【ラーヒー】
「お二人とも、今日も一日お疲れ様でした。キュンキュン」
【アザラシ】
「いやー、さすがにこの人数になるとワイらも少しは疑われとるな」
【あかすみ】
「そうですね、でもまあ俺ちゃん達の繋がりを指摘していたのは狼であろうクラインぐらいで、まだ何とかなるんじゃないですか? クラインもどうせ近日中に処刑されるだろ」
【アザラシ】
「せやな。クライン含めた狼2人をさっさと吊って、呪狼の呪いをちゃっちゃと使ってもらうか呪狼を最後に残した状態で、ラーヒーが死んだ後いつでも加護発動ができる状態にしてスタンバっておいてもらえるのが、ワイらとしては理想や」
【あかすみ】
「むしろラーヒー、お前墓下に落ちる気あるのかよ? このままだともしかしたらずっと地上に残されるんじゃないですか? 加護は死んでからしか発動できないんだぜ! 今日もがっつり真目取りに行ってただろ、まさか本気で櫂を懐柔する気なんですか?」
【ラーヒー】
「うーん、どうでしょうか。おそらく、これで大丈夫だと思いますけどねぇ」
【アザラシ】
「大丈夫っちゅーのはどっちや。下に降りる気なんか、それとも地上に残り続ける気なんか?」
【ラーヒー】
「落ちるつもりですよ、ええ。今頃櫂さんは物凄い後悔を抱えたまま一晩を過ごすことになるでしょうから。もうそろそろではないでしょうか、私を吊る決意を固めて下さるのは」
【あかすみ】
「お前もしかしてあれか? 最後の最後、ぎりっぎりの時まで櫂にラーヒー真目を追わせた状態のまま下に落ちるのを狙ってるんだろ」
【ラーヒー】
「あ、バレちゃいました?」
【アザラシ】
「鬼や! お前鬼畜もいいところやで……! 幼気な14歳の少年の信頼をそないな形で扱うとは、まじで後で櫂がトラウマになってもワイ知らんからな!」
【あかすみ】
「でもぶっちゃけ恋人陣営的にはそのほうがよくないですかぁ? ラーヒーがキューピット確定したら、そこから芋づるで恋人2人探しが始まる訳だろ。俺ちゃん達二人の繋がりに気づくのを遅らせる為にも、どうにかユーガを長い間キューピット目で見て思ってもらったほうが楽だぜ」
【ラーヒー】
「そうですよ。ユーガさんの方は分かりやすいラインしか残ってませんから、そこから恋人を割り出す時間が長くなる方が、おそらく村も混乱するはずです。それに櫂くんはその程度ではトラウマになったりなんかしません。少なくとも私が目をかけて人狼ゲームを教え込みました。彼は強い子ですよ」
【あかすみ】
「ラーヒーはラーヒーで、櫂に謎の信頼がありますね。俺ちゃんはちょっとばかり妬けますよ」
【アザラシ】
「櫂とラーヒーのやり取りみて、今頃墓下の美咲は大はしゃぎやろなぁ……目に浮かぶわ、美咲が歓喜のあまり早口で墓下のログ独占してる姿」
【あかすみ】
「ププッ、墓下の皆さんご愁傷様です」
【ラーヒー】
「墓下の美咲さん、お元気ですか? またしても初回襲撃されてしまったあなたの心が、私と櫂さんの姿を見てちょっとでも癒されて下されば幸いですよ」
【アザラシ】
「それよりもワイたちもそろそろ襲撃対象にも入るんちゃうか?」
【ラーヒー】
「そろそろ怪しくなってきましたか……でもまだ上にはソニドリさんという確定村人もいますし、共有者である櫂さん、そしてどこからどう見ても白いクロムさんがいらっしゃいますよ。このあたりが吊られるか襲撃でもされない限り、まだお二人は大丈夫じゃないかと思っているのですけれどね」
【あかすみ】
「そうなるとラーヒーが明後日には吊られてくれてちょうどギリギリって感じだな」
【ラーヒー】
「ええ。狼の襲撃先がなくなる頃に私を吊る事を決断していただいて、そのまま墓下から加護を使えるのが理想なのかなと現状思っています。あとはもう、呪狼との勝負って感じでしょうか」
【アザラシ】
「クラインはん最初は人狼王かと思ってたんやけど、もしかしたら呪狼路線もあるんちゃうかとさっき思っとったのよな。議論できそうなタイプなんに、あんなあからさまな言い間違いするのよくよく考えるとおかしい思ってんねんワイ」
