第16話
*響視点*
月の欠片を破壊してから3ヶ月が経ち、私はクリスちゃんと一緒にソロモンの杖の搬送任務についていた。
もう少しで目的地まで辿り着けそうだった時に、ものすごい数のノイズがこの列車を狙ってきた。
狙いはソロモンの杖なのかな?
これを解析することが出来ればノイズに対抗できる可能性があるかもしれないと、ウェル博士は言っている。
なら私がする事はノイズを倒し、最後まで送り届けること!
「Balwisyall Nescell Gungnir Tron」
「行こう、クリスちゃん!」
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あの後ノイズを撃退する事が出来て搬送任務も無事達成することが出来た。
ウェル博士からも流石英雄だと褒めてもらい、少し調子に乗っているとクリスちゃんからチョップをくらった。痛いよクリスちゃん。
「こんな状況だからこそ、僕たちは英雄を求めている。誰からも信奉される偉大なる英雄の姿を!」
英雄かぁ、ホントはもう1人体を張ってくれた人がいるんだけどね。あれから3ヶ月も経ったけど、まだ1度も会えていない。
ウルトラマンさん、大丈夫なのかな?
「無事に任務も完了だぁ」
「これなら翼さんのステージにも間に合いそうだね!」
ド────ン!!!
送り届けた研究所にノイズが出現した!
急いで助けに行かないと!!
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*主人公視点*
死にかけたり了子を味方にしたりと色々あったが、元気にやってます。
今は新たなストーリーが始まる瞬間を確認しにいくぞ!
ツー、ツー
電話か
「どうした、何かあったか」
「そうなのよぉ、今日の晩御飯カレーか肉じゃがのどっちにするか迷っててぇ。
絆紡くんはどっちか希望ある?」
「どちらでもいいが」
「もー!そうやってテキトーに言うのがダメなのよ!女心が分かってないわねぇ」
「その2択に女心が分かる必要があったのか」
「こういう時は、了子の愛情が染み込んだカレーが食べたいとか言わないと。好きな子が出来た時にキュンとさせれないわよ?」
「そのような機会はこないから覚える必要は無いな」
「つれないわねぇ。そっちはもうライブ会場に着いたの?」
「ああ、今は開始時刻を待ってるところだ。
そっちもテレビをつけて確認しててくれ」
「もうつけてるわよ。私も直接見に行きたかったわ」
「騒ぎになって逃走劇をお望みならどうぞ」
「あら、そうなったらあなたは一緒に来てくれるの?」
「俺の貴重な研究員だからな。最後まで守るさ」
「ふふっ、そういう所をちゃんと伝えるのは素敵よ」
「そりゃどうも。もうすぐ始まるから切るぞ」
「了解。こっちも何かあった時のために映像データをとっておくわ。
あ、帰ってきたらパスタの準備もしてあるから一緒に食べましょうね。
バイバーイ」
プツンッ
「聞く必要あったのか」
あの日から了子とは一緒に住んでいるが料理は了子が担当することになっている。
初めは準備に集中して欲しいから家事は全て俺がしようと思ってたのだが、了子が『絆紡くんは私のことを優先して自分のことは後回しにするので、今日からは私が料理を担当します。時間も決めるから遅れちゃダメよ』と言ってご飯の時間まで決められてしまった。
ある日、見回りに集中してて10分程帰ってくるのが遅くなるとフィーネの部分が出てたからビックリしたね。
その日からは絶対に遅れないようにしている。
研究所の進捗は家のスペースじゃ足りないから地下を作っているところだ。あの力の入れようを見ていると将来的に地下5階までなるんじゃないかと思ってる。
現在マリアと翼のライブが始まって俺はライブ会場の裏側に隠れている。
騒ぎが始まるまで2人の歌も聞こえてくるからシンガロングしてしまいそうになるのをグッとこらえて、ライブ会場が静かになるのを待つ。
今回予め潜入しているのは、後から入ろうとすると目立ってしまうからだ。ただ切歌と調でも潜入出来るくらいだから結構簡単だったろうな。
「狼狽えるな!!」
このシーンまで来たか。
アイドル大統領の宣言が終わるまでは何も無さそうか。
なんか聞こえてくるな
「アイツこっちに来るデスよ」
あ、切歌と調だ。
今聞くと会話内容が危ないぞ、こんな所で済ませるとか。
マジでされてあったら通った人ビックリするだろうな。
にしてもこれでメインの装者6人が出揃ったな。
今後は6人の安全を見ないといけないのかー。
体が足りない!緒川さん影分身の術とか使えない?切実に教えて欲しいんだけど。
今後の俺の動き次第じゃ間に合わないかもしれない。早く了子に研究所を作ってもらって何かしらの対策を考えてもらわないと。
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装者6人の戦闘が始まったか。
流れは変わらなかったがさっきからビーストの反応がうっすらあるんだよな。
増殖分裂タイプのノイズも出てきたな。
性能だけ見たらこのノイズ強すぎるだろ。こういうのって限度があるから許されるんだぞ。
だが、
「S2CA・トライバースト!!」
この攻撃で終わりだな。
ドクンッ
このタイミングで邪魔しに来たか。
動けないところを狙うとは合理的な行動だな。
なんだ、空間に歪みが──
あのビーストか!間に合え!
*響視点*
もう少しで完成する!もう少しで──
そう思っていると、上空で大きめの穴が空いていた。
そこから触手が飛び出してきて私たちの事を狙っていた。
「なんだあれは!」
「また新手か!?クソッ!今手が離せない時に!」
すごい勢いでこっちに伸びてくる!このままじゃ!
ズバァン!
伸ばしてきた触手が切れていた。
私たちの後ろに誰かがいる。
私たちは後ろを振り返った。そこには──
「「「ウルトラマン!!」」」
3ヶ月ぶりに出会ったその人は、変わらず頼もしい姿だった。
Gで出てくる用語とかチェックしながらやってると思ってた以上に1話を作るのが大変だった。
見切り発車、思いつきで作ってるからこれからの展開考えてゲッソリしてる。
セレナをトンデモ理論で無理矢理にでも復活させるかどうか。もしするってなってもなるべく自然に出来るようには努力するので気楽にお答えください。
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する
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しない