愛と平和の創造者と歌の戦姫   作:mikupin

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前回のあらすじ

戦「てぇんさい物理学者の桐生戦兎は見事エボルトを倒し、新世界を創造した!しかしその途中に他の世界のエネルギーと共鳴し、戦兎たちはその世界へ飛ばされてしまった!」

美「だけど、その世界ではノイズという脅威が世界中の人々を脅かしていた!」

惣「現在の旧世界組は俺と戦兎、美空、紗羽、そしてエボルトの5人」

エ「俺達が仲良く話してたときに、突如ノイズ出現の警報が発生。俺と惣一、戦兎の三人で現場に向かうことになったんだよなァ」

紗「そこで3人が目にしたのは、見知らぬ少女が黄金の光りに包まれて絶叫しているところだった」

戦「そして今回、遂に俺が変身する!!」

エ「んじゃあ、どうなる第二話!」


邂逅のラビットタンク

「―――Balwisyall Nescell gungnir tron―――」

 

 

 

 

 

 

「う――あっ...あああぁあああぁぁああああッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

――戦兎達三人が現場にたどり着いたときに見たものは、黄金の光に包まれ、その形を鎧に包まれながら絶叫する、名も知らぬ少女の姿だった――

 

 

 

 

「いやほんとに何があったァ!?」

 

「なんだ、あれ...」

 

エボルトと惣一の驚愕に満ちた声を聞きながら、戦兎はポツリと呟く。

 

 

「あれってまさか、2年前のライブの事件で天羽奏が纏っていた...」

 

 

 

―その時、少女の姿が完全に変わる。

 

―全身を黄色い鎧に包まれ、鎧の隙間から蒸気が噴き出す。

 

「え?うぇえ!?何で!?私、何がどうなっちゃってるの!?」

 

 

 

「...エボルト。この高エネルギー波形を調べろ」

 

「ああ...ほぉ、これは...」

 

周囲に満ちている高エネルギー。

 

その正体は...

 

「―お前の読み通りみたいだなぁ...これはアウフヴァッヘン波形

しかも、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GUNGNIR(ガングニール)だ―」

 

 

 

 

 

 

「ガングニールってまさか!?」

 

「...ああ。あれは二年前のツヴァイウィングのライブで死亡した天羽奏が纏っていたはずの、

 

 

 

第三号聖遺物ガングニール...だ」

 

 

 

「だが、ガングニール所有者の天羽奏は亡くなったはずじゃ...」

 

「おい惣一ィ、お前、覚えてるか?2年前のライブのとき、天羽奏のガングニールの破片があの今のガングニールの胸に刺さったことを」

 

「ってことはあの女の子は...!」

 

「おそらくマスターの思ってるとおりだ。

 

あの少女は2年前のライブでの生き残り、立花響だな...」

 

「なぁんかあいつ見たことあると思ったら、見事にビンゴだったなぁ」

 

 

 

「―――絶対に離さない、この繋いだ手は」

 

 

「...聖遺物の欠片にほんの少しでも残った力を増幅して、解き放つ鍵が、特定振幅の波動。その波動を持っている者たちが、奏者。その一人があいつというわけか...」

 

「だが、いくらノイズを倒せるとはいえ、数が多すぎる...戦兎。行けるな?」

 

「任せてよ、マスター。」

 

 

 

―旧世界でも愛と平和のため(ラブ&ピース)に戦い続けた桐生戦兎(仮面ライダービルド)はこの世界でも愛と平和のため(ラブ&ピース)のために、

 

 

今、する。

 

 

 

 

 

そして戦兎は、懐からとある機械を取り出した。

 

レバーや、何かを入れるスペースが有る、謎の機械。

 

それを、戦兎は腰に当てる。

 

すると、腰に黄色いベルトが巻かれ、その装置を腰に固定する。

 

それは―――ベルト。

 

戦兎が、仮面ライダーに変身するための重要なアイテム。

 

 

 

その名も、『ビルドドライバー』。

 

 

そこで戦兎はポケットから二本の小さなボトルを取り出す。

 

赤いウサギの柄が描かれたボトルと、青い戦車の柄が描かれたボトル。

 

 

 

そこで一度、手の中のボトルを見て、すぐにノイズと戦う少女の方を見た。

 

 

 

「―さあ、実験を始めようか」

 

 

いつものセリフと共に、戦兎は、二つのボトル―――ラビットフルボトルとタンクフルボトルを振る。

 

そうする事で、ボトルの中にある成分を活性化。

 

十分に振り、活性化させた所で、フルボトルのキャップをボトルの正面に固定する。

 

そして、それを、ビルドドライバーのツインフルボトルスロットに差し込む。

 

 

 

ラビット!タンク!ベストマッチ!!!