【あかすみ】
「ルアルが賢狼か人狼王で、そっちを庇いつつ呪い発動させる為に出てきたんじゃないですか? ジェラルドが死んだ後にのっとりをかけてきた所をみると、ジェラルドはただの能力をもたない狼だったんでしょうね。道連れも呪いも発動してないしな」
【ラーヒー】
「そういう事になりますねぇ。まあでも狼としてもそろそろ人間の数を減らしておきたい所ではあると思います。呪狼じゃなく人狼王でも最悪超村人と一緒に落ちれるならそれでいい……という気持ちもあるかもしれませんね」
【アザラシ】
「かえるが思いっきり超村人してんねんな……ここもう吊れんやろ思って心中図りに来た人狼王っていう構図にも確かに見えるのか。どっちやねん狼!」
【あかすみ】
「まあどっちでもいいだろ。俺ちゃん達的には人狼王も呪狼もばっちこいですよ。人狼王だったら道連れが発せいしますからね。ルアルでもクラインでも、どっちも人間の可能性のこしたまま逝ってくれるなら、最悪恋人目に見せる事だって可能だからな」
【アザラシ】
「ルアルの嬢ちゃん恋人目で見るのはさすがにきつくないか? 狼じゃなかったら美咲の役職見えてへん状態やろ? 霊能COダブルブッキングした瞬間、霊能両方吊りで死んどったやろ?」
【ラーヒー】
「それもそうですねぇ。恋人目をかぶせるとしたら、まだクラインさんのほうがいけそうな気がしますね。その場合やはりお相手はかえるさんになるんでしょうか。うーん、ちょっと厳しいですねぇ」
【あかすみ】
「でもかえるの超村人バレバレな行動も、一周まわれば結構怪しく見せる事はできそうですよ。俺ちゃんなら村を騙せる自信あるぜ」
【ラーヒー】
「頼もしい限りです」
【アザラシ】
「まあどうにかこうにかやってこや。明日も生き延びるんやで、カスミ!」
【あかすみ】
「もうそろそろそのネタあきただろ、まあ俺ちゃんはいつも全力でいきますよ。ラーヒー、お前も頼みましたよ」
【ラーヒー】
「お任せ下さい。とりあえずまた明日の夜、お会いしましょう」
【ルアル】
「わおーん。狼チャット開始。なんとか今日もルアルは生き残った……!」
【レーゼ】
「ガルルーン! 俺参上っ! ルアルナイスだぜー! それに今日は見習い騎士吊りだ!」
【クライン】
「ワンワン。これで今日から好きなところを噛み放題だ。ついてるね」
【ルアル】
「肯定。そして大興奮。明日はルアルが処刑されて一緒に超村人を持っていく。夜の襲撃と合わせて人間2人をこれで墓下に送る事が可能。村人の総人数も10人以下になって、いよいよ勝ちが見えてくるはず」
【レーゼ】
「さっき白理を吊った事で、今の村の人口は12人。今日の夜、一人襲して残り11人で明日の朝を迎える形になるんだよな?」
【ルアル】
「肯定。そこからルアルと村人2人が明日消される。残すは8人」
【クライン】
「残り8人で人狼2人・恋人2人・村人4人……明後日からは恋人を吊るか襲撃できれば、また一気に人間が2人消せる事になるね」
【レーゼ】
「恋人も片方死ねば道連れで死んでもらえるからな。一番最悪なのは投票で恋人吊って、夜の襲撃も恋人に入れちまう形だな。これだと道連れかどうかわからなくなる上に人間が二人しか吊れなくなるぜ」
【ルアル】
「同意。明後日からは村が恋人に投票しないようなら投票で恋人を、そして夜の襲撃で人間を狙えれば合計3人墓下に一気に落とす事ができる。これが一番効率がいいとルアルは考える】
【クライン】
「明後日8人状態から3人人間を墓下に落とせれば、残り5名。狼2人・村人3人か。ボクが吊られたとしても夜の襲撃で人間は一人殺せるから明々後日には狼1人・村人2人。この状態で呪いが発動しているだろうから朝にパン屋と郵便屋の通知はされない。レーゼさんが何かを騙るなり村人を絆してどうにか一人人間を吊る事が出来れば勝利だよ」
【レーゼ】
