下は紫インクの沼。決められた場所を行き来する浮いた謎の足場。空からは光が届かないほど暗い場所、『トーブ中枢司令部』へ辿り着いた。
「暗いな…しかも足場があれしかないのか」
「恐らくだけど、ここにアオリちゃんはおる」
「ここが最後の場所ってことに…ならあそこか?いるとしたら」
今自分達が立っている場所のすぐ隣、沼の一部に深く円筒状に空いた場所がある、いるとなったら多分あそこだろう。
「ようやく、ようやくきたよ、ここまで…」
「長いようで短かった、意外と」
「確かに意外とね…4号、もう少し付き合って、最後まで…。よろしくね」
「もちろん、任された」
「…って、こういうのは終わったあとに言わなきゃね!うちもサポート頑張るよ」
「ははは…確かにそうだわ、サポート頼りにしてるからな」
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『地下のトウメイ高速道路 #塗ってホクサイ気分は天才』
「塗らなきゃ道が見えねぇなんて不便だな…!」
『足滑らせないようにね』
「今回は大丈夫だ、多分」
『またそう言って落ちちゃうん……ね、落ちたね』
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『クールに決めろタコギャラクシー #ダッシュで奪取おまえのコスモ』
「ふっ…ふっ…よっ…」
『華麗な動きやね4号、見惚れちゃうわぁ』
「ここっ……ん?なんか言った?」
『んー、なにもー』
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『のりかえジャンクション #それは魂の交差点』
『タイミング間違えたら一発アウトだから気をつけて』
「了解。1、2、3、4……ここっ!!」
『完璧!さすが4号』
「あっっっぶねぇぇ……」
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『激走!ベルトコンベヤー #流し流されベルコン人生』
「走れ走れ走れ走れ…ッ」
『床が移動し続けるのめんどくさいね』
「武器もスピナーだから微妙に扱いにくい!」
『すぐ撃てないからね…って4号、囲まれてる!!』
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『夢のボウラーパラダイス #ころがりつづけよ若者よ』
「3段でどうやってバランスを…?」
『もうあそこまで来たら雑技団でしょ』
「技術とフィジカルでやってるってことかね…」
『そんな技術いらんね』
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『出て来い!タコゾネス #ツボ押し!フジツボスポーツクラブ』
「ハァッ…ハァッ…5対1は流石にきつかったな…」
『あの量を一人で…4号、すごいね』
「それでも、こんなに、満身創痍、だけどな…ハッ」
『あと少しだから、頑張って!』
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「あそこにボスヤカンでてきた、あそこにアオリちゃんが…」
「多分、親玉もいるんじゃないか?さすがに一人でいるとは思えない」
「たとえそうだとしても、やることは変わらないよね?4号」
「もちろん、絶対に…」
「「とっちめて、アオリ「ちゃん」を取り戻す。」
ヒーローシューターもインクタンクもMAXまで強化した。すでに戦う準備はできている。
「4号」
「?なんだ?」
「この戦いがおわったら、ね……」
「?」
「…あー、やっぱいい、帰ってきてから言うね」
「えっ…はぁ、わかったけど…。」
「ごめんねー、なんか重要な物事の前に言ったらいけない気がしてー」
「フラグってやつか?そんなもんぶっ壊して…と言いたいところだけど、案外何回もそういうのあるからな、言えないわ」
「ははは…意外と何回も受けてるから心配すんなぐてら」
ここに入れば、とうとうアオリとご対面…
「必ず連れ戻す、たとえ俺がどうなろうと…。待ってろよ」
ボスヤカンへ潜るとやがて高速回転しながら下へ吸い込まれていく。
「これが最後の戦いだ、やってやる」
次回、最終決戦━━━━
お楽しみに