戦姫絶唱シンフォギア~光の絆~   作:@a.s

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評価ありがとうございます!
また頂けて、少しずつ読んでくれる人が増えているのを実感出来てめちゃくちゃ嬉しいです!
これからも頑張ります!!

そして今日は申し訳ない!
言い訳になるが用事と調べ物で書く時間がなかった。


第25話

 

 *主人公視点*

 

 あの後はフリューゲルに乗って帰ってこれた。

 

 しかし今日のことは色々考えないとな。

 今後もビーストが一般人を狙い続けるなら俺1人じゃカバー出来ない場面がきっとくる。

 

 被害がデカくなる前に響が言ってくれた二課との協力の申し出、それをこちらから言うべきか。昔倒したビーセクタのデータを向こうは持っているだろうし、それがあれば了子の研究の手助けにもなる。

 

 ...あまり巻き込みたくないとは思っていたんだが、前向きに考えておくか。

 今は了子と打ち合わせをしておこう。

 

 

「了子、準備は進んでいるか?」

 

「ええ、順調よ。

 服装は用意したし、離れてても会話できるように無線も準備したわ。

 他に何か必要かしら」

 

「そうだな、フロンティアは飛行船と聞いたがどれ程速く動くのかは知ってるか?」

 

「うーん、流石にそこまでは分からないわねぇ」

 

「なら、高速移動や急上昇があった時に備えて何か負荷を軽減するものは作った方がいいんじゃないか?」

 

「確かにあった方が良さそうね。

 それなら荷物は少し嵩んじゃうけど、衝撃吸収シートの延長でゲルを内蔵した保護カプセルでも作ろうかしら。

 負荷を消すことは出来ないけど、体への負担はかなり減るわ」

 

「少し嵩むどころじゃ無さそうだか大丈夫か?」

 

「普段はバックパックの形にして必要になったら展開出来るようにはしておくわよ」

 

「なら了子の分だけでも作っておいてくれ。俺はいざとなれば変身出来るが、一応2人が入れるように設計出来そうか?」

 

「了解。

 でもちょっと徹夜しないとダメそうね〜」

 

「無理を言ってすまないな」

 

「平気よ。あなたが普段頑張ってるのを見てるんだから、私にも頑張らせて」

 

 ホントに助かるよ。

 ここまでサポートしてくれるなんて、助けた当初は思いもしなかった。

 

 これだけしてくれてるんだ。

 俺も何があろうと迎え撃つ覚悟でいかないとな。

 

 ────────────────────────

 

 *切歌視点*

 

 この前の夜にマリアからフィーネの魂は宿っていないと言われた。

 それならマリアの意識がフィーネに乗っ取られることも無くなったから安心したのデスが、もしかすると調かあたしのどっちかがフィーネに乗っ取られてしまうかもしれない。

 

 そう思うだけで怖くなってくる。

 自分が自分でなくなるってどんな感じなんデスか?

 

 ...調はどう思ってるんだろう。

 

「調はどう思うんデスか?

 もしかしたら、あたしか調がフィーネになるのかもしれないのデスよ」

 

「よく分からない」

 

「それだけデスか?」

 

「うん。そんなことよりも、私はマリアが何時ものマリアじゃない事が心配だから」

 

「そうデスね。

 弱い人の味方だったマリアが、力ずくで正義を成そうとしたんデスから」

 

 優しいマリアはどこにいっちゃったんデスか。

 あたしたち、これで世界を救えるんデスか?

 

 

 ────────────────────────

 

 フロンティアの場所に向かっている途中、米国の哨戒艦艇を発見した。

 それを破壊してあたしたちの主張を聞かせようと、マリアとウェルの2人が言っている。

 

 そんなこと、マリアは前までだったら絶対に賛同しなかったのに!

 

「私は、この道をゆくことを恐れはしない」

 

 ...どうして、こんなことに。

 

 

 

「うわああぁぁ!」

 

 人が死んでいく。こんなにもあっけなく。

 襲われた訳じゃなくて、ただ力を示すためだけに。

 

「これがマリアの望んでいることなの?

 弱い人を守るために、本当に必要なことなの?」

 

 調...、マリアも苦しそうデス。

 

「ッ!!」

 

「調!?」

 

 調が走っていってドアを開けた。一体何をするつもりデスか!?

 

「マリアが苦しんでいるのなら、私が助けてあげるんだ」

 

『助けなくて後々後悔はしたくない。困ってるなら助けたい』

 前に、お兄さんが言ってた言葉。

 

 調は飛び降りてノイズを倒しに行った。

 なら、私は──

 

「連れ戻したいなら、いい方法がありますよ。

 このAnti_LiNKERを使えばすぐにギアを解除──」

 

「必要ないデス」

 

 そうだ、何をうじうじ迷う必要があったのデスか!

 私が後悔しないためには!!

 

「Zeios Igalima Raizen Tron」

 

 

「調!私も手伝うデス!!」

 

「切ちゃん!」

 

 こんな方法で世界を救っても、あたしはきっと後悔する!

 あたしは優しいマリアのままでいて欲しい!

 フィーネとか力を示すとか、そんなものは知らないのデス!!

 

ドカーン!

 

 海の中からロケットが!?

 中から2人出てきたのデス!

 

「お前ら、コイツらの仲間じゃなかったのかよ!」

 

「今は──」

 

「離反中なのデス」

 

 ────────────────────────

 

 *マリア視点*

 

 調、切歌も、どうして...。

 

「2人とも向こうに行ってしまいましたねぇ。

 なら、傾いた天秤を元に戻すとしましょうよ」

 

 ウェル、一体何を言って──

 まさか!!

 

「できるだけドラマティックに、できるだけロマンティックに」

 

 あの子を利用する気なの!?

 

 ────────────────────────

 

 *響視点*

 

 調ちゃんと切歌ちゃんがノイズを倒してくれてる!

 これなら──

 

 

「Rei Shen Shou Jing Rei Zizzl」

 

 え.......、もしかして、この声は。

 

「未来...!」

 

 行方不明だった私の親友が現れた。

 




了子が便利キャラになりすぎてしまう。
保護カプセルは完全に私の勝手な近未来の想像物なのであまり深く考えないで下さいお願いします。
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