「反対に明後日までに恋人が途中で吊れてない場合はどうなっかな。こっちも計算しとかないとまずいだろ?」
【ルアル】
「肯定。明日ルアルが吊られて残り8人になったあと、翌日恋人が吊れないパターンの場合、それでも村人2人を処刑と襲撃で処理できれば、明後日には人狼2人・恋人2人・村人2人。一人でも村人を吊る事が出来ればその時点で狼の勝利は確定する」
【クライン】
「……でもその状態になったとしたら、さすがに村もボクを先に吊ると思うよ。だからボクが吊られ・夜に村人一人を襲撃して明々後日は人狼1人・恋人2人・村人1人。こうなると恋人が結託してボクか最後の村人どちらかに投票をまとめてくる可能性があるね。この状況が一番厳しいんじゃないかな」
【レーゼ】
「この場合は俺、狼COして村人と協力して恋人吊らなきゃまずいよな?!」
【クライン】
「いや、駄目だよ。恋人を吊ろうとしちゃだめだ。そしたらレーゼさんが確定で狼だとバレてしまう。どちらかと言うと、恋人とうまく協力して村人を吊らないといけないだろうね」
【レーゼ】
「あ、そうか……村人を吊れば恋人2人と狼1人。夜に恋人の片方を俺が食えば問題ないんだな」
【ルアル】
「肯定。問題はルアルが吊られたあと、すぐにクラインが吊られた場合」
【クライン】
「櫂さんが万が一ラーヒーさんを信じるルートをとるとしたら、ラーヒーさんを吊らずにユーガさんを吊るかボクを吊るかの二択になってくるかもしれないね。ボクが先に吊られたら、明後日の時点で狼1人・恋人2人・キューピット1人・村人2人か……。恋人陣営3人が残るのも意外と辛いものがあるね」
【ルアル】
「ルアルに占い人間判定を出しているラーヒーは偽占い師確定。なら多分キューピット。なら今からキューピットに取り入っておいてこの日吊りから免れないと、おそらく狼は負けるとルアルは思う」
【レーゼ】
「そうだな。死ぬ気で明後日までにラーヒーを吊りにいくか、ラーヒーに媚びを売っておいて生き延びるかの二択か……チクショー! どっち選んでもあとで疑われそうできついぜ!」
【クライン】
「僕達的には占い師に吊り縄を使ってもらって、どうにか最終日までレーゼさんが吊られる可能性をなるべく下げたい所だね。なんとかラーヒーさんを吊るす方法がないかな……」
【ルアル】
「それは問題ないとルアルは思う。明日はルアルが吊られて、超村人を道連れにする。そうすればルアルに人間判定を出したラーヒーはほぼ偽確定となるとルアルは思う」
【レーゼ】
「あ、そうか……! 道連れ発生は人狼王か恋人のどっちかだけだもんな! 生憎ルアルには恋人の目は薄い。なら道連れが起きても人狼王として取られる可能性のほうが圧倒的に高いぜ!」
【クライン】
「それじゃあ大丈夫だね。ラーヒーさんは明日ルアルさんが吊られた段階でほぼ確実に真目を失う。そのままラーヒーさん吊りをしている間に、ボクたちはできるだけ恋人を探し襲撃する……!」
【ルアル】
「勝ち筋はルアルの死が作る。明日は処刑される前に恋人を徹底的に探す。二人なら勝てる」
【レーゼ】
「今度こそ勝つのは狼陣営だ! よっしゃー! 明日も気合入れて行くぜ! ガルルーン!」
【クライン】
「先に散っていったジェラルドさんとジオリードさんの為にもね。ワンワン!」
【ルアル】
「わおーん!」
【あやみ(GM)】
「狼陣営、盛り返してきたわね! 今日の襲撃先は決まったかしら?」
【レーゼ】
「あ、やべ。どうする?」
【クライン】
「今日はソニドリさんでいいんじゃないかい? 確定白から消していくのが安定だろう?」
【ルアル】
「肯定。ルアルもそう思う」
【レーゼ】
「よし、じゃあ今日の襲撃はソニドリだ!」
【あやみ(GM)】
「合点承知ー!」
【ルアル】
「墓下のジェラルドへ。今日はソニドリがそっちに行く。仇は取った。安心されたし。フンスフンス」
【レーゼ】
「ジオリードのおっさんももうちょいそっちで待ってろよ! 俺たちが勝利を持ってこの試合を終わらせるぜー!」
