お久しぶりです。最近はちょっとモチベが低下していたのでかなり間を空けてしまっていたんですけど、そろそろ書きたい場面も頭の中で描けて来たので、やっていこうと思います。
それでは、どうぞ!
「あー!ちょっと待って!?そこで甲羅投げてくるのは反則じゃん!?……もー!!一位も狙えたのにー!!」
「お姉ちゃんが自分を防御できるバナナを捨てたから、ね?」
「………そうじゃん!?なんでさっき捨てたんだよ私のバカー!!」
"ま、まあ、勢いに乗っちゃうとなんでそんな事したんだろうってなる時あるよね……私もそうだし"
勝ち確になった時に調子に乗ると、碌なことが待ってないからね。みんなはちゃんと防御できる時はアイテムを保持しておこう!
とまあ、無事雑談出来ているこの様子から分かる通り、モモイ達はミレニアムプライスで見事特別賞を取り、無事部活も廃部にならずに済んだ。今はそこから少し立った後の事。私はみんながどんな感じで活動しているのかを見に来た。………仕事から逃げたいからこうしてるわけじゃないんだよ?ホントに。
誰に聞かせるわけでもないのに私は言い訳をしていると、モモイがゲームをやめた事で、話題はゲームの話題から少し前の出来事へとシフトチェンジした。
「にしてもお姉ちゃん、いつにも増してテンション高い気がする。やっぱりミレニアムプライスで賞取ったから?」
「あったりまえじゃん!こうやってゲームできるのも無事ミレニアムプライスを乗り切れだからだし!ホント良かったー!」
モモイが達成感を露わにすると共に、ゲーム制作から解放されたのが嬉しいのか、笑顔でそんなことを言った。
……うん、最後のデバッグとか大変そうだったもんね。アレは私の仕事を彷彿とさせる作業量だったよ。やっぱりゲーム開発って大変なんだなーと思ってしまうくらいには。
「だね。……ユウカ曰く、部員の数もギリギリだから次もしっかり結果を残さないとまた廃部になるかもって言ってたけど、取り敢えず乗り切れて良かった。これも先生のおかげです。本当にありがとうございます!」
私もみんなの言葉を聞いて頷いていると、ミドリが私に丁寧に一度立ってお辞儀をしてくれた。
……そこまで私に感謝はしなくても良いと思うんだけどな。みんなが頑張ったからこそ、この結果に辿り着けたんだし。
そう思った私は、気持ちをそのまま伝える事にした。
"いやいや、私だけの力じゃないよ。みんなが頑張ったからここまで来れたんだ。先生として、私も鼻が高いよ。ね?アリス"
「はい!これはパーティーみんなの活躍があってこその報酬です!」
元気よく、ニコニコとした表情でアリスは言葉を紡いだ。
「……まあ、それもそっか!ユズも活躍したしね!」
少し離れた所で三角座りをしているユズを見て、モモイは言った。
「…………そ、そんな事ないよ。私なんか、みんなと比べたら……」
"そんな事ないよ。私達がユウカ達に囲まれてる時にアリスと一緒に助けに来てくれた。アレが無かったら私達は間違いなく負けてたんだ。もっと自信を持って良いんだよ"
まさにヒーローは遅れてやって来るを体現したかの様な登場っぷりだったよね。そこからの支援は本当に助かった。
「……そう、ですかね?」
自信なさげにそうユズが呟くと、みんなは「そんな事ない」と言わんばかりに口を開けた。
「そうだよ!この前のゲーム開発でも大活躍してたし、ユズが居ないと、ね!みんな!」
「ホントにそう。ユズがいないとお姉ちゃんがサボった時に挽回できないし……本当に、いつも助かってる」
