「「乾杯」」
ジュースの缶をぶつけ合う、ん~美味い
現在、俺と照美は夜のホテルの屋上で、ゼウススタジアムを眺めながら、二人だけの祝勝会の最中だった
「チームの祝勝会を抜けて来て良かったのかい?」
「お前もだろ」
世宇子の祝勝会を俺達は抜けてきたのだ
優勝が決まった後、世宇子中は近くのホテルで祝勝会を開いた
グラサン監督も勝った事に気を良くして、貸し切りにしてくれたのだ
バイキング形式だったので、俺はある程度好きな料理を幾つか取って食べていたが、喜びに沸いている世宇子メンバーの中ではどうにも居心地が悪く感じてしまい、こっそりと抜け出して来たのだ
何というか、仲間の中で喜びを素直に分かち合えない
ペルセウスが自分がシュートを決めて1点を入れた事を大げさに脚色したり、俺や照美の活躍を様々な賞賛の言葉で、目をキラキラさせながらハデスに話し、ハデスはペルセウスの話をめんどくさそうし聞き流している
ポセイドンが、今日の試合の失敗、特に最後の失点の際に恐怖でゴールから逃げ出してしまった事を、同じ3年のメンバーであるヘパイスとヘラに相談し慰めて貰っている
他にもメンバー同士で、今日の試合をネタに料理を食べながら雑談している
どうにも俺はこのめでたい雰囲気に乗り切れないのだ、雷門戦は今までの様に楽勝とは行かなかった
世宇子の弱点が強く露呈した試合で、正直負けると思った瞬間もあった
円堂がマジン・ザ・ハンドを完成させた辺りから、完全に試合の流れを持って行かれて終始取り戻せなかった
照美との連携シュートでどうにか同点に出来て、アディショナルタイムに希望を繋られて、最後にはチーム全体で勝利に向かって一つになれたから勝てたが、後悔が残るな
チームの問題点をそのままにしていなければ、もっと安全に勝てただろうし、俺単独ではマジン・ザ・ハンドは破れなかった
ケミカルアイの使用にも気を遣っておけば、解除されず最後まで使い切れたかもしれない
こんな感じで、今回の試合の反省点と俺自身の不甲斐なさが、次々と浮かんできて集中出来ないのである
チームの楽し気な空気を俺が壊す訳にはいかないのと、俺自身がちょっと一人になりたかったのもあって、俺は大皿に幾つか料理を取って、こっそりと会場を抜け出した
暫くホテルの屋上で一人、料理を食べながら昼間試合をしたゼウススタジアムを見ていると、何本かジュースを抱えた照美がやって来たのである
「僕は、会場の中で一人難しそうな顔をした君が、出ていくのが見えたから追いかけて来ただけだよ」
「その割には、沢山持ってきたじゃないか?」
「てか、エナドリ無いしよ」
「カオス、飲む必要が無い時は、飲まなくていいんだよ」
「しゃーないな」
照美はいつも俺が試合や練習関係ない時は飲ませないようにするからな、俺としては1日の飲み水全部エナドリが良いんだが、照美には家族以上に管理されてる気がするな
俺の家族は、特に何も言ってこないのに
「本当はね、僕も君と同じだったのさ」
「今日の試合の事が頭から離れなくてね、顔には出してはいないけど」
「落ち着かなくてね、反省点もあるけど、それ以上に興奮している」
「今日の試合は楽しかった」
照美の言葉に俺も気付かされる、俺も反省とか色々あるが何よりも楽しかった
久しぶりに実力の拮抗した相手との、どちらが勝つかわからないサッカー、脳裏には試合のシーンが焼き付いている
マジン・ザ・ハンドで、初めてゴッドノウズが止められたシーンや、ファイアトルネードの連携技や、ヘブンズタイムの弱点だったり、俺が技も使わず抜かれたりと今まで負けなかったから雷門の活躍ばかり浮かぶが、一番は俺と照美のゴッドノウズ・スパークリングだな
「別にあの連携技は、元々ある技じゃないのに自然と出来たんだよね」
「あの時は、無我夢中だったからな、目も使えないから成功率とかなんも考えて無かったな」
「どうせ単体でシュートしても効かねーし、なら合わせてみるかってくらいのノリでお前のゴッドノウズを蹴ってみた」