 

 

 

 

 

 

 

ベルトからやけにハイテンションな声が響く。

 

 

 

それを聞き流しながら戦兎はビルドドライバーに取り付けられたレバー、『ボルテックレバー』を回す。

 

 

そして、ドライバーから透明なパイプのようなものが伸び、それが戦兎の周囲を囲い、その中を赤と青の液体が流れる。

 

 

 

そして、ベルトから投げかけられる音声

 

 

 

 

『Are You Ready!?』

 

 

――――覚悟は良いか?

 

 

戦兎達が何度も投げかけられたその質問。

 

 

戦う覚悟はあるのか、この世界でも愛と平和(ラブ&ピース)のために戦う覚悟はあるのか。

 

 

それに戦兎は―

 

 

 

 

!!

 

 

 

 

腕を軽く引きファイティングポーズと共にそ叫び、そして赤と青のアーマーを形成したビルダーが戦兎を挟む。

 

それが戦兎の体に装着され、白い蒸気を噴き上げながら、赤と青の装甲を身に纏った戦士(仮面ライダー)がこの世界に誕生する。

 

 

どの世界でも愛と平和のために戦う戦士。

 

その名も―――

 

 

 

 

鋼のムーンサルトォ!!ラビット!!タンク!!イエエェェイ!!』

 

 

 

 

「あええ!?だ、誰ですかっ!?」

 

 

ベルトの音声に気づいた響がこちらを向く。

 

 

 

「仮面ライダービルド。創る、形成するって言う意味の、ビルドだ。以後、お見知りおきを?」

 

 

もう一人の自分(葛城巧)の決め台詞を借りながら、戦兎は、仮面ライダービルドはそう名乗る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、 

 

特異災害対策機動部二課は大混乱に陥っていた。

 

「なんだ奴は!?」

 

そこの司令官である『風鳴弦十郎』は即座に場ぞの人物についての情報を集めるため、指示を飛ばす。

 

「分かりません!」

 

「対象からのエネルギーはフォニックゲインとは違うもの!」

 

「それにもかかわらず膨大なエネルギーを秘めているようです!」

 

「情報もなにもない正体不明の戦士、ということなのか...!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は戻って戦闘場所。

 

 

 

 

響に名乗ったビルドに、新しい獲物を見つけたノイズが殺到する。

 

 

 

「あ、危ない!ここは私に任せて逃げて下さい!!」

 

「大丈夫。俺も十分戦えるから。」

 

 

ビルドに駆け寄ろうとした響を制したビルドは、

 

「よっ、と!」

 

勢いをつけながら右腕で力任せにその拳を振るう。

 

すると殴られたノイズたちはもれなく吹き飛び、すぐにその形を炭素の塊へと変える。

 

「え、ノイズに攻撃が効いた...!?」

 

「ね?言ったでしょ?俺は大丈夫だって。とりあえず、俺も手伝うからこいつら全部倒すよ。」

 

「は、はい!!あ、私は立花響と言います!ビルドさん、でしたっけ?」

 

「そう!まあお前今が初戦闘だと思うから、無理せず戦うんだよ?」

 

「はい!」

 

 

しかし一人から二人になったとはいえ、ノイズの数はあまりにも多い。

 

「...やっぱり多いな。鬱陶しくなってきた...じゃあ、これで行くか」

 

そこで戦兎が取り出したのは、ハリネズミの柄が描かれたボトル。

 

 

『ハリネズミ!!』

 

 

そしてそのボトルを良く振り、タビットタンクフルボトルと入れ替え、ボルテックレバーを回す。

 

またもスナップライドビルダーがすぐさま展開し、そのパイプの中を、白い液体が流れ、白いアーマーを形成する。

 

 

 

 

 

『Are You Ready!?』

 

 

「ビルドアップ!」

 

 

白い装甲が赤い装甲の上に装着される。

 

それはラビットタンクのような「ベストマッチ」とは違う、「トライアルフォーム」と呼ばれるものだった。

 

 

 

その名も『仮面ライダービルドハリネズミタンクフォーム』

 

 

眼の前の脅威がまた未知の姿になったと言うのに、知性のないノイズはそれでもビルドに攻撃しようとする。

 

それに対しビルドは、右腕を掲げたまま静止した。

 

 

それでもノイズ達がビルドの一定範囲に近づいた瞬間―

 

 

「えっ!?」

 

 

 

響が驚くのも仕方がない。

 

なにせ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()のだから。

 

 

 

それによりビルドから半径数メートルの範囲のノイズは全て炭化する。

 

すぐに針はビルドのもとに戻ったが、そのビルドを押しつぶさんと頭上から強襲型のノイズが襲ってくる。

 

 

 

「デッカ!?...そんなお前には...こいつだ!」

 

 

そしてビルドはまた新しい2本のフルボトルを取り出す。

 

