機動戦士ガンダム 最前線の地平   作:風間しんや

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どうもお久しぶりの方はお久しぶりです。初めましての方は初めまして
久しぶりにハーメルンで投稿をすることになりましたが、今回はブルーアーカイブではなく、ガンダムとなってます
この作品自体は少し前に作成して、未完成のままスマホのデータの肥やしになってたものを引っ張り出してきたものとなってます。
公開するにあたり色々手直ししたり、原稿を書き直したりしています
pixivでも同時に投稿していますが、一種の今後の作品投稿のための作者の試みだと思っててください

というわけで長々と話してもあれなので、早速本編どうぞっ!


第一話

機動戦士ガンダム最前線の地平第一話

機動戦士ガンダム最前線の地平地上編

プロローグ

  宇宙世紀0083一年戦争から3年の月日が立ち地球連邦、ジオン公国、プラント間の平和はようやくの安定を迎えていたそんな中地球連邦軍の新たな主要基地グラウナイト基地に新たに配備される1個大隊「グラウネイル防衛大隊」が到着する

一年戦争で物資輸送に使われたミデアが今新たな兵士を載せ降り立つ

  そのミデアから降りてきたこの物語の主人公カイト・アステリアは真新しい軍服を正し、様々な作業が行われる飛行場を抜ける

 基地にあるひときわ大きいこの基地の司令所へと彼は入っていく

 そこを進んでいき時に案内板を見てある一室のドアの前へ立つ、彼はノックし中の人物の了承を経て入室する

「失礼します!」

 彼は中へ入り部屋の奥で座っている人物に近づく、その人物は彼が近くなると立ち上がる

 彼はその人物の目をしっかり見てこう放つ

「グラウネイル防衛大隊隊長、カイト・アステリア中佐到着いたしました!」

 彼は敬礼しおそらく彼の上官になる人物をじっと見る

「うむ、長旅ご苦労であった今第一中隊と第2中隊長を呼ぶそれまでここで待機せよ」

「っは!」

 すると上官は顔を緩め

「何か飲み物はいるか?」

「いえ!問題ないであります!」

「そうか、ではそこに座っているといい」

 上官はそれだけ言い残し部屋を去る

 

 それから少しするとアナウンスが聞こえる、同時刻モビルスーツ格納庫で機体を整備していた二人の人物

『グラウネイル防衛大隊所属の中隊長は司令官室へ来るように』

 先程カイト

 二人は機械から目を離さずに作業しながら話し始める

「そういえば今日は我らの指揮官殿のご到着の日だね、全く一体どんな新米隊長が来たのやら」

「そうだな、この基地が主要基地の一つとして使われることとなって半月、即席で編成されたグラウネイル防衛大隊、その隊長は21歳、我らと7歳ほどの差だがそれでも心配ではあるな」

「そっちの心配かい?」

彼は顔をしかめる

「では君は何が心配なんだ?」

片方の人物は作業を止めもう片方の人物を見るそのもう片方は機械に目を向けたまま作業を続けている

「新米隊長は士官学校を卒業したばかり、それなのに中佐から始まり大隊の隊長を務めるなんて何かコネがあるようにしか思えない」

二人は作業を止め機械のデータを保存しながら話し司令官室へ向かっていた

「確かにそうとも考えられるが彼の士官学校での成績は我々と同等だ」

「そうだが…しかし」

「彼はモビルスーツについて深い知識を持っているらしい、在学時戦争状態だというのを利用してか敵軍の技術を得ようとしたらしい」

「おいおい、そんなのが上官かい?ますます心配だ…」

すると二人は歩みを緩める

「話していたらもうついてしまった、服装は問題ないな?」

「いつでも、なんならもう整えてる…」

「この先には上官がいる気を緩めるな」

「了解」

片方は扉をノックする

「入ってくれ」

二人は頷き合い扉を開ける

「グラウネイル防衛大隊第一中隊長ラウル・ヴァーネット少佐及び」

「第2中隊長エイドリアン・カービィン少佐、参りました!」

二人は敬礼する

カイトは立ち上がり敬礼する

「グラウネイル防衛大隊隊長、カイト・アステリア中佐と言う、これからよろしく頼む」

3人は少しの間敬礼し合いカイトの方が先に敬礼をやめる、それに続くよう二人もやめる

「失礼ながら大隊長殿」

第2中隊長が口を挟む

「ん?」

「貴公は士官学校を卒業したばかりと聞きますそれで中佐とは自分にわかに信じられません」

「おま!バカ!」

第一中隊長が止めに入るも彼は止まらない

「ですので簡単な模擬戦でも良いので小手調べさせていただけないでしょうか?」

彼は少しの間考える

 「なるほど……!?」

 彼がいいかけた時地響きが彼らを襲う

「っくそ!敵襲か!」

「!、グラウネイル大隊出撃だ!」

「「「!?」」」

 その場にいた3人は驚き固まる、が一人はすぐ動き始める、

「ならば第2中隊長殿、この戦闘で見せてあげましょう、自分の実力を!」

 カイトは目に力を込めエイドリアンを見る

 

