戦姫絶唱シンフォギア~光の絆~   作:@a.s

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ついにこの小説にも評価の色が付きました!
評価してくださった方々、本当にありがとうございます!

色がついてからは見てくださる方がどっと増えてかなりビビってます。
処女作ですが、皆さんを満足出来るように努力します!


第26話

 

 *主人公視点*

 

 船は目立つし泳いでいく訳にもいかないから、フリューゲルの中で様子を見ているんだが──

 

 どうして切歌と調が仲良く共闘してるんだ??

 いや、正直喧嘩しないならこの後の戦いがないってことだからありがたいっちゃありがたいが、どんな過程でこうなったのか誰か教えてくれ。

 

 切歌が自分をフィーネだと思い込まなかっただけでこうなるのか?

 こ、今後の展開が分からん。

 

 あ、未来が出てきた。ここは同じなんだな。

 でも流石にこれだけじゃパワーバランスは戻らないぞ。

 いくらシンフォギアに有効なシェンショウジンでも4人が相手では分が悪い。

 

 ウェルもそこは分かってるのか他の艦艇に大量のノイズを放出し始めたか。

 これで装者たちが守るために動くよう強制して戦力を分断するわけだ。

 

 予想外の出来事が起きたせいで少しパニックだが、今は様子を見るとしよう。

 もう何も起こってくれるなよ?

 

 ────────────────────────

 

 *翼視点*

 

 小日向がギアを纏っているだと!?

 

「一体どうやって..」

 

「あの装者はLiNKERで無理矢理纏わせただけの消耗品」

 

「そして急ごしらえな分壊れやすいのデス」

 

「ふざけやがって!」

 

 行方不明だった間にそんな事をされていたのか!

 立花...。親友のこんな姿を見て鞘走らないといいが。

 

ドガァン!

 

 来るか!

 一気に距離を詰めてくる。

 

「こういうのはアタシの仕事だ!」

 

 雪音が応戦しに行く。

 私も共に──

 

『翼!周囲の艦艇にノイズが出現した!それもかなりの数だ!』

 

「っ!すぐに救援に向かいます!」

 

 足止めというわけか。

 

「あんの外道!周りを巻き込んで!」

 

「私たちも協力する。

 これ以上ノイズの被害者は出させない!」

 

「...2人は左にある艦艇を頼んだ。

 私は右を担当する」

 

 前までは敵同士だったが、今は信じよう。

 この数のノイズから人々を守るために!

 

「はぁっ!」

 

《千ノ落涙》

 

 ────────────────────────

 

 *クリス視点*

 

 クソっ、やりづれぇ。

 さっきから何発か弾が当たってるが、それを見る度に心が痛む。

 あの子はアタシの恩人だ。助けるためとはいえ戦わないといけないなんて!

 これで収まってくれ!

 

《MEGA DETH PARTY》

 

ドォォン!!

 

 ...全弾命中。

 戦い慣れてはいなかったから手加減する余裕はあったが、無事だよな?

 

 ──倒れてるな。

 今のうちに頭の変な装備を外せば。

 

「女の子は優しく扱ってくださいね。

 無理矢理外せば、脳を傷つけかねませんよ?」

 

 なんだと!

 ッ!起き上がった!

 

「避けろ雪音!」

 

《閃光》

 

 いきなりビームをぶっぱなしてきやがった!

 雰囲気も変わって、ここからが本番ってわけか。

 

 凄まじいエネルギー量だ。アタシのことを狙ってるな。

 避けれるか。いや、避けるくらいなら!

 

《流星》

 

 月を穿つ一撃をも逸らすことの出来るリフレクターで!

 

「受けてはダメデス!!」

 

「なにっ!」

 

 リフレクターが押されてるだと!

 

「切ちゃん!」

 

「いくデス!」

 

《α式 百輪廻》

《切・呪リeッTぉ》

 

 左右からの攻撃にたまらず攻撃を止める。

 

「わりぃ、助かった」

 

「問題ないのデス」

 

「魔を退ける輝く力の奔流、これがシェンショウジンのシンフォギア」

 

 なんて厄介な能力だ。

 

ピシュン

 

 またノイズが!

 大型のやつまで混じってやがる!

 アタシたちをあの子に近付けさせないためか!

 

「くそったれが!」

 

 ────────────────────────

 

 *響視点*

 

 翼さん、クリスちゃん、調ちゃんに切歌ちゃん。

 4人とも戦ってる。ノイズの被害を抑えるために、立ち塞がるノイズを倒すために。

 

「未来..」

 

 助けたい親友がすぐそこにいるんだ。

 私が──

 

「師匠!私があのエネルギーを利用して未来のギアを解除します!やってみせます!!

 皆がノイズと戦ってる今、動けるのは私だけです!」

 

「しかし、君の体は──」

 

「死んでも未来を連れて帰ります」

 

「死ぬのは許さん!」

 

「死んでも生きて帰ってきます!」

 

「...弦十郎の旦那、行かせてやってくれないか?

 アタシも分かるんだ。命を懸けてでも守りたいものがあるってことは」

 

「しかし..」

 

「過去のデータと現在の融合進度から計測すると、響さんの活動限界は2分40秒です」

 

「たとえ微力でも、響ちゃんを支えることが出来れば、きっと..」

 

 奏さん、藤堯さん、友里さんも!

 

「お前たちまで...。

 オーバーヒートまでの時間は限られてる。勝算はあるのか!」

 

「思いつきを数字で語れるものかよ!」

 

「...分かった。

 だが!作戦時間の超過が確実な死であることは忘れるな!!」

 

「はい!!」

 

 死ぬもんか。絶対に!!

 

 

 ~開戦直前~

 

「私は響を戦わせたくないの」

 

「ありがとう。

 だけど私、闘うよ!」

 

 体が熱い。

 私の体が限界なんだってことが痛いほど伝わってくる。

 

 未来も攻撃を連射してくる。

 先に当たったらダメ。連れ戻すには一撃もくらう訳にはいかない!

 

 私が未来の攻撃を回避してるところに突然通信がきた。

 

『響君!海の中から何かが近づいてくるぞ!』

 

 海から!?いったい何が!

 

ザパァン!

 

「キィィィイイ!」

【クラスティシアンタイプビースト グランテラ】

 

 ビースト!?こんな大事な時に!

 

「キィィ」

 

ボンッ

 

「まずっ──」

 

 尻尾から火球を撃ってきた!

 このままじゃ当たる!

 

ドォン!

 

 ...音はしたけど衝撃はこない。

 目を開けると、そこには巨大な背中が見えた。

 

「ウルトラマンさん!!」

 

 -行け-

 

 そう言っている気がした。

 

「ありがとうございます!」

 

 私はすぐさま未来の方へと駆けていく。

 ウルトラマンさんが助けに来てくれた。なら私は立ち止まらない。

 

 必ず未来を助けるんだ!!

 




最近なかなか小説を書くタイミングがないのが辛い。
出来れば2話くらい進めたいのに。
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