【櫂】
「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ……! どうしよう、俺完全にやっちゃった感じっすかねぇ……? まじで白理さん人間だったらすいません、すいません……っていうか本当に見習い騎士だったら俺、どうやっても戦犯じゃないすかーーー! 嫌だああああ! でもほんと、吊られ際の白理さんのセリフ、むっちゃ白かったんすよ……あ、俺やっちまったな……って思ったっす……。ルアさんにもあれだけラーヒーさん吊るって約束したのに、この期に及んで様子見たいとか前言撤回どころか中途半端な事してしまって、もうこれで本当にラーヒーさん偽だったとしたら、俺はもう墓下でルアさんにも白理さんにも合わせる顔がないっす……かといってこのまま地上に残されたままなのも辛すぎる! 前回のジェラルドさんやアヤミさんってずっとこんな感じだったんすか!? 俺もう本当に耐えきれませんよ! 今にも発狂しそうなところを堪えてますもん、SAN値爆上がりです。人狼ゲームってこんなヘビィなゲームだったんすね……前回は割と早い段階で墓下に降りて、そこでアザラシさんたちとのんびり話してただけだったんで、残された人たちがこんな重責の中戦っていたなんて、知らなかったなぁ……。ふー……明日はルアルさんを絶対に吊ります。これでもし呪いか道連れが発生してルアルさんが人狼確定したら、俺はもう皆さんに土下座してその次の日はラーヒーさんを全力で吊りますよ。でも、それまではどうしても……どうしてもラーヒーさん真目を見てしまうんですよね……俺って完全にラーヒーさんに騙されてるだけなんすか? だとしたらあんまりですよ! ラーヒーさんは大切なものを盗んでいきました。俺の信頼です! 今回騙されていたらもう俺は二度とラーヒーさんを信じない。ルアさんという美少女の意見を信じ切れなかった俺にはもう、ラーヒーさんしかいないんです! 墓下で美咲さんにホモとか言われててももうこの際どうでもいいっす! 頼みますラーヒーさん、俺を信じさせてください! なんでもしますから! ああーーーーこの期に及んでまだラーヒーさん真を信じたい俺が居る!!! なんかもう真でも偽でもいいから決定的な証拠出てきてください! 呪いをまき散らしてるのは呪狼じゃない、ラーヒーさんだ! 俺はもうこの呪いから解き放たれたいです!!!! ああ夜時間の共有者チャットがどうしようもない吐露だけで埋まっていく……ルアさんにしっかりしてよって怒られたい……ルアさん、どうして先に行っちゃったんすか……俺はもうだめです……」
【ユーガ】
「うあわあああああ白理が処刑されちまった……! これで見習い騎士は村からいなくなって、狼達は好きなところ食い放題になったっていう事だよな……白理、守ってやれなくてすまねぇ……! しかし狼が見えてるのに連日吊ってもらえないストレスで俺はそろそろどうにかなりそうだぜ……。真占い師、孤独すぎるんだよなあ……。今の俺に足りないのは仲間や絆……つい後ろ向きな事ばっかり言っちまうぜ! 明日は何がなんでも人狼であるルアルを吊ってもらって、どうにか村人達にも目を覚ましてもらわなきゃいけないよな! できればルアルが呪狼か人狼王なら、狼であることが村目線でもはっきりわかるから嬉しいんだけど、もし賢狼だったら最後まで俺は真占い師だって信じてもらえないかもしれないぜ……そういう時はもう、どうにかラーヒーだけは一緒に吊り切ってもらう事を願って人外探しをするしかねぇか……! とりあえず今日占い先の指定はなかったから、今一番気になってるあかすみを占ってみよう。あと俺ももっと真剣に恋人を探さないとな。少しでも村人達に俺が真占い師だって信じてもらうのが、一番の勝利への近道な気がしてきたんだ……!」
【あやみ(GM)】
「はーいユーガ君。今日の占い先は決まった?」
【ユーガ】
「ああ、今日はあかすみを占ってくれ!」
【あやみ(GM)】
