タコツボベーカリーを無事撃破し、ジャンプポイントを遮っていた装置が破壊され次の場所へいけるようになった。いつのまにかホタルも来ている
「この辺はキューバン展望台って言うのか」
アシサキ前線基地とは打って変わって、とても広い場所になっている。おそらくヤカンの数も増えているだろう
「4号、タコツボベーカリーと戦ったときに見せたアレって、何?」
「あれ、ですか……実際のとこ俺もよくわからないんすよ…タコツボベーカリーにやられた時、変な……あー、なんって言ったら良いんだろうな…ともかく、多分これのせいです」
そう言って、左腕のブレスレットを見せる。三角形のクリスタルは依然と青い輝きを放っている
「へぇ…ちょっと見せて」
「わっ…ちょっ…(ちっっっけぇ!!やばいやばいやばい)」
左腕を掴まれて引き寄せられ、まじまじとブレスレットを見つめられる。心なしかいい匂いが…()
「うーん……見たことないな私は…ブキチくんにも聞いてみようか」
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『ボクも見たことないでしね…見た感じ形が特殊な普通のブレスレットでしが…』
「4号はそのブレスレット、どこで手に入れたの?」
「これは、俺が小さい頃に拾ったんす…。海に遊びに行ったら砂浜に埋まってて。洗ったらすごく綺麗で、形も見たことない特殊なものだったから、普通に付けてるんす」
「……ナルホド」
話を聞いてもなにもわからなそうだったため、正体をハッキリさせるのは一時置いておくことにしたらしい。
「おいおいハッキリさせますよ、これのことも…」
今回の件とアオリの件が関係しているかは、まだ聞かなくてもいいかと言葉を鎮める。この次の場所に行ったりでもしたら聞こう…
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タコツボベーカリーとの戦いからすぐだったため、すこし休むことにした。ストレッチをしたり、強化したヒーローシューターを試し撃ちしたり、体力を戻している
「ふぅっ…」
一通りストレッチも終わり、試し撃ちも終わったところで今まで集めた3枚のミステリーファイルを見てみることにした。
「まず一枚目…『先日のちびっこ民謡選手権にて、ある少女の歌の途中、謎の衝撃波が発生し設備が壊れる事故がありました。幸いケガ人はいなかったということです』…。見覚えがあるぞこの顔……そうだ!テンタクルズのー…えーと…ヒメだヒメ!……どうしてこんなもんがあんだ…」
人気アーティストの幼少期の資料がどうしてタコの施設にあるのか…まぁそこは置いておこう
「2枚目…『コアな音楽ファンの間で語り草となっている二年前の伝説の地下ライブ"DJ Octavio"のオドロキのプレイと、シオカラーズによる奇跡のコラボレーションは、その場にいたもの全てをホネぬきにしたという』…。そうか、今回の話を聞く限り、New!カラストンビ部隊はハイカラシティのオオデンチナマズ失踪のときも活躍したんだったか……。この左のやつが、DJ Octavioって奴か…?んで、右の…このイカ…ゲソからしてガールか、これが…New!カラストンビ部隊の1号か3号ってわけか。なるほど……ん?」
注意深くミステリーファイルの写真を観ていると、中央の上あたりに目がいく
「これも見たことあるぞ……?んー…?あー…、あぁ!テンタクルズのイイダだ!!」
またもや人気アーティストの姿。しかもこの感じ…イイダはタコということになる。確かにゲソの形が奇抜だなとは思っていたが、普通に種族が違ったのか…
「大声出してどしたん?4号」
「うぉわっ!?」
急に横からホタルがフェードインしてきた。完全にミステリーファイルに気を取られていたため少々オーバーリアクション気味になる
「びっくりした…」
「そんな驚く?…その手のやつ、なにそれ?」
「これですか?ヤカンの中で拾った資料?みたいなもんです。結構おもしろいこと書いてありますよ」
そう言って、先ほどの内容が写っている2ページを見せる
「なになに…あーこれね、二年前の。懐かしいな〜、3号」
「3号?3号って…この、右のガール…?」
「そうよ〜、結構無表情で無口で、4号とはほぼ正反対?みたいな感じよ。今は司令と調査に行ってる」
意外と重要な話が聞けたかも知れない。3号はこのガールとわかり、残るはあと1号のみになった。そして司令という存在、おそらくこれが1号という扱いでなければ、ひとつの仮説に確信が持てる。
『New!カラストンビ部隊の1号はアオリで失踪中、そして3号と司令は調査のため現在ホタル一人でオクタリアンを監視している』こと。『アオリの失踪がこの件に関わっている』仮説に関してはまだ少し確信になりうるものが足りない…。
「…そうだ、4号」
「はい?」
頭の中で思考を巡らせていた最中、ホタルの声によって一時中断される
「4号はうちら…シオカラーズのファンだったよね?」
「そうですけど…」
「好きになったきっかけとかあるの?」
「きっかけ…ですか?」
「そ。ちょっと聴きたくなっちゃって」
「うーん……まず、最初は曲だけ聞いたんです、シオカラ節。そこでもう虜になっちゃって」
苦笑しながら、きっかけをポツポツと話していく。忘れもしない、最初に聞いた時の衝撃。あそこから自分というイカは確立された…といったら少し過言だが、人生の大部分は確実に担っている
「なんでしょうね…魂に響いたというか…うーん…まぁ、すごく好みだったってとこです。あとは…」
「へぇ…結構筋金入りのうちらのファンなんやね♪普通に嬉し「あとは…顔?ですかね」…はい?」
自身が歌うシオカラ節をすごく好きなことが伝わってきて、率直な嬉しさと照れが出てきたホタル。そんなときに爆弾発言が落とされる
「よ、4号?急に何「最初は曲だけ聞いてたんですよ、それで一回歌ってるアイドルを知りたくて検索して…そしたらまぁドタイプの顔で「ちょちょちょ4ご」アイドルだからそういうのはないってわかってんですけどねぇ、一目惚れ?に近いやつでー、更にハマりましたね」よん、4ご……4号!」
ホタルは我慢の限界を超え、頭にチョップを喰らわせる
「ぃでっ!…あ、あれ、俺もしかして変なこと喋ってました?」
「…うん。めちゃくちゃ変なことしゃべってたよ」
「あちゃー…昔からの癖で、たまーに頭で考えるより先に言葉が出ちゃって…すいません…。ところで…俺、どんなことしゃべってました?」
「え?それは……教えない」
こちらに背を向けて、和傘をさしてしまった
「えっ、ちょっ、そんなに変なこと言ってました!?」
「それはもう…ね」
照れだったり嬉しさだったり…様々な感情が押し寄せてきて、手を口に当て顔を隠す仕草をしてしまう。
「(うち顔あっつ…やば…)」
「えー…ちょ…っ…。と、とりあえず、すみませんした…!」
主人公は疑り深い性格をイメージしてやってますが、普通に好奇心に負けるくらいには抑えてます。あとホタルは何気に主人公の貴女のファンです発言覚えております。近々キャラ設定をもっと練ろうと計画しており…