 数分後格納庫ではグラウネイル大隊の出撃準備が進んでいた

「第一中隊出撃準備完了!どんどん出せぇ!」

「コラ!そこのパイプ踏むな!」

「3番機確認完了!」

 様々な指示が飛び交うのを静かに指揮所からカイトは見ていた

「こんな物を見せてしまい申し訳ない」

「いえ、それより敵の進行状況は?」

「現在北東部よりジオン及びザフトの混成舞台の進軍を確認、今のところ二個中隊規模と推測」

「敵機種はザク、ジン、シグー、グフですまたその後方よりマゼラアタックの中隊を確認しています」

「…………この基地の戦闘機は?」

「そんなものこの基地にあるわけなかろう、一年戦争時には存在しなかった基地だ」

「そうですか、第2中隊は基地より約10キロ先で待機、第一中隊は先行し敵と交戦、ある程度の敵を引き付けてくれればいい!」

「は?本気?」

「おい!任務了解!第一中隊続け!」

 ストライクで構成された1個中隊が先んじて動く

 (GAT-105ストライク、一年戦争時に地球連邦がV作戦成功を好機にそのV作戦で得たコアブロックシステム以外を活かしたガンダム量産化計画の一貫で作られた同量産機『ジム』よりもガンダムをより誠実に量産化した機体だったがストライカーパックとかというシステムを搭載したことで逆にコストが上がり結果ジムほど量産はされなかったが後期生産型はストライカーパックシステムを廃止した機体がロールアウト、現在もバッテリー問題を解決した機体が主力機と型落ちの間で稼働している)

「そんな機体が軍の主要基地に配備か……」

「そう言わないでほしい、これでも第一次連合・プラント大戦を戦った機体だザクなんかじゃやられはせんよ」

「第2中隊、配置につきました」

 エイドリアンはやる気なさげに報告する

「エイドリアン少佐、今は戦闘中です気をしっかり持ってください」

「ですがねぇ?こんなところに敵は来ないですよ?」

「いいえ、来ます、ですので武装の確認を怠らないよう」

「…………」

 そこで通信は切れる

「彼はあんな感じだったのですか?」

「まぁそんなところです、とはいえ彼らの実力は中隊を任せるに充分です」

「ならばいいのですが」

 するとオペレーターが口を挟む

「第一中隊長より報告!所定の位置につき交戦開始、現在後続のマゼラアタック隊も捉えたとのこと!」

「では第一中隊敵を引き付けながら後退!第2中隊長に戦闘準備を打電!」

 するとオペレーターはまた姿勢を戻し前線の部隊へと連絡をする

 

 それから数分後後退命令の届いたラルフは驚く

「何!?後退だと!?……仕方がない!第一中隊後退!加えて敵を引き付けるんだ!」

「はぁ!?本気っすか!?隊長!」

「我らに自身はありますがそれは無茶ですしそれに基地が危険になるのでは!?」

「大隊長からの命令だ!急げ!」

 一般兵は渋々応じる

 数分後最大望遠で第一中隊を補足した観測機は急いで第2中隊長に知らせに入る

「中隊長殿!第一中隊を確認!残りはモビルスーツが少しとマゼラアタック隊のみです!」

 第2中隊長は立ち上がり部下へ指示を飛ばす

「総員のりこめ!第一中隊に手柄取られるなよ!」

「オゥ!!」

 彼らの力強い返答は各々の意志を強め士気を高めることとなる

 

「っく!もう少しで要塞に……」

「隊長!後方にストライク……第2中隊です!後退信号を確認!」

 そこまでの指示を聞くと入れ替わるように赤く塗られたストライクが斬り込んでいく、

「ラウル!」

 個別回線でエイドリアンの声が聞こえる

「良いな、大隊長殿は!」

 そこで彼との個別回線が切れる

彼は唖然としていたが第2中隊が敵を引き付けているのを確認し隊員に補給を受けるよう指示する

「良かったな、お前の不安が消えて……」

 彼はそうポツリと呟く

 

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