「あかすみね……了解。あかすみは……人間でした!】
【ユーガ】
「人間か~~~! って事はあかすみも悩みまくって意見がコロコロ変わってるだけって感じなのか……あんな堂々と違う意見を言われてしまうと、どうしても敵対陣営なのかなって思っちゃうんだよな。あかすみが恋人の線ってあるのかなぁ? 割と村人とは分け隔てなく対立してる印象はあるんだけど。とりあえず俺目線、ラーヒーがキューピットだからそこから考えてみるか! 昨日ラーヒーが投票で話してたのはクラインの事だったか? 確かに人狼王を失うのは早すぎる……って言葉はおかしかったな。これはキューピットであるラーヒーが、恋人を吊られないように次の吊り先を狼に固定しようとしてるように俺は感じる。となるとクラインは狼人確定だなぁ。人狼の数は俺的にも減らしておきたいし、明日ルアル・明後日クラインで二連続狼側を処理しちまうのは悪くないかもしれない。でもその次は絶対にラーヒーか、できれば恋人陣営を吊っておきたい。ラーヒー的には自分が吊られるより恋人が吊られる方が嫌だろ? そこを突きたいな。ルアルを明日吊って人狼だとわかる結果がもし出た時にラーヒーは「仕方ありません、自分は吊られてもしょうがありません」とぜった言うハズだ! そこをいつでも突けるように準備しておきたいぜ! あとはラーヒーと繋がってそうなのは……やっぱりあかすみなんだよなあ。あかすみは占い結果では人間だったって出てるけど、恋人陣営はまだまだあり得る。他に怪しいやつがいなかったら、明日のあかすみの発言からも繋がりを探してみるか!」
なし
【ソニドリ】
「吊られ際の白理君の様子……あれ本物の見習い騎士だったかもしれないなあ。そんな予感はあったんだよ……僕が襲撃されていないこの状況が一番胸に刺さるね。いやでもそろそろ今日こそは僕襲撃されるよね!? 白理君が本物の見習い騎士だとしたら、狼はラーヒーさんを処刑させる為に最後まで櫂君は残しておきたいはずだ。ラーヒーさんの処遇は、もはや共有者である櫂君に委ねられたようなものだからね。ならそろそろ、確定人間である僕が先に食われる番じゃないかって思うんだ。反対に今日僕が襲撃されず明日を迎えたら、その意味をかなり慎重に考えていきたいよ」
【あやみ(GM)】
「はーい、ソニドリさん。素敵な夜ね」
【ソニドリ】
「おや……アヤミ君。という事は、今日の襲撃は僕かい?」
【あやみ(GM)】
「ご名答。墓下まで移動お願いしま~す」
【ソニドリ】
「やっと来てくれたんだね。しかし実際に墓下に送られると、それはそれでちょっと悔しいなぁ。仕方ない、今日からは墓下で村人たちを応援しようか」
なし
【ホタルビ】
「イサリビ様、ホタルビは今大変怒っております。なぜ共有者とあろうものが、最後の最後まで弁明のチャンスを与えず、見習い騎士である可能性が残る者を吊りに上げたのでしょうか。櫂様のこのご選択は、ホタルビ的にはあってはならないことだと思っておりますよ。これでわずかに残っていた見習い騎士存続という希望も、この村からは失われたという事です。もう今日からは護衛GJが発動することはなく、このホタルビも郵便屋としてのお仕事の半分を終えた形となりました。……とはいえ、まだ村人である郵便屋が地上に残っている事の証として、今日もホタルビは新聞をこの村にお届けしなくてはなりません。この郵便物こそが、ホタルビが人間であることの証となる日がくるかもしれませんから。しかし夜が明けたらやっとルアル様を吊る事ができますね。ここまで来るのは本当に長かったです。これでジェラルド様とジオリード様と合わせ、人狼側を3匹吊る事ができる形になるんですね。そう考えると少しだけほっとします。しかしここから先は村人側が勝つ前に、恋人達も排除していかなくてはなりません。昨日から疑っていたかえる様はクライン様と繋がっている可能性があり、もしやここが恋人ではないかと考えておりましたが、クライン様が放たれた「人狼王まで失ってしまうのは得策ではない」というお言葉は、確かに人狼みのほうが強いですね……。