お気楽領主の楽しい領地防衛 if   作:屋根裏散歩

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出発!

登場人物

 

主人公

 

クロード・ケイマン・カイエン 15歳

パナメラ子爵の実弟で生産系魔術師。

使えるのは生産系というよりは現実世界からの転移召喚とアイテム収納のオリジナル魔法であるである(パナメラには簡単に説明してある)。

 

その他登場人物

 

クロード専属メイド

セシリア 18歳

シャルロッテ 17歳

 

クロード専属騎士 

キャロライン 22歳

ステファニー 25歳

 

物語はアルテがヴァンの村に来て少し経った辺りから始まります。

 

 

ーーーーーーーーーーー

では物語の始まりです。

 

 

「父上、母上、お願いが有ります」

 

僕は先日姉であるパナメラから聞いたヴァン殿の話を聞きある決断をした。

 

「どうしたのですか?」

 

母上が微笑みながら聞き返してきた。

 

「姉上から聞いたのですが、隣のフェルティオ候爵4男ヴァン・ネイ・フェルティオ殿の処で私の生産系魔術が何処まで使えるのか勉強してみたいのです」

 

両親は少し考えると、

 

「よかろう、パナメラからも聞いておるからな、行って来なさい」

 

父上が許可をくれた。

 

「お付きは、護衛騎士2名とメイド2名でよいな」

「はい、騎士はステファニーとキャロライン、メイドはシャルロッテとセシリアを連れていきます」

「そうかよかろう、その者たちなら信用できるからな」

 

僕は父上からの許可を貰うと、その足で従者4人へと説明と承諾をする為に部屋へと呼んだ。

 

「………という訳なんだけど、付いてきてくれるかな?」

 

僕の説明を聞いた4人は即答で了承してくれた。

 

「出発は1週間だから各自荷物をまとめてね」

「はい」

 

ーーー1週間後ーーー

 

「それでは父上、母上行ってまいります」

「気を付けるのですよ」

 

両親や他のメイド、騎士達からの見送りを受けて僕達は馬車で出発した。

街を出て少し経った辺りからで僕は馬車を停めた。

 

「皆馬車から荷物を降ろすよ、此処で馬車から僕専用馬無し馬車に乗り換えるから」

 

僕の指示でメイドや騎士が馬車から荷物を降ろしだした。

 

「ク…クロード様こんな場所で!」

 

御者が慌てふためいて止めに入ってきた。

 

「今から見たことは絶対秘密ね、僕が依頼していた冒険者達に引き継いだと言ってくれればいいから」

 

僕は御者に金貨を数枚握らせるとお願いというか命令した。

 

「クロード様がそう仰るなら…」

 

僕はそう云うととある物を召喚した。

 

「メルセデス・ベンツ・アクトロス・コンコルド・センチュリオン召喚!」

 

僕達の眼の前に全長12mの巨大なキャンピングカーがその巨体を現した。

 

「クロード様…これは!!」

 

さすがのメイドや騎士達も驚きを隠せずにいた。

 

「各自の荷物は此処に入れて」

 

僕は車体後部の扉を開くと其処に入れるように指示した。

 

「こんな所に、あの可愛い乗り物が」

 

セシリアがモトコンポに気が付いた。

 

「荷物入れ終わりました」

 

僕は御者に別れを告げると、

 

「皆こっちに来て」

 

車体右側の出入口へと連れて行った。

 

 

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