「ゲームもすごく上手いです!ユズのプレイングにはみんなが惚れ惚れするものがあります!ユズがいないと技を盗めません!」
みんながユズの良い所を言っていくと、ユズは少し照れ始めた。
「ぷ、プレイングに関しては、ネットを見たら幾らでも良い気がするけど………みんながそう言ってくれるなら、私もちょっとは、自信持てるかも」
……うん。これなら安心かな。
みんなの仲の良さを再確認出来たし、私はここで帰ろっかな。
"そっか。……うん。やっぱり確認するまでも無かったかもね。それじゃあ、私はそろそろお暇しよっかな。行きたい所もあるし、ね"
「ん?行きたい所?先生どっか行くの?」
"うん。今回色んな部活の子達が頑張ってくれたから、改めて感謝を伝えようと思ってさ。………最近は仕事が忙しかったから、全然面と向き合ってそれが出来なかったし"
ゼハートのお見舞いくらいは行けたんだけどね。………にしても、もう回復したって聞いたんだけど、凄いよね……
少し考え事をしながら床から立ち上がり、ドアに向き直ると、アリスがそれに付き添おうとしてきた。
「待ってください!アリスも行きたいです!………謝りたい事が、あるんです」
……ああ、成程。
"……うん。分かった。それじゃあアリスも一緒に来よっか"
「………!!はい!」
そうして、私とアリスは二人で部室を後にした。
「ねえ、お姉ちゃん」
「ん?」
「なんで先生について行かなかったの?普段なら興味津々で行きそうだったのに」
「……まあ、そりゃそうだけどさ?当事者じゃない私達がついて行ってもお邪魔になるだけかも?なんて思っちゃったから、かな?」
「…………お姉ちゃんらしくない気遣い」
「う、うるさーい!!!」
◯
とまあ、少し気を落としているアリスと廊下を歩いていていると、アリスがポツリポツリと、私に話しかけてきた。
「………先生。いいですか?」
"ん?どうかした?……って、要件も大体わかってるのにその聞き方は意地悪か。ゼハートの事、でしょ?"
「……はい。アリスは、この手で人を傷つけてしまいました。………だから、謝りたいんです。でも、勇気が出なくて、ここまで謝れなかったんです。……勇者、失格です」
少し下を向いて、アリスはそう呟いた。
"勇気、か。……それは、何を怖がって勇気が出なかったの?"
「……嫌われたく、無かったんです。会ったことがある回数が多いわけでは無いんです。でも、それでも、アリスに優しくしてくれました。最初に会った時も、ばったりエンカウントした時も、戦闘の時も、私が、引き金を引く時も……笑顔でした。だから、その笑顔が、壊れてほしく、無かったんです」
"…………そっか。そりゃ、嫌われるのは怖いよね。でも、アリスは二つ程勘違いしてる"
指を一つ立てて、私は話を始めた。
"まず、アレはアリスの独断じゃなくて、私がアリスに命令したからそうなったんだ。……寧ろ、謝るべきは私の方だ。守るべき生徒に傷を負わせたんだから"
「そ、そんな事は──」
"そして、二つ目"
指を二本立てる。
"それは、ゼハートが望んだことでもあった。……重荷に感じちゃうのは仕方がないかもしれないけど、アリスだけが悪い、なんて事は無いんだ"
「………そう、ですかね」
"そうだよ!第一────君が、私が知ってるゼハートは、自分が望んだ事にケチなんか付けやしないさ"
"それに、勇気が出なかったって言ってたけど、今こうして足は進んでる。それはアリスが、嫌われるかもしれなくても、謝らないといけないと感じ、勇気を振り絞って一歩を踏み出したからだ。それは、勇者って呼んでも良いんじゃ無いかな?"
