映像機画版携帯獣世界転生物語 作:こうすけ増田劇場版
アーロンが言っていた縁を結びやすい様にすると少しは期待していたが、特にコレと言った事は無かった。
嘘をついて騙す性格の人間とは思えんが……まぁ、俺から動かなきゃ意味が無いとかそういうのもありえる。
【シゲル参上 サトシのバーカ!】
【サトシ参上 バカっていう奴がバカなんだ!】
「スゲえ低レベルな争い以前にコレに書くなよ」
ハナダシティとクチバシティに向かう別れ道の看板にシゲルとサトシが落書きをしていた。
年齢的に幼いからそういう事をするのは分からなくもねえけど……別れ道の看板に書くんじゃねえとは思う。
取り敢えず消すべきか、落書きって軽い罪だけど犯罪なんだよな……
「サトシ、もう通ったのか?」
ここで気付く、サトシの文字があるという事はサトシはもう通ったのかと。
色々と遠回りしているサトシ達よりも遅れている状況……まぁ、何とかなるだろう。
ハナダシティに迎えばあっさりとハナダシティに辿り着いてポケモン達を回復させる。ここ数日は育成に力を入れていたしシゲルに順番を譲ったりしたししゃあねえ……ゴールに辿り着く、まずはそこからだ。
「お預かりになったポケモン達は回復したわ」
「ありがとうございます」
「それでなんだけど、貴方は見たところ旅のトレーナーよね?このハナダシティに来たって事はハナダジムに挑戦しに来たって事よね?」
「まぁ、そうっすね」
ポケモン達の回復を終えればジョーイさんからポケモンが入っているモンスターボールを返してもらう。
何時もの様に回復したことを伝えられればハナダジムに挑戦しに来たかどうかについて聞かれるので頷いた。
「どうかしたんすか?」
「ジム戦を見るのはダメかしら?」
いきなりそういう事を聞いてくるので何かあるのかと聞けばジム戦を見ていいのかを聞いてくる。
ジム戦を見たい……ジョーイさんだって1人の人だしポケモントレーナーのジョーイさんも一応は居る。断らなきゃいけない理由もない。
「横から色々と野次飛ばさないならいいっすよ」
一番怖いのは横から色々と野次を飛ばされることだ。
スポーツの全国大会とか全国常連の学校とかを相手にした場合、吹奏楽部がオマケでついてくる。その吹奏楽部が楽器を使って応援する。それはトレーナーの精神状態を良い方向にも悪い方向にも左右する力を持っている。
俺はマイペースなところがあるにはあるが決して怒らないわけじゃねえ。
試合中に横から色々と野次飛ばされる事をされると普通にイラッと来るからそういう事をされるのは困る……とは言え、上に上がったら嫌でも野次を飛ばしてくる場所での試合だろうが。
「すまないね」
「ジョーイさんだけじゃないんすか?」
「申し訳ありません。色々と込み入った事情があります」
「…………」
ちょっと準備があるから待っててくれと言われたので待っていたら1人のおっさんとガラル地方のジムリーダーのサイトウとジョーイさんが居た。どういうメンツだ?と言いたいのでツッコミを入れれば何やら込み入った事情があるみたいだ。
なにがあるのかについて考えることは出来るが、それに思考を割くわけにはいかない。今から行うのはジム戦だ。
「……」
ジムリーダーはジムリーダー以外に色々な事をしている事はある。
元俳優とか色々と……ハナダジムは水中ショーをしていて、それのアドバルーンがあった。
「すみません」
「あらぁ、なにかしら?」
「ジムに挑戦しに来ました」
「まぁ!?……サクラ姉さん、大変よ!」
ハナダジムに入ってジム戦に挑みに来たと言えば綺麗な女性が大慌てになる。
なんだと思えば3人の綺麗な女性、サクラ、アヤメ、ボタンのハナダジムの美人三姉妹がこっちにやって来た。
「えっと、君がジム戦に挑みたいのよね?」
「はい。ああ、この人達は一緒に旅してる人で試合観戦はありすよね?……ジムバッジは2つ目です」
「そう……そのね、今、ジム用のポケモン達が治療中なのよ」
なんか色々と話し合った末に長女のサクラが俺がジム戦に挑みに来たのかを確認した。
ジムバッジの数を聞けば申し訳無さそうにジム戦で使うようのポケモン達を回復させているという事を伝えた。
「何時ぐらいにジム戦出来るすか?」
「それなりに時間が……ここを無視してクチバシティ辺りに行くのがオススメよ!」
「1つ、よろしいですか?」
「はい?」
「数日前にジム戦があったと聞いていますが」
ここよりもクチバシティがオススメと言ってくるのでここで今まで黙っていたおっさんが声をかけた。
数日前にジム戦を行なったと言う話を聞けばサクラは普通に答える。
「ああ、その時はカスミがジム戦を行ったわ」
「カスミとは誰ですか?」
「私達の妹……ハナダ美人三姉妹なんて言われてるけど、ホントは四姉妹でカスミは出涸らしよ」
「……因みにそれってサトシを相手にしたのか?」
「ええ、彼は中々に見どころがあるし……なによりピカチュウが可愛かったわ!」
なんか……ややこしい方向に話が進んでいるが、多分最初からコレが目的だとは思う。
サクラがサトシについて語ったが多分ピカチュウしか見ていない……ややこしいと言えばややこしいが仕方ないと言えば仕方ない。
「そのサトシと言うのは?」
「俺と同期で同胞だ。旅のルート的にもここは通ってて……バッジは手に入ったと思う」
「…………ふざけないで!」
サトシは誰か?と聞いてくるサイトウに対して同胞の同期と答えバッジは手に入ったことを伝えれば変装していたジョーイさんがジョーイさんの格好になった。え、ジョーイさん?となるのだが、それよりも前にジョーイさんは明らかに怒っている声を出した。
「ジョーイさん、なにに怒っているんですか?」
「はぁ……私はこのハナダシティのジョーイじゃないわ!ポケモン監査官のジョーイよ!」
「え……」
サクラがなにに怒っているのかについて聞いたらジョーイさんが街のジョーイさんじゃなくてポケモン監査官のジョーイと言う。
それを聞いた三姉妹は顔を青くし、ジョーイさんは1枚の書類を取り出した。
「前々からハナダジムが頻繁にジム戦を断っていると噂を聞いて実態を確かめに来たわ」
「待ってください。ジム戦を断ったのはジムのポケモンが」
「ええ、それなら正当な理由でなにも問題は無い……けれど、貴女はさっき言ったわよね?カスミと言う妹がジム戦をしてジムバッジを1人のトレーナーに託したのを。基本的にはジムバッジを渡す条件はジムリーダーにポケモンバトルで勝つこと。勿論、引き分けやそのトレーナーにジムバッジを渡す価値があると渡せるけれどそれはギリギリのグレー行為。そして貴女達はジムリーダーの資格が無い子に公式戦を行ったわ!」
「……どっかのジムって三つ子で回してなかったか?」
「確かにそういうジムはあるけれども、3人とも登録手続きは済ませてあるし審査基準を満たしているわ!でも、このハナダジムのジムリーダーはサクラ、貴女でカスミは妹であるけれど正式なジムリーダーじゃないわ!」
「うっ……」
ポケモン監査官としてジムが正しく運営する事が出来ているかどうかの確認に来ている。
ジムリーダーのサクラがジムを運営する事が出来ないどころかジムリーダーとして登録していないカスミがジムリーダーとして活動を行った。仮にサトシが負けていてジムバッジを貰っていないならともかく、ジムバッジを貰ってしまった。
「ジョーイさん、ジムリーダーがジムリーダーとしての活動を全くと言って行っていなくてどういう処分するかは知らないっすけど……俺、今日の為に色々と特訓してきたんすよ。ジムを巡るルートとか色々と計算したりしてて、この場合はどうすりゃいいすか?」
ポケモン監査官としての仕事を果たすのは別に構わないが、俺のジム戦はどうなるんだ?
仮にコレでハナダジム戦が成立しない場合の旅のルートがおかしくなる。アニメオリジナルジムも興味はあるが、今はまだ挑むべきじゃないと認識している。
「このハナダジムは使用ポケモンは2体、バッジが1つのトレーナー用のポケモンが居ないならバッジが0個のトレーナー用のポケモンとバッジが2個のトレーナー用のポケモンを相手にジム戦を……ただし、ポケモンバトルをするのは貴女達じゃない。サイトウよ!」
「……………なんでだ?」
0のトレーナーと2つのトレーナー用のポケモンを使うのはまだ分かるが何故に対戦相手がサイトウなのか。
普通に理解が出来ないから具体的な理由を求めれば答えてくれる。
「実は私はジムリーダーの資格を手に入れれる所まで来ているのです。ジムの中には親から子供にジムを引き継ぐ所があり、この一件でジムリーダーに必要な物などを学んだりダメな部分を見たりと……色々とありますが最終試験です」
「ジムリーダーの資格ってそんなポンポン取れるんだな」
「あまりこういう事は言いたくはありませんが、推薦等があればこの人達の様なトレーナーでも取れます」
ジムリーダーの資格を手に入れる為の最終試験みたいなところだとサイトウから説明を受けたので納得した。
そんなにポンポンと取れるものなのかと思ったが、冷静に考えてみれば人間性的にコイツ等がよくジムリーダーになれたなと言える様な奴がジムリーダーやってたり、ジム戦を高性能とは言えロボットに任せてる奴とか普通に居るわけで、目の前に居るハナダの美人三姉妹はポケモンバトルで腕を磨くよりも女を磨いていた方がいいと言う考え、それ自体は悪いことじゃないがジムリーダーの責務を無視している。
「……サトシが貰ったジムバッジは無しの扱いすか?」
「ジム戦自体はしたみたいだから、彼のバッジは特例としてカウントするわ……君はサイトウとジム戦をすれば問題無くバッジは貰えるわ」
「じゃあ、そのおっさんは?」
「ああ、この人はガラル空手の師範代です……ジムリーダーとしての責務を果たさない腐った性根をしているのであれば鍛え直せと」
「「「ヒィッ!?」」」
今まで空気だったおっさんについて聞いてみればガラル空手の師範代と教えてくれる。
ハナダ美人三姉妹の性根が腐っていた場合のOHANASIをする為……割と詰んでるなこの三姉妹。
「俺がなんか出来そうな事は特に無いから、ジム戦頼むわ」
多分、必要なのはこの証拠でその後の処分とか処罰についてはなにも言えない。
ジムリーダーとしての責務を果たさなかったから怒られるのは極々普通の事で多分叩けば色々と出てくるだろう。
サイトウがジムのポケモンを借りてどんなポケモンなのかの確認をして、ガラル空手の師範代が審判でジム戦を行う。
「これよりハナダジムジム戦を行います!使用ポケモンは2体のシングルバトル!交代はチャレンジャーのみ可能です!」
プールの上に浮島がある典型的なみずタイプのポケモンにとって最高なバトルフィールド。
みずタイプのポケモンの特権、泳ぐという行為が出来る。
「では、いけ、クラブ!」
「キココ」
「いけ、ピカチュウ」
「ピカ!」
想定外の事になったが一応はジム戦が成立した。
サイトウが出したのはクラブ……あんまり強そうには見えない。多分、ジムバッジ0個のトレーナー向けのポケモンだろう。
2体目のポケモンはジムバッジ2つのトレーナー用のポケモンだからレベルが想定より高い。一応は念を入れて鍛えたがその差が埋まったか。
「ピカチュウ、エレキフィールドだ」
「ッピ!」
試合が開始したので開幕のエレキフィールドを発動する。
サイトウはどういう風に出てくるのか?と思ったが動かない……いや、コレは……
「サイトウ、ちゃんとここのポケモン使えんのか?」
「……そういう心配は無用です」
サイトウはかくとうタイプのエキスパートだ。このジムのポケモンはみずタイプだ。
みずタイプとかくとうタイプの複合のポケモンは居ないわけでもないから決して扱えないわけじゃないが……このバトルフィールド、あからさまにみずタイプ特化のバトルフィールドだ。
「ピカチュウ、でんげきは」
「クラブ、マッドショット!」
「遅い」
レベル差もあるが何かされると困るから確実に相手を仕留める為に10まんボルトじゃなくてでんげきはを使う。
必中のでんげきはを回避することは出来ないから技で防ごうとするがピカチュウの方が圧倒的に速くてその上でエレキフィールドがある……
「キコ……」
「クラブ、戦闘不能!ピカチュウの勝ち!」
「っく……やはり使い慣れていないポケモンは難しいです。ですが、このポケモンならばノウハウは通じます。いけ、ニョロゾ!」
「ニョロ!」
でんげきはを一発受ければクラブは戦闘不能になった。
サイトウは扱いきれないポケモンであることを認めながらもボールにポケモンを戻した後に2体目のポケモン、ニョロゾを出した。
ニョロゾはみずのいしを使えばニョロボンに進化する。ニョロボンとニョロゾの見た目は大して変わらないので運用する事は出来る。
「ピカチュウ、戻れ」
取り敢えず勝てる可能性は少しでも上げなきゃならねえ。
ピカチュウをモンスターボールに戻し、2体目のポケモンをモンスターボールから出す。
「いけ、ラプラス!」
「クォーン!」
「ラプラス……昔は珍しかったですが今では普通のポケモンですね」
「ラプラス、バトルフィールドを活かすぞ。水に飛び込め」
「っ……」
「どうした?……水中戦は可能だろう?」
「っく……」
ラプラスに水に飛び込むように言えばラプラスは水に飛び込んだ。
ニョロゾはみずタイプのポケモンで水中戦が可能である点を指摘すればサイトウは歯を食いしばる……かくとうタイプのエキスパートで水中戦よりも地上での殴り合いを最も得意としている。付け焼き刃……
「ラプラス、でんげきは」
「ニョロゾ、あなたも……」
「ニョロゾ、戦闘不能!ラプラスの勝ち!よって勝者、チャレンジャー!」
「…………ジョーイさん、ジム戦の意味あるんすか?」
「う〜ん……君の言いたいことは分かるし気持ちも分かるわ……その場合だと、ハナダジムは無かったことにするしかないわ」
タケシとのジム戦は学ぶべきことは多くあったが、サイトウとのジム戦はなんも無かった。
サイトウが得意とするかくとうタイプでのポケモンバトルだったら色々と学ぶことが出来たんだろうが、今回は露骨にみずタイプのポケモンのポケモンバトルに特化しているバトルフィールドで、みずタイプにしか出来ない戦術でハメたらあっさりと試合が終わった。
ジム戦での経験らしいものが積み上げられないことを指摘すれば他のジムに行けと言われる……まぁ、そりゃそうだろうな。
「申し訳ありません!」
「いや、お前が謝る事じゃねえよ……ひこうタイプとみずタイプが特例なだけだ」
ジムリーダーとしてなにも残すことが出来なかったことについてサイトウは頭を下げて謝罪をしてくる。
サイトウが悪いことじゃないのは分かって。空を飛べるひこうタイプのポケモンと水中戦が出来るみずタイプが特例なだけで、多分、かくとうタイプのジムとして挑めば苦戦していた。
「つーか、ジョーイさん。コレでサイトウを落とすのは無しだろう」
「サイトウが貴方に対して謝罪をしているから合格よ。実力の試験はとっくの昔に問題は無い、見たかったのはジムリーダーとしての責務を理解しているかどうか、精神面の方よ」
サイトウがあまりにも不甲斐ない試合をしていることで最終試験を落とすのは理不尽過ぎる。
その事について抗議をすれば、サイトウがジムリーダーとして何をしなければならないのかを分かっているから合格であることを言う……監査官のジョーイさん、食えない人だな。
「……バトルフィールドが変わって普段遣いじゃないポケモンだからボコられて当然だ」
「いえ、それは言い訳です。得意なタイプに関する知識や技術に偏ることはあることは確かにそうです……ですが私が得意としているかくとうタイプはニョロボンの様に他のタイプと複合しているタイプのポケモンが多いです!私はかくとうタイプとして育成しますがサブウェポンとしてもう1つのタイプを使いこなせる事は意識しているつもりです!ジムリーダーだからと1つのタイプしか使えないのはよくありません」
「……そうか」
言ってることは特に間違いはないので特に反論はしない。向上心が高いのはいいことだ。
「さて、勝利をしたのでこのジムのバッジを持っていってください」
「ああ」
一応はハナダジムに勝利したからブルーバッジを貰った。
色々と不満な所はあるにはあるが、今は一歩ずつ進んでいくしかない…………
「なぁ、ジョーイさん。サイトウって合格なら直ぐにジムリーダーになるのか?」
「引き継ぎ手続きとか色々とあるから直ぐにはジムリーダーになれないし、彼女が継ぐガラルのジムはちょっと厄介なのよ」
「どういうことすか?」
「ガラル地方は諸事情で他の地方と違って誰でもジム巡りが出来ません。推薦状を貰わなければならないです……そしてガラル地方のジムですが18個あり、その内の8個のみが公式のジムです。毎年、ジム巡りの季節になれば18個ある内のジムから8個がジム巡りのジムに選ばれます。現在、私が継承する予定のジムですが8個のジムに入っておりません」
「……厄介そうだな」
確かガラル地方のジムってなんかショービジネス的な行いをしてたよな。
ポケモンバトルが金儲けの道具になるのは事実っちゃ事実だからそれは別に構わねえし、金が無いのは大変だから裏でアホな事をしなければそれでいいんだけどな。
「シズカくん、貴方が望んでるのはサイトウとのバトルね」
「……流石にあのバトルじゃな」
「でもね、サイトウは資格を手に入れただけでこれから色々と学ばないといけない事が多かったりするのよ」
「……ジムチャレンジの権利を渡したいですが、私と戦える事が確定していません」
「じゃあ、こういうのはどうかしら?シズカくんの冒険をサポートするのは」
「話、ぶっ飛んでませんか?」
サイトウとのバトルに対して不満を抱いていた事を言えば最終的には俺の冒険をサポートする事で詫びを入れるという提案をする。
色々と話がぶっ飛んでんじゃねえかとツッコミを入れたが、なんかサイトウもそれだ!と名案を受けた顔をしていた。
「どうせ今年はなにをしてもジム戦が出来ないですし、シズカと冒険をし色々と教えたり……ガラルでは見ることが出来ない物を見たいです」
「……言っとくけどよ、稀に変な寄り道するからな」
「ポケモンリーグを目指しているのならば問題はありません」
俺から断る理由があるかと考えたがポケモンバトルの相手になってくれると申し出てくれる。
少しでも勝てる可能性が高まるならまぁいいかと……サイトウと旅をすることになった。
リザード♂ LV21→26
マンキー♂ LV19→23
ニドキング LV19→24
ピカチュウ♂ LV35→36
ラプラス♀ LV15→19
イーブイ♀ LV14→17