいかしら」

 

「3週間でよくそこまで進めたな。やはり拾って正解だったよ」

 

「人のこと犬猫みたいに言ってー!そんな態度をとってるけど本当は優しい子なの分かってるんだからね」

 

「いいから作業を進めてくれ、了子」

 

「分かってるわよ、絆紡くん」




文章が色々納得できなくて5時間ぐらいかかってしまった。
もっと文才が欲しいなと感じました。

セレナをトンデモ理論で無理矢理にでも復活させるかどうか。もしするってなってもなるべく自然に出来るようには努力するので気楽にお答えください。

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