今思えば、あの日あの日と大事な日の全貌を書いてなかったな、と思いいたりまして。
てことで、どうぞ!!
これは、僕と由美香、そして穂香の三人の人生を狂わせたあの日の物語……。
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「ヤッホー、ゆみか!」
「あなた、こんなに寒いのに、よくもまぁこんなところまでくるわね~。」
「だって、お父さんもお母さんもいっつもいないんだもん。いつのまにかご飯は出来てるし。」
「はいはい、分かってるわよ。今日は何?雪合戦でもする?」
「うん!」
周囲を枯木の森が囲み、白銀の雪が作り出す、白銀の世界の円形大きな広場。そこが、僕、斬龍 災禍(きりゅう さいか)と、冬木 由美香(ふゆぎ ゆみか)の集合場所であり、遊び場所だ。
僕のお父さん、お母さんは滅多に家にいない。ご飯は、いつの間にか三食分毎日作られてるし、作り置きがかなりあるなんてしょっちゅうだ。だから、暇なときはこうして由美香に会いに来ている。
由美香も、親は殆ど家にいないので、こうして僕に会いに来てくれる。
僕と由美香の馴れ初めは、可笑しなものだった。まだギリギリ記憶に残ってる、お母さんとお父さんが暇なら遊んできなさい、と言ってここに連れてきてくれたのだ。
家からさほど遠くないし、小さな僕でも簡単に行けるようなところだったので、秘密基地感覚でよく遊びに来ていた。
僕が秘密基地(笑)に遊びに来て、数回目のことだった。ザッ、と足音にビクッ!!とビビって足音の主を見ると、同じくビビって後ずさった少女がいた。それが、由美香だ。
最初は、ビクビクしていた僕らも、一、二言会話して、ぎこちないながらも仲良くしていると、いつの間にか自然になっていた。……そうして、今に至る。
今日も今日とて、二人で遊んでいると……、何処か遠くから、バラバラと音が聞こえてきた。その音は、だんだんと此方に近づいてくる。
「災禍、あれ何!?」
「多分、ヘリコプターってやつだよ!!この前テレビで見た!!」
「こっち来てる!!」
「みたいだね!!」
その音源はヘリコプターという、この前テレビで見た乗り物だった。そのヘリの音に負けないように、声を張り上げて会話する。ヘリは……僕らの遊び場ギリギリに降り立った。呆然と立ち尽くす僕らをよそに、ヘリから出てきたのは……初老の老人と、まだほんの少し幼さが残る青年だった。
「やぁ、坊主。そして……お嬢ちゃん。」
「「!!」」
初老の老人に声をかけられただけで、僕と由美香は大きく後退りをした。そして……次の言葉で、警戒心はオーバードライブをすることになる。
「……こっちへ来なさい、お嬢ちゃん。」
――to be continued!!
どうでしたか?早速登場しましたご老人!!何時のジョセフだよ!!と言いたいかた、正解です(何の正解かは知らぬ)
まだ一、二話くらい続きます!!なのでよろしくお願いします!!……アブソ関係ないと思ってるかた、次回からしますんで、ご了承を。