またずっと超村人の話をされているかえる様は、まさかと思いますが本当に超村人の可能性が……? ホタルビはずっと、かえるさまのあの行動は良くて村側のブラフか、狼側が人狼王を吊らずにいれるよう入れ知恵をしている狼の姿かと思っておりました。超村人が自身が超村人であるかのようにふるまってしまっては、せっかく人狼王が居る限り襲撃が通らないという能力を持っていましても、狼の襲撃対象に入れてもらえないではないですか! ホタルビがもし超村人でしたら、絶対にかえる様のような行動はいたしません。できるだけ純粋な村人風を装って、狼からの襲撃を序盤から集めようとしたでしょうね。ですからそう考えるとホタルビ目線、クロム様は超村人である可能性を大いに秘めています。人狼側もそう考えて、なかなかクロム様を襲撃したくとも襲撃出来ないでいたのではないですか? 超村人の話題に触れるのは早いと思って口に出さずにおりましたが、そろそろ人狼王を吊ってしまう事も考えて、明日からはこの話題を出してみてもいいかもしれません。ともかく、ホタルビから見てかえる様は超村人らしい動きをしてはおりません。やはりここ、恋人か人狼の可能性があるのではないですか……?」
【クロム】
「四日目が終わろうとしているな……。今の俺の味方はあかすみ、ホタルビ、そしてレーゼの3人だ。この4人で最後まで協力して行動をすることが出来れば、村人が負ける事はもはやあるまい。それよりも今の問題は、見習い騎士である可能性のある白理が今日の投票で消えてしまったという事だ。ならば今夜からは狼共の残酷無比な殺戮劇が始まるのであろう? 真っ先に狙われるのはあかすみに「真っ白白透け」とまで言われてしまった、この俺ではないのか……? せっかく人狼退治の物語も半ばに迫っているというのに、侍たるもの道半ばで退場させられてしまってはこの俺の威信に関わるぞ! ふむ……つまりだな、これはあれか。俺もそろそろ「ぶらふ」なるものを使ってみる時がきたのではないか……? それこそ人狼ゲームらしくな……ッ! 」
【レイ】
「(クロムがブラフだって…!?)」
【クロム】
「……フッ。人狼との戦いは頭脳戦だと聞いている。後に残る人狼ほど、狡猾で、残忍で、そして頭脳明晰であろうと予想される。ならばこちらも鬼となり、その情報戦、受けて立とうではないかッ! 俺は今日からパンを焼きながら、心は超村人!これでいくぞ人狼ーーーーーーッ!」
【レイ】
「(な、ナニィーーーー!??)」
【クロム】
「人狼共も俺が超村人である可能性を秘めていれば、そう簡単には手を出すことはできまい。人狼王諸共、死を覚悟しなくては……な。嗚呼! 今日の俺は相当頭が切れているぞ! そう簡単に狼達にこの村の者を手出しはさせんッツ! そうならばまずは気合の入る飯が必要であろう。今日のパンはカツサンドだ! カリカリの衣をまとったトンカツと千切りキャベツをパンにサンドするぞ! ソースとマヨネーズもたっぷりかけてやろうではないか! 狼との勝負、最後に勝つのは我ら村人陣営だ! 村人たちはこのカツサンドをもりもり食べて、明日の投票に備えるのだぞ! 投票に勝つ! ゲン担ぎだ!」
【あやみ(GM)】
「なになに、今日のパンはカツサンド?」
【クロム】
「いかにもだ。人狼騒動で腹を空かせた村人たちにたらふく振舞ってやってくれ……。俺はパンがあまり好きではないのでな。夜の間に白飯を炊き、余ったトンカツと卵も加えて、かつ丼として食す事とする! うまい! うまいぞ……!」
【あやみ(GM)】
「なんでパン屋なのに一人だけこっそり米食べてるのよ……ま、いいわ。カツサンドね。合点承知」
【クロム】
「見ておれ人狼! 米パワーを得た超人クロム、明日はぶらふから得た情報をもとに必ずすべての狼を見つけ出し駆逐してやる! ……げふっ」
【レイ】
「(最後まで締まらねぇんだよなぁ……)」
