おお、もう…。
言い訳は後書きにして本編をどうぞ。
一路地球と月の間に向かっていたマオ。
途中で操作をオートパイロットにし、詳細なシステムの確認をしていた。
「えっと、ハイパーサテライトキャノンの照準と砲身操作がオートになってるからマニュアルに設定してっと。ん?なんやこれ?」
コンソールを叩いていたマオだったが見慣れない表示を目にする。
「『PPシステム』?なになに?『今なら新規介入者記念特典を多数配布中』?」
気になってコンソールを操作すると…。
「うわまるっきりRPGのメニューっぽいやん。って特典多数って書いてあった割には3つしかないやん。つーかあれなんかこの世界もしかして何かのゲームの基になった世界とかなんか?」
プレゼントの箱らしいマークには3と表示されていた。そして主人公当たらずとも遠からずである。
「まあええわ。ほなポチっとな」
マオがコンソールを叩くと画面には『100000PP』『Gビット×2』『ティファ(ナビ)』と表示された。
するとモニターには機動新世紀ガンダムXに登場した『ティファ・アディール』らしき少女が映っていた。
「はじめましてヤサカ・マオ。私はあなたのナビゲーションを務めるティファといいます」
「こら驚いた。もしかしてあんさんホンモノのティファなん?」
「いいえ。限りなく本人に近いですが違います。どちらかといえば精神的な存在に近いです。『
「さっきからなんなん?その『PP』っていうんは」
マオは気になっていた疑問をぶつける。
「『PP』は『プラフスキーポイント』の略であなた方の世界のプラフスキー粒子が概念・物質化した物です。ポイントを消費すれば反物質を含めたあらゆる物質、物体と交換ができます。無論システムによって消費ポイントが決められるので一度に大量のポイントを使用できる場面は限られますが」
あまり表情を変えずティファが答える。
「ふーん。ってことは今のポイントで元の世界に帰れる装置でも呼び出せるんか?」
「いえそれは実質現段階では不可能です。初期ポイントとして10万ポイントあるもののそれらの装置を出すためには1億ポイント必要です。そしてこの世界のクリア報酬としてのポイントが1千万ポイントですので当分は無理でしょう」
残酷な事実を突きつけられるマオ。
「マジでちゅうことはあれか!?ここみたいな世界にあとここふくめて10回はいかへんと駄目ってことなんか?」
「はいそのためにもまずは月に向かって当分の活動拠点を確保するために基地の建設を提案しますが」
「んーしゃあないな。とりあえず月に向かうか」
そういうとオートパイロットをオフにし月へと向かうのであった。
月に着いたマオ。そこには見覚えのある機体が二機静止していた。
「これは…。Gビットか?そういえばさっきモニターに表示されていた気もするわ。なあポイントってどこの画面で使うんや?」
「中央下の『PP使用』というボタンです。」
モニターを切り替えるとそこにはたくさんの項目があったがマオの目を引いたのは…。
「『フォン・ブラウン UC0083』って?ええと?『注意!基地を含めた全建造物が建設されますが人員はいません。存在するのはMS整備用のハロ多数と多目的用のハロ一体のみ』でポイントは?うわっ8万も持っていくんか!まあ月の半分に建物たてるんから当然ちゃ当然やな」
そういってコンソールを押す。
「ちなみにですが新規介入者特典で9割引きの消費ポイントですが本来は80万ポイントかかります」
とくになんの感情もないようにティファが言う。
「へえ。ちなみに建設時間が5時間か。なんか暇やな。このままここにおってもええけどそもそもどうやってPPかせいだらええの?」
そうマオが言った時だった。アラートを示す警報音がなった。
「!来ましたあれがこの世界の人類の敵BETAです!くわしくは後で説明しますが大体一般的なBETAで500ポイントほど稼げます」
「いやいやいや!一体につき500ポイントとかいうてもあれやん軽く初期ポイント超えそうなぐらいうじゃうじゃおるやん!なんなんゴキブリの大群のほうがまだなんとなく目にやさしいで!」
そういいつつもGビットのシステムをオンにし、迎撃に向かうマオ。
「私はGビットの制御に向かいます!サテライトキャノン発射のタイミングはそちらに任せます。ではご武運を!詳細はシステムを起動してください」
そういうとティファが画面から消えた。
「鬼が出るか。蛇が出るか。こんなとこでくたばってたまるかいな!ミサキはんに認めてもらうためにも元の世界に帰るんや!」
そういってバーニアを吹かし、バスターライフルを乱射する。
全弾命中させつつGビットとの間隔を計る。
「エネルギーチャージ完了!ティファ!そっちのエネルギージェネレーターとこっちのシステムをリンクさせるで!」
「了解!エネルギーバイパス接続完了!サテライトキャノンセット!」
刹那、四枚のフィンを広げたガンダムX魔王からマイクロウェーブが照射される。
「ハイパーサテライトキャノンいてまええええ!」
3機を中心に前方に光が広がっていく。
3つの光の線が敵を消し飛ばしていく。
光線級、重光線級、要撃級、突撃級、戦車級、そして要塞級そのすべてに等しく死を与える3本の光。
3機が照射を終えると残っていた光線級、重光線級が反撃してきたが持ち前のカンとセンスでこれを難なく回避していくマオ。
「光線級、重光線級は相手にしなくてかまいません!残っている要塞級を優先して撃破してください!私は残敵の掃討につとめます!」
ティファから通信が入る。
「要塞級ってあいつらやな!」
ご丁寧に4体ほど固まって行動していた要塞級に肉薄するマオ。
「ここはこいつで!」
収集した全エネルギーをビームサーベルに集中させる
「これでええええ!」
赤い光の剣が4体をなぎ払ったがそのうち2体から光線級が出てきてそのすべてをバスターライフルで殲滅した。
「ふう。ティファ、敵はまだおる?」
「付近に反応はありませんですが、月の裏側に今の7倍ほどの戦力がいるようです。今の部隊は定期的な哨戒部隊かと」
それを聞くとマオはふうと息を吐いた。
「とりあえず敵さんを月から追い出さんとな」
「はいちょうど建設が終了したようなので様子見をかねて基地へ向かうのはどうでしょう」
「せやなこのままやとおちおち眠れんし。多目的用のハロってなんなのか気になるしな」
そういって3機は戦場を後にするのであった。
「ハロ、ハロマオ戦闘オ疲レ!オ疲レ!」
格納庫に機体を収容させコクピットから出ると1体の緑色のハロと目にも鮮やかなたくさんのハロが出迎えた。
ぴょんぴょん跳ねるハロの様子にマオは静かに心躍らせるのであった。
「うわっ!ホンモノのハロやん基本的にアニメでしか見なかったからなんや感激やわー」
そういうとネックレスから頭に声が響いた。
『ちなみに多目的用のハロは先頭の緑色のハロです』
「ヨロシクヨロシク」
「なんやもう色々あって疲れたけどとりあえず敵さんのことはあとにして地球に下りた後のことをどうするかやな」
そういって持っていた携帯端末の画面を起動するマオ。
『おりる場所にもよりますがとりあえず横浜の香月副司令に連絡を取ってみたらいかがでしょう』
「うーんなんや面倒やさかいに適当に面談の場所も含めて通信送っといて」
『了解しました』
「さてあの7倍言われるとどう考えても火力不足やねさてどうするかやね」
そういってガンダムX魔王の改造プランを考えるマオであった。
その日月面上から人工衛星を介して横浜基地に謎の数字の羅列が発進された。
『0x2544 0x252D 0x254F 0x2547 0x2546 0x2524 0x256B 0x252B 0x2129』
これが後に横浜基地の魔女と言われる人物と月光の英雄と呼ばれる少年の初のコンタクトであるとは現時点では誰も知る由も無かった。
ノア「なんだかんだで投稿できました奇妙な放浪記第1話」
ノア「ティファの口調がどこかおかしいと思われる人もいるでしょうが詳しくは次回以降に説明されます」
ノア「そして投稿が遅れた理由ですが一応恋姫のほうの第3話を書いていたのですが執筆中に停電してしまって半分以上書いたところで白紙にされるという出来事がありまして」
ノア「そしてつい先日パソコンのOSを再インストールする際にガンダム00のプロットのバックアップをとっておくのを忘れまして」
ノア「艦これの大型建造に敗北しつづけた結果」
ノア「1月末に投稿がなるという体たらくになりました」
ノア「こんな駄目駄目な作者ですが、いずれかの作品でも楽しんで読んでいただける人がいるのであれば」
ノア「最後まで続ける活力となりますのでどうかよろしくおねがいします」