ゴリラが描かれた『ゴリラフルボトル』とダイヤモンドが描かれた『ダイヤモンドフルボトル』

 

その2つをまたもシャカシャカとよく振り、十分に成分を活性化させてから、ハリネズミフルボトルとタンクフルボトルを抜き、その2つの代わりにスロットに差し込む。

 

 

『ゴリラ!!』『ダイヤモンド!!』『ベストマッチ!!』

 

 

ビルドはまたもレバーを回す。

 

 

『Are You Ready!?』

 

 

「ビルドアップ!」

 

 

新たに作られた2つのビルダーに挟まれ、ビルドは新しい「ベストマッチ」に移行する。

 

 

輝きのデストロイヤー!!ゴリラモンド!!イエエェエェイ!!』

 

ビルドは茶色と水色のベストマッチになった。

 

「今度はゴリラとダイヤモンド!?ほんとに何の関係があるんですか!?」

 

「多分知らないほうが良いよ!」

 

 

 

「ベストマッチは動物とそれを殺せる兵器の組み合わせ、だからなァ」

 

「あれはほんとに知らないほうが良いな...」

 

 

変身したことによって強化された聴覚で隠れている二人の声が聞こえる。

 

「じゃあそろそろ―ッ!?」

 

 

二人の会話を聞き流して攻撃をしようとしたビルドだったが、何者かの気配を感じて急いでその場から飛び退く。

 

 

「――――――Imyuteus amenohabakiri tron」

 

 

天ノ逆鱗

 

 

 

 

突如歌とともに技名のようなものが聞こえた。

 

次の瞬間。

 

 

「...わーお...これはこれは...」

 

 

ビルドを踏み潰そうとしたノイズは巨大な剣に貫かれていた。

 

そしてその剣の上には一人の少女が。

 

「つ、翼さん...!?」

 

「...風鳴、翼...第一号聖遺物《天羽々斬》の奏者...」

 

「ほう、私のことだけでなくシンフォギアのことまで知っているのか...」

 

「まあね、俺も色々と調べたんでね」

 

「そうか...詳しい話はあとだ。今は味方と見ていいな?」

 

「ああ、勿論」

 

翼は響のことを見定めるように見つめながら、ビルドに話しかける。

 

―その後一瞬の間を置いて、二人は同時に動き出した。

 

ビルドは新たに現れた強襲型ノイズの方に行き、レバーを回す。

 

そしてノイズの攻撃を避けながら触れると、なんとそのノイズが宝石になったではないか。

 

「なっ!?」

 

流石にこれは翼も驚いた。

 

しかしビルドはそんな事を気にするような素振りもなく、右腕の剛腕を引き絞り―

 

 

ボルテックフィニッシュ!!』

 

宝石の塊を一気に殴り飛ばし、炭の一粒も、宝石一欠片も残さずに粉々にした。

 

 

 

「はあ、まあでもあと少し―」

 

 

「―――去りなさい! 無窮に猛る焔よ、神楽の風に抱かれ散華せよ!」

 

 

千ノ落涙

 

ビルドが気合を入れ直した瞬間、周囲に残っていた他のノイズが一瞬で消え去る。

 

 

「うおっ!?」

 

「きゃっ!?」

 

 

驚く二人の前に着地する翼。

 

「...これで全部みたいね。さて、そこの異形、詳しい話を―ッ!?」

 

「ッ!?まだあと一体!!」

 

 

油断していた所にまだ残っていた強襲型ノイズが襲ってくる。

 

すぐに構え直す翼だが...

 

 

「待ちな。後は俺に任せとけ。」

 

「だが...!」

 

「勝利の法則は、決まった!!」

 

またもいつものお決まりのセリフとともにビルドはレバーを回し、

 

 

「えっ!?」

 

「なっ!?貴様、何を!?」

 

 

なんとビルドはノイズとは真逆の方向へ走り始めたのだ。

 

「ま、ちょ―っと待っててよ」

 

そして何歩か走ったところで、思いっきり地面を踏み込むと、その文々が抜け落ち、一気に地中へ沈む。

 

その瞬間、どこからともなく白いグラフが現れ、そのX軸がその強襲型ノイズを両脇から挟み込み、拘束する。

 

「え!?ぐ、グラフ!?」

 

 

 

 

『Ready Go!』

 

 

 

そして、ビルドが穴から一気に飛び出し、Y軸上へ飛び、展開された放物線に沿いながら、ビルドはノイズに向かって蹴りを放つ。

 

 

 

ボルテックフィニッシュ!!イエェェエイ!!』

 

 

 

放たれた必殺の一撃。

 

ビルドの攻撃が敵の表面を一気に削り取り、貫く。

 

そして、その一撃を食らったノイズは瞬く間に炭になり、消滅した。

 

気づいた頃にはビルド、響と翼そして逃げ遅れた女の子のみ以外、炭素の塊しかなかった―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あったかいもの、どうぞ」