「まあ、僕もなんとなく意図は伝わってたけどね、いきなり本番で合図も無しにゴッドノウズのタイミングを変えるの、失敗しないか緊張したんだよ?」
「合わせてくれるの信じてたよ、親友」
「君が親友って言う時は、大体調子良いよね」
「そういや、グラサン監督も気前が良いよな、予約無しで当日いきなりホテルの会場貸し切りにしてくれるなんてな」
「話題変えてごまかしたね」
「会場には居なかったから、どうせ部屋で一人ワインとチーズで楽しんでんじゃないのか」
「うーん、想像出来るね」
そこからは俺と照美の試合の反省を話し合ったり、チームの今後や雷門のどの選手が凄かったかとか、色々話してた
そして話題は俺達の今後の話に移った
「まさか本当に雷門に勝つとはな・・・」
アンタの嫌いなサッカーを俺達が倒して中指立てて頂点に立ってやるぜ
「その言葉に偽りは無かったという訳か」
奴は宣言通りに、雷門を倒し頂点に立って見せた
私も世宇子に尽くした買いがあるものだ
試合終了後の雷門中の面々の顔は、落ち込んではいたが絶望はしていなかった
あの様子ならば来年の雷門は確実に頂点に立てるチームになっているだろう、響木の奴もより本腰を入れて指導に当たるだろう、嘗てのチームメイト達から技を教わったりもするかもしれん
ククク、だが強くなった雷門を叩き潰すのはまたも我々だ
カオスから聞いている通り、大会後はカオスとアフロディに依存しないチームを作る
奴らが抜ければ一時的にチームの力が、大きく下がるだろうが今日の試合で可能性は見た、あのレベルならば来年には十分に育て上げる事は可能だろうな、カオスの目はそこらのプロよりも正確だからな
・・・何を考えているのだ私は、くだらん
私の中にあるのはサッカーへの憎しみ、影山凍吾を否定したサッカーへの憎しみだけの筈だ
だった筈だったのだ
ワインを一口含み、その芳醇な香りを楽しみ一息つく、くだらない思考をリセットしたかったが無駄だった
どうにも私にとって今日の試合は、極上のワインに合う最高の肴にしかなり得ないのだ、認めるのは非常に癪ではあるがな
きっかけはやはりカオスなのだろう、奴との取引以降監督をやる事でサッカーに憎しみの感情だけを持つ事は出来なくなった、忌々しい
「捨て去ったと思っていたのだがな」
子供達がサッカーをする姿を見ると嘗ての私の姿を見る様になった
まだ、サッカーを楽しんでいた頃の私だ、父に憧れボールを日が暮れる迄泥に塗れながら追いかけた少年時代をだ
今の私と並べてみると、とても同一人物とは思えんだろうな
「酔いが回ったな」
グラスに残ったワインを飲み干し、窓越しに月を見上げる
「今の私を貴方はどう思うのでしょうか」
「円堂監督」
「俺はよ、世宇子を離れようと思ってる」
「タイミング的にも優勝して一区切りついた、俺無しの世宇子サッカー部を育成する良いチャンスだと思うし」
「俺も、一人で鍛え直そうと思ってる」
俺は無意識の内に、他人を見下し下に見てた
エナドリを初めて飲んだあの瞬間、自分の才能が開花した時、周りの奴らが俺の周囲から居なくなった
俺がその場の誰よりも強くなって、先に行ってしまって5分前には苦戦していた相手が雑魚になった
仲間達も付いてこれない、待ってやる必要なんて無い、付いてこれない奴らに合わせる事は無いんだ、俺は最強なんだ一人で戦える
チームプレーするより、俺が一人で戦う方が点を取れる、勝てる
そんな独りよがりな思考になってた俺に、照美は追いついて横に立ってくれた
おかげで俺は一人にならなかった、二人で最強になった
だからかな、俺は世宇子にも照美と同じ物を求めた、求めてしまった
今なら分かる、俺と照美を基準にするとハードルが高過ぎるのだと
全員が才能がある訳じゃ無い、残酷だが俺はそれが分かってしまう、幾らチームの雰囲気が良くてチームプレーが完璧でも個人単位で見てしまうと大きく差があるのだ
世宇子に来た最初の頃は、我慢してチームに合わせていたが段々と俺達とレベルが合わなくなって、パスのつもりのボールが取れなくなったり、味方のカバーが増えたりと
そんな状況に我慢出来なくなった俺は、世宇子のレベルアップに努めた
これで同じレベルになれば、チームが強くなるし俺達も手を抜かずに済むと思った
結果は、自分達のレベルが上がって俺達との差を強く実感して、そこそこの強さでいいやと諦めてしまう、言う事を聞いてれば勝てるからという現在の世宇子中だ
俺は昔よりはマシだが、昔に近い気持ちになっていた
マシにはなったが、口や行動に出さなくなっただけで内心は期待していない、色々と理由を付けてはいたが、要するに俺と照美の横に並べないなら余計な事をすんな、指示だけ聞いてろよ、退屈なんだよってな
我ながら、中々のクソっぷりだがそれで今までやれて来てしまったのが本当に良くないね
まあ、最近は改善案を実施しているんだから許して欲しいものだ
今日の試合で強く感じた、俺は自分と同じかそれ以上の相手と戦いたいと
雷門は最初は弱かったが、世宇子では出来なかったチームプレーを駆使して俺達と渡り合い、超えてきた
正直な所、雷門の中にもやはり差は目立っていたが、それでも誰も諦めずに立ち向かっていた
憧れるね、俺もそんなチームでプレー出来たら楽しいだろうな、チームメンバーに引っ張られて俺も更に強くなれるかもしれない
「旅というか、全国には強い奴、強いチームが居るだろうから戦ってみたい」
「一人で行くのは、お前に頼らない様にだ」
「俺の横に照美が居るのが、当たり前だったから俺はお前に甘えてしまっていた」
周りに期待しなくなっても、隣には照美が居るからそれでいいと甘えてた
同じレベルの奴が新しく出て来なくても、お前が居るから退屈はしなかった
私生活でも、俺が好きにやって後は照美が上手く纏めてる、世宇子のキャプテンの話も最初は俺に来ていたが、俺はその時既に世宇子のメンバーから熱を失っていたから照美に任せた
「面倒な事は照美に任せておけば、安心だからな」
「僕は面倒事とは思ってはいないさ、適材適所というやつだよ」
「それに、照美とも戦ってみたい」
「ずっと一緒にサッカーして来たんだ、互いの手の内も全部知ってんのもつまんねえだろ」
「俺は更に最強になって来るぜ」
「帝国の仇は打てなかったな、鬼道」
「嗚呼、世宇子は俺達の想定より遥かに強かった」
「正直な話、俺は5点目を入れた時は勝ったと思ったんだがな」
豪炎寺と鬼道は鉄塔広場にて反省会を行っていた
「雷門の成長による爆発力と、積み重ねた練習と対策の成果が発揮し世宇子を上回った、雷門は勝てた筈だ」
「だが想定外だったのは、世宇子もまた俺達と同じく爆発的な成長を起こした事だ」
鬼道は敗因を正しく理解していた
「最終的には両チームの間に差は無かったが、勝負を分けたのは二つ」
「1つは人数を減らし過ぎた事だ、10人では対応しきれなかったからな、特に染岡が離脱しFWをお前一人に任せる事になってしまった、負担を掛けたな豪炎寺」
「俺の方もだ、一人でゴールに辿り着けなかったからなお前と一之瀬、風丸には負担を掛けた」
「ストライカーとしても悔しい限りだ、結局は俺一人では点を取れなかったんだからな」
「そこなんだ、2つ目は」
「世宇子に俺達は実力が届いていなかった、実力差のせいで早々に10人で戦う事になってしまったからな、せめて試合開始時の時点で実力が拮抗していればな」
鬼道は口には出さなかったが、雷門へ加入し日が浅いからこそ正しく評価を下せる
一部のメンバーが自分や円堂、豪炎寺に一之瀬クラスに届いていなかった事を理解している
これは円堂を始めとした他のメンバーでは、付き合いの長さもあり正しく戦力評価を下せない
少なくとも隣に座る、豪炎寺は理解はしているが絶対に口には出さないだろう
これは嘗て影山からゲームメイカーとしての能力を叩き込まれ、帝国の司令塔を務め選手を適切に運用した経験のある鬼道だから出来る思考だ
「他にもやれる事があったんじゃないかって」
「鬼道・・・」
「俺は鬼道のお陰であんなに戦えたと思うけどなー」
二人の間に重い空気が流れるが、会話に入って来たのは円堂だ
元々は鉄塔広場に先に居たのは円堂なのだが、円堂は自作のタイヤを使ったタイヤトレーニングを今までしていたのだ
「だってさ、試合中だけじゃなくて戦う前から全体の練習のメニューとか、皆必殺技の特訓も面倒見てくれたじゃないか」
「俺なんて、マジン・ザ・ハンドの完成に夢中になってたからすげーよ鬼道は」
「円堂・・・」
「豪炎寺も一人で点を取れなかったんじゃなくて、豪炎寺のお陰で点が取れたんだよ」
「そうだぞ豪炎寺、得点出来た必殺技の全てが、お前を含む連携技なんだからな」
空気が明るくなり、円堂も想いを言葉にする
「うーん、何ていうかさ」
「負けちゃったけど、俺はあの時のサッカーが楽しかったんだ」
「ボールを受け止める度に皆の諦めないって気持ちが、俺の心に流れ込んで来て俺も絶対に負けたくないって思えてボロボロの身体に力が湧いて来たんだ」
「だからマジン・ザ・ハンドを使う度に、どんどん馴染んだって言うか、使い易くなったんだ」
「最初は、世宇子の奴らって嫌な奴らで、影山と一緒に卑怯な事をしてくるんじゃないかって思ってたけど」
「受け止めたボールから伝わって来たんだ、俺達と一緒でサッカーが大好きだって気持ちが」
「それに影山も卑怯な事をして来なかった」
「うまく言えないけどさ」
「伝説のイナズマイレブンにはなれなかったし」
「今は負けて悔しいけど、次は勝ちたいって、また楽しいサッカーがしたいって思ってる」
「反省も必要だけどさ、二人もそれだけじゃなかったんだろ?」
「円堂・・・」
「ふっ、サッカー馬鹿め」
「明日からまたイナビカリ修練場で特訓だ」
「また、やり過ぎて俺の手を焼かせるんじゃないぞ円堂」
「いいね、僕とカオス、最強がどちらか決めるのも面白いね」
「ならば、僕は世宇子に残ろうかな」
「僕も自分が、今の世宇子にとって異質な存在なのは理解している」
「でもね、民を見守り導くのも神の務めだ」
「信仰する神が両方居なくなれば、民は迷うからね」
「だから、俺は神じゃねえよ」
お前だけな、自認神野郎め
「僕はこのまま世宇子を導く、君が考案した新体制を見守るつもりだよ」
「そして僕自身もその中で強くなってみせる」
「実を言うとね、僕も君と戦ってみたかったんだよ」
「僕も退屈していたんだ」
「君の隣に立つと言う事は、君と同じ相手と対峙するという事でもあるんだ」
「君が退屈する相手は、僕も退屈だったんだよ」
「まあ、僕はキャプテンだからね、そんな態度は敵にも味方にも取れないさ」
「雷門との試合は、最初は期待してはいなかったよ」
「帝国があのレベルだったから、互角に戦った雷門も大した事は無い」
「帝国の彼らを病院送りにしてしまったからね、雷門への警告は割と本心だったよ」
「だから、試合の中で成長し、僕らを超えていった雷門は明確に僕らと戦える敵になった」
「いつの間にか、僕らが挑戦者になっていたのは予想外だったけどね」
「これから君と戦う相手は、雷門以上の強さで無いといけない」
「君は最強だからね、君の敵は雷門以外では相手にならない、今の所君と共に戦えるのは雷門と僕ぐらいかな」
「君の相手も、君の仲間も、君と並ぶ最強でなくては務まらない」
「それは僕こそが相応しい、この先君と並ぶ最強は僕以外にも現れるだろう」
「現れたとしても、その相手を僕が打ち倒し、その座は奪い取ってみせよう」
照美・・・、面白れぇな
お前は最高だ、俺は良い親友を持ったよ
正直ちょっと心配してたんだよな、いつもニコニコしてるからさ
特に最近はキャプテンやって、周りに頼られまくって神ムーブし続けてるから、キャラ付けに引っ張られてほんの少しだが、マジで自認神処じゃなくなってたんじゃないかって
お前も同じだったんだな、俺と同じで退屈していたんだな
てっきり雷門への挑発なんかも、グラサンからの命令だからとか、俺に合わせて言ってたんだと思ってたけど本心だったんだな
俺も同じなんだ、お前の隣か正面に立つのは誰にも渡したく無い
俺の横に立てる奴は今までお前しか居なかったが、これからはどうなんだろうな?
俺も視野が狭まっていた、満足出来る相手が居ないなら探しに行けば良かったんだ
それか、俺が育てれば解決だったんだ、ペルセウスとハデスの面倒を見た時に答えは出てたな
フットボールフロンティアに出ていない学校もあるだろう、才能があってもまだサッカーを始めていない奴も居るだろう
海外に行くのも良いな、日本とは遥かにレベルが違うらしい
確か雷門の一之瀬はアメリカで活動していたんだっけな?、少なくとも一之瀬以上の選手がゴロゴロしてるなら楽しみだな
「ハッ、これからが楽しみだなぁ」
数か月後・・・
あの決勝の夜に語り合った通り、カオスは世宇子を離れ旅に出た
形式的には、休学という扱いになっているらしい、影山監督が上手く処理したみたいだね
カオスの両親も特に反対はしなかったらしいけど、昔からだけど放任が過ぎるんじゃないかな?
旅に出る前にカオスは暫く帝国に行っていた、詳しくは僕も知らないけれど、何でも約束を果たしに行っていたんだって
1か月くらい経ったくらいかな、後はアイツ次第だなって言ってカオスは休学して旅に出た
定期的にカオスから連絡は来るから、何処に居るのかは分かるよ
今は森の中に居るみたいだね
カオスがガスマスクを付けた人達とサッカーをしてる写真が送られてきたしね
僕は世宇子のキャプテンを続けているよ
カオスの残した練習メニューを影山監督と共に、個別に合わせて調整して実施している
僕自身は、チームの監督の様な位置になるかな
影山監督は、チームに積極的に関わる人では無いからね
そういえば、最近影山監督は何処かと電話しているみたいなんだよね、前に電話中に監督室に入った時に少し聞こえたのは、吉良って人の名前と、ハイソルジャーって単語は聞き取れたかな
カオス、君は自分がチームにあんまり好かれてないって思っていたみたいだけど、君がチームを離れた事を皆残念に思っていたよ
君が思うより君は好かれていたんだ、君が世宇子に帰ってきた時が楽しみだよ
『緊急ニュースが入りました』
『宇宙人です、宇宙人が攻めてきました!!』
「なるほどなぁ、わーたよ」
俺は電話を切る、それと同時に森の中から怪しい男が現れた
何か、頬がこけてて不健康そうだな
「火王焔主君だね、君をスカウトしたい」
「我々、エイリア学園に」
「ハッ、良いぜ」
「まず重要事は一つ、エナドリはあるかい?」
「楽しませてくれよな」
これで無印終了です
割と思いつきで書き始めたので、とりあえずは完結です
今後の予定としては、番外編と主人公紹介の投稿を予定しています
エイリア編の流れは考えてはいるので、気が向いたら完結取り消してまた更新しますので、また気長にお待ちください
読んでくれた方々ありがとうございました
後バッドアップル飲みました、作者はやはり緑か赤が好きです