スプラトゥーン 目覚める海の光   作:虎秋侑斗

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ホタルの口調がイマイチ掴めておりません…関西弁、ではないよな…


バーサス・オクタリアン

あの後、流されるままオクタリアンがいるヤカンというものに入った。不思議なことに、とても広いステージのような場所が存在していた。

 

『無線でうちもサポートするよ〜』

 

「ヤカンの中に、こんな場所が……とりあえず進もう」

 

ジャンプポイントで飛んだ先にはすでに自分とは違うインクで塗られた後。そして短い足にデカい唇の生き物を捉えた

 

『4号見える?あれがオクタリアンだよ』

 

「…ちょっと見た目グロくないすか…?」

 

『うーん?…言われてみれば…って今はいいから、倒して進んで』

 

「あっ…了解」

 

インクを塗り返えし、進めるようにしてオクタリアンに近づく

 

「シュート━━━!!!」

 

スプラシューターに満たない連射速度だが、タコに全弾命中すれば倒すのに十分だった。その先にあったジャンプポイントを利用すると、タコが一体だけの場所に飛んだ

 

 

『壁がないな…かくれてゆっくり近づこっか』

 

「了解、…あいつ変なんつけてんな…まぁ行くか」

 

後ろから攻めると言う発想がなかったのか、それとも盾持ちを甘く見ていたのか。真正面からセンプクを解き、タテを撃ちまくる

 

『ちょ、ちょっと4号!?いくらなんでも脳筋すぎんよ!?』

 

「ミスったな、思ったより硬い…!!」

 

簡単には破ることができず、飛んでくるインク弾を避ける。センプクの手はもう見つかっているので使えない。残された道は強行突破のみ。

 

「やらかしたぁぁぁぁぁ!!」

 

タテを破壊するため撃って撃って撃ちまくる。後少しで押し切れると言うところで、インク弾が飛んでくる

 

「このまま押し切ってやる…!」

 

ブキを持っていない左腕を盾にしようと突き出した。すると

 

「うゎっ…なんだ、バリア…?」

 

インクは腕に触れることなく飛散し地面へ飛び散った。

 

「こいつのおかげなのか…?っとその前に!!」

 

原因を見るより先に、タテを破壊してタコを倒した。

 

「(ふぅ、甘く見過ぎてたな…反省だ。それにしても)さっきのバリアはこいつのおかげか…?」

 

左腕につけられた三角形の青いクリスタルが嵌められたブレスレットを眺める。

素人でもわかるくらい、先程はここから強い力を感じ『4号〜…??』

 

「…あ、はい」

 

『ゆっくり近づこうって言ったよね?どうして正面から行ったん?』

 

「甘く見てたからです、舐めてました」

 

『…帰ってきたら説教やからね』

 

「はい、ハイ…」

 

 

いつものナワバリバトルでも、よく捨て身戦法ばっかりしていたので癖が出てしまったのか…

 

『とりあえず、次に進んで』

 

━━━━

 

タコたちを倒して飛ぶのを繰り返し、最終チェックポイントまで来た。大量のタコたちを前に、スペシャルのカンヅメが置かれている。

 

「おーマルミサだ…これを使えってことか」

 

何度かナワバリバトルで使ったことがある。大きな発射砲を担ぎ、タコたちをロックオンできるだけして、大量のミサイルを撃ちまくった

 

そして総勢四つの鍵を使い、デンチナマズという生き物の場所まで来た。

 

『攻撃してバリアを壊すんよ、4号。……4号?』

 

興味本位で、すこしバリアに触れてみた。

「…」チョン

「いでででででででで!!!」

 

『ちょちょちょ4号!?!?何やってるん!?!?』

 

すごくビリっときた。やらなければよかった。ボムを当ててバリアを破壊してナマズを救出した。

 

━━━━

 

「4号?」

「はい」

「今回初めてオクタリアンと戦ったけど…あまりにも不注意すぎんよ。あと好奇心旺盛すぎ」

「ハイ…返す言葉もございません」

 

ヤカンから出ると、早速お叱りが始まった。あんだけやらかしたらそりゃそうである…

 

「…あのね?オクタリアンとの戦いは、普通のナワバリバトルとかじゃないの。相手は本気で襲ってくる、だから、ちゃんと真面目にお願いね、次から。……別に、できるだけ怪我とかしてほしくないんよ」

 

「…はい」

 

こちらの目を見つめるホタルの顔と眼差しから真剣さが伝わってきて、素直な返事しか出てこなかった。

 

 

それにしても、New!カラストンビ部隊の1号と3号は今どこにいるのだろうか……手伝ってくれてもよくないか?それとも、別の任務とかで無理だったり……

 

思い返してみれば、不思議な点がいくつかある。なぜオオデンチナマズの失踪という大きな事件、しかもオクタリアンという大きな組織が絡んでいるのにホタル一人だけで対処なのか。そしてもうひとつ、根拠のない仮説がある。それは、シオカラーズのふたりごとNew!カラストンビ部隊ではないかということ。これは本当に仮説に過ぎない、あの仲良しな二人の間でこんな結構な隠し事ができるのか、ホタルが2号ならアオリは1号か3号なんじゃないのか、というもの。仮にどちらかがアオリだったとしたら、今現在アオリは行方不明で協力ができない。だから一人…といってももう一人は一体どこに行ったのか説明がつかないが…

 

待てよ?この仮説の通りに行ったら……ホタルはそんなアオリの事態に大人しくしているのは考えにくい…もしかして、もしかしたら…今回のオオデンチナマズ失踪の件、アオリ行方不明とも何か関係があるんじゃないのだろうか??

 

 

「…まあ、飛んだ推測だけど」

 

「ん?4号どしたん?」

 

「なんでもないっす、次のとこ行ってきます」

 

 

考えていても仕方のない。ここにある真ん中のでかいヤカンを攻略でもしたら聞こう。はっきりしないのは癪だからな…

 

次のヤカンを出現させるためインクで撃っている時、ふと左腕の手首を見た。あのタテ持ちとの戦いの時、謎のバリアが発動してインクを弾いた。こいつは不思議な力を持っていると今回ので確信した。ただ、まだ何かある、そんな気がしてならない…これもおいおいはっきりさせたい…




アグルの力を引き出せるにはまだまだ先…?
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