「────はい!アリス、ちょっと自信がつきました!」
と、少しだけ元気を出したアリスを見て私は思わず微笑んだ。
話を続けていると、もう間も無く部室前というとこまで来た。そして、ドアが自動で開き────相変わらず作業、いや恐らく考え事だろうか。兎に角、この部室にいないことがないのでは無いだろうか、という少年がいた。
服を汚さない様に作業服を着ているのだろうか、無地の服だが、不思議とそれも似合っている様に感じた。
けど、どうやら私達が来たことに気がついていない様なので、部室に入り、話しかけてみることにした。
"久しぶり……でもないか。数日ぶりだね、ゼハート"
そう私が言うと、椅子に座り考え込んでいたゼハートは私達の方を向き、話しかけてくれた。
「すまないな。少し考え込んでいたんだ」
"いいよいいよ。別にそこまで急いでたわけでも無いしね。それより……ほら、アリス"
私はゼハートが返事した後に、いつの間にか私の背に隠れてしまったアリスに前へ出て来る様に促した。
するとアリスは先程の自信が少し薄れてしまったのか、私の服の裾を掴みながら前へ出て来た。
「ん?アリスもいたのか。……珍しい組み合わせだな。それならモモイ達が来てもおかしくは無い気もするが……そこは俺の気にする所では無い、か。……それでアリス。どうしたんだ?」
「…………あ、謝りに来たんです」
「……謝る?アリスが俺に何かを………ああ、成程」
自分の中で納得したのか、椅子から立ち上がり、私たちの側に近づき、宥める様にアリスに話しかけた。
「大丈夫だ。俺はアリスを恨んでなんかいない。それに、アレがあの場での最適解だった。気に病む必要はない」
……まあ、そういう事言うよね。
「……それは、そうなのかもしれません。でも、アリスはその後、お見舞いにも行けませんでした。いや、行かなかったんです。行く勇気が、アリスには無かったんです……嫌われたく、無かったんです」
アリスが罪悪感を滲ませ、少し泣きそうになっていると、ゼハートは、優しい笑みを浮かべた。
「安心しろ。俺がお前を嫌う事など、決してありはしない」
「……なんで、ですか?」
「決まっている。アリス、お前は優しいヤツだからだ。この僅かな付き合いでも、それが分かる程にはな。こうしてわざわざ謝りに来てくれたのもその証左と言える筈だ」
「………ですが、それは当たり前の事ではないのですか?悪い事をしたと思ったら謝る、という事は」
そうアリスが言うと、ゼハートは、子供をあやす様に話す。
「当たり前のことが出来るという事は、それだけで素晴らしいものだ。それが出来ない者達も、世の中には沢山いるのだからな。だから、お前がお前である限り、俺は決してお前を嫌わない。そう誓おう」
ゼハートがそう言うと、また少しアリスの顔が明るくなったが、それでも普段通りとまでは言えなかった。それにゼハートも気づいたようだ。
「………とは言え、きっとそれだけでは納得できないのだろう?人は、赦しを得るために罰を求めるものだからな。……かつての俺が、そうだった様に」
そう言うと、ゼハートは少し考え込み、やがて結論を出したのか、改めてアリスの目を見た。
「……そうだな。なら、俺に色んなゲームを教えてくれないか?実の所、俺はそこまでゲームを知っているわけではない。それに、今は発明に手こずっている所でな、リフレッシュがしたかったんだ」
「────それだけで、いいん、ですか?」
「ああ、それでいい。いや、それがいいんだ」
即答だった。考えるまでもない結論だったという事だろう。……予想はしてたけど、やっぱりこんな感じになったね。
と、心の中で頷いていると────
次の瞬間、アリスが立ち直ったのか、快心の笑みを浮かべ、ゼハートのそばへ近寄ると、有り得ないほどの爆弾発言をした。
「………ありがとうございます!!ゼハート先輩、いえ、
………ん?え?なんて言ったのこの子?
「ああ、大丈、夫………ん?すまないなアリス。もう一度同じ台詞を言ってくれないか?」
"そ、そうだね。ちょーっと私も聞き間違えたかもしれないんだけど、もう一回同じ事言ってみてくれない?"