【かえる】
「いぇーい、画面の向こうのみんな、見てるぅ~!? ジオリードさんが人狼王じゃなかったから今日を生き延びた超村人、かえるだよ~! やったー! いやーてっきりジオリードさんが人狼王かと思ってたけど、違ったんだねぇ。おかげで私は今日も村で遊ぶことが出来たよ。このままもうちょっと人狼王と一緒に生き残って、村の行く末を見守りたいところだねぇ。だって今日めちゃくちゃ面白いところに来ていたでしょ? 櫂くんのラーヒーさんを信じるか問題。あれはかなり櫂くんも憔悴してるよねぇ。個人的にここ、櫂くんがどういう結果を出すのかが凄く楽しみだよ。私としては村が勝っても負けても面白い試合になってくれればいいから、櫂くんが表が盛り上がるような面白おかしい選択をしてくれたら嬉しいねぇ! だって未来は予期できない方が面白いと思わないかい? それにしても本物の人狼王はどこにいるんだろう、やっぱりクラインさんなのかな? 意見が近い事もあって、私ももう暫く生き延びたいし同調していたけれど、ここが狼となると後々疑われるのは私だろうねぇ……。まぁでもクラインさんが人狼王なら、私も一緒に墓下にドロンでしょ? ならいい訳する必要もなくなるし、私としては万々歳だよ。面倒くさい手順を踏まずに、一発で村に確定情報を落とせるのなら私としては楽ちんだしね。しかしホタルビちゃんめちゃくちゃ切れてたなぁ。私に向かって「正気ですか?」って。やだなぁ私はどんな時も全力全開で愉快な事を楽しんでいるだけで、正気を失った事なんて一回もないよ。でもあの感じだと、明日はめちゃくちゃホタルビちゃんが私の事いじめてくるんでしょ? えー~弁明するのやだよ~面倒くさーい。どうせクラインさん吊ってみたら私の結果なんてわかるんだし、スルーしちゃってもいいよね? 誰か代わりに村人たちが説明してくれないかなぁ。たのんだよ」
【美咲】
「すごい……すごいことが起きてますよ皆さん! 私は今、一足先に墓下に降りていて心からよかったと思っています。だってこんな展開、顔をにやつかせないまま見守る事があまりにも難しいです……! 村に残ったまま霊媒師をやっていたら、どうして人狼に人が殺されているのにそんなにニヤニヤ喜びを隠しきれない顔をしているのかと村人に問われ、私は霊媒師としての仕事も果たせぬまま、村に吊られて死んでいたと思います! それにしても素晴らしいですね……ラーヒーさんとユーガくんによる激しい櫂くんの取り合い……! こんなBL好きの心を揺さぶる展開がアトリエ人狼2ndに生まれるなんて思ってもみませんでした! 今ここに生まれているのは男の子同士の熱い信頼と嫉妬、そしてその先にある愛……! 腹黒先輩のラーヒーさんは、気になる年下の純粋な少年櫂さんの愛を略奪することはできるんでしょうか? それとも歳の近い者同士、正義の心を持った熱い少年ユーガ君に心を開き、櫂さんは真実の愛と正義を貫くのでしょうか……! この試合、既に名勝負と言っても過言ではありません! 続きが私、とても気になります!!!」
【ジェラルド】
「み、美咲ちゃん、わかった、わかったから。少し落ち着いてくれよ……! ここクリムゾンストームのメンバー以外もいるって事忘れてないか!?」
【ルア】
「うわぁ……美咲さんって、独特の感性を持ってるんだね……?」
【ジオリード】
「ふむ、これが俗にいう腐女子というものか。フハハハハ、なかなか面白い目で物をみておる!」
【美咲】
「腐女子をなめないでいただきたいです。これでも鉛筆と消しゴムで攻めと受けのカップリングを作って萌える事すらできる、とびぬけた想像力と妄想力を持っています! この着想から得た推理力だけは、誰にも負けない自信がありますよ!」
【ジェラルド】
「だからさ~! そういうの自信もって言わなくていいんだって美咲ちゃん!」
【ソニドリ】
「……なんかすごい盛り上がってるところにお邪魔しちゃったかい?」
【ジェラルド】
「ソニドリ! 今日の襲撃はお前だったのか!」
