その他諸々は自分の活動報告を見てくれるとありがたいです!
やっぱり今回も短いですか、それでもいいと言うかたはゆっくりしていってね!
午後の授業、いよいよ初めての体力強化訓練が始まるとのことなので、体操服へと着替えて校門前へと集合した。……僕は、ものすごい嫌な予感をしていた。
「ねぇ、災禍。体力強化訓練って何するんだろう?」
「覚悟しておいた方がいいと思う。」
「???」
思ったことをありのままに話すと、何なのか判らないという顔をした。知らぬが花、っていうよね?
「さてさてー☆今日からしばらくは体力強化ってことでマラソンだよ♪しばらくは軽めってことで学園の周りをじゅっしゅ~う!」
……ね?
学園の周りが四キロ、だとするとじゅっしゅうでフルマラソン級だ。
「月見先生、さっきの選択って僕一人で走るか皆で走るかの違いですよね?」
「イグザクトリー♪その通りだよ!」
「うわぁああ!!」
「衛生兵!衛生兵!」
僕が膝をついて四つん這いになったのを見て、どこからか男子が衛生兵を呼んだ。本当に来るわけではないが……男子よ、やるな!
一方、透流はというと、何やらみやびと話していた。雰囲気から見るに、きっと不安になったみやびを透流が励ましているのだろう。善きかな善きかな。
「よぉい、ドンッ!!」
とまぁ、僕が地味に必死に現実逃避をするも、現実は変わらずマラソン大会はスタートしてしまった。……行くぞ!(バァァァァアン!!)
「早く行こうよ。」
「あっ、うん。」
と、一人エジプトに向かう感じでジョジョ立ちをするも、結局穂香に言われて走り出したのだった……。
―――――――
「ぬおおおおお!!」
「うおおおおお!!」
時はそれから数分後。僕は透流と肩を並べて本気で走っていた。好きで並んでるのではない、実力が同じなのだ。……それに、ほら、雄叫びあげてるから本気ってわかるでしょ?
「はぁ!はぁ!やるね!」
「はぁ!はぁ!そっちもな!!」
海に面したこの学校の周りは、海風が酷く本来なら走るのもやっとなはずなのに、全力の上で走れるのは、《超えし者(イクシード)》の恩恵だろう。それ故に、僕らは正に風を切って進んでいる。マ○カーなら、後ろに並んでいれば青い燐光を迸らせながら加速することができるであろう。
「「だぁぁぁぁあ!!」」
……ここに雄叫びをあげながら失踪(じゃなくて!!)疾走するバカ二人。
――――
「はぁ…はぁ……!!」
「がはっ……はぁっ……!!」
数時間後、僕と透流は校門を駆け抜け、その勢いのまま転げ回り、今は玄関近くに両者天に腹を向けて大の字で寝転がっている。もちろん汗だくだ。かなり気持ち悪い。色んな意味で。
他の皆には一周近くも差をつけてゴールした。そりゃ、全力でずっと走っていたのだ。それくらいできなければ《超えし者》の名が廃る(すたる)。
なのに……。
「はいはぁい♡乳酸を早く分解するには歩いた方がいいよぉ♡」
なのに、何故月見先生は僕らにも周回差をつけられるのは、何故だ!!貴様人間じゃねぇ!!
「……?」
何だ、この不穏な感覚……、これは……?
続々と他の人達が帰ってくるなか、僕はなにか不安な気配を感じた。
「あれ?穂高は?」
帰ってきた橘に、透流が聞いた。……まさか。
「む?まだ帰ってきてないのか……。もしや、みやびは……。」
橘の表情に、陰りが見える。
そうか、感じた不安はこれだったのか……。
その後、少しして帰ってきたみやびを皆で迎えながら僕はそう思った。……それは、勘違いだと気づくのはしばらくあとのことになる……。
――――
どうでしたか?
月見先生、ほんとにあなたは人間なのか……?いや、《超えし者》だけれど。
さて、今回は最後の方にちとした伏線をまたまた張らせていただきましたぁ♪(ジョジョ好きにはわかるかも?)
果たしていつ回収するのか!フラグだったらへし折るけど、伏線は回収するのが我らの掟。
では、そんな伏線をいつ回収するのか!?気になる方は、今後も見ていってね!
長くてすみませんでした!感想や何か自分にできるような依頼であれば、コメントまで。
では、じゃあの!!