「?ですから、『ありがとうございます!!ゼハート先輩、いえ、お兄様!!』と言ったのですが………」
………これほど聞き間違いであってほしかった言葉があっただろうか。いや、多分ない筈だ。ゼハートの立場になってたら多分私なら思考が停止してた、うん。
恐らく似た様な思考をしたであろうゼハートが、言葉を慎重に選びながら話し始めた。
「………その、だな。俺とアリスは別に兄妹ではないだろう?なぜそう呼ぼうと思ったのだ?」
ホントそれ!!なんでそうなっちゃったの!?
「よくぞ聞いてくれました!!」
すると先程の気落ちぶりはどうしたのか、完全に通常運転になったアリスはこの場にいないコトリの様に話を始めた。
「実は、最近モモイがたまにやっている恋愛ゲームで一組の兄妹が出て来るんですが……何故かその時見たお兄様の様に感じたんです!!優しくて、頼り甲斐のある、そんなお兄様に!!だから、敬意を込めてお兄様と呼ばせて欲しいな、と思ったんです………だめ、でしょうか?」
「……………………助けてくれ先生。俺はどうすればいい?」
"………本当にどうしようねこれ"
おーまいごっど。完全にゲームでの育成が失敗……してはないんだけど、良くない方向に進んでる気がするなぁ……
どうすればいいのか頭を抱え、真剣に考慮を重ねた私は、一つの結論に辿り着く事に成功した。
"………そうだ!ゼハートと二人きりの時とか、事情を知ってる私達三人だけになったら言ってもいいっていうのはどうかな?"
よし!!これはうまい落とし所を見つけたんじゃなかろうか。と思ったのも束の間。
「嫌です!!」
駄目みたいですね………
そう軽く絶望していると、アリスが頬を赤く染めながら────
「………でも、お兄様が頭を撫でてくれるなら、いいですよ?」
………成程?確かにそれなら……いい、のかなぁ………うん。まだマシだよね。
ゼハートもそう思ったのか、慎重に、壊れ物を扱う様に頭にポン、と手を置き、優しく撫で始めた。
「えへへ……気持ちいいです………」
「そうか。………これで、さっき先生が言った事を守ってくれるか?」
「はい!……でも、もう少しこのままが良いです」
………なんだろうコレ。私この場からいなくなったほうがいいんじゃなかろうか。いやでもそれはそれでゼハートが可哀想だし……見事に困惑してるし………
自分の立ち回りを考えていると、聞き覚えのある声で横から小声で話しかけられた。
「……フフッ……中々面白い事になっているね」
"いや、面白がるような場面じゃないような気がするんだけど……ってウタ────"
「しーっ……静かにだ先生。ここまで振り回されているゼハートを見るのもまあ珍しい。もう少し観察しようじゃないか"
"えー……んー……いやでもねー……"
「大丈夫だとも。ゼハートは別に嫌がっているわけではないんだろう?」
"……まあ、それはそうなんだけどね"
「だろう?なら、このまま見守っていようじゃないか」
と言う事で、先ほど話していた場所から少し離れた場所にある椅子に座り、二人でアリス達を見守りながら話をする事にした。
"……改めてだけど、ありがとね。君達エンジニア部がいなかったら、ゲーム開発部は危なかった。本当に、感謝してる"
「いやいや、人として当然のことをしたまでだ。それに、光の剣のデータも取ってくれる子がいるんだ。見捨てるなんてしないさ。……とは言え」
"とは言え?"
