ダンまち世界に闇の福音に転生して人類を導くのは間違っているだろうか   作:魔法少女(偽)

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あれから十年 (前編)

 

 

黒竜討伐中止が宣言されてから10年が経った

この10年で様々なことがあった

 

まず一つ目は我らが主人公のベルが産まれた。メーテリアの体が心配だったが無事健康体で産まれてきた

 

次に二つ目がリリルカ·アーデを発見し引き取ることが出来た。

原作通り【ソーマ·ファミリア】にいたがまだ赤子で恩恵を授かる前に両親は亡くなったのでソーマが面倒を見ていたところワタシが訪ねたところソーマに託されたのだ

ソーマは赤子(リリルカ)の面倒を見なくて良くなり、ワタシはリリルカを引き取れたのでまさにWinWinだ

これでフィアナの時から準備していたことが無駄にならなくてすむ

 

三つ目は第一級冒険者のレベルが大幅に上がった

【ゼウス・ファミリア】のマキシムはレベル11で幹部達は8~10と更に上がり一般団員もベルの父親を除き軒並み上がっている

【ヘラ・ファミリア】の方も同じ感じで軒並み上がっている

ロキやフレイアのところもそこそこ原作と同じレベルになったがこちらは伸び悩んでいるみたいなのでレベルが上がらないみたいだ

 

ちなみに10年前のあれ以降頻繁にヘスティア・ファミリアもといワタシのところに来るのでボコっていたがこのままではリリルカの教育に悪いので昔からやっている稽古方式で鍛えていたが何十年と冒険者をやっているので我流が強すぎて基礎からやり直そうにも矯正は出来なかったので一対一か一対多で相手をしていたら気付いたらレベルが上がっていたしワタシの動きを取り入れたりしてたまにヒヤッとする事があるぐらいには成長した

 

四つめはメーテリアとアルフィア、ザルドだ

ザルドに関しては猛毒とはいえ毒なので回復魔法で回復させたので生存している

メーテリアとアルフィアも一応生存している

アルフィアは高レベル冒険者ともあって病をほぼ克服しているがメーテリアはベルの出産も合わさって一時期危なかったが何とか持ち直したのでこちらも生きている

流石に不治の病に効く魔法は持ち合わせてないので迷宮に潜って素材を探し集めて調薬して今に至る

ちなみに調薬した薬をすぐ渡せるようにメーテリアとベルはヘスティア・ファミリアに住んでもらっている。ちゃんとヘラやアルフィアには許可は貰ったぞ?勝手にやると後が怖いからな

 

最後にベルとリリルカだが歳が1つしか離れてないので姉弟同然に育てている

 

ベルにはメーテリアと言う母親(父親?知らんなそんな奴は)がいるので5歳になるまでは好きに遊ばせたりしていた。その間にリリルカに迷宮のモンスターや地形の特徴を教えたり武器の特徴や弱点、戦術などを教えておいた。

 

2人とも神の恩恵はまだ授かってないので身体能力はただの子供同然だが授かったら恐らく一気に飛躍するだろうな

その為の準備を過去の英雄時代からしてきたのだから。

 

 

そしてベルが5歳、リリルカが6歳になった頃に神の恩恵を刻んだらやはりレアスキルが発現した

 

ベルには【氷闇精霊の恩恵(アタナシア・ギフト)】と【憧憬一途(リアリス・フレーゼ)】の2種類

 

【氷闇精霊の恩恵】

・大精霊セッカ・アタナシアの全魔法が使用可能

・戦闘時、ステイタスの超高域補正

・発展アビリティ【魔導】、【神秘】、【直感】の発現

 

【憧憬一途】

・早熟する

・懸想が続く限り効果持続

・懸想の丈により効果向上

 

リリルカの方は【聖女回帰(フィアナ)】と【異空倉庫(アイテム・ボックス)】の2種類

 

【聖女回帰】

・早熟する

・戦闘時ステイタスの超高域補正

・発展アビリティ【槍士】【狩人】の発現

・常時状態異常無効

 

【異空倉庫】

・収納容量限界突破

・収納出来るものであれば制限なし

・収納物の時間停止

 

初期ステイタスでこれはヤバいな

この時ばかりはヘスティア・ファミリアが新興ファミリアや小規模とかじゃなく大手ファミリアで良かった

 

 

ベルには【憧憬一途】は教えずリリルカも【聖女回帰】の早熟以外を教える事にしてあとは教えた

 

ベルは魔法が使えることを喜んで他の事は気にしていないがリリルカはどう反応すればいいのか分からずしぶい顔をしていた。下手に冒険者や迷宮の事を勉強をさせて知識が付いている分素直に喜べなかったようだ

 

ベルとリリルカの特訓はホームの鍛錬場ではやらずあまり出番のなかった別荘“レーベンスシュルト城”ではなく別で作った訓練用ダイオラマ球だ。

こちらも時間加速装置が付いていてON/OFFの切り替えが出来るもので中に入ると闘技場とホログラムで作られた街がある。ここでは過去のヘスティア・ファミリアの眷属達をホログラムで投影して全盛期の団員達と鍛錬をすることが出来るようにしてあるが相手を指定することができないので運が悪いと最強の脳筋コンビが出てくる

 

 

そんなわけで時間加速装置をOFFにした状態でベルたちを連れ中に入って魔法の使い方や武器の扱い方を教えて素振りや軽い筋トレにランニングを数ヶ月間やらせてある程度の基礎が出来たら打ち合い稽古や個別トレーニングをやらせること半年が経ったらベルもリリルカもステイタスが爆上がりしていた。

ステイタスの更新ははじめは素振りや筋トレばかりだったので月イチにしていたが打ち合い稽古などで相手がいる状態の特訓なのでステイタスが伸びるだろうと判断して二日に一回の更新をして気付いたら二人ともステイタスがカンストして限界突破していた。なので偉業を達成するためにホログラム団員の相手をさせる事にした

 

 

━━━━━━━━━━━━━━

 

「今から過去のヘスティア・ファミリアの眷属を呼び出すが誰が出てくるかはわからんが全員第一級冒険者だ。殆どが手加減のできる奴らだが気を抜いたらすぐやられるからな」

 

「はい!」

「手加減の出来ない人達はどんな方達なのですか?」

 

「ただの脳筋共(最強)だ。ワタシを除けばヘスティア・ファミリアの中で1、2を争う実力者だぞ」

 

まぁその実力者もナギ(阿呆)ラカン(変態)なんだが

 

 

「そんな人達に当たっちゃったら僕とリリ姉なんですぐ負けちゃうよ?!」

「確かにほぼ負けは確実ですが逆に勝つ必要は無いはずです。レベルが離れすぎていれば傷をつけることはおろか当てることさえ困難なので当てさえすれば偉業の達成に該当するかもしれません」

 

流石リリルカだ。ただホログラム相手だとステイタスは伸びるが神々が認める偉業に該当するかはまだ分からないからなんとも言えないけど

 

 

 

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