 

「あ、あったかいもの、どうも……」

 

 

 

戦闘後、鎧をつけたまま飲み物をもらって飲んでいる響を尻目に、戦兎はマントを付けたまま、ノイズの炭素を回収していた。

 

 

「ふぅ、...俺がここに来るまでにもマスターたちは一度だけノイズを見たことがあるらしいけど、俺が遭遇するのは初めてだったからな...成分を採取できてよかったよ」

 

そこで視線を感じた戦兎が振り返ると、翼がこちらを睨んでいた。

 

「ん?どうした?天羽々斬」

 

「...貴様をこのまま帰すわけには行かない。彼女と同じように、特異災害対策機動部二課まで同行してもらう」

 

「彼女...?...ああ」

 

翼の言葉に不信感を持った戦兎が翼の目線の先を追うと、何やらゴツい手錠をかけられ車に載せられていく響の姿が見えた。

 

 

「...ごめんだけど、俺は君たちと一緒に行けないな。」

 

「そうですか、でしたら、力ずくでもついてきてもらいますよ」

 

と、いつの間にか翼の横に現れた男が言う。

 

 

「うわびっくりした...まあでも、俺が逃げるほうが早いかな」

 

そういうと戦兎は右腕をすっと上げ、

 

 

――――パチン、と指を鳴らした。

 

 

その謎の行動に二人が身構える中、

 

 

ーシュウウゥゥゥ...

 

と、突如あたりに赤みがかった黒っぽい煙が充満する。

 

「何だこれは!?前が見えない...!」

 

「ッチ、逃げられる...!」

 

二人が戸惑ってる間に、戦兎の元にトランスチームガンで煙を発生させた惣一とエボルトがやって来る。

 

「よっ☆お疲れ戦兎ォ」

 

「バレないうちに早く帰ろう」

 

「そうだな。あまり遅いと美空たちにも心配かけちまう」

 

「ではこれにて俺は失礼するね。また会える日を楽しみにしているよ。特異災害対策機動部二課のみなさん?」

 

 

 

 

ーしばらくして、煙が晴れた後、そこにはもう誰もいなかった。

 

 

 

 

 

「...逃げたか...」

 

「司令、すみません。逃がしてしまいました」

 

『分かった。一度戻ってきてくれ』

 

「了解しました。行きましょう、翼さん」

 

「...ええ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜カフェnascita地下室〜

 

「ただいま〜!」

 

「あ、戦兎達!お帰り?」

 

「どう?大丈夫だった?」

 

「ああ、俺達は大丈夫だ。エボルトたちの存在もバレてない。まあ最後拘束されそうになって逃げたときに俺の合図でマスターにトランスチームガン発動してもらったからもしかしたらバレてるかもしれないけど、おそらく大丈夫だ」

 

「拘束って...まさか例の組織?」

 

「そう。今回で完全に俺の存在がバレた。それだけじゃない。2年前のライブの事件でなくなったはずのガングニールまで現れた」

 

「それって大丈夫なの...?」

 

「まあ、今のところは俺達の情報はあちら側にほとんど漏らしていないし、例のガングニール所有者も情報を漏らしたりはしないだろう」

 

「だが、今回の件で戦兎の存在がバレた。おそらくこれからは戦兎の捕獲も視野に入れてくるだろうね」

 

「最悪の場合、俺と惣一の存在もバレたかもしれねぇなァ。その場合、戦兎の背後に組織がいると見てかなり探りを入れてくる可能性もある」

 

「...そしたら俺達だけじゃなく、美空と紗羽さんにまで危害が及ぶかもな」

 

「そうならないためにも、情報管理は今まで以上に厳しくしないとねぇ...仮面ライダーとして活動するときは絶対にマントとフードを忘れないようにな」

 

「...それだけだと不安だな。どうにかして二課の内部から情報収集したいんだが...」

 

「潜入ってことか?いくら場所がわかってるとはいえ、あそこの警備は硬いぞ?俺なら簡単に入れるが、情報をバレないように抜き取ってお前らに渡すのは難しい」

 

「...二課の連中にバレないように潜入するには―」

 

5人が揃って頭を抱えていたときだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『戦兎。僕に考えがある』

 

 

 

 

 

 

葛城巧(戦兎の中のもう一人)から言葉が投げかけられたのは―――

 

 




次回予告

『まあこの作戦がベストだろう』

「ちょ、おまww」

「思った以上にwか、かわいいww」

「に、似合ってるぞw」

「ふ、ふふw」

『笑うなお前らァ!!』



「全くわかりません!!」

「例の、ビルドと名乗る正体不明の戦士について話そうか―」



次回〘奇想天外なストラテジー〙

『やっぱり承諾しなけりゃよかったかねェ...』
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