「………たとえ先生が私達に相談しなくとも、ゼハートが駆けつけていた。だから、結果はそう変わらなかった筈だ」
……言い過ぎじゃないかな?ゼハートがすごいのは分かるんだけど、いくら何でもそれは……
"………流石にそれはないんじゃないかな?いくら何でも────"
「……それがそうとも言えないんだ。実は、たまにゼハートは恐ろしい程の直感を見せる事がある。今回の戦闘でもそうだった。一見するとただ反応速度が速いだけのようにも思えるんだが………私にはそれだけとは思えなくてね」
"うーん。考えすぎじゃないかな。…………いや、でも……"
………言われてみれば、そうだ。確かにネルと戦ってた時も、少しだけ変に感じたんだ。攻撃を回避する時も、まるで攻撃する場所がわかってるみたいに回避するタイミングがあった。………もしかして、アレがそうなのかな。
「どうやら、心当たりはあったみたいだね。でも、だから何があるって話じゃない。マイスターとしてちょっと興味深いってだけさ」
"成程ね。確かにそれは興味深く感じてもおかしくないよね"
発明とは関係ないのかもしれないけど、分からない事があれば気になるのが人の性という物。それになんかそういう特殊能力ってカッコいいからね!
と、二人でいろいろ話していると、どうやらアリスも満足したようで、こちらにゼハートの手を握って駆け寄って来た。
「お兄……ゼハート先輩!早く来てください!!」
「わ、分かったアリス。分かったから手を離してくれないか?……聞こえているのか?」
……うーん。なんか最初はヤバく感じたんだけど……ふふっ。確かにこうやって見ると、天真爛漫な妹と、振り回されてるお兄ちゃんに、見えなくもないのかも?
なんてことを考えながら、私はみんなと楽しい時間を過ごし、やがてその場を後にした。
◯
「くっそー!!悔しいー!!でも楽しかった!!また遊ぼうね、ゼハート先輩!!」
「うん。普通にお姉ちゃんより上手かったよね。それじゃあゼハート先輩。またお姉ちゃんと遊んでやってください」
「アリスも楽しかったです!また遊びましょう!!」
「………こ、今度はもっとゲーム、用意しておきますね」
「それは楽しみだな。……ああ。また遊ぼう」
そう言い残し、俺はゲーム開発部の部室を後にした。
それにしても、中々どうして面白いな。レースゲームという性質上、距離を離され、逆転の目が見えないような場面でも、アイテムの使い方を考えればああも上手くいくのか。当然、それだけでは勝てないのだろうが、今回はうまく行った。……次はどんなゲームをするのだろうか。楽しみだ。
……まあと言っても、暫くはレギルスの完成に取り掛かる。当然遊びには行けないが、それが終わればまた遊びたい物だな。
少し暗くなって来ている廊下を歩く。静まり返っているためか、足音が少し響いているように感じる。
「………ん?」
だが、ここで一つ違和感を覚えた。今は深夜帯でもない。だと言うのに、この時間帯で誰もここを通らない事があるのか?少なくとも、ここまで静かなはずが……
違和感を感じた次の瞬間、背後に気配を感じた俺は、即座に振り向き、距離を取った。
「流石の反応速度ですね。とても訓練を受けていない学生とは思えません」
振り返った先にいたのは、メイド服を着た一人の少女。立ち姿は凛としていて、戦闘に慣れているのが分かる。……誰だ?この服装からしてC&Cのメンバーな筈だ。だが、こんな少女がいるなどという情報は………
「おっと、私とした事が自己紹介をするのを忘れていました。では」
俺が相手の正体を考察していると、少し間を置いて、少女は名を名乗った。
「コールサイン04、C&Cのメンバーでもあり、リオ様の忠実なエージェント────飛鳥馬トキと申します」
物語の歯車は、間を置かず動き出す。
これにて、ミレニアム編一章は終わりとさせて頂きます。次回からは漸く時間軸も現在に戻ります。次章、最終章は私の中でもやりたい事トップ2に入るシーンがあるので、真剣にやっていきたいところです。
因みにアリスがこうなったのは完全に想定外です。でも書いている途中で「アリスがお兄様って言うの、似合ってるのでは?」と言う発想が頭に浮かんでしまった結果こうなってしまいました。反省はそこまでしてませんが、許して欲しい。
まあそれはさておき、ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
それでは、また!
アビドス過去編の後に何書いて欲しい?
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ミレニアム編一章(時系列的には過去編)
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ミレニアム編二章