俺の能力、というより特徴?まあこの場合能力の方がかっこいいから能力にしようかな
まあ、細かい事は考えちゃあいけないよな、知らんけど
名前は、まあ名乗るのも面倒だがユイと名乗ろうかな
高校生ながらにゲームやアニメ、その他諸々嗜む男の子で…まあ、とあるキャラに憧れてタバコを吸う不良なのかな?
そんな俺にはある時に気付いた能力があった
夢の世界の自分と一時的に入れ替わる能力
最初は夢だと思ってたが、夢の中の自分が食らったダメージや疲労が残ってる事に気付いた、能力や身体特徴は現実に持っていけないくせに怪我等は残る、不便極まりない
そしてその能力も毎回ではないが、予兆がある
寝る前の目を瞑る瞬間にあらゆる声が聞こえる
そしてこの日も声が聞こえて眠りにつく
あー、やだやだ…今回は怪我なんてものしたくないねぇ…
そして夢に落ちる
深く落ちていく、体から力が抜け、深い闇に落ちていく
目が覚めるとあからさま、とは言えない世界にいた
夜空に明るく光るネオン街の付近、そして噴水
なるほど、今回は現代や現世に近い世界か
今回の俺の能力は…この感じはないな
腰に携えた刀一つとリボルバーが一丁に弾は一発、多分自害ようだなこりゃ
ってこたぁわりと面倒な世界だな
周りを見れば慌てふためく2人の男女
言葉はわからないけど多分味方だな、刀や格好が似ている…
そんな事を考えていると人ならざるものが空から降ってきた
文字通り降ってきた
翼を持つくせに轟音と砂煙をあげて
砂煙が上がると同時に咆哮
うるさくて仕方がない
こんな感じだが実は耳が良すぎてうるさいのは苦手だ
2人を見てみると刀に手をかけた男と震えて腰を抜かす女
さて、これはいささか面倒か…
そう思い刀を抜き飛び上がる
飛びすぎた
なるほど、身体強化もあるのか…普通ならありえない、5メートルは飛んだな
軽く飛んだつもりなんだけどなぁ、と思いつつ落下と同時に刀を振り下ろす
龍もどきは首を振るってダメージを逃す
一撃で首を断つつもりだったんだけどな、ってかこの刀鱗ごと切ったぞすげぇ
なんて考えると、首を振るった勢いで尻尾で攻撃された
鳩尾に当たり酸素が全て出る感覚があった
しかし、身体強化のおかげか受け止めつつ吹き飛ぶ
この痛みも夢から覚めると残る考えると嫌になる
そんな事を考えつつ刀を鞘に戻す
2人は驚き声をあげるが何を言ってるかわからん
ここいらも不便で、その世界の言葉は理解できないらしい、異世界語なのだろう
日本に見えて日本じゃない、不便な力だな
その考えを振り切り心を無にする
眠る時と同じ、全身の力をどんどん抜く
体を液体と思う
脱力
しかし脳はどんどん覚醒させる
音を聞く
気配を感じとる
完全に脱力しきり膝から崩れ落ちる
瞬間
龍から足音
速度は速く
鳴き声
噛みつきにきた、と考えた瞬間には握っていた刀を腰から引いて鞘から抜く
完全な抜刀術
腕と腰、その2つを重ねる事によって最速の抜刀
上顎と下顎を裂きながら刃を進ませる
しかし、自分より遥かに大きい龍なだけあり首を裂いて止まる
アナコンダよりでかい龍だ、その程度では死なず飲み込まれる
しかし、必殺は残している
喉奥に飲まれた瞬間に見える核
これを潰せばしまいだろ?
俺は懐にある銃を取り出し、核を撃ち抜いた
喉奥にいてわかる、止まる動き
体が動かしにくいが這い出る
ネタネタとグチョグチョした気持ち悪い感覚に包まれれつつ喉から這い出る
臭いは…まあ最悪だな
出てくると2人の人が話しかけてくるが、相も変わらずわからん
と考えていると意識が薄れていく
あー、これは目が覚める前兆だな
この夢には特徴がある
元々はこの世界の自分と意識が入れ替わる
つまり多重世界の俺と入れ替わるのでこの世界の俺はただ寝てる間に別世界の俺が体を借りているだけなのだ
そして目が覚めるならこの世界の俺が目を覚ます予兆なのだ
意識が混濁して膝をつく
もうダメだ
と思った時には意識が落ちる
次の世界では怪我がありませんように
今後後書きは考えます
とりあえず、こんな作者ですがよろしくお願いします