ベンチのゴーグル「やめろ佐久間それは禁断の技だーーーーーーー!!」
俺は円堂守、雷門中サッカー部のキャプテンでポジションはゴールキーパーだ
俺達はフットボールフロンティアを優勝して、40年前俺の爺ちゃんが監督をしていた頃のサッカー部は無敵のイナズマイレブンと呼ばれていたらしくて、俺達もそうなれる様に頑張ってるんだ
今の俺達はフットボールフロンティア全国大会の1回戦、戦国伊賀島を相手だったんだ
戦国伊賀島は忍者サッカーを得意としていて、俺達は忍者の動きに翻弄されて苦戦したんだけど風丸が相手のキャプテンの霧隠を相手にスピード勝負で勝って、豪炎寺と風丸の新しい必殺技
炎の風見鶏を決めて俺達雷門が勝利したんだ
次の日練習していた俺達雷門中サッカー部にマネージャーの音無が届けたのはあの帝国学園が敗北したという情報だった
帝国中とは俺達雷門中のライバルみたいな存在で、フットボールフロンティア地区予選の決勝で激闘を繰り広げた仲で、帝国は前年度優勝校特別出場枠?だったかな
帝国とはまた全国大会で戦えるから帝国のキャプテンの鬼道と全国大会の決勝で会おうって約束したんだ
その帝国が負けた?、しかも20-0で?
詳しく話を聞いてみると負けた相手は世宇子中というらしく、帝国は手も足も出なかったって
あの強かった帝国がか?
「はい、キャプテンそれにお兄ちゃんは試合に出ていなかったみたいなんです」
音無と鬼道は兄妹なんだ、色々あって仲はあんまり良くなかったんだけど今は仲の良い兄妹に戻れたみたいなんだ、良かったな鬼道、音無
それにしてもあの鬼道が試合に出て無かった?
「雷門との試合で痛めた足が完治してなかったみたいで」
それを聞いて思い出すと、俺達との試合でも強力なシュートを使ってたけどその度に足を痛めてた気がする
「お兄ちゃんはベンチから試合を見てたんですけど、帝国の仲間達が世宇子の圧倒的なプレーに勝てなくて、プレーに巻き込まれて皆は怪我をしてしまったって」
「帝国の皆さん達が怪我で倒れていくのをベンチから見ている事しか出来なかったって、電話口でも悔しそうに言ってました」
鬼道・・・
「あと伝言で「すまない」って伝えて欲しいって」
・・・
「帝国が手も足も出なかった世宇子中ってどんなチームなんだ?」
横で話を聞いていた豪炎寺が音無に尋ねてる
確かに、帝国に勝てる世宇子って?
「世宇子中は元々は無名校なんですけど、去年のフットボールフロンティアで初めて全国大会に上がってきたってくらいしか情報が無くて」
「何も分からないって事か」
風丸が言う、うーん正体不明の世宇子中か
「俺達勝てるんすかね?」
「あの帝国がぼろ負けしたんだろ、俺達帝国に勝ったとはいえギリギリだったんだぜ」
ちーむから不安の声が上がっている、俺は皆を励ます
「練習しようぜ、皆」
「練習は裏切らない、それに相手が強いなら俺達ももっと強くなればいいんだ」
「それに爺ちゃんのノートに必殺技もまだある!!」
「頑張って行こうぜ!!」
チームの雰囲気が良くなり、練習に戻っていく
よし、俺も練習だな
そして俺達はフットボールフロンティア二回戦の相手は千羽山中、大会中1点も取らせない鉄壁のチームだった
鉄壁を破る方法を考えていたんだけど、今の俺達の必殺技では通用しないから新しい必殺技を生み出そうとしたんだけど上手く行かないまま試合になってしまったんだ
もう一つチームには問題が起きていたんだ
連携が上手く行かなくなってパスが繋がらなくなってしまっていたんだ
けど豪炎寺と響木監督が鬼道を連れて来てくれたんだ、鬼道は世宇子ともう一度戦う為に俺達の仲間になったんだ
嬉しいぜ、鬼道とは一緒にサッカーやりたかったんだ
鬼道のおかげでチーム全体のズレが治っていつも通りのサッカーが出来る様になった、すげーややっぱお前は天才ゲームメイカーだぜ鬼道
千羽山の鉄壁である必殺技、無限の壁を俺と豪炎寺と鬼道の新必殺技イナズマブレイクで打ち破って千羽山に勝ったんだ
準決勝は豪炎寺の前にいたチーム、名門木戸川清修だ
千羽山とは逆の超攻撃的チームで、特徴的なのは3つ子のFW武方三兄弟
豪炎寺とは因縁があるらしくて目の敵にしていたんだ
だけど俺達にも新しい仲間が増えたんだ、マネージャーの秋とチームメイトの土門の幼馴染の
一之瀬だ、アメリカからの帰国子女で一緒にサッカーやって仲良くなってそのまま雷門に加入してくれたんだ
決め手は俺と一之瀬と土門で完成させた必殺技、トライペガサスが進化したザ・フェニックスで木戸川に勝ったんだ
豪炎寺と武方達の方も誤解が解けたみたいで良かったな
次はいよいよ世宇子中だ
決勝に備えて俺達は練習をかさねている中で俺は新しい必殺技マジン・ザ・ハンドを完成させる為に皆に頼んで必殺技を同時に撃ってもらった
ドラゴントルネードと、ツインブースト雷門の誇る連携技2種だ
飛んできた必殺シュート達を誰かが割り込んできて両手で軽々と受け止めて見せた
俺は割り込んできた奴に凄いキーパーだなって話しかけてみると
「いや、僕はキーパーではないよ、チームメイトの中にもう一人キーパーではなくてもこれぐらいなら出来る者もいるよ、僕のチームのキーパーならこの程度赤子の手をひねるぐらい簡単に止められるだろうね」
「お前は何処のチームの選手なんだ?」
キーパーでは無いのに軽々と止めたこいつに尋ねてみると、鬼道から答えが帰ってきた
「そのチームってのは世宇子中、だろうアフロディ」
こいつが?!、世宇子中のアフロディ?!
「今日は君達雷門中に話をしに来たんだ」
前フリの為にアニメとほぼ変わらんくなってしもうた