【ソニドリ】
「そうみたいだね。ようやく僕もこれで墓下ライフの仲間入りさ」
【ジェラルド】
「歓迎するぜ。よくもまあ初回投票から決闘を申し込んでくれたな! 最後のセリフ、痺れたぜ」
【ソニドリ】
「ありがとう。でもあれは正直運が良かったよ。僕としてはなんとか必死に聖騎士として生き延びるために君を指名しただけだったしね」
【ジェラルド】
「それでもお前は、狼である俺を引き当てたんだ。胸張って墓下で過ごせよな!」
【ソニドリ】
「直近の推理に自信がなくなってきた所だったんだけれど、そういってもらえると少し墓下でも息がしやすいね。有難うジェラルド君、お言葉に甘えるよ」
【ジオリード】
「うむ、ソニドリ殿の働き、実に見事であったぞ。狼陣営はソニドリ殿が聖騎士でなければもう少し余裕があったはずなのだがな」
【ジェラルド】
「ああ。それでもなんとか盛り返してきてる。まだ試合はわからねぇよ」
【美咲】
「試合の行く末は櫂さんの選択にかかっていますね……村の存続をとるか、それとも追い求めていた愛をとるのか……!」
【ソニドリ】
「愛……? 恋人達の話をしてたのかい?」
【ルア】
「いや、違うんだ……恋人達の話題はまだ一切出てなくて、美咲さんはずっとラーヒーさんと櫂さん、そしてユーガさんの関係性にものすごいときめきを感じてるらしいよ。確か、びーえる……? とかって言ってたかな」
【ソニドリ】
「ああ……」
【ジェラルド】
「皆まで申すなだぜソニドリ」
【美咲】
「しかし神様も酷い事をしますよね。ここまで想いあっているラーヒーさんと櫂さんを敵対陣営にするなんて。どちらが勝ってもどちらが泣きを見る……そんな姿を見て、つい涙を拭ってしまう敵である二人……ああ、これはこれでいいっ。想像するだけでグッときました……!」
【ルア】
「ジェラルドさん、美咲さん泣き出しちゃったけど大丈夫かい……?」
【ジェラルド】
「放っておいて大丈夫だと思う……多分。うれし泣きだろあれ」
【ソニドリ】
「美咲君は本当に、想像力豊かだなぁ……」
【ジオリード】
「フッ。そこまで想像力がたくましければ、地上の者たちだけではなく、墓下のメンバーだっていずれ美咲殿の餌食になるのではないか? 例えばお前たち、ジェラルド殿とソニドリ殿などまさにそういった関係性にふさわしい状態であろう?」
【美咲】
「ジオリードさん! よくぞ言ってくださいました……! ジェラルドさんとソニドリさんの関係もまさしくBLでは神展開と呼ばれる関係性です……地上で激しくお互い戦い合った者たちが、下に降りお互いの力を認め合えたたえ合う……このような劇的瞬間に立ちえた事、私誇りに思います……! 上には上の、下には下の良さがある! これがボーイズラブの法則です!」
【ジェラルド】
「美咲ちゃんのそれ、上とか下の意味が違うだろーー!?」
【ジオリード】
「これが俗にいう「面白れぇ女」というやつなのではないか? なかなか美咲殿も隅に置けないではないか」
【白理】
「あ、あの……こんばんは……ってどうして美咲さん泣いてるんですか!?」
【ジェラルド】
「ああ、白理ちゃんお疲れ様! 美咲はちょっと試合展開に感動して泣いてるだけだから、気にしなくても大丈夫だぜ……!」
【白理】
「ま、まさか見習い騎士である私が速攻で墓下に落ちてしまったので、それを憂いて……!?」
【ソニドリ】
「うーんどうだろう」
【美咲】
「白理ちゃんこんばんは、お疲れ様です。私が泣いていたのは、あまりにもこの村の愛の行く末がいじらしくて……」
【ルア】
「だからその言い方だと白理さんが恋人の話だと誤解してしまうよ」
【白理】
「えっ、違うんですか……?」
【ジェラルド】
「だんだん収集つかなくなってきたな、おーい夜が明けるぞー!」
【ジオリード】
「美咲殿、一回落ち着きたまえ」
【システムメッセージ】
もうすぐ夜が明けます。
おいしいパンが焼きあがりました